まるこ
TRAININGCG副隊長がオイケ過ぎたので描きました。私はここまでが限界だ…!
タイムラプス機能で進捗を記録してたら、死ぬほど容量食ってビックリしまし。
描いてる途中に富士Qでライドが開始されると発表があり、もぉ〜!!絶対に行くゥ‼️ 2
いかぴい
DONEエレライ。エレンが訓練兵時代のライナーとの思い出を、事あるごとに思い出してしまうお話です。米津玄師さんの「Lemon」という曲が、エレンがライナーを思う歌だと勝手に思ってまして、それをヒントにして書きました。エレンのライナーへの執着心が強いことが好きなので、エレン→→→→→←←ライナーという感じです。
あなたは光時々、あいつの夢を見る。
悔しくて、悲しくて、苦しかった日々。
お前がいたから乗り越えられた。
お前はオレの光。
あのときも。今も。これからも。
◇◇◇
「見て、エレン。姿勢制御訓練やってるよ。懐かしいね」
「あぁ…そうか。入団の時期か…」
アルミンが指差す方を見ると、訓練兵が腰から伸びるワイヤーで、左右から吊り下げられ、懸命にバランスを取っている。
そのとき、一人の訓練兵がバランスを崩し、逆さになって、ぶらさがってしまった。なんとか上体を起こそうと、もがいている。でも、ああなってしまったら、もうどうにもならない。オレも経験したから分かる。あのときの恥ずかしくて情けない気持ちが甦ってくる。本当にいたたまれなかった。
21701悔しくて、悲しくて、苦しかった日々。
お前がいたから乗り越えられた。
お前はオレの光。
あのときも。今も。これからも。
◇◇◇
「見て、エレン。姿勢制御訓練やってるよ。懐かしいね」
「あぁ…そうか。入団の時期か…」
アルミンが指差す方を見ると、訓練兵が腰から伸びるワイヤーで、左右から吊り下げられ、懸命にバランスを取っている。
そのとき、一人の訓練兵がバランスを崩し、逆さになって、ぶらさがってしまった。なんとか上体を起こそうと、もがいている。でも、ああなってしまったら、もうどうにもならない。オレも経験したから分かる。あのときの恥ずかしくて情けない気持ちが甦ってくる。本当にいたたまれなかった。
野手 note
PAST後日談です。原作軸。ジクライなのかな。文庫ページメーカーであげたやつを少しだけ直しました。平和であってほしい。Puberties 後日談「……っていうのを思い出したんだけどさあ」
ジークは珈琲が並々と注がれたマグカップをライナーの前に置き、すぐに口許に手を翳すようにして言った。込み上げる笑みを抑えきれないらしい。
ジークが言い終わらぬうちに、ライナーは顔を両手で覆い、机の空いたところへ突っ伏した。転倒を免れたマグがガタンと揺れる。
「俺いま……めちゃくちゃ恥ずかしいです……」
顔から火が出るとはこのことだ。そもそも休憩時に思い出話として気軽に話す内容でもないだろう。あの頃はただただ英雄になりたくて、それ以外はすべて瑣末なことだったのだ。
「かわいかったよね〜ちっこいライナー。なーーーんにも知らなくて」
「もうほんとにやめてください……羞恥で……死にます……」
808ジークは珈琲が並々と注がれたマグカップをライナーの前に置き、すぐに口許に手を翳すようにして言った。込み上げる笑みを抑えきれないらしい。
ジークが言い終わらぬうちに、ライナーは顔を両手で覆い、机の空いたところへ突っ伏した。転倒を免れたマグがガタンと揺れる。
「俺いま……めちゃくちゃ恥ずかしいです……」
顔から火が出るとはこのことだ。そもそも休憩時に思い出話として気軽に話す内容でもないだろう。あの頃はただただ英雄になりたくて、それ以外はすべて瑣末なことだったのだ。
「かわいかったよね〜ちっこいライナー。なーーーんにも知らなくて」
「もうほんとにやめてください……羞恥で……死にます……」
マァ_99
DONEスクカ大学軸アメフト部副主将ライナー×美術系クラブマーガレット
※マーガレットはオリジナルキャラクター!
マーガレット視点なのでわからないこともある。
こちらのテンプレートをお借りしました。
#自カプを5分で説明する
https://www.pixiv.net/artworks/82268734
マァ_99
DOODLEスクカ大学軸アメフト部副主将ライナー×美術系クラブマーガレット
※マーガレットはオリジナルキャラクター!
