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MOURNING続きの様なものです三日月宗近のことはよくわからない 2少し立ったまま考えた後、顔を上げ、「三日月の部屋に行こう」と思った。多分さっき三日月は自室へ戻るところだったのだろう。
「三日月?」部屋の前で呼びかけると
「どうした?」と中から声がする。
「話があるんだけど。」
「入っていいぞ。」と言うので障子を開け、中に入ろうととして私はギョッとした。
三日月は着替え中だった。
「えっあっ、タイミングが悪かったらそう言ってくれればよかったのに...!」慌てて顔を逸らしたが、三日月の上半身が私の脳裏に焼き付いてしまった。
三日月は「はっはっは、脱いではみたものの、内番服がどこにあるか分からん。いつも人の手を借りる。オシャレは苦手でな。」
いや、そうゆう問題ではない。
三日月を直視しないように部屋を見回すと葛籠箱がある。「失礼」と言って部屋の中に入り葛籠を開けると、綺麗に畳まれた内番服が入っている。他の刀剣がきちんと用意してくれたものだろう。ため息をして振り返り、「手伝おうか?」と言うと三日月は「すまんな。」と言ってにっこりと笑った。
2130「三日月?」部屋の前で呼びかけると
「どうした?」と中から声がする。
「話があるんだけど。」
「入っていいぞ。」と言うので障子を開け、中に入ろうととして私はギョッとした。
三日月は着替え中だった。
「えっあっ、タイミングが悪かったらそう言ってくれればよかったのに...!」慌てて顔を逸らしたが、三日月の上半身が私の脳裏に焼き付いてしまった。
三日月は「はっはっは、脱いではみたものの、内番服がどこにあるか分からん。いつも人の手を借りる。オシャレは苦手でな。」
いや、そうゆう問題ではない。
三日月を直視しないように部屋を見回すと葛籠箱がある。「失礼」と言って部屋の中に入り葛籠を開けると、綺麗に畳まれた内番服が入っている。他の刀剣がきちんと用意してくれたものだろう。ため息をして振り返り、「手伝おうか?」と言うと三日月は「すまんな。」と言ってにっこりと笑った。
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MOURNING今年の1月から刀剣乱舞オンラインをやり始めました。これが刀剣乱舞か、と思っていたら突然大侵攻が始まり動揺しました。動揺のあまり色んな思いが溢れてきまして、その思いをスマホのメモに書き留めました。書き留めるだけでいいと思っていましたが、友人からポイピクを教えてもらったので思い切ってあげてみます。不快に感じる内容でしたら申し訳ありません。初めての事なので色々とご容赦頂けると助かります。三日月宗近のことはよくわからない三日月宗近のことはよくわからない。
「俺の名は三日月宗近。まあ、天下五剣の一つにして、一番美しいともいうな。十一世紀の末に生まれた。ようするにまぁ、じじいさ。ははは」
天下五剣? じじい...、謎の貫禄はあるけど見た目は若々しい青年、
美しさ、...は、たしかに。
というか、三日月だけじゃない、私はこの世界のこともよくわからない。
ある日、街でステキな男の子を見かけて、目の保養になんて思って眺めていたら目が合った。目が離せない。いや、まるで吸い込まれるようだ...と思ったら、この世界のに私はいた。
「こちらが主様の本丸になります。」
フォルムは愛らしいのだけど、どこか冷たさを感じるきつねが言う。
どうやら私は「審神者」というものになったらしい。
1800「俺の名は三日月宗近。まあ、天下五剣の一つにして、一番美しいともいうな。十一世紀の末に生まれた。ようするにまぁ、じじいさ。ははは」
天下五剣? じじい...、謎の貫禄はあるけど見た目は若々しい青年、
美しさ、...は、たしかに。
というか、三日月だけじゃない、私はこの世界のこともよくわからない。
ある日、街でステキな男の子を見かけて、目の保養になんて思って眺めていたら目が合った。目が離せない。いや、まるで吸い込まれるようだ...と思ったら、この世界のに私はいた。
「こちらが主様の本丸になります。」
フォルムは愛らしいのだけど、どこか冷たさを感じるきつねが言う。
どうやら私は「審神者」というものになったらしい。
Stone
MAIKINGどうしてもぬいとちょぎを描きたくなって、ここまで描いたんだけど、多分ぬいちゃんがほぼ長義の手で隠れてしまうので、もったない精神が働いてしまったw我ながら、かわいく描けたので、嬉しくなってしまいまして…
みえろ
DONE(ルビミスってたのでルビなしverに差し替えました)山姥切国広と大包平の短編です。おもしれー男を見つけてしまった山姥切国広。
霊力供給(?)ネタです。キスまでの接触があります。
某本丸を見ていいなと思った組み合わせではありますが、某本丸とは別のとある本丸の話です。
作中で大包平→山姥切国広の呼び方は山姥切としていますが、どちらもいるときはフルネームで呼び分けているのかなあと考えています。
一匹狼、おもしれー男に出会う1.
