李南(りな)
DONE3/16 GSMB5での無配ペーパーの玲マリSSです。卒業式翌日の初々しい玲マリの話新妻、始めました 高校の卒業式の日、玲太くんからプロポーズを受けて、二人だけの結婚式を挙げた。ウエディングベルみたいな鐘の音に祝福されながら永遠の愛を誓ったその日は、一生忘れられない大切な日になった。この先、いつどんなに盛大な式を挙げても真の結婚記念日は今日だと玲太くんと二人で決めて、わたしたちは幸せでいっぱいだった。
そんな二人だけの結婚式の翌日、わたしは早速玲太くんの家を訪れている。ここ二週間は玲太くんがイギリスにいるご両親に卒業後もこっちに残ると話すために一時帰国していたこともあり、玲太くんの恋人、お嫁さんになって、とにかく二人で一緒にいたかった。そう話すと、玲太くんも同じ気持ちだと嬉しそうに喜んで、早速今日うちに来いよと誘ってくれたのだ。
1273そんな二人だけの結婚式の翌日、わたしは早速玲太くんの家を訪れている。ここ二週間は玲太くんがイギリスにいるご両親に卒業後もこっちに残ると話すために一時帰国していたこともあり、玲太くんの恋人、お嫁さんになって、とにかく二人で一緒にいたかった。そう話すと、玲太くんも同じ気持ちだと嬉しそうに喜んで、早速今日うちに来いよと誘ってくれたのだ。
五十嵐
DONEイベント【橙色の待ち人】の会話後の妄想*予定全8-10ページの漫画、とりあえず2P完成
*これは2回目のキス、1回目はいつか描きます
*玲マリは両思いでも付き合ってない
*セリフめちゃ少ない 2
kisaragimeso
PAST2022年発行の玲マリアンソロ『Don't do that again』に寄稿させていただいた漫画です。玲太くんがライブハウス苦手なのはなんでだろう?って考えたところから生まれたお話です。 5李南(りな)
INFO【11/19 新刊サンプル】かざぐるまに恋をして(準備号)A5/28P/玲マリ小説/全年齢/300円
高校入学と同時に再会した幼馴染の玲太が気になりつつも、恋する気持ちが分からないマリィが玲太への恋心に気づくまでの話。
準備のは水溜まりイベント後~初デート約束までのエピソード+完成版予告+購入特典SSを収録しています。
イベント終了後、残部をBOOTHにて自家通販予定(匿名配送)
かざぐるまに恋をして(準備号) 恋ってどんな気持ちなんだろう? 胸がきゅんっと甘くときめくような気持ちなのかな?
小学一年生の時、仲良しだった男の子と一緒に教会でかざぐるまに願い事をしたあの時みたいな――。
それから九年が経ち、高校生になった今もわたしはまだ恋を知らない。でも、気になる男の子はいる。
「あなた、風真くんとどういう関係?」
入学して少し経ったある日の放課後、その気になる男の子についてクラスの女子数人から聞かれてドキッとする。入学したはばたき学園は進学校なので、中学に比べると落ち着いた子は多いものの、クラスを仕切るリーダー格の女子はやはり存在しているらしい。威圧的な態度に怖気づきながらも、彼についてありのままを述べた。
6270小学一年生の時、仲良しだった男の子と一緒に教会でかざぐるまに願い事をしたあの時みたいな――。
それから九年が経ち、高校生になった今もわたしはまだ恋を知らない。でも、気になる男の子はいる。
「あなた、風真くんとどういう関係?」
入学して少し経ったある日の放課後、その気になる男の子についてクラスの女子数人から聞かれてドキッとする。入学したはばたき学園は進学校なので、中学に比べると落ち着いた子は多いものの、クラスを仕切るリーダー格の女子はやはり存在しているらしい。威圧的な態度に怖気づきながらも、彼についてありのままを述べた。
李南(りな)
DONE一流大学生玲太×社会人マリィ(はばチャ編集部就職)。残業続きで疲れたマリィが玲太くんにたくさん癒される話。このところわたしも何かと心労が続いているので、スパダリ玲太くんに癒されたい……もう偶HP展示期間のうちに何とか書きました。
わたしの旦那様がスパダリ過ぎる件(はぁ、今日も残業して疲れた……)
時刻は夜八時。二時間程残業してからオフィスを出ると、外はすっかり真っ暗になり、周囲のビルではネオンが輝いている。煌びやかな光景に目を奪われるが、こんな時間まで仕事をしていたことを改めて思い知らされ、冷たい夜風が残業続きで疲れた身体に染みる。
高校を卒業して、わたしははばチャ編集部に就職した。高校生の頃にはばチャの記者活動のアルバイトをしていたことがきっかけで、はばたき市の色んなところへ取材に行き、自分の書いた記事がたくさんの人に読まれることに充実感を覚え、これを自分の仕事にできたらと考えた。記者活動を通じて、はばたき市の魅力をもっとたくさんの人に伝えたい――。
