あさい
PASTかき氷の季節が終わる前に出しちゃいます再録本のオマケにつけたモリユヒです
前日譚『Make money!!!』
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=25251516 2890
あさい
DOODLEのさん(# nogmino_ura)のお誕生日に寄せるオールキャラわちゃシュール会話文お誕生日おめでとうございます!🎂
⚠NANPA Attacks⚠◆◆◆The first wave: Lv.1◆◆◆
「かなり見られているね。いきおくれの身分で若い娘さんたちから遠巻きにヒソヒソされる気分はどう、クロード?」
「今ちょうど心ない言い方に傷ついたとこだよ。というか、俺を見てるとは限らないだろ」
「見つめ返してみればわかるかもしれませんよ」
「いや、そこまでする必要性も感じないだだだだ! 頭を鷲掴むなノイル、せめて何か言え!」
「良いからたっぷり見つめてやれよ。ガンくれたお返しくらいしねぇと気が済まねぇだろが……!」
「お前の闘争本能で俺まで燃やそうとするな! ぐ……なんて力だ……っ」
「あ。……目が合った途端に声を上げて逃げていってしまった」
「ハッ、ビビってやがったな。やるじゃねぇかