yuzzzzze_
DOODLEぬるいけど出てるのでR18最中にミの髪がかかってくしゃみした晶くんのお腹締まって感じちゃうミ
勢いとパッションしかないので突っ込まないでください
攻めが少し喘いでるので苦手な方は注意⚠️
もけけ
DONE昨晩から本日昼頃までTwitterでとっていたアンケートの1位「人恋しい夜」です。がんばって書き申した
人恋しい夜 美味しい夕ご飯を食べて、談話室やバーで魔法使いのみんなとお喋りしたりして、広いお風呂に入って。部屋で寝間着姿で乾かしたばかりの髪を梳かしているとき。ふいにそれは訪れた。
胸が締められるような、足元がわずかを残して崩れ去っているような、なのにそこにぼうっと立ってはいられない焦り。この世界にきてすでに何度か経験している。時折、こう、ずうんと沈むような重たい気持ちになる。やることがあれば気もまぎれるが大概それは夜に訪れる。それもこんな、寝る時間に。
「(しかも、今日はいないんだった……)」
前回この重苦しい状態になったときは不眠の魔法使いに、そうとは伝えず振り回してもらったのだった。しかし彼は泊りがけの任務に今日出てしまった。それを見越して昨晩はしっかり寝かしつけたのだ。
2452胸が締められるような、足元がわずかを残して崩れ去っているような、なのにそこにぼうっと立ってはいられない焦り。この世界にきてすでに何度か経験している。時折、こう、ずうんと沈むような重たい気持ちになる。やることがあれば気もまぎれるが大概それは夜に訪れる。それもこんな、寝る時間に。
「(しかも、今日はいないんだった……)」
前回この重苦しい状態になったときは不眠の魔法使いに、そうとは伝えず振り回してもらったのだった。しかし彼は泊りがけの任務に今日出てしまった。それを見越して昨晩はしっかり寝かしつけたのだ。
キリサメ
DONE【ミス晶♂】くっついたばかりの設定晶くんからキスして欲しいミスラさんのお話
お菓子と可笑しな~イベログストからの妄想です
巻き込まれゲスト:ファウストとネロ
黒猫未読時に書いたものです。色々おかしいですがご容赦ください。 9
am_sk22
DONEミスラと賢者♀ 何も始まっていない二人星影と言の葉と祝福の儀のカドスト後(※カドスト等ネタバレ有)
一部設定、性能を捏造しています。
目を開けると一面の空であった。少し明るくなってきているが日はまだ見えない。
記憶を遡るのには時間がかかった。死の湖にて儀式が終わったのは夜遅く。そこからミスラが眠りについて、私もいつの間にか寝てしまっていたらしい。起き上がって周りを見渡すと、寝そべってこちらを見ていた視線とぶつかった。
「おはようございます」
「ミスラ、おはようございます。あまり眠れなかったんですか」
「三回までは寝られました」
私が寝ている間も、起きては手を握ってを繰り返していたらしい。よく見れば手はミスラのものと繋がれたままであった。これは四、五回目ということだろうか。
「ミスラ、寝てしまってすみません。あの、扉を魔法舎に繋げてもらっても良いでしょうか。儀式をすることしかみんなに言ってないので早く戻らないと」
6787記憶を遡るのには時間がかかった。死の湖にて儀式が終わったのは夜遅く。そこからミスラが眠りについて、私もいつの間にか寝てしまっていたらしい。起き上がって周りを見渡すと、寝そべってこちらを見ていた視線とぶつかった。
「おはようございます」
「ミスラ、おはようございます。あまり眠れなかったんですか」
「三回までは寝られました」
私が寝ている間も、起きては手を握ってを繰り返していたらしい。よく見れば手はミスラのものと繋がれたままであった。これは四、五回目ということだろうか。
「ミスラ、寝てしまってすみません。あの、扉を魔法舎に繋げてもらっても良いでしょうか。儀式をすることしかみんなに言ってないので早く戻らないと」
siiba_n
PROGRESS白身さん(@0srm0)が描いたバニーボーイミス晶♂からインスピレーションを受けて書いた三次創作です。設定など一部使用させていただいており、私の独自設定も過分に含みます。(ご本人から掲載許可いただきました!ありがとうございます!)
そのうさぎ、凶暴につき 橙色の柔らかな間接照明がフロアを照らしていた。ともすれば〈大いなる厄災〉の月光の下の方が明るさを感じるほどの薄暗闇のなかを、俺は駆け回っていた。
「晶くーん! こっちもお願い!」
「次はこっちに来て~!」
客席のあちこちで呼び声がかかる度、ひょこりと耳が揺れる。普段であれば聞き取れないような些細な音にも反応してしまうのは、俺の頭部にこさえられたウサギの形をした耳だった。
「は、はぁい……」
踵を返すとひらりと燕尾ベストの裾が風に揺れた。吐き出せないため息を飲み込んで、方々から声がかかる度ににこやかに手を振る。
西の国にある会員制のラウンジを経営するオーナーから魔法舎へ依頼があったのは、一週間前のことだ。西の国でも名の知れた魔法使いが経営するラウンジらしく、依頼主の名前を告げるとシャイロックも名前を知っていた。
10040「晶くーん! こっちもお願い!」
「次はこっちに来て~!」
客席のあちこちで呼び声がかかる度、ひょこりと耳が揺れる。普段であれば聞き取れないような些細な音にも反応してしまうのは、俺の頭部にこさえられたウサギの形をした耳だった。
「は、はぁい……」
踵を返すとひらりと燕尾ベストの裾が風に揺れた。吐き出せないため息を飲み込んで、方々から声がかかる度ににこやかに手を振る。
西の国にある会員制のラウンジを経営するオーナーから魔法舎へ依頼があったのは、一週間前のことだ。西の国でも名の知れた魔法使いが経営するラウンジらしく、依頼主の名前を告げるとシャイロックも名前を知っていた。
imu_0_sosaku
DONE2022/01/08,09 晶くんオンリー「ひかる星々の名前を教えて2」展示作品「アタリ棒付き握手会」 ミス晶♂
2周年イベントの内容を受けてのお話です(たいしたネタバレはありませんがご注意ください)。触手注意
imu_0_sosaku
DONE2021/11/14 mhyk逆トリップオンリー「月よりのエトランゼ」展示作品逆トリミスラのミス晶♂①
捏造真木家に馴染むミスラの冬。
現パロでも良い内容だと気付いたんですがこれは逆トリです。 2
imu_0_sosaku
DONE晶くんオンリー用展示作品3(ミス晶♂)謎時空なんちゃってSF。の、冒頭。ミス晶要素薄いですごめんなさい。
1話と書いてある通り、まだ完結していませんし、ギリギリだったので校正もまだ出来てません。ごめんなさい。
医療関係とかふわっふわで知識0なので、そこらへん目を瞑っていただけるとありがたいです。
愛と運命のロジック -1話 出会いと始まりのリリック- 【Großer Katastrophe-グローサー カタストローフェ-】″大いなる厄災″の名を与えられたそのウイルスは40年程前に発見され、その驚異的な感染力から現在では全人口の9割以上が感染しているとされている。
このウイルスは感染力に対して発症率が低く、またその症状は″条件″によって大きく異なる。
それ故に確固とした治療法が見つかっておらず、決して治らない病気ではないものの、未だ謎の多いウイルスである。
Großer Katastropheが原因とされる病は多岐にわたる。
発見当時マスコミによって付けられた名前は「童話ウイルス」。
これはこのウイルスによる病であると発表された最初の症例が「眠り姫病」であった事に起因している。
11462このウイルスは感染力に対して発症率が低く、またその症状は″条件″によって大きく異なる。
それ故に確固とした治療法が見つかっておらず、決して治らない病気ではないものの、未だ謎の多いウイルスである。
Großer Katastropheが原因とされる病は多岐にわたる。
発見当時マスコミによって付けられた名前は「童話ウイルス」。
これはこのウイルスによる病であると発表された最初の症例が「眠り姫病」であった事に起因している。
imu_0_sosaku
DONE晶くんオンリー用展示作品2(ミス晶♂)こっちは付き合ってない切ない系。でもバッドではないです。
不安を感じている2人が不安定な関係になって選択する話です。
(少しだけローレライミスラカドストの内容に触れています。)
星にあなたは託せない 賢者が人差し指を宙へ向ける。
忌々しい輝きから目を背けるように見上げた空には、無数の小さな瞬きが散っている。
彼はその空の色に似た髪をふわりと浮かせてミスラを振り返った。
「ほら、俺の名前ですよ」
そう言って笑った賢者の赤らんだ頬にもう一度触れて、その唇に自分のものを押し付けた。
風が吹いて足元の草花と一緒に2人を撫でていく。
冷たい空を指さしていた賢者の手が自分の背に回って、服越しにじんわりと彼の熱が伝わった。
月の視線を背中で受けながら、腕の中に包み込む。
今は、口付けに震える瞼に隠された小さな宇宙だけが、彼の世界の全てだった。
星にあなたは託せない
「涼しくなってきましたね」
賢者が開いた窓に向かってそう言った。
8490忌々しい輝きから目を背けるように見上げた空には、無数の小さな瞬きが散っている。
彼はその空の色に似た髪をふわりと浮かせてミスラを振り返った。
「ほら、俺の名前ですよ」
そう言って笑った賢者の赤らんだ頬にもう一度触れて、その唇に自分のものを押し付けた。
風が吹いて足元の草花と一緒に2人を撫でていく。
冷たい空を指さしていた賢者の手が自分の背に回って、服越しにじんわりと彼の熱が伝わった。
月の視線を背中で受けながら、腕の中に包み込む。
今は、口付けに震える瞼に隠された小さな宇宙だけが、彼の世界の全てだった。
星にあなたは託せない
「涼しくなってきましたね」
賢者が開いた窓に向かってそう言った。