5227時刻は夜八時。二時間程残業してからオフィスを出ると、外はすっかり真っ暗になり、周囲のビルではネオンが輝いている。煌びやかな光景に目を奪われるが、こんな時間まで仕事をしていたことを改めて思い知らされ、冷たい夜風が残業続きで疲れた身体に染みる。
高校を卒業して、わたしははばチャ編集部に就職した。高校生の頃にはばチャの記者活動のアルバイトをしていたことがきっかけで、はばたき市の色んなところへ取材に行き、自分の書いた記事がたくさんの人に読まれることに充実感を覚え、これを自分の仕事にできたらと考えた。記者活動を通じて、はばたき市の魅力をもっとたくさんの人に伝えたい――。
kisaragimeso
DONEもう偶展示漫画ギリギリ滑り込みUP!マリィちゃんが酔っぱらうと●●だったら…?という漫画です。
卒業後、同棲はしてないけどたまにマリィちゃんが玲太くんの家に泊まりに行く関係性です。
マリィちゃんの名前は美奈子です。 7
マンボウ娘。
DONEもう、偶然で片づけられない。風真玲太webオンリーイベント開催おめでとうございます!
展示漫画①(4コマ14P)
前回に懲りず、玲マリ結婚後のお話を描きました。
今回は第2子長男の誕生です。
パパになった風真を妄想した育児漫画です。
少しでも楽しめますように☆ 14
shiranami_bbb
MOURNING書きかけてやめたお健全な玲マリちゃんです二度目のキスを模索する話にしようとしたけど「これおもろいか?」と不安になりボツ
ポイピクのテストがわりに供養
書きかけてやめたお健全な玲マリちゃん おでこへのキスが二度。唇へのキスは一度だけ。何度指折り数えてみても、大好きな彼の唇に触れた回数は増える気配がない。確かに想いを伝え合って恋人同士になれたはずなのに、こうも乾いた日々が続くと、あの教会での告白は夢だったのではないかとすら思える。美奈子はため息を一つ吐いた。
すると、すかさず隣から響いてくる、低く優しい声。
「どうした? 何かあったか?」
耳朶を震わせるその響きと、手のひらを包み込む彼のぬくもりが、目の前に広がる景色が夢ではないことを伝えてくれている。そう、これは夢じゃない。教会での告白もファーストキスも、久しぶりの遊園地デートも、隣で手を繋いでくれている玲太の存在も、全て現実のものとして、今という瞬間に続いている。
754すると、すかさず隣から響いてくる、低く優しい声。
「どうした? 何かあったか?」
耳朶を震わせるその響きと、手のひらを包み込む彼のぬくもりが、目の前に広がる景色が夢ではないことを伝えてくれている。そう、これは夢じゃない。教会での告白もファーストキスも、久しぶりの遊園地デートも、隣で手を繋いでくれている玲太の存在も、全て現実のものとして、今という瞬間に続いている。
李南(りな)
DONEエアコレ2023春のお題作品の玲マリ小説です。卒業後、ゴールデンウィーク最終日に玲太くんの家でひたすら甘い一時を過ごす話。この話のR-18シーン有のものを展示小説にするつもりでしたが、今回は間に合いませんでした……5月中には書きたい。
Sweet Holiday ゴールデンウィークの最終日、明日からまた大学が始まるので、連休の最後は出かけず玲太くんの家でゆっくり過ごしている。時刻は午後三時を過ぎ、お茶の時間になった。
「お待たせしました」
「わぁ、かわいい!」
玲太くんが持って来たアンティークのティーセットに目を輝かせる。イギリスで使っていたものを紅茶と一緒にお母さんから送ってもらったそうだ。紅茶もいい香りでさすが本場のものだなと思ったら、さらにお茶のお菓子にアイシングクッキーも焼いてくれた。色んな形のものがあって見ているだけでも楽しい。お茶もお菓子も食器も何もかもが本格的ですごい。
「すごい、本場のティータイムみたい」
「母さんにティーセットと紅茶送ってもらって、ちょっとはりきった。ゴールデンウィーク最後の思い出に素敵なティータイムはいかがですか?」
3233「お待たせしました」
「わぁ、かわいい!」
玲太くんが持って来たアンティークのティーセットに目を輝かせる。イギリスで使っていたものを紅茶と一緒にお母さんから送ってもらったそうだ。紅茶もいい香りでさすが本場のものだなと思ったら、さらにお茶のお菓子にアイシングクッキーも焼いてくれた。色んな形のものがあって見ているだけでも楽しい。お茶もお菓子も食器も何もかもが本格的ですごい。
「すごい、本場のティータイムみたい」
「母さんにティーセットと紅茶送ってもらって、ちょっとはりきった。ゴールデンウィーク最後の思い出に素敵なティータイムはいかがですか?」
李南(りな)
DONEGSワンライで書いた玲マリSSです。小学生の二人がはば学に通うことを憧れてたらかわいいなと思って※幼少期捏造注意!
制服 小学生の頃、りょうたくんに不思議な教会に連れて行ってもらった。教会にある大きな鐘の音が聞こえるたびに、わたしたちは寄り道をするようになっていた。
そんなある日、帰る時間が近づいて、りょうたくんと教会を出ると、制服を着た高校生の人たちを見かけた。
「りょうたくん、あの人たちって……」
「そこのはばたき学園の人かな。この教会もはばたき学園の敷地内の教会だって、おじいちゃんが言ってた」
「へぇ、そうなんだ」
りょうたくんにはばたき学園のことを教えてもらい、はばたき学園に通う高校生のお兄さん、お姉さんたちをじっと眺める。当時小学生だったわたしたちからすれば、十歳上の高校生はすごく大人っぽく見えた。
「素敵。わたし、高校生になったら、はばたき学園に行きたいな」
2410そんなある日、帰る時間が近づいて、りょうたくんと教会を出ると、制服を着た高校生の人たちを見かけた。
「りょうたくん、あの人たちって……」
「そこのはばたき学園の人かな。この教会もはばたき学園の敷地内の教会だって、おじいちゃんが言ってた」
「へぇ、そうなんだ」
りょうたくんにはばたき学園のことを教えてもらい、はばたき学園に通う高校生のお兄さん、お姉さんたちをじっと眺める。当時小学生だったわたしたちからすれば、十歳上の高校生はすごく大人っぽく見えた。
「素敵。わたし、高校生になったら、はばたき学園に行きたいな」
李南(りな)
DONEエイプリルフール兼結婚1ヶ月記念日の卒業後の玲マリ。例のごとくイチャイチャしています。※去年の公式エイプリルフールネタ有
四月馬鹿と記念日「あのね、玲太くん、わたし好きな人ができたの」
「えっ……」
卒業式に玲太くんと二人だけの結婚式を挙げてから一ヶ月、まさに新婚真っ只中に告げたわたしの言葉に玲太くんは絶句する。
「……本気で言ってるのか?」
「う、うん……」
「俺と二人で結婚式まで挙げたのにか?」
「うん……玲太くんにはちゃんと話しておこうと思って……」
こんなことを玲太くんに話すべきか迷ったが、やはりいつまでも隠し通せないと思い、思い切って打ち明けた。わたしの気持ちを汲んだのか玲太くんも「そうか……」と落胆した表情になった。
「それで、この人がわたしの好きな人なんだけど――」
スマホにある好きな人と一緒に写っている写真を玲太くんに見せた。すると、表情が変わり、わたしの唇を奪うように深く口付けてきた。
2172「えっ……」
卒業式に玲太くんと二人だけの結婚式を挙げてから一ヶ月、まさに新婚真っ只中に告げたわたしの言葉に玲太くんは絶句する。
「……本気で言ってるのか?」
「う、うん……」
「俺と二人で結婚式まで挙げたのにか?」
「うん……玲太くんにはちゃんと話しておこうと思って……」
こんなことを玲太くんに話すべきか迷ったが、やはりいつまでも隠し通せないと思い、思い切って打ち明けた。わたしの気持ちを汲んだのか玲太くんも「そうか……」と落胆した表情になった。
「それで、この人がわたしの好きな人なんだけど――」
スマホにある好きな人と一緒に写っている写真を玲太くんに見せた。すると、表情が変わり、わたしの唇を奪うように深く口付けてきた。
李南(りな)
DONEでこぼこterzetto展示小説②風本七グループ前提の玲マリで念力スチル後妄想で玲→←マリ気味。スチルとは逆にマリィが風本七を振り向かせようとする話。3人の中でマリィが密かに振り向かせようと思っているのは……?