「俺も行く」
そう口にした瞬間、部隊の視線がさっと自分に集まるのを大包平は感じた。ただ一振り山姥切国広だけが、思案するようにゆっくりとこちらを振り向いた。
感情の読めない碧の瞳、その視線を真正面から受け止める。咄嗟に口をついて出た言葉だったが、間違った判断だとは思っていなかった。山姥切は否と言うかも知れない。だとしても、大包平はあくまで主張を通すつもりでいた。
だから、皆が静かに見守る中、山姥切が黙ってうなずいた時、大包平は思わず目をまたたいた。頭の中で組み立てていた反論が霧散する。誰にとっても予想外だったのだろう、かすかなざわめきが部隊の中を駆け抜けた。
刀を手に、山姥切は立ち上がった。大包平もそれに続く。最後に隊長を振り返り、ひとつ大きくうなずいた。俺に任せておけという意気だったのだが、曖昧にうなずき返す隊長の顔には、期待よりも心配が現れていた。
7973「俺も行く」
そう口にした瞬間、部隊の視線がさっと自分に集まるのを大包平は感じた。ただ一振り山姥切国広だけが、思案するようにゆっくりとこちらを振り向いた。
感情の読めない碧の瞳、その視線を真正面から受け止める。咄嗟に口をついて出た言葉だったが、間違った判断だとは思っていなかった。山姥切は否と言うかも知れない。だとしても、大包平はあくまで主張を通すつもりでいた。
だから、皆が静かに見守る中、山姥切が黙ってうなずいた時、大包平は思わず目をまたたいた。頭の中で組み立てていた反論が霧散する。誰にとっても予想外だったのだろう、かすかなざわめきが部隊の中を駆け抜けた。
刀を手に、山姥切は立ち上がった。大包平もそれに続く。最後に隊長を振り返り、ひとつ大きくうなずいた。俺に任せておけという意気だったのだが、曖昧にうなずき返す隊長の顔には、期待よりも心配が現れていた。
珠丘(たまおか)
DONE #創作審神者 #刀剣乱舞 #初老審神者と見習いjk審神者 #小説もどき元々の元ネタの前日譚。
ふと思いついたので、そのまま書いてみた。
審神者と近侍。少女は昔の記憶が曖昧だった。特に家族のことについて曖昧だった。
日常生活の振る舞い、知識、学生生活にも不思議に思うぐらい記憶と知識はしっかりしていた。少女は時の政府の指示で、とある初老の独身男性審神者に預けられることになった。
男は猫背気味、近侍のお陰か身なりは整っている。
性格はのんびりとのほほんとしている。
少女のことは、ちょっと仲のいい親戚のように接し、記憶に関しては触れることはなかった。ただ初期刀兼近侍の歌仙兼定が、何か言いたげな複雑な顔をしていていた。
二人には男女の関係はない。
それは緩やかな親戚、家族、兄弟のような関係。
少女も自身の記憶が曖昧の事について、それのことに関しては特に気にすることなく、学生生活を満喫していた。ただ、審神者の家にいると言うことで短刀の誰かが、こっそりと護衛を務めていた。
1311日常生活の振る舞い、知識、学生生活にも不思議に思うぐらい記憶と知識はしっかりしていた。少女は時の政府の指示で、とある初老の独身男性審神者に預けられることになった。
男は猫背気味、近侍のお陰か身なりは整っている。
性格はのんびりとのほほんとしている。
少女のことは、ちょっと仲のいい親戚のように接し、記憶に関しては触れることはなかった。ただ初期刀兼近侍の歌仙兼定が、何か言いたげな複雑な顔をしていていた。
二人には男女の関係はない。
それは緩やかな親戚、家族、兄弟のような関係。
少女も自身の記憶が曖昧の事について、それのことに関しては特に気にすることなく、学生生活を満喫していた。ただ、審神者の家にいると言うことで短刀の誰かが、こっそりと護衛を務めていた。