飛鳥11 【右🐉】
DONE全年齢 パスなし「妄想勇者とドラゴンの恋①」の続き。
桐生の名前を呼びながら自慰をするところを桐生にみつかってしまい、何故か流れで2人、兜合わせをすることになった春日と桐生(①あらすじ)。そんな2人の続きの物語。
※すみません、体調不良で今日はここまでが限界でした。
次はすけべパートになるわけですが…なんとか開催中に書き上げたい。 11857
飛鳥11 【右🐉】
DONE10/27 無配「ラストダンスは月明かりの中で」のその後のお話。(本編の内容を匂わせる表現がありますが、本編を読んでいなくてもわかるお話になっています。本編のネタバレ…というほどでもありません)
クリスマスデートをするイチ桐。
いつもの通り甘いお話になっています🩷
桐生さん、春日の事すごい好きだねって想いを込めて。
pass有 1789 6638
Jukiya_d
PROGRESS1/12大阪インテ 超拳魂一擲 2025冬 で出す春斎(イチ桐)新刊の一章サンプルです春日の片想いから始まる2人の恋と愛を描いた本です
春日視点から始まり、途中から斎藤視点に切り替わって展開するお話となっています
維新極ネタバレを含みますので未プレイの方はご注意下さい
春斎はイイぞ!!!! 10
Jukiya_d
DONEイチ桐新刊「ハッピースウィートマイホーム」の購入特典として配布していたおまけ本になります本編を読み終わった後に読むことをオススメします!
pass:本編発行日の日付を数字4桁で入れて下さい(奥付と裏表紙に記載があります) 5
Jukiya_d
MENU10/27 COMIC CITY SPARK 19 龍章鳳姿 SP2024 のお品書きですイチ桐の新刊と既刊を持って行きます!
価格は全てイベント頒布価格です
新刊をご購入いただいた方におまけ本を配布させていただきますので
是非会場でお会い出来ることを楽しみにしております
Jukiya_d
PROGRESS10/27で出したいイチ桐新刊の原稿ちら見せ時系列的には既刊「お前がイチバン!」から支部に上げてる作品たちの丁度中間にあたります。今回はこういう本です…!後半しっかりR18になる予定ですw
※執筆中の為ページ数や内容など大幅に変更になる可能性があります。ご了承ください。 4
Jukiya_d
DONE※5の桐生さんの服装ネタですゆるいイチ桐。普段シャツ開けてる桐生さんだからこそ、逆にあの格好がえっちっていうソレ
前髪パラパラ落ちてきてるラフなオールバック好きです からのどんどん落ちてきちゃうのはもっと好きです
【イチ桐】逆に駄目です!「ん……懐かしいな……」
ソファでマンガを読みながら寛いでいた春日の元に、桐生の小さな声が聞こえてふと顔を上げる。ここまで読んだとザラついたページの右上に折り目を付けて分厚いそれを折り畳むと、春日はよいせと立ち上がり、ダンボールの前に座って服を持ち上げている桐生の元へ歩み寄った。
「それは?」
桐生が手にしていたのは白いシャツと臙脂色のネクタイ、そして濃いグレーのベスト。一見すると桐生らしくない組み合わせのそれに春日が後方から不思議そうにそれを覗き込んでいると、桐生はフッと笑みを零してそれを纏めて抱え込みながら立ち上がった。
ゆっくりと春日の方へと向き直った桐生の顔は、それこそ遠い昔を懐かしむような表情で。春日は桐生の手にしている服一式に目を落として返答を待った。
2989ソファでマンガを読みながら寛いでいた春日の元に、桐生の小さな声が聞こえてふと顔を上げる。ここまで読んだとザラついたページの右上に折り目を付けて分厚いそれを折り畳むと、春日はよいせと立ち上がり、ダンボールの前に座って服を持ち上げている桐生の元へ歩み寄った。
「それは?」
桐生が手にしていたのは白いシャツと臙脂色のネクタイ、そして濃いグレーのベスト。一見すると桐生らしくない組み合わせのそれに春日が後方から不思議そうにそれを覗き込んでいると、桐生はフッと笑みを零してそれを纏めて抱え込みながら立ち上がった。
ゆっくりと春日の方へと向き直った桐生の顔は、それこそ遠い昔を懐かしむような表情で。春日は桐生の手にしている服一式に目を落として返答を待った。
Jukiya_d
