ふしんしゃ2
CAN’T MAKE大正風パロのネロシノ♀。純喫茶の主人(マスター)のネロ×元カフェーの女給シノ♀。
世界観が大正ベースのため、カフェーが現在の定義するカフェと全く意味が異なっております。最初の方は接待のためシノ♀のふるまいや口調がだいぶしおらしいですが、途中で通常運転に戻りますのでご了承ください。 8
めいくまさん
MOURNINGチョコレート今日描いたバレンタインイラストの妄想が止まらなかったので、文章化して供養。
多分最初で最後だと思う。
ヒースとシノがチョコレートを食べるお話。
何でも許せる人は生温かく読んでください。
ワンクッションつけてます。 8
なつゆき
DONE【まほやく】ネロの親愛ストのネタバレと、独自解釈があります。二部後の東の魔法使いが、依頼を解決する話。馬鹿じゃない「シノ。満点だ」
ファウストはたっぷりと慈愛のこもったまなざしで微笑んだ。
魔法舎の東の国にあてがわれた一室で、授業の最初に「先日の試験の結果を返す」と、そう厳かに宣言された後の一言だった。
窓から入ってくるあたたかな日差しに負けず劣らず柔らかな物腰で、試験用紙が差し出される。シノは頬を染め、少し誇らしげに、しかし平素の態度を保ってファウストからそれを受け取った。ヒースは口を開け驚きながらも瞳を輝かせ、ネロは気まずげに己の用紙をこそこそと隠しながら、しかしシノを見る目は優しかった。
「すごい、シノ! すごいよ!」
「いつものように満点取ってるヒースもすごいけどな。……参考までに、コツとかあんの? シノくん」
10002ファウストはたっぷりと慈愛のこもったまなざしで微笑んだ。
魔法舎の東の国にあてがわれた一室で、授業の最初に「先日の試験の結果を返す」と、そう厳かに宣言された後の一言だった。
窓から入ってくるあたたかな日差しに負けず劣らず柔らかな物腰で、試験用紙が差し出される。シノは頬を染め、少し誇らしげに、しかし平素の態度を保ってファウストからそれを受け取った。ヒースは口を開け驚きながらも瞳を輝かせ、ネロは気まずげに己の用紙をこそこそと隠しながら、しかしシノを見る目は優しかった。
「すごい、シノ! すごいよ!」
「いつものように満点取ってるヒースもすごいけどな。……参考までに、コツとかあんの? シノくん」
erieru48
PROGRESS2/10-11晶ちゃんオンリー4用展示③前にupした酔っ払い晶ちゃんがオーエンに絡んでたマンガもどきの続きを描いてるんですという進捗報告?あとちょっとなんですけどね...
なつゆき
PROGRESS【まほやく】2部後の東の国のお話を執筆中。まだ冒頭だけ。馬鹿じゃない(仮)「シノ。満点だ」
ファウストはたっぷりと慈愛のこもったまなざしで微笑んだ。
魔法舎の東の国にあてがわれた一室で、授業の最初に先日の試験の結果を返すと、そう厳かに宣言された後の一言だった。
窓から入ってくるあたたかな日差しに負けず劣らず柔らかな物腰で、試験用紙が差し出される。シノは頬を染め、少し誇らしげに、しかし平素の態度を保ってファウストからそれを受け取った。ヒースは口を開け驚きながらも瞳を輝かせ、ネロは気まずげに己の用紙をこそこそと隠しながら、しかしシノを見る目は優しげだった。
「すごい、シノ! すごいよ!」
「いつものように満点取ってるヒースもすごいけどな。……参考までに、コツとかあんの? シノくん」
1408ファウストはたっぷりと慈愛のこもったまなざしで微笑んだ。
魔法舎の東の国にあてがわれた一室で、授業の最初に先日の試験の結果を返すと、そう厳かに宣言された後の一言だった。
窓から入ってくるあたたかな日差しに負けず劣らず柔らかな物腰で、試験用紙が差し出される。シノは頬を染め、少し誇らしげに、しかし平素の態度を保ってファウストからそれを受け取った。ヒースは口を開け驚きながらも瞳を輝かせ、ネロは気まずげに己の用紙をこそこそと隠しながら、しかしシノを見る目は優しげだった。
「すごい、シノ! すごいよ!」
「いつものように満点取ってるヒースもすごいけどな。……参考までに、コツとかあんの? シノくん」
なつゆき
DONE【まほやく】2部ネタバレあり、20章8話あたりの東保護者。二羽の鳥 小鳥のさえずりがする。
ファウストはゆっくりと目を開くと枕もとに目をやった。ぼんやりとした視界に、ひっきりなしに動く小鳥の姿が映る。チチチ、と呼ぶようにまたさえずりがした。
一体どこから入ったんだ、もしかして誰かの魔法の差し金か、そういえば賢者が鳥の姿をした者に協力したと聞いたな、と一瞬駆け巡ったさまざまな可能性が霧散する。その小鳥の羽毛が、静かな水色をしていたからだ。
ネロの髪色と同じだ。
それだけでなんだか気が抜けてしまい、力の入りかけた身体を弛緩させる。周りを囲む、豪奢な部屋と見事な調度品にふさわしい、一級品と言っていいやわらかな布団だった。
「どこから入ったんだ? 窓は空いていないし、僕が厄災の傷のために張った結界も潜り抜けてくるなんて……」
3172ファウストはゆっくりと目を開くと枕もとに目をやった。ぼんやりとした視界に、ひっきりなしに動く小鳥の姿が映る。チチチ、と呼ぶようにまたさえずりがした。
一体どこから入ったんだ、もしかして誰かの魔法の差し金か、そういえば賢者が鳥の姿をした者に協力したと聞いたな、と一瞬駆け巡ったさまざまな可能性が霧散する。その小鳥の羽毛が、静かな水色をしていたからだ。
ネロの髪色と同じだ。
それだけでなんだか気が抜けてしまい、力の入りかけた身体を弛緩させる。周りを囲む、豪奢な部屋と見事な調度品にふさわしい、一級品と言っていいやわらかな布団だった。
「どこから入ったんだ? 窓は空いていないし、僕が厄災の傷のために張った結界も潜り抜けてくるなんて……」
sonidori777
DONE魔法のカバン厄災による任務も、魔法使いたちの喧嘩もない穏やかな昼下がり。魔法舎をのんびりと歩いていた晶は、談話室から聞こえてくる騒がしい声に気が付いて、顔を出してみることにした。談話室にはカイン、クロエ、オーエンがいて、喧嘩というほどではないけれど何か揉めているようで、晶は少しだけ不安になる。
「あの、どうしたんでしょうか?」
「その声は晶か?」
カインが朗らかに晶に向けて手を掲げるので、晶は少しほっとしてその手に触れる。晶が見えるようになったカインは、半月型の小さなカバンを見せてくれた。色とりどりのビーズが取り付けられていて、日に当たるとキラキラ光る。生地に刺繍されている独特な模様とそのビーズが良く似合っていた。
2692「あの、どうしたんでしょうか?」
「その声は晶か?」
カインが朗らかに晶に向けて手を掲げるので、晶は少しほっとしてその手に触れる。晶が見えるようになったカインは、半月型の小さなカバンを見せてくれた。色とりどりのビーズが取り付けられていて、日に当たるとキラキラ光る。生地に刺繍されている独特な模様とそのビーズが良く似合っていた。
sonidori777
DONEクロエとオーエン手向ける花はない魔法舎の食堂でネロを脅して作らせた甘ったるいクリームでできたケーキをぐちゃぐちゃにして平らげた後、オーエンは別の甘い匂いを嗅ぎつけてふらりと外に出た。ネロが「そっちは行かないほうが」とか言っていたけれど、お菓子を持っていないネロのいうことを聞く義理はない。よく知った魔法使いの気配がするのも、オーエンの好奇心をくすぐった。
リケ、ミチル、といったいじめがいのある年端も行かない魔法使いたち、そして、誰もが恐れる北の魔法使いに無邪気に接してくる西の魔法使いのクロエ。この三人が甘い匂いをさせて何をしているんだろう、美味しそうなものを持っていたら奪ってやろう、とオーエンはお菓子を奪われた三人が自分におびえた顔を見せるのを想像する。