あの人を振り向かせるには ある日の放課後、みちるちゃん、ひかるちゃん、わたしの三人ともバイトや部活が休みだったので、屋上にて三人でおしゃべりしていた。
「そう言えば、マリィ、最近風真くんとダーホンと実クンと四人でよく一緒にいるよね」
「えっ? あっ、そうかも」
ひかるちゃんに言われて気づくが、確かに最近玲太くん、本多くん、七ツ森くんと四人で一緒にいることが多くなっているような気がする。
入学式で幼馴染だった玲太くんに九年ぶりに再会して、その後、本多くんと七ツ森くんと学校内でそれぞれ知り合った。玲太くんも本多くんと七ツ森くんと入学式で席が隣だったのをきっかけに友達になったらしく、四人で学食を一緒に食べたり、休日には遊びに出かけたりするようになった。
2956「そう言えば、マリィ、最近風真くんとダーホンと実クンと四人でよく一緒にいるよね」
「えっ? あっ、そうかも」
ひかるちゃんに言われて気づくが、確かに最近玲太くん、本多くん、七ツ森くんと四人で一緒にいることが多くなっているような気がする。
入学式で幼馴染だった玲太くんに九年ぶりに再会して、その後、本多くんと七ツ森くんと学校内でそれぞれ知り合った。玲太くんも本多くんと七ツ森くんと入学式で席が隣だったのをきっかけに友達になったらしく、四人で学食を一緒に食べたり、休日には遊びに出かけたりするようになった。
李南(りな)
DONEでこぼこterzetto展示小説①風本七グループ前提の玲マリで4人で初めて学食へ行く話で玲→→→←マリ気味。本多くんと七ツ森くんが玲太くんのマリィへの気持ちに気づく一方でマリィは……?
幼馴染と愉快な仲間たち 高校の入学式で席が隣だった本多と七ツ森と知り合い、違うクラスながら友達になった。後に二人は俺の幼馴染であるあいつとも校内で知り合ったらしく、それなら四人で学食へ行こうかと話になり、二年生になってすぐのある日、あいつを誘って初めて四人で学食へ行った。
「びっくりしちゃった、玲太くんも本多くんと七ツ森くんと友達だったなんて」
俺がクラスもバイトも違う本多と七ツ森と友達だったことにあいつは驚いていたが、俺よりあいつの方が二人と知り合いな方がどう考えても驚きだと思うのだが。改めてあいつの吸引力を感じる。
「いつ知り合ったの?」
あいつは俺たちがいつから知り合いなのか聞いて来た。そう言えば、あいつに本多と七ツ森と出会った時のことをまだ話していなかったことに気づき、その時のことを話した。
2782「びっくりしちゃった、玲太くんも本多くんと七ツ森くんと友達だったなんて」
俺がクラスもバイトも違う本多と七ツ森と友達だったことにあいつは驚いていたが、俺よりあいつの方が二人と知り合いな方がどう考えても驚きだと思うのだが。改めてあいつの吸引力を感じる。
「いつ知り合ったの?」
あいつは俺たちがいつから知り合いなのか聞いて来た。そう言えば、あいつに本多と七ツ森と出会った時のことをまだ話していなかったことに気づき、その時のことを話した。
李南(りな)
DONEホワイトデーの玲マリ小説。2年目妄想で、玲太くんのホワイトデーお返しリストの中に自分が含まれていなかったことにモヤモヤするマリィとその真相は……?玲マリ二人でスノードーム眺めて欲しい※付き合っていません
本命アウトサイダー 高校生になって、初めて玲太くんに手作りのバレンタインチョコを渡した。玲太くんはわたしのチョコを喜んで受け取ってくれて、翌月のホワイトデーにはチョコのお礼に手作りのアイシングクッキーをくれた。
「ありがとう、玲太くん。来年のバレンタインも玲太くんにチョコ作るね」
「ああ。来年も期待してまーす」
その言葉通り、高校二年生のバレンタインも勿論玲太くんに手作りチョコを渡した。一年生の時以上にはりきって作った分、玲太くんも喜んでくれたのが嬉しかった。
そして、迎えたホワイトデー。少しドキドキしながら家を出ると、いつもの坂道に大きな紙袋を持った玲太くんがいた。
「おはよ」
「おはよう、玲太くん。どうしたの? それ」
3129「ありがとう、玲太くん。来年のバレンタインも玲太くんにチョコ作るね」
「ああ。来年も期待してまーす」
その言葉通り、高校二年生のバレンタインも勿論玲太くんに手作りチョコを渡した。一年生の時以上にはりきって作った分、玲太くんも喜んでくれたのが嬉しかった。
そして、迎えたホワイトデー。少しドキドキしながら家を出ると、いつもの坂道に大きな紙袋を持った玲太くんがいた。
「おはよ」
「おはよう、玲太くん。どうしたの? それ」
李南(りな)
DONE玲マリ結婚記念日の玲マリSS。先日の玲マリもくりで玲太くんは食べることが好きだと思うという話から結婚記念日に繋げた話※年齢制限はありませんが、行為匂わせ描写があるので注意!