DONE【イチ桐】敵の術をくらってしまった相手が、何故か自分に対して魅了状態になってる!?という話。Side桐生→Side春日の時系列で、Side春日が起きるまでにそこそこの時間が経過しています。
倒された術者の噂話
アイツが使う術は魅了の一種だと勘違いする輩が多いんだが、実は違う。
心の奥底に隠している感情を暴露してしまうっていう……恐ろしい術さ。
アンタらもせいぜい気をつけることだね。 7
Jukiya_d
DONE過去作をやりながらふと思い立った話。珍しくシリアス桐生さんのあの孤独感に気がついて一人にしないと言えるのはイチだけだと思うし
イチの光の裏に隠れた闇に気がついてあげられるのも桐生さんだけだと思う
この二人は正反対なようで似てるところも多いので。本当に出会えて良かったと心から思います
【イチ桐】ただひとり「ふうー。さっぱりしたぜ」
玄関のドアを開け、フェイスタオルで髪をわしわしと拭きながら。春日は文字通り爽快といった声を上げながら素っ裸で部屋に戻って来た。
シャワーを浴びた後でも汗ばみそうな屋外と違い、部屋の中は冷房が効いていて気持ちが良い。直接体に風が吹き付けているわけではなかったが、春日は冷たい空気を全身で浴びるように腕を広げた。
風呂が外にあるというのは何かと不便があるものだったが、夏場は玄関ドアを開けてひんやりとした空間に入る瞬間が最高だった。そう、それはまるで温泉から上がった直後にビールをガッと喉に流し込むような爽快感――などと想像してくうー! と声を上げると、春日はパッと目を開いてペタペタとサンダルを鳴らし、部屋の奥に干してあるトランクスを一枚取り上げてそそくさと足を通した。
3766玄関のドアを開け、フェイスタオルで髪をわしわしと拭きながら。春日は文字通り爽快といった声を上げながら素っ裸で部屋に戻って来た。
シャワーを浴びた後でも汗ばみそうな屋外と違い、部屋の中は冷房が効いていて気持ちが良い。直接体に風が吹き付けているわけではなかったが、春日は冷たい空気を全身で浴びるように腕を広げた。
風呂が外にあるというのは何かと不便があるものだったが、夏場は玄関ドアを開けてひんやりとした空間に入る瞬間が最高だった。そう、それはまるで温泉から上がった直後にビールをガッと喉に流し込むような爽快感――などと想像してくうー! と声を上げると、春日はパッと目を開いてペタペタとサンダルを鳴らし、部屋の奥に干してあるトランクスを一枚取り上げてそそくさと足を通した。
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DONE一人で悩んで、抱え込んで、消えて行ってしまいそうな桐生さんをイチだけは引っ張り上げて、真正面から向き合って、最後には一緒に笑えるんだという話
【イチ桐】サンセットセンチメンタル「桐生さん、今日の夕飯何すか?」
夕暮れ時の異人町。食材でいっぱいになったエコバッグを肩から提げ、春日は隣を歩く桐生の顔を覗き込む。
「そうだな……」
問い掛けられた側の桐生は酒とつまみの入ったエコバッグを背負い直すと、数秒悩んだように視線を宙にやり。やがてオレンジ色に染まった空までそれが上がっていくと、思いついたと言わんばかりに春日の方へと顔を戻して口を開いた。
「久しぶりにカレーにするか」
「おっ! カレーっすか! やったぜ! 俺桐生さんのカレー好きなんだよなー!」
野菜大きめなのが好きなんすよー! などと子供のようにはしゃいで続ける春日にお前も手伝えよ? と小さく笑いながら返すと、春日はもちろんっす! と拳を握って見せ、桐生は再び口元を綻ばせた。
4614夕暮れ時の異人町。食材でいっぱいになったエコバッグを肩から提げ、春日は隣を歩く桐生の顔を覗き込む。
「そうだな……」
問い掛けられた側の桐生は酒とつまみの入ったエコバッグを背負い直すと、数秒悩んだように視線を宙にやり。やがてオレンジ色に染まった空までそれが上がっていくと、思いついたと言わんばかりに春日の方へと顔を戻して口を開いた。
「久しぶりにカレーにするか」
「おっ! カレーっすか! やったぜ! 俺桐生さんのカレー好きなんだよなー!」
野菜大きめなのが好きなんすよー! などと子供のようにはしゃいで続ける春日にお前も手伝えよ? と小さく笑いながら返すと、春日はもちろんっす! と拳を握って見せ、桐生は再び口元を綻ばせた。
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DONE七夕イチ桐ナチュラルに同棲してます
あの屋上でベンチに座って桶に水張って足突っ込んでラムネ飲んで欲しいという欲望を叶えたお話ですw
イチの無自覚人たらし攻撃は桐生さんには会心の一撃ですよねー
【イチ桐】願いを込めて ベンチの上に瓶を置き、上からパンッと押してビー玉を落とせば途端に溢れ出てくる炭酸の泡に春日はあぁぁあ……! と声を上げて慌てて瓶を持って自分の前に持って来た。
「何やってんだ。ラムネはこうやって開けんだよ」
そんな春日の横で、桐生はフフンと自慢気に笑みを浮かべ。ベンチに置いてパンッと手で蓋を押したまでは一緒。だが、その後すぐに手を離さずシュゥゥ……と炭酸が落ち着くまでじっと待機してから静かに蓋を取って見せると、春日がおぉぉ! と感動するのに桐生はわかりやすいドヤ顔をしてみせた。
「しっかし、夜になっても暑いな……」
「っすねー……」
真夏の夜、屋上テラスのベンチに並んで座り。膝下まで裾を捲った足は水を張った桶にそれぞれ突っ込み、春日と桐生は商店街で貰ったラムネを楽しんでいた。
2119「何やってんだ。ラムネはこうやって開けんだよ」
そんな春日の横で、桐生はフフンと自慢気に笑みを浮かべ。ベンチに置いてパンッと手で蓋を押したまでは一緒。だが、その後すぐに手を離さずシュゥゥ……と炭酸が落ち着くまでじっと待機してから静かに蓋を取って見せると、春日がおぉぉ! と感動するのに桐生はわかりやすいドヤ顔をしてみせた。
「しっかし、夜になっても暑いな……」
「っすねー……」
真夏の夜、屋上テラスのベンチに並んで座り。膝下まで裾を捲った足は水を張った桶にそれぞれ突っ込み、春日と桐生は商店街で貰ったラムネを楽しんでいた。
Jukiya_d
DONE右桐Webオンリー2のエアスケブにてぽてさんよりリクエストいただきました!ありがとうございます!テーマは「一番の事をチラッチラッと気にしながら、ヤキモチを妬く桐生さんのお話」です!
書いててこれは絶対こういうお話を望んでいたのではないはず…とわかってはいたのですが、どうしても書きたくなってしまい書いてしまいました…
ぬいはキノ◯スのアレのイメージですw
【イチ桐】俺vs俺 ソレはある日突然やって来た。
大きさで言えば手の平くらいの、握り潰そうと思えば簡単に出来てしまいそうな。それでいてしっかり一人で立ち、妙に目力があるようにも見えてくる――
「はぁぁ……! なんて可愛さなんだ……!」
春日が両手で大事そうにそっと抱え、天井に向かって掲げた物。
「このキリッとした眉! ずっと撫でていたくなるような触り心地! そして何と言ってもモデルが桐生さん!!」
最高だぁー! と春日が愛おしげに胸元にぎゅっと抱き寄せたソレの正体は、桐生をモデルにした小さなぬいぐるみだった。
何でも推し活だかの一環でオリジナルのぬいぐるみを作ってくれるサービスがあるらしい。春日が一体どんなルートでそれに辿り着いたのかは謎だったが、本人の知らないうちに自分をモデルにしたぬいぐるみがいつの間にか作られていたのだから桐生が驚くのも無理はない。
3333大きさで言えば手の平くらいの、握り潰そうと思えば簡単に出来てしまいそうな。それでいてしっかり一人で立ち、妙に目力があるようにも見えてくる――
「はぁぁ……! なんて可愛さなんだ……!」
春日が両手で大事そうにそっと抱え、天井に向かって掲げた物。
「このキリッとした眉! ずっと撫でていたくなるような触り心地! そして何と言ってもモデルが桐生さん!!」
最高だぁー! と春日が愛おしげに胸元にぎゅっと抱き寄せたソレの正体は、桐生をモデルにした小さなぬいぐるみだった。
何でも推し活だかの一環でオリジナルのぬいぐるみを作ってくれるサービスがあるらしい。春日が一体どんなルートでそれに辿り着いたのかは謎だったが、本人の知らないうちに自分をモデルにしたぬいぐるみがいつの間にか作られていたのだから桐生が驚くのも無理はない。
飛鳥11 【右🐉】
DOODLEハワイのプールでわちゃわちゃする二人。謎時空。
頭に浮かんだシーンを思いつきのままに…。
特に調べたりしていないので、細かい設定には目を瞑ってください!