2989リケ、ミチル、といったいじめがいのある年端も行かない魔法使いたち、そして、誰もが恐れる北の魔法使いに無邪気に接してくる西の魔法使いのクロエ。この三人が甘い匂いをさせて何をしているんだろう、美味しそうなものを持っていたら奪ってやろう、とオーエンはお菓子を奪われた三人が自分におびえた顔を見せるのを想像する。
sonidori777
DONE晶とオーエンとクロエの話猫亀事件晶は自分の目を疑って、二、三回瞬きをしたあと、深呼吸をしてもう一度、中庭の噴水を注視した。何度見ても、晶の目にうつるものは変わらない。噴水にたまった水から三毛模様の猫のしっぽが伸びていて、それが繋がっている先はどうみても亀の盛り上がった大きな甲羅だった。魔法生物かもしれない、と頭によぎる。
晶は今まで見てきた魔法生物を思い浮かべるけれど、かれらと目の前にいる生き物はどうも雰囲気が違っているようにも思える。亀のような甲羅と猫のしっぽという見慣れたものを持つ生物ということもあるだろうが、なんとなく、今まで出会ったどの魔法生物よりも親しみやすい雰囲気があるのだった。
ちゃぷんと音がして水面を見ると、猫亀が水面から顔を出していた。その顔は晶の大好きな猫そのもので、声を出しそうになるのを我慢する。かれは亀に猫のしっぽがついた生き物ではなくて、亀の甲羅を背負った猫なのだった。
2570晶は今まで見てきた魔法生物を思い浮かべるけれど、かれらと目の前にいる生き物はどうも雰囲気が違っているようにも思える。亀のような甲羅と猫のしっぽという見慣れたものを持つ生物ということもあるだろうが、なんとなく、今まで出会ったどの魔法生物よりも親しみやすい雰囲気があるのだった。
ちゃぷんと音がして水面を見ると、猫亀が水面から顔を出していた。その顔は晶の大好きな猫そのもので、声を出しそうになるのを我慢する。かれは亀に猫のしっぽがついた生き物ではなくて、亀の甲羅を背負った猫なのだった。
なつゆき
DONE【まほやく】「同じ視点で見ていた」が好きで、書いてしまいました。アイドルラジオパロ同じ視点で見ていたがお送りするラジオ番組、同じ時間で聴いていたの時間です「こんばんは、『同じ視点で見ていた』のネロ・ターナーです。この番組、『同じ時間に聴いていた』は、人気三人組アイドルグループ……あの、これ、台本に書いてあるから読みあげてるだけで、俺がそう思ってるわけじゃねえんだけど……」
「毎回それウザい。いいから読めよ」
「あっはい……人気三人組アイドルグループ、『同じ視点で見ていた』がお送りする、ラジオ番組です。初めて聴く人のために一応説明しておくと、毎週俺、ネロ・ターナーと、残りふたりのメンバーのうちのひとりが出演して、ふたりでお送りする形式となっています。今日の担当は」
「オーエン」
「……です。なあ、そろそろ俺が必ず毎週いるっていうこの形式、やめない?」
「は? お前、僕とラスティカのふたりでラジオやれって言ってる?」
13449「毎回それウザい。いいから読めよ」
「あっはい……人気三人組アイドルグループ、『同じ視点で見ていた』がお送りする、ラジオ番組です。初めて聴く人のために一応説明しておくと、毎週俺、ネロ・ターナーと、残りふたりのメンバーのうちのひとりが出演して、ふたりでお送りする形式となっています。今日の担当は」
「オーエン」
「……です。なあ、そろそろ俺が必ず毎週いるっていうこの形式、やめない?」
「は? お前、僕とラスティカのふたりでラジオやれって言ってる?」
なつゆき
DONE【まほやく】東の魔法使い中心の、フォル学ではない現パロというか、「理想郷」を英語で言った小説のパロです。続きはこちら(https://poipiku.com/580868/10628248.html)理想郷1