いっぱい食べる君が好き 三月一日。高校の卒業式の日に玲太くんと二人だけの結婚式を挙げてから一年が経ち、初めての結婚記念日を迎えた。
初めての結婚記念日は玲太くんがおじいさんのお店のお手伝いから帰って来た後、玲太くんの家で一緒にお祝いした。玲太くんは記念日に青いバラの花束をわたしにプレゼントしてくれて、わたしは玲太くんに手料理をたくさん振る舞った。
「すごいな、こんなに作ったのか?」
玲太くんはわたしが作った料理の多さに驚く。
「折角の結婚記念日だから頑張っちゃった。ちょっと作り過ぎたかな?」
「大丈夫。店の手伝いで腹減ってるし、おまえが作ったものを残すわけないだろ?」
「ふふっ、そうだね」
確かに玲太くんがわたしの作った料理を残したところは見たことがないと頷く。
2168初めての結婚記念日は玲太くんがおじいさんのお店のお手伝いから帰って来た後、玲太くんの家で一緒にお祝いした。玲太くんは記念日に青いバラの花束をわたしにプレゼントしてくれて、わたしは玲太くんに手料理をたくさん振る舞った。
「すごいな、こんなに作ったのか?」
玲太くんはわたしが作った料理の多さに驚く。
「折角の結婚記念日だから頑張っちゃった。ちょっと作り過ぎたかな?」
「大丈夫。店の手伝いで腹減ってるし、おまえが作ったものを残すわけないだろ?」
「ふふっ、そうだね」
確かに玲太くんがわたしの作った料理を残したところは見たことがないと頷く。
李南(りな)
DONEGSワンライで書いた玲マリSS。大人しい子程見かけによらず積極的ってやつ見かけによらず「彼女っておとなしそうだよなー」
ある日、クラスメイトの男子が幼馴染であるあいつについてそう言った。
確かにクラスメイトが言うようにあいつはどちらかと言えばおとなしい方だと俺も思う。特に幼稚園や小学生の幼い頃はおどおどしていて、俺が守ってやりたいと幼いながらに感じていた。高校生になった今でも昔程ではないが、おとなしい方であることに変わりないだろう。だから、クラスメイトの男子にはくれぐれもあいつに危害を加えないよう目を光らせているのだが……。
「でもさ、そういう子に限って実は……とかあるよな!」
「そうそう、意外と大胆でエロかったりするよなー!」
と、クラスメイトの男子たちはあいつのあらぬ妄想で盛り上がる。
1076ある日、クラスメイトの男子が幼馴染であるあいつについてそう言った。
確かにクラスメイトが言うようにあいつはどちらかと言えばおとなしい方だと俺も思う。特に幼稚園や小学生の幼い頃はおどおどしていて、俺が守ってやりたいと幼いながらに感じていた。高校生になった今でも昔程ではないが、おとなしい方であることに変わりないだろう。だから、クラスメイトの男子にはくれぐれもあいつに危害を加えないよう目を光らせているのだが……。
「でもさ、そういう子に限って実は……とかあるよな!」
「そうそう、意外と大胆でエロかったりするよなー!」
と、クラスメイトの男子たちはあいつのあらぬ妄想で盛り上がる。
五十嵐
DONEこの前のバレンタイン玲マリ漫画かっこいい風真くんはいません
天然MAXのマリィちゃんです
両思いけど付き合ってないの玲マリです
日本語が下手で本当にすみません
初めての玲マリ漫画
気に入ってくれると嬉しいです 5
李南(りな)
DONEモブ視点の玲マリSSです。幼稚園の頃、玲太くんよりも先にマリィを見つけてマリィに淡い恋心を抱いていたモブ→マリィな話ですが、この話で書きたかったのはマリィへの初恋が報われなかった哀れなモブではなく、第三者から見ても玲マリは幼稚園の頃から相思相愛だったということです。初恋フェイタリズム あの日、君を見つけたのが彼ではなくオレだったら運命は変わっていたのだろうか。今でもそう思うことが時々ある。
