命辛辛
MEMO某所で投稿していたザル×ナルの人魚🧜♂️パロディネタまとめ・ナル→人魚(♂)
・ザル→人間(海沿いの国の第一王子(妾の子))
・チラッと、自機ちゃんがヤドカリとして出てきます。
ザルナルの人魚パロ①
もはやオリジナルで書いた方がいい気がするパロネタ
体育会系な海の魔女と人魚の国の末っ子王子と人魚に一目惚れした陸の王子。
魔女「真実の愛のキスをしたらどんな魔法も消え失せるんだから、絶対にキスしてはいけないよ!人魚は陸では無力なんだから!」
🧜♂️「(うむ!まかせよ!)」
魔女「周波数じゃなくて口と舌と喉を使って喋りな!」
🧜♂️「厳しいのう!」
スパルタ教育で有名な海の魔女の下で、人間に憧れる人魚の王子。その前途はいかに!!
②
「ギズじだぃぃぃぃ!!!」と、陸の王子に何故か見初められたけど絶賛生殺し中。豪奢なベットの上でジタバタしてる陸をお忍び中の人魚の王子。滞在3日目。魔女の短期集中スパルタ教育をなんとか乗り切り、人間生活を満喫中。
3243もはやオリジナルで書いた方がいい気がするパロネタ
体育会系な海の魔女と人魚の国の末っ子王子と人魚に一目惚れした陸の王子。
魔女「真実の愛のキスをしたらどんな魔法も消え失せるんだから、絶対にキスしてはいけないよ!人魚は陸では無力なんだから!」
🧜♂️「(うむ!まかせよ!)」
魔女「周波数じゃなくて口と舌と喉を使って喋りな!」
🧜♂️「厳しいのう!」
スパルタ教育で有名な海の魔女の下で、人間に憧れる人魚の王子。その前途はいかに!!
②
「ギズじだぃぃぃぃ!!!」と、陸の王子に何故か見初められたけど絶賛生殺し中。豪奢なベットの上でジタバタしてる陸をお忍び中の人魚の王子。滞在3日目。魔女の短期集中スパルタ教育をなんとか乗り切り、人間生活を満喫中。
命辛辛
DOODLE『ヴェール』の続きの小話。ファンアートのファンSS!
カップリング要素は薄めだけど、ザル×ナル!
ちょっとだけヒカセン︎︎ ♀出てます!
昼と夜の舞 ウルダハの地方都市でバザーがあるから、3人で行こう!という事になり遊びに来たはいいけど、主催が大慌て!
「あんた達冒険者だな?!助けてくれ!」
滝のように流れる汗を拭う主催に捕まり、話を聞く一方的に聞かされれば、どうやら演し物の演者で欠員が出て困っているそうな。
「面白そうだから良いぞ!」目をキラキラさせたナルが言う。
「どんな演し物だ?」渡されたプログラムを見ながらザルが言う。
『冒険者』ではない2人は既に請負った気でいる。当の冒険者は、ちょっとだけ遠い目をしたが、すぐに思考を切り替えた。どんな事象も、楽しまなければ意味がない。今後おそらく無いであろう珍事に、笑って引き受けた。
──ああ。でも、そうだ。
1788「あんた達冒険者だな?!助けてくれ!」
滝のように流れる汗を拭う主催に捕まり、話を聞く一方的に聞かされれば、どうやら演し物の演者で欠員が出て困っているそうな。
「面白そうだから良いぞ!」目をキラキラさせたナルが言う。
「どんな演し物だ?」渡されたプログラムを見ながらザルが言う。
『冒険者』ではない2人は既に請負った気でいる。当の冒険者は、ちょっとだけ遠い目をしたが、すぐに思考を切り替えた。どんな事象も、楽しまなければ意味がない。今後おそらく無いであろう珍事に、笑って引き受けた。
──ああ。でも、そうだ。
命辛辛
DONEザル×ナル。踊り子風衣装を着たナルとイチャイチャしてるザル!ちょびっとだけ冒険者の🌟ちゃん出てきます。
ヴェール 鮮やかなルビーレッドの丈の短いタンクトップ。同色のサルエリパンツは正面が大きく開かれ、素肌と黒のタイツがのぞいている。黒い腰に巻かれた白、黒、黄、紫色の幅違いの帯と紐と、そこから垂れる長く黒い前垂れ。
腕を覆う布地はピッタリと肌に張り付き、手首や指に嵌められた数多の貴金属たち。
金装飾と刺繍。さらには光を反射させる多面カットのビーズまでもあしらわれている。あちらこちらに緻密に施された裁縫技術は、ただただ『見事』の一言。
踊り子の衣装にしては総重量はそれなりにある。が、そこは女性用ではなく男性用に拵えられた物なので今回は問題ない。
いつもは流したままの炎髪を今回は高く結い上げ、ヘアワックスで少しだけ形を固めてある。服をメインにするのではなく、着ている『人』を際立たせるのが大切だ。