ファウストがその冬、穀雨寮に残ろうと思ったことに深い理由はなかった。両親が海外赴任となり妹もついていってしまったため、現在実家には誰もいない。光熱費も余計にかかるし、交通費をかけて帰る意味もあまり感じなかったのだ。
「あんたも残るんだってな。よろしく、ラウィーニア」
終業式の放課後、人気の少なくなった校舎の廊下。軽く手をあげて声をかけてきた一学年上のネロ・ターナーという男は初対面ながらファウストのことを知っていたようだった。同じ寮に住んでいるが、寮の活動は学年ごとのことが多く、これまで面識はなかった。
「ファウストでいい……です、よ」
「ああ、敬語とか別にいいよ。あんたの方がよっぽど優秀なんだから」
20711ファウストがその冬、穀雨寮に残ろうと思ったことに深い理由はなかった。両親が海外赴任となり妹もついていってしまったため、現在実家には誰もいない。光熱費も余計にかかるし、交通費をかけて帰る意味もあまり感じなかったのだ。
「あんたも残るんだってな。よろしく、ラウィーニア」
終業式の放課後、人気の少なくなった校舎の廊下。軽く手をあげて声をかけてきた一学年上のネロ・ターナーという男は初対面ながらファウストのことを知っていたようだった。同じ寮に住んでいるが、寮の活動は学年ごとのことが多く、これまで面識はなかった。
「ファウストでいい……です、よ」
「ああ、敬語とか別にいいよ。あんたの方がよっぽど優秀なんだから」
最早 風鈴
MENU2024,1/7 COMIC CITY 大阪125賢者のマナスポット15 1号館け61a にて、スペースをいただいております。
人生初即売会参加なので、拙いところもあると思いますが、何卒よろ しくお願いします
※売り子が男です。ご了承ください。 2
cuffblessu1213
DONE12/10我らがボスに祝福を!開催おめでとうございます。こちら展示作品です!ブラ晶♀(全年齢)。元の世界へ帰れることになった晶ちゃんが葛藤しながら居場所について答えを出すお話。長編。ハピエンです。 16219
青鸟飞了
DONEムルシャイ,有微量シャイムル双性转,母女,现pa,mob夏提及
Melting Blood【Ⅱ】 进门时,Murr听见邻家阿姨的声音:“......脸色不太好呀?生病了吗?”
她在客厅看不见的门关笑了,手伸进外衣口袋中按了按什么。屋里的交谈声被有些湿热的空气烘得模糊不清,她换下鞋、走进客厅。
琼子和Shylock分坐在两个沙发边上,胳膊搭在一边倾向彼此闲聊,在Murr的脚步声靠近时一起望向少女。
“琼子阿姨,母亲。”Murr笑着打了招呼,被回应后走到Shylock身旁坐下,亲近地贴近她、腿贴着腿。她笑盈盈地问:“最近几天好像没看见您,来和母亲聊周末的约会吗?”
“最近过节忙得很呀......哦,我是听说兴和家新近有些不错的清酒,想和你母亲一起去呢。”琼子答道,有些担忧地望向Shylock,“但你母亲刚刚起就脸色不太好呢......确定没事吗?要不要带你去枝野那里看看?”
6376她在客厅看不见的门关笑了,手伸进外衣口袋中按了按什么。屋里的交谈声被有些湿热的空气烘得模糊不清,她换下鞋、走进客厅。
琼子和Shylock分坐在两个沙发边上,胳膊搭在一边倾向彼此闲聊,在Murr的脚步声靠近时一起望向少女。
“琼子阿姨,母亲。”Murr笑着打了招呼,被回应后走到Shylock身旁坐下,亲近地贴近她、腿贴着腿。她笑盈盈地问:“最近几天好像没看见您,来和母亲聊周末的约会吗?”
“最近过节忙得很呀......哦,我是听说兴和家新近有些不错的清酒,想和你母亲一起去呢。”琼子答道,有些担忧地望向Shylock,“但你母亲刚刚起就脸色不太好呢......确定没事吗?要不要带你去枝野那里看看?”