Carol
PAST男士+パプワネタetc再掲2016~17①フォロワーさんBDに送り付けたナマモノ(イトウくんタンノくん)に絡まれる長谷部+コージ(パプワくんネタ)
②③刀剣乱舞pocket事前登録CP時のCVグリリバ数珠丸さん配布祈願(一部と〇メモGSパロ)
アーミン作品で育ったオタクなので先生が審神者就任されて歓喜しております 3
turubamitanbo
DOODLE実は最初はグラサン長谷部くんでした。描いているうちにやっぱり目を描きたくなったのでTwitterに投稿したのですが、こっちも捨てがたい…(最近そんな差分が多い気がします)C7lE1o
SPUR ME・体の一部に花を宿して顕現する本丸・主は大きな木
・気に入ってる設定と話ではあるが放置期間がそろそろ6年になるので尻たたき
花宿り本丸最初にその目に飛び込んできたのは、顔の半分が美しい花で覆われた青年だった。
「やあ、ようこそ我が本丸へ」
主の元へ案内しよう。
そう言って連れて行かれたのは開けた春の庭の先。
「主、新しい刀剣が顕現したよ」
さあ、主に挨拶を。
背中を押され、一歩踏み出す。青年が主と呼びかけたのは、柔らかな陽光に照らされた大きな桜の木だった。
この本丸の刀剣男士は、その身に花を宿して顕現する。
時の政府はこの現象を「木が審神者を務める弊害」の「病」と位置づけているらしいが、詳しい事は何も分かっていないそうだ。
審神者である【木】も不思議なもので、どういった種類か、どんな花を咲かせるか、いつからそこにあるのかさえも誰にも分からないのだとか。
6203「やあ、ようこそ我が本丸へ」
主の元へ案内しよう。
そう言って連れて行かれたのは開けた春の庭の先。
「主、新しい刀剣が顕現したよ」
さあ、主に挨拶を。
背中を押され、一歩踏み出す。青年が主と呼びかけたのは、柔らかな陽光に照らされた大きな桜の木だった。
この本丸の刀剣男士は、その身に花を宿して顕現する。
時の政府はこの現象を「木が審神者を務める弊害」の「病」と位置づけているらしいが、詳しい事は何も分かっていないそうだ。
審神者である【木】も不思議なもので、どういった種類か、どんな花を咲かせるか、いつからそこにあるのかさえも誰にも分からないのだとか。
sei_rannnn
MOURNING[供養]バレンタインのばへし。主へのチョコを買いに行く長谷部に山姥切国広が嫉妬する話。主へし要素ありなのかな?これも未完。審神者は出てきません。バレンタインのばへし※時空移動の捏造あり。モブ店員が出てきます。
長谷部と山姥切国広は、平成時代のとある年、2月の初旬のとある街にいた。そこは駅に直結した商業施設で、地下1階のバレンタインフェアは女性が通路を埋め尽くしていた。そこでは臨時にチョコレートの販売ブースが並び、店員が自店舗のチョコレートを購入してもらうべく小さく切ったチョコレートを手当たり次第に配布していた。
そこにダークグレーのピンストライプのスーツに紺のトレンチコートを羽織ったへし切長谷部と、戦装束の防具を取り払った姿の山姥切国広がいた。常に纏う布の代わりにパーカのフードを被ったその顔は人だかりを前に青ざめていた。
「おい、ここ、なんだよな……?」
「ああ、そうだ」
3137長谷部と山姥切国広は、平成時代のとある年、2月の初旬のとある街にいた。そこは駅に直結した商業施設で、地下1階のバレンタインフェアは女性が通路を埋め尽くしていた。そこでは臨時にチョコレートの販売ブースが並び、店員が自店舗のチョコレートを購入してもらうべく小さく切ったチョコレートを手当たり次第に配布していた。
そこにダークグレーのピンストライプのスーツに紺のトレンチコートを羽織ったへし切長谷部と、戦装束の防具を取り払った姿の山姥切国広がいた。常に纏う布の代わりにパーカのフードを被ったその顔は人だかりを前に青ざめていた。
「おい、ここ、なんだよな……?」
「ああ、そうだ」
shiki_poi
DONEうっすらへし燭未満怪談風話です。[へし燭]せわやき その頃、本丸には短刀と打刀しかおらず、部隊編成どころか生活を回すのにも事欠く有り様だった。
したがって、出陣や内番を終えたあとも、出陣の報告をまとめたり今後の予定などを組むために、へし切長谷部の自室には夜更けまで明かりが点っていた。
とはいえ、長谷部も人の身で顕現しているからには、体力に限界もある。連日の夜更かしに、気づけば頭が傾いでいることもしばしばだ。
その夜もびくりと体が動いて居眠りから覚めた長谷部は、背中が暖かいことに気が付いた。手をやると、肩から羽織がかけられている。はて、誰かが気をきかせてくれたのかと思ったが、こんな深夜にこの本丸で起きているのは長谷部くらいだった。
そんなことが二度三度と続いた。
2144したがって、出陣や内番を終えたあとも、出陣の報告をまとめたり今後の予定などを組むために、へし切長谷部の自室には夜更けまで明かりが点っていた。
とはいえ、長谷部も人の身で顕現しているからには、体力に限界もある。連日の夜更かしに、気づけば頭が傾いでいることもしばしばだ。
その夜もびくりと体が動いて居眠りから覚めた長谷部は、背中が暖かいことに気が付いた。手をやると、肩から羽織がかけられている。はて、誰かが気をきかせてくれたのかと思ったが、こんな深夜にこの本丸で起きているのは長谷部くらいだった。
そんなことが二度三度と続いた。
shiki_poi
DONEたいへんうっすらとした、へし燭未満怪談風話です。[へし燭]おとない 長谷部の下宿は親族の持つ家の片隅にある離れで、さほど多くはない学校の友人たちもよく酒や肴を手に押し掛けてきては、ささやかな宴と洒落こんだ。
そのなかでも一際足繁く訪れるのが、光忠だった。
学部も違う光忠と知り合った経緯はすっかり覚えていないが、今や親友といってもよいほどだった。
皆で賑やかに宴を催すのも言うほど嫌いではなかったが、彼と二人で語り明かす夜は格別だ。長谷部が学んだばかりの事柄や興味を引かれた出来事を語ると、相槌を打っては楽しそうに聞いている。それを見ると、不思議と胸がぎゅうっとなるようだった。
ある日、郷里から幼馴染みがやってきた。
寺の次男坊で、仲が良いとは言えない男だが、家の使いで出てきたから泊めろという。
2324そのなかでも一際足繁く訪れるのが、光忠だった。
学部も違う光忠と知り合った経緯はすっかり覚えていないが、今や親友といってもよいほどだった。
皆で賑やかに宴を催すのも言うほど嫌いではなかったが、彼と二人で語り明かす夜は格別だ。長谷部が学んだばかりの事柄や興味を引かれた出来事を語ると、相槌を打っては楽しそうに聞いている。それを見ると、不思議と胸がぎゅうっとなるようだった。
ある日、郷里から幼馴染みがやってきた。
寺の次男坊で、仲が良いとは言えない男だが、家の使いで出てきたから泊めろという。