3013腕を覆う布地はピッタリと肌に張り付き、手首や指に嵌められた数多の貴金属たち。
金装飾と刺繍。さらには光を反射させる多面カットのビーズまでもあしらわれている。あちらこちらに緻密に施された裁縫技術は、ただただ『見事』の一言。
踊り子の衣装にしては総重量はそれなりにある。が、そこは女性用ではなく男性用に拵えられた物なので今回は問題ない。
いつもは流したままの炎髪を今回は高く結い上げ、ヘアワックスで少しだけ形を固めてある。服をメインにするのではなく、着ている『人』を際立たせるのが大切だ。
命辛辛
REHABILIザル×ナルの、バレンタインのお話!ちょっと設定を捏造してる。短め!
ヴァレンティオンの一幕 主な色は茶色。そこからさらに白に赤、ピンク。金色も少し、混ざるだろうか。昔からある色合いは基本的に変わらないけれど、ここ最近使われるものは、先人たちが築き上げてきた技術もあって年々鮮やかで多彩に進化していっている。
色も形も味も様々な、ククル豆が原料のチョコレート菓子。そんな中身を引き立てるのは、同様に色鮮やかな箱や瓶詰めたち。
言えなかった言葉たち。伝えたかった大事な想い。
様々なカタチの愛情。好意の証し。
去年は伝えられなかった。だから今年こそは、伝えたい。
神様どうか、勇気をください。逃げ出さないよう、見守っていてください。
今日ばかりはイクジナシな心を奮い立たせ、お菓子と共にあの人の元へ──。
2386色も形も味も様々な、ククル豆が原料のチョコレート菓子。そんな中身を引き立てるのは、同様に色鮮やかな箱や瓶詰めたち。
言えなかった言葉たち。伝えたかった大事な想い。
様々なカタチの愛情。好意の証し。
去年は伝えられなかった。だから今年こそは、伝えたい。
神様どうか、勇気をください。逃げ出さないよう、見守っていてください。
今日ばかりはイクジナシな心を奮い立たせ、お菓子と共にあの人の元へ──。
命辛辛
DONEザル×ナルの『竹取物語』パロディのお話。いつもとちょっと文体が違います。
苦手な方は、ご注意下さい!
天にあらば、地にあらば、 天にあらば、地にあらば──
桃の花が永遠に咲き誇り、空はどこまでも高く青い。心地良くも澄んだ清浄な空気。
そこに住まう人々は皆一様に優しく、心根も清い人々ばかりでした。『隣人を愛せよ』という言葉に従い、これといった大きな争いもなく、満ち足りて穏やかな日々を過ごしていました。不安や不満はなく、齢数百を越える者もいました。
そこは桃源郷と、呼ばれる国。神や仙人といったものたちが住まう、世から隔絶された不思議な場所でした。
そんな国の片隅に、一人の男が住んでいました。薄群青の長い髪に、紫紺の瞳。親につけられた名を長い名前がありますが、不思議なことに、彼は自分を『ザル』だと認識していました。
4259桃の花が永遠に咲き誇り、空はどこまでも高く青い。心地良くも澄んだ清浄な空気。
そこに住まう人々は皆一様に優しく、心根も清い人々ばかりでした。『隣人を愛せよ』という言葉に従い、これといった大きな争いもなく、満ち足りて穏やかな日々を過ごしていました。不安や不満はなく、齢数百を越える者もいました。
そこは桃源郷と、呼ばれる国。神や仙人といったものたちが住まう、世から隔絶された不思議な場所でした。
そんな国の片隅に、一人の男が住んでいました。薄群青の長い髪に、紫紺の瞳。親につけられた名を長い名前がありますが、不思議なことに、彼は自分を『ザル』だと認識していました。
女児の箱
SPUR ME「ちょっとエッチなお願いをせよ」というお題で、受けが加減がわからずに大不正解するやつが見たい!っていうツイートを見て描いた
巻き込まれたオシュ兄とタレイア感想・・・
(タレイアとてもよかった) 2
女児の箱
INFO表紙を担当しました辛さんのザルxナル本、通販開始しました~!やった~!記念に表紙絵差分を公開します♪
[冊子版通販]
https://aoringo-2022.booth.pm/items/4803922
[PDF版通販]
https://aoringo-2022.booth.pm/items/4877353 4
命辛辛
DONEザナの小話、まとめました!その2拙いエチチ🔞な小話ばっかりです。
・静かに致しましょう!
・“一緒”がいい🔥
⚠️ここから剪定事象⚠️
⚠️ザル×ナルが大前提の連作⚠️
・モブ×🔥で、モブ視点。貪る
・🔥と🌟。お迎え(Not エロ)
・魂の器(3体)×🔥 10
女児の箱
SPUR ME擬人化🕯🔥「誰この炎髪のかわいい子!?」
A:さぁ......?;;;ಠ_ಠ)💦
🕯の人verはそのままになりがちなのでついつい遊び心を髪に持ってきてしまう....
今回は長髪☺️さらツヤロングで髪カーテンしろ(圧)(オクズンド) 2
命辛辛
DONEザルとナルの話。過去から現在(いま)に繋がる、ザルのお話。
『I′ll be waiting for you』の続き、みたいなものです。
I offer you my all . 長く保つ様に魔法処置が施された赤い撫子を指先で愛で、ザルはその隣に同じ処置を施した赤いガーベラを添えた。同じ赤い花ではあるけれど、色合いと種類が違うからか、見ていて飽きない。宮にある花瓶で活けられるほどの茎の長さがないので、少し迷ってカップに活ける事にした。
白地に素朴な金の装飾の小さなカップに、ちょこんと並ぶ二輪の花。つい先日送りあったこの花のやりとりを思い出し、自然と頬が綻んだ。
「……やはり、専用の花瓶を拵えるか」
ナルはそう言って、掌でおおよその寸法を測り始めた。うんうんと唸りながらも、なるべく花を傷めないように触れず、宙で指を動かしている。
「このままでも十分ではないか?」
5672白地に素朴な金の装飾の小さなカップに、ちょこんと並ぶ二輪の花。つい先日送りあったこの花のやりとりを思い出し、自然と頬が綻んだ。
「……やはり、専用の花瓶を拵えるか」
ナルはそう言って、掌でおおよその寸法を測り始めた。うんうんと唸りながらも、なるべく花を傷めないように触れず、宙で指を動かしている。
「このままでも十分ではないか?」
命辛辛
DONEザルとナルの始まりの話。現在ではなく、数百年ほど前の出来事。
I′ll be waiting for you. それはなんて事のない、いつもの日常での事だった。
いつもの様に話しをしていた。それがどんな会話だったのかは、もう覚えていない。本当に取るに足りない、些細な事だったのかもしれない。その最中、何故か黄金の指先がナルの右頬の模様を掠める様に撫でたのだ。それは本当に軽く、ともすれば触れたのかも判らないほどだった。目尻から離れていく指先を目で追い、そのまま片割れを見遣る。ザルは反転した瞳を覗かせて、柔らかに微笑んでいた。
気付きを得たのは、その時だ。息をするように自然に、だが唐突に胸中に沸いた感情。ただ一つの言葉。
──好きだ。
自分でも意味が分からなく、固まった。
〜『I′ll be waiting for you 』〜
9653いつもの様に話しをしていた。それがどんな会話だったのかは、もう覚えていない。本当に取るに足りない、些細な事だったのかもしれない。その最中、何故か黄金の指先がナルの右頬の模様を掠める様に撫でたのだ。それは本当に軽く、ともすれば触れたのかも判らないほどだった。目尻から離れていく指先を目で追い、そのまま片割れを見遣る。ザルは反転した瞳を覗かせて、柔らかに微笑んでいた。
気付きを得たのは、その時だ。息をするように自然に、だが唐突に胸中に沸いた感情。ただ一つの言葉。
──好きだ。
自分でも意味が分からなく、固まった。
〜『I′ll be waiting for you 』〜