幸せな二人がみたい!という方へ。 5037
Jukiya_d
DONE右桐Webオンリー2のエアスケブにてしゃけ3本さんよりリクエストいただきました!ありがとうございます!テーマは「イチ桐が2人で料理を作ってるお話」です!
イチの家で料理出来るのか!?と思いましたが、確認したら全然出来そうだったのでやっていただきましたw
一緒に料理するのって恋人らしくていいですよねー♪
【イチ桐】ふたりの晩ごはん 日も傾きかけた時刻。春日の家。
入口のドアを開けてすぐの調理スペースで、何やら長身の男二人がひしめき合っていた。
「桐生さん、肉どんくらい使います?」
「そうだな……四分の一くらいでいいぞ」
「うっす!」
ザクザクとニラを切る桐生の隣。春日はペリペリと柔らかいラップを剥がし、垂直にした手で挽肉に縦横と切れ目を入れていく。四分の一……と呟きながら丁度四角く肉にラインが入ると、トレイを斜めにしてゴトクの上に置かれたボウルにぼてっと肉を落としていった。
その音を聞いて桐生が手を止めると、包丁を持ったまま春日に数歩寄ってボウルの中を覗き込み。ふむ……と何か言いたげに声を上げたのに、春日は挽肉と桐生の顔を交互にチラチラと見比べた。
4852入口のドアを開けてすぐの調理スペースで、何やら長身の男二人がひしめき合っていた。
「桐生さん、肉どんくらい使います?」
「そうだな……四分の一くらいでいいぞ」
「うっす!」
ザクザクとニラを切る桐生の隣。春日はペリペリと柔らかいラップを剥がし、垂直にした手で挽肉に縦横と切れ目を入れていく。四分の一……と呟きながら丁度四角く肉にラインが入ると、トレイを斜めにしてゴトクの上に置かれたボウルにぼてっと肉を落としていった。
その音を聞いて桐生が手を止めると、包丁を持ったまま春日に数歩寄ってボウルの中を覗き込み。ふむ……と何か言いたげに声を上げたのに、春日は挽肉と桐生の顔を交互にチラチラと見比べた。
Jukiya_d
DONE右桐Webオンリー2のエアスケブにてハルコさんよりリクエストいただきました!ありがとうございます!テーマは「うっかり見える所にキスマーク付けてしまったイチ桐」です!