(2023年1月〜4月絵まとめ上げ)
好きなこと
言葉足らずすぎるふたり😂
(このあとすり合わせは行われます笑)
野手 note
DONE★現パロss。どうもなにかがあったらしいジクライ。とても平和。年相応に翻弄されてるかわゆいライナとのほほんとしたジク。横文字多めにゆるく書いたのでゆるく読んでください。スペイン料理美味しいです。Coffee With Milk and Sugar 無機質なオフィスビルの林の間に、そこだけ花が咲いたような佇まいの、ガラス張りの小さなカフェバーがある。赤いテントが張り出した店先はしかつめらしい周りの景観と一線を画し、いつでもゆったりとした時間が流れていた。
昼の白い光が差し込む店内は今日も混み合って賑やかだ。くだけた雰囲気の内装に、スローテンポなBGMが心地よく長居を誘う。気候の良いいま時分は日当たりのよいテラス席が開放され、様々な年齢層の客が日光と風を浴びて思い思いに過ごしていた。さながら都会のオアシスであった。
遅めの昼食を取ろうと店を覗いたジークとライナーは、かろうじて空席を見つけ、これ幸いとカウンターに陣取った。
ランチの時間過ぎてて助かったなあ。
3413昼の白い光が差し込む店内は今日も混み合って賑やかだ。くだけた雰囲気の内装に、スローテンポなBGMが心地よく長居を誘う。気候の良いいま時分は日当たりのよいテラス席が開放され、様々な年齢層の客が日光と風を浴びて思い思いに過ごしていた。さながら都会のオアシスであった。
遅めの昼食を取ろうと店を覗いたジークとライナーは、かろうじて空席を見つけ、これ幸いとカウンターに陣取った。
ランチの時間過ぎてて助かったなあ。
千瞑(senbei)
MEMO進撃の巨人ライナー夢「ため息」本編メモ。夢になる前の下書きみたいなもの。必ずしもこのメモ通りに書くとは限らない。変更の可能性もある。
※名前変換。[#da=1#]を自分の好きな名前に脳内変換してください。
※ネタバレになる可能性があるためパスワード制
それでも読みたいですか?
英語3文字でお答えください。 712
野手 note
PAST★小説。ジクライ。カプとしては最初に書いたもの。短い。まだ何も起こってない。覆水盆に返らず。伏字は一応決まってはいますが任意のワードを入れてお楽しみください。けちくさいジクさんは私の不徳の致すところです王家なのにDon’t cry over spilt coffee いつからか戦士長の部屋でふたり、残務をこなすことが増えた。
開戦に至る以前から、マーレの軍事会議は「エルディア人に意見を聞いたのが間違いだった」、で終わることが多かった。こちらには自由な発言権がないのに核心に至らない質問をする幹部連中が無能なのだが、なんの戦略もないままではマーレの誇る戦士隊とて戦うべくもない。自然、戦士長と副長たるジークとライナーは議題を持ち帰って検討することになった。
うず高く積まれたジークの蔵書には貴重な古書も少なくなかったから、過去のユミルの民がいかに戦ってきたか書かれた文献を探し出して研究もした。対巨人砲などの先端技術が導入されつつある今となっては、エルディア帝国時代の資料には役に立たない記述も多かった。しかし、過去には最強かつ最凶の絶対的兵器であった祖先に関する知識を深め、彼らに思いを馳せる機会は、ライナーにとって不思議に心癒される時間だった。
1873開戦に至る以前から、マーレの軍事会議は「エルディア人に意見を聞いたのが間違いだった」、で終わることが多かった。こちらには自由な発言権がないのに核心に至らない質問をする幹部連中が無能なのだが、なんの戦略もないままではマーレの誇る戦士隊とて戦うべくもない。自然、戦士長と副長たるジークとライナーは議題を持ち帰って検討することになった。
うず高く積まれたジークの蔵書には貴重な古書も少なくなかったから、過去のユミルの民がいかに戦ってきたか書かれた文献を探し出して研究もした。対巨人砲などの先端技術が導入されつつある今となっては、エルディア帝国時代の資料には役に立たない記述も多かった。しかし、過去には最強かつ最凶の絶対的兵器であった祖先に関する知識を深め、彼らに思いを馳せる機会は、ライナーにとって不思議に心癒される時間だった。
野手 note
PAST★ごくごく短編。ジクライ。寝室。寒い夜のふたり、距離感など。なんか切ない感じに仕上がりましたのでご査収ください
Cold fish 遠くでゆっくりとドアの閉まる音がした。
シーツの波間でまどろんでいたライナーは薄目を開けた。いま何時だろう。
ふと目をやると、隣で寝ていたはずのジークの姿がない。手洗いにでも行って、いま戻ってきたのだろうか。
空気が乾燥して肌寒かった。ライナーは肩までシーツを手繰り寄せた。
ひたひたと足音が近づいて、ベッドの前で止まった。
通路に背を向けて寝ていたライナーは、ややあってジークが後ろから潜り込んでくる気配を感じた。木枠が軋む。肌着から官製煙草の匂いが漂った。一服してきたのか。
別に寝たふりをしたつもりはなかった。ほとんど意識は夢うつつだ。ただなんとなく、どこに行ってたんですかと一言訊くことができなかった。
701シーツの波間でまどろんでいたライナーは薄目を開けた。いま何時だろう。
ふと目をやると、隣で寝ていたはずのジークの姿がない。手洗いにでも行って、いま戻ってきたのだろうか。
空気が乾燥して肌寒かった。ライナーは肩までシーツを手繰り寄せた。
ひたひたと足音が近づいて、ベッドの前で止まった。
通路に背を向けて寝ていたライナーは、ややあってジークが後ろから潜り込んでくる気配を感じた。木枠が軋む。肌着から官製煙草の匂いが漂った。一服してきたのか。
別に寝たふりをしたつもりはなかった。ほとんど意識は夢うつつだ。ただなんとなく、どこに行ってたんですかと一言訊くことができなかった。