オレの初恋は幼稚園の頃、入園式で隣に座っていた女の子に一目惚れした。花のように可憐な彼女と仲良くなりたいと思ってはいたものの、当時のオレは恥ずかしがり屋で彼女と会話することすらままならず、遠くから彼女を見つめることしかできなかった。
そんなある日、運命の日がやって来る。それは幼稚園の芋掘りの日だった。友達と一緒に芋を掘っていると、近くで土の中から芋を中々引っ張り出せずに困っている彼女の姿を見かけた。
「ねぇ、君……」
いつも遠くから彼女を見つめているだけだけど、こんな時こそはと勇気を振り絞って彼女に声をかけようとしたその時、オレより先に他の子が彼女に駆け寄り、彼女を手伝った。
4088オレの初恋は幼稚園の頃、入園式で隣に座っていた女の子に一目惚れした。花のように可憐な彼女と仲良くなりたいと思ってはいたものの、当時のオレは恥ずかしがり屋で彼女と会話することすらままならず、遠くから彼女を見つめることしかできなかった。
そんなある日、運命の日がやって来る。それは幼稚園の芋掘りの日だった。友達と一緒に芋を掘っていると、近くで土の中から芋を中々引っ張り出せずに困っている彼女の姿を見かけた。
「ねぇ、君……」
いつも遠くから彼女を見つめているだけだけど、こんな時こそはと勇気を振り絞って彼女に声をかけようとしたその時、オレより先に他の子が彼女に駆け寄り、彼女を手伝った。
李南(りな)
DONE【エアコレ2023展示小説】卒業後、マリィの家で初めて部屋デートする玲マリの話です。玲太くんとの関係が変わったことでより進展を意識してしまうマリィ好きから始める日曜日 玲太くんが久しぶりにわたしの部屋に来る……!
高校の卒業式の日に玲太くんからプロポーズを受けて、二人だけの結婚式を挙げてから、玲太くんの家で一緒に過ごすことが増えた。だが、いつも玲太くんの家にお邪魔してばかりは申し訳ないと思い、たまにはわたしの家に来ないかと誘ってみた。
「おまえの家?」
「うん。いつも玲太くんの家ばかりじゃ申し訳ないし」
「別に俺は構わないけど」
「そりゃあ、玲太くんのおうちの方が広いし、一人暮らしだけど、たまにはうちにも来て欲しいな。今度の日曜日、お父さんもお母さんも出かけてるから……ね?」
「……じゃ、お言葉に甘えてお邪魔しまーす」
ということで、今度の日曜日に玲太くんがわたしの家に来てくれることになった。高校生の頃は玲太くんが家に来たのはイギリスから帰国してすぐの入学式の前日と、わたしが風邪を引いた時にお見舞いに来てくれた時くらいだったので、これからはもっとわたしの家にも来てくれるといいな、なんて。
3018高校の卒業式の日に玲太くんからプロポーズを受けて、二人だけの結婚式を挙げてから、玲太くんの家で一緒に過ごすことが増えた。だが、いつも玲太くんの家にお邪魔してばかりは申し訳ないと思い、たまにはわたしの家に来ないかと誘ってみた。
「おまえの家?」
「うん。いつも玲太くんの家ばかりじゃ申し訳ないし」
「別に俺は構わないけど」
「そりゃあ、玲太くんのおうちの方が広いし、一人暮らしだけど、たまにはうちにも来て欲しいな。今度の日曜日、お父さんもお母さんも出かけてるから……ね?」
「……じゃ、お言葉に甘えてお邪魔しまーす」
ということで、今度の日曜日に玲太くんがわたしの家に来てくれることになった。高校生の頃は玲太くんが家に来たのはイギリスから帰国してすぐの入学式の前日と、わたしが風邪を引いた時にお見舞いに来てくれた時くらいだったので、これからはもっとわたしの家にも来てくれるといいな、なんて。
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DONEエアコレ2023のバレンタインカードです!ネットプリントも登録してます。
ユーザ番号「QK88QZ9UNU」2023.2.21(火)10:00頃まで
はがき・画像プリントどちらも登録してますのでよろしければご利用ください。