hahahazukig
DOODLE◆193の頭ガッのコマと「お前が弱いわけねえ」のコマの間にKissのコマが見開きであったはずだよな?私見たもん!!ってなったので、漫画なんて描けないのに3コマ描きました。※雑模写、単行本未収録回のためワンクッション
※スマホ指描き
hahahazukig
DONE1/12インテの際、事前にスケブのお声がけをいただいていたにも関わらず、結局当日用意できず、1週間以上遅刻しました。本当に申し訳ありません……お声掛けくださったフォロワーから公開許可をいただきましたので公開します。
お題「監禁」 680
hahahazukig
MAIKING真神四分割軸誕生日に間に合わせようと思いましたが無理だったのでかきかけです。
マガミケイゴが四人に分かれて兄弟やってる世界線のオナバレ話です。自分で書いてて意味がわからんですがそういう話です。 4007
くさかべ
DOODLE文通するウルケイが見たい。分裂してないし、いつだって2人の時代を擦っている。wavebox
https://wavebox.me/wave/76solsykl34ias2p/
拝啓ウルフ様 交通事故をきっかけに、ケイゴの生活はがらりと変わった。これまでの基盤だったスケートを辞め、何をするでなく、日々を浪費していた。
スケートに未練があるのか、わからない。成長期を越え体が完成すれば、今より高く跳べるだろう。
ただ、最近のケイゴは、事故が起こる以前から、少しだけ、おかしい。
きっかけは何かわからないが、時折意識がなくなるのだ。一瞬なら、ぼんやりしていた、と片付けられるのに、それはその時によって長さが違う。
先日は、赤い郵便ポストの前で気が付いた。もちろん、ポストに用はない。
自分が生きる価値を、見出せないでいる。
今日だって、腫れ物扱いされる学校の雰囲気が嫌で、かといって寄り道する気にもなれず、真っ直ぐ帰宅した。
2140スケートに未練があるのか、わからない。成長期を越え体が完成すれば、今より高く跳べるだろう。
ただ、最近のケイゴは、事故が起こる以前から、少しだけ、おかしい。
きっかけは何かわからないが、時折意識がなくなるのだ。一瞬なら、ぼんやりしていた、と片付けられるのに、それはその時によって長さが違う。
先日は、赤い郵便ポストの前で気が付いた。もちろん、ポストに用はない。
自分が生きる価値を、見出せないでいる。
今日だって、腫れ物扱いされる学校の雰囲気が嫌で、かといって寄り道する気にもなれず、真っ直ぐ帰宅した。
くさかべ
PROGRESShttps://www.pixiv.net/novel/show.php?id=20391075これを本にしようと思うので、せっかくだから書き足している。
割と色々ぶん投げて書きたいところだけを書きます。スケベです。 2105
くさかべ
MOURNINGウルフのことを都合良く扱い過ぎでは問題、クソデカ感情から察するに、ウルフがそう仕向けていればいいのでは?という結論だったけど、何がなんだからわからなくなった。病んでる。共依存ウルケイ「なんでウルフって、」
「……なんだ?」
「なんでもない……」
言いかけて黙ったケイゴは、こういう時決まって不機嫌になる。その理由を口にしてやろうかと思ったが、黙っておいた。
(馬鹿だな)
ケイゴがウルフに抱いているものは、強かな劣等感だ。
ケイゴは、ウルフがいないと何も出来ない。狼男の末裔の血は、ケイゴではなく、ウルフにだけ流れていた。
人より優れた体格と能力、精神的余裕が、ケイゴを追い詰める。
「ウルフ、喉渇いた」
「なんか買ってくるか?」
「駄目、ここにいて」
ベッドに寝たまま、立ちあがろうとするウルフの腰に抱きつく。子供の癇癪と同じだ、とケイゴに気付かれないよう溜め息を吐いた。
ウルフは、ケイゴに逆らわない。ケイゴの自由を何よりも尊重する。その従順な態度がケイゴを苛立たせていることも知っていた。
1714「……なんだ?」
「なんでもない……」
