g1r1g1r1h
DOODLEついったーにあげたこれ→https://x.com/g1r1g1r1h/status/1822224632725831751?t=dqlnkD5Q0aGi6XdVwlOMhw&s=19の続きの最終軸イヌココとハイヒール 2@o5i8xxx_2
DONE #いぬ恋2アフターいぬ恋2 展示作品です!
⚠️R18⚠️なんでも大丈夫な方向け!
内容はないようだ…😄
⚠️軽度断面図などあります…
5/6追記:モアレ、ぼやけ解消できたので再公開することにしました!🙇♀️
18↑?
y/n 13
ろどな
DONE9/30 イヌココバイク屋イヌピーと梵天ココが再会する話。
22〜23巻の世界線の捏造未来
(他カプも絡めて今後長めに書いていきたい話の冒頭のつもり)
紐解く ドン、ガシャン。
裏のガレージから大きな音がしたのは、オレが閉店作業をしている真っ最中だった。不良の世界から離れて久しいが、ここを訪れるのは一般人以外に、そういう奴も多い。もちろん昔の仲間だったりその連れだったりもするが、どこからか噂を聞きつけて集まる、新時代の不良たちも最近では多くて。
まるで真一郎くんの店と同じだ。彼の黒龍を求めていたオレにとって、それは喜ばしいことだった。やんちゃな奴らの集まれる場所、それがオレの始まりだったんだから。
だから、どうせそういう奴なんだろうなと思った。ちょっと暴れて、それでガレージのシャッターにぶつかって。どうせ見たことある顔だろう。オレはなんの警戒もなくガレージへ行き、シャッター脇にある勝手口から外に出た。
3620裏のガレージから大きな音がしたのは、オレが閉店作業をしている真っ最中だった。不良の世界から離れて久しいが、ここを訪れるのは一般人以外に、そういう奴も多い。もちろん昔の仲間だったりその連れだったりもするが、どこからか噂を聞きつけて集まる、新時代の不良たちも最近では多くて。
まるで真一郎くんの店と同じだ。彼の黒龍を求めていたオレにとって、それは喜ばしいことだった。やんちゃな奴らの集まれる場所、それがオレの始まりだったんだから。
だから、どうせそういう奴なんだろうなと思った。ちょっと暴れて、それでガレージのシャッターにぶつかって。どうせ見たことある顔だろう。オレはなんの警戒もなくガレージへ行き、シャッター脇にある勝手口から外に出た。
ろどな
DONE9/11 イヌココ謎時間軸(KC29巻までの状態から最終決戦の決着後妄想)
ココをイヌピーが家に連れ込む話
ありがとう。「……ここ?」
「ン」
「店から近いんだな」
「それに安い」
小さく笑って、セキュリティの甘い自宅の玄関を開ける。キョロキョロと辺りを見回している九井に、思わず恥ずかしさが勝って腕を引いた。
「そんなに見るなよ。オマエの家に比べたら貧相だろうけどよ……」
「いや、イヌピーらしくていいんじゃないか。なんていうか、素朴な感じ」
九井を室内に収め、それからすぐに鍵をかける。別にボロアパートなわけではない。共同経営者である龍宮寺の住まいのように雑居ビルなわけでもない。一般的な、普通のアパートだ。
白い壁に、控えめなインテリア。家具家電とローテーブルに積まれたバイク雑誌。それと、バイク整備のための本や、専門学校の資料。人を呼ぶ予定などなかったから散らかしっぱなしだった。九井には一言それを謝罪し、片付けようと手を伸ばす。
2890「ン」
「店から近いんだな」
「それに安い」
小さく笑って、セキュリティの甘い自宅の玄関を開ける。キョロキョロと辺りを見回している九井に、思わず恥ずかしさが勝って腕を引いた。
「そんなに見るなよ。オマエの家に比べたら貧相だろうけどよ……」
「いや、イヌピーらしくていいんじゃないか。なんていうか、素朴な感じ」
九井を室内に収め、それからすぐに鍵をかける。別にボロアパートなわけではない。共同経営者である龍宮寺の住まいのように雑居ビルなわけでもない。一般的な、普通のアパートだ。
白い壁に、控えめなインテリア。家具家電とローテーブルに積まれたバイク雑誌。それと、バイク整備のための本や、専門学校の資料。人を呼ぶ予定などなかったから散らかしっぱなしだった。九井には一言それを謝罪し、片付けようと手を伸ばす。
ろどな
DONE9/3 イヌココ最終決戦よりちょっと前くらいにココとイヌピーが顔を合わせてたらな話 いぬ→ここ
ここにいればそれでいい。「イヌピー、今日何時まで?」
「今日か? ドラケンが客先から帰ってきたら上がれる」
「んー、そっか。じゃあ終わったら連絡くれる?」
「ああ」
仕事場に突然現れたココはそう言うと、そのままどこかへ行っちまった。相変わらず自由なヤツだ。
離れて、オレがこうやってヤンチャするのをやめて仕事を始めてしばらくしてから再会して。まるで何事もなかったかのように変わらない接触をしてくるココが、不思議でしょうがなかった。
メシを食いに行こうと誘われ、部屋に来いよと誘われ、挙句の果てには職場まで来る。バイクショップだし来ることに文句はねえけど、普通にそうするから本当に、謎だった。
「ただいまー」
「おかえり、ドラケン」
「おー。待たせて悪かったな、修理に手こずっちまってさ」
2642「今日か? ドラケンが客先から帰ってきたら上がれる」
「んー、そっか。じゃあ終わったら連絡くれる?」
「ああ」
仕事場に突然現れたココはそう言うと、そのままどこかへ行っちまった。相変わらず自由なヤツだ。
離れて、オレがこうやってヤンチャするのをやめて仕事を始めてしばらくしてから再会して。まるで何事もなかったかのように変わらない接触をしてくるココが、不思議でしょうがなかった。
メシを食いに行こうと誘われ、部屋に来いよと誘われ、挙句の果てには職場まで来る。バイクショップだし来ることに文句はねえけど、普通にそうするから本当に、謎だった。
「ただいまー」
「おかえり、ドラケン」
「おー。待たせて悪かったな、修理に手こずっちまってさ」