うっかりで付けてしまった翌朝のイチがあわあわするの、とても可愛くて私も大好きなシチュですw
桐生さんはそういうのあんまり気にしなそうというか、妙に堂々としてそうだなと書いたお話になりますw
【イチ桐】愛の証の一苦労 やってしまった。
目が覚めた春日の心の中で、開口一番飛び出たのはそんな一言だった。
「いや……えっ……だぁぁ……どう、すっかなぁ…………」
隣でまだ眠るその人の体を見て、春日のひっそりとした呟きが小さく漏れる。すやすやと寝息を立てる穏やかな寝顔とは対照的に、その人、春日の恋人である桐生一馬の体には無数のキスマークが刻まれていた。
押し倒した勢いで吸い付いた首筋だけではない。胸板や、今は毛布に隠れている腰や腿の内側まで。それはもう散々自分が残したのを思い出して春日は額を押さえるが、そこまでだったらまだ何の問題もなかった。
だが――
「これは……どうしようも、ねぇ……よなぁ……」
いつもは服で隠れる部分にすると心がけていたものの、昨晩に限っては桐生に煽られたのもあり、興奮に任せてつい鎖骨付近にまで残してしまったのである。おかげで桐生の首回りは虫刺されの言い訳など通じるはずもない大惨事になっていた。昨晩はお楽しみでしたね、というのが丸わかりだ。
4965目が覚めた春日の心の中で、開口一番飛び出たのはそんな一言だった。
「いや……えっ……だぁぁ……どう、すっかなぁ…………」
隣でまだ眠るその人の体を見て、春日のひっそりとした呟きが小さく漏れる。すやすやと寝息を立てる穏やかな寝顔とは対照的に、その人、春日の恋人である桐生一馬の体には無数のキスマークが刻まれていた。
押し倒した勢いで吸い付いた首筋だけではない。胸板や、今は毛布に隠れている腰や腿の内側まで。それはもう散々自分が残したのを思い出して春日は額を押さえるが、そこまでだったらまだ何の問題もなかった。
だが――
「これは……どうしようも、ねぇ……よなぁ……」
いつもは服で隠れる部分にすると心がけていたものの、昨晩に限っては桐生に煽られたのもあり、興奮に任せてつい鎖骨付近にまで残してしまったのである。おかげで桐生の首回りは虫刺されの言い訳など通じるはずもない大惨事になっていた。昨晩はお楽しみでしたね、というのが丸わかりだ。
Jukiya_d
DONE右桐Webオンリー2のエアスケブにて飛鳥11さんよりリクエストいただきました!ありがとうございます!テーマは「梅雨に因んで 雨の日デート。浮かれ気分で桐生さんとのテーマパークデートをセッティングして、徹夜でイメトレまでしたのに当日土砂降り…」です!
この時期は天候に左右されやすいのでデートも一苦労だろうな…と思いつつ、この2人ならどうするか考えて書いてみました。
お楽しみいただけたら幸いです!
【イチ桐】晴れの日も雨の日も 深夜三時。春日は本日何度目かとなるバッグの中身のチェックを行っていた。
ハンカチ、ティッシュ、暑くなって汗をかいた時の為のタオル、熱中症予防の為の水、塩タブレット。モバイルバッテリーに財布、桐生が体調を崩さないようにと用意した晴雨兼用折りたたみ傘。そして――とスマホの画面に表示されたアプリをタップし、表示された明日の日付が書かれた電子チケット。
「持ち物よし! 明日のアトラクションの順番確認よし! えーと……なんとかパスの取り方の予習よし!」
ビッ、ビッと指さし確認をしながら春日はすっくとソファから立ち上がると、パシパシと両手で頬を挟むように叩いてから顔を上向かせて目を閉じた。
「いよいよ……明日か」
4624ハンカチ、ティッシュ、暑くなって汗をかいた時の為のタオル、熱中症予防の為の水、塩タブレット。モバイルバッテリーに財布、桐生が体調を崩さないようにと用意した晴雨兼用折りたたみ傘。そして――とスマホの画面に表示されたアプリをタップし、表示された明日の日付が書かれた電子チケット。
「持ち物よし! 明日のアトラクションの順番確認よし! えーと……なんとかパスの取り方の予習よし!」
ビッ、ビッと指さし確認をしながら春日はすっくとソファから立ち上がると、パシパシと両手で頬を挟むように叩いてから顔を上向かせて目を閉じた。
「いよいよ……明日か」
Jukiya_d
PROGRESSイチ桐「お前がイチバン!アナザーサイド(仮)」のサンプル2です前回上げたものの続きをちらっと
このシーンを1人で抱えていることが出来なくてついちら見せしてしまいました…
イチは何処までも桐生さんの光なんだ…桐生さんを救ってくれたのはイチなんだ…
とひっそり胸をきゅぅんとさせてます…
↓前回のはこちら
https://poipiku.com/1465774/10255715.html 4