言いかけて黙ったケイゴは、こういう時決まって不機嫌になる。その理由を口にしてやろうかと思ったが、黙っておいた。
(馬鹿だな)
ケイゴがウルフに抱いているものは、強かな劣等感だ。
ケイゴは、ウルフがいないと何も出来ない。狼男の末裔の血は、ケイゴではなく、ウルフにだけ流れていた。
人より優れた体格と能力、精神的余裕が、ケイゴを追い詰める。
「ウルフ、喉渇いた」
「なんか買ってくるか?」
「駄目、ここにいて」
ベッドに寝たまま、立ちあがろうとするウルフの腰に抱きつく。子供の癇癪と同じだ、とケイゴに気付かれないよう溜め息を吐いた。
ウルフは、ケイゴに逆らわない。ケイゴの自由を何よりも尊重する。その従順な態度がケイゴを苛立たせていることも知っていた。
くさかべ
TRAININGモブ君はオレなので、モブになると話が長くなるのだ。居酒屋でバイトして変な客に絡まれて困って欲しい。モブ視点、ウルケイ風味、分裂してない。毎日SS8/25 俺はモブ。どこにでもいる普通の脂っぽいオッサンだ。
これといった特技もなく、家族もなく、仕事終わりに駅前のチェーン店の居酒屋で一杯飲んで家に帰るという寂しい生活を続けている。
しかし、そんな俺にも最近楽しみが出来た。
「いらっしゃいませ」
それが、このケイゴ君だ。
高校生くらいだろうか、毎週火曜日と金曜日はバイトをしている。名札にはケイゴと名前が書いてあり、それで名前を知った。もちろん、呼んだことはない。
一人であることを音もなく伝えるため、人差し指を立てた。オレは週四でこの店に来ているから、ケイゴ君をはじめ他の従業員もほぼ全員知っているが、ケイゴ君はたまにしかシフトに入っていない。脂ぎった息の荒いオッサンなんて覚えたくもないだろう。
3336これといった特技もなく、家族もなく、仕事終わりに駅前のチェーン店の居酒屋で一杯飲んで家に帰るという寂しい生活を続けている。
しかし、そんな俺にも最近楽しみが出来た。
「いらっしゃいませ」
それが、このケイゴ君だ。
高校生くらいだろうか、毎週火曜日と金曜日はバイトをしている。名札にはケイゴと名前が書いてあり、それで名前を知った。もちろん、呼んだことはない。
一人であることを音もなく伝えるため、人差し指を立てた。オレは週四でこの店に来ているから、ケイゴ君をはじめ他の従業員もほぼ全員知っているが、ケイゴ君はたまにしかシフトに入っていない。脂ぎった息の荒いオッサンなんて覚えたくもないだろう。
くさかべ
MOURNING書いてる途中で何をしたいのかわからなくなってしまったので供養カテゴリ。いつだってクソデカ感情を抱くウルケイを応援しています。毎日SS8/21 ある名をば 叮嚀に書き
ていねいに 抹殺をして
焼きすてる心(夢野久作・猟奇歌)
「まぁ、そりゃそうだろうな」
「命が惜しくないのか」
付与の魔女が、不敵に笑った。濁った瞳が薄暗く光る。不快な笑みだ。
ケイゴの前に現れた黒魔女が、初めてウルフの前に姿を見せた時、その時の勢いのまま、殺してやろうと思った。小さな蓑虫のような老婆は、ウルフが軽く握るだけで死んでしまうだろう。虫けらのような黒魔女に存在価値があるとは思えなかった。
しかし、ケイゴがこの女と使い魔の契約をしてしまったせいで、黒魔女を殺してしまったら、ケイゴはもちろんウルフも死んでしまう。
「別に、そんなのはどうでもいい」
自分だけが死ぬのは構わない。ウルフがいなくなれば、ケイゴはこんな下らない魔女の諍いに巻き込まれなくて済む。
1552ていねいに 抹殺をして
焼きすてる心(夢野久作・猟奇歌)
「まぁ、そりゃそうだろうな」
「命が惜しくないのか」
付与の魔女が、不敵に笑った。濁った瞳が薄暗く光る。不快な笑みだ。
ケイゴの前に現れた黒魔女が、初めてウルフの前に姿を見せた時、その時の勢いのまま、殺してやろうと思った。小さな蓑虫のような老婆は、ウルフが軽く握るだけで死んでしまうだろう。虫けらのような黒魔女に存在価値があるとは思えなかった。
しかし、ケイゴがこの女と使い魔の契約をしてしまったせいで、黒魔女を殺してしまったら、ケイゴはもちろんウルフも死んでしまう。
「別に、そんなのはどうでもいい」
自分だけが死ぬのは構わない。ウルフがいなくなれば、ケイゴはこんな下らない魔女の諍いに巻き込まれなくて済む。
くさかべ
TRAINING初めて書いたウルケイ往復書簡https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=17950498の蛇足的な続きです。私の中のウルケイ、これから派生している。
毎日SS8/10 机に頬杖をつき、ノートのページを捲ったまま、目が覚めた。
「アイツ、まだ持ってたんだな」
もちろん、そんなことは知っている。鍵の掛かった机の引き出しの奥に、ずっと仕舞い込まれていた。
茶番のような独り言をこぼし、指にはりついたページを捲る。書いて、消した告白を、ケイゴは知らない。
ウルフ自身、このノートを開くのは久し振りだ。
『オレの中にいるのがウルフでよかった!』
ケイゴの筆跡で残された言葉が最後。少なくとも、三日月を見ればウルフに変身してしまうケイゴは、そう思っている。
実は、気まぐれで始めた二人きりの往復書簡には、続きがあった。
二人のやり取りで埋まる罫線ノートを、一番最後まで捲ると、ウルフの文字が見える。
1118「アイツ、まだ持ってたんだな」
もちろん、そんなことは知っている。鍵の掛かった机の引き出しの奥に、ずっと仕舞い込まれていた。
茶番のような独り言をこぼし、指にはりついたページを捲る。書いて、消した告白を、ケイゴは知らない。
ウルフ自身、このノートを開くのは久し振りだ。
『オレの中にいるのがウルフでよかった!』
ケイゴの筆跡で残された言葉が最後。少なくとも、三日月を見ればウルフに変身してしまうケイゴは、そう思っている。
実は、気まぐれで始めた二人きりの往復書簡には、続きがあった。
二人のやり取りで埋まる罫線ノートを、一番最後まで捲ると、ウルフの文字が見える。
くさかべ
TRAINING推しにストーカーを付けてからが本物、と言われたので。https://poipiku.com/6674619/9122474.html
これと同じ世界線。ヤバめモブ君のひとりごと。
ウルフはセコム 2958
くさかべ
DOODLEさしもの私だって、たまには分裂してないウルケイを書くんですよ。モブ女がいっぱい喋る。ウル→ケイwavebox
https://wavebox.me/wave/76solsykl34ias2p/
「カッコいい指輪してるね」
ただ歩いていただけで勝手に付いて来た女が、ウルフに声を掛けた。
右手中指につけたフェザーリングは、ニコの魔法が宿っている。浮くだけのくせに癖の強い魔法を、ウルフは使ったことがない。
そんなものに頼らなくても、早く走れるし、高く跳べる。
ケイゴから引き継いで、そのまま指に嵌っていただけだ。
「そうか?」
だから、それに特別な意味はない。
最初に声を掛けたのはウルフだが、次から次へと湧いてくる女の相手が面倒臭くなり、公園のベンチにどかりと座った。
寄ってくる女の相手も悪くないが、適当な反社会組織と戦う方が楽しい。
殆どの女は、ウルフの対応に熱が冷めて去って行ったが、一人だけ残った。
1299ただ歩いていただけで勝手に付いて来た女が、ウルフに声を掛けた。
右手中指につけたフェザーリングは、ニコの魔法が宿っている。浮くだけのくせに癖の強い魔法を、ウルフは使ったことがない。
そんなものに頼らなくても、早く走れるし、高く跳べる。
ケイゴから引き継いで、そのまま指に嵌っていただけだ。
「そうか?」
だから、それに特別な意味はない。
最初に声を掛けたのはウルフだが、次から次へと湧いてくる女の相手が面倒臭くなり、公園のベンチにどかりと座った。
寄ってくる女の相手も悪くないが、適当な反社会組織と戦う方が楽しい。
殆どの女は、ウルフの対応に熱が冷めて去って行ったが、一人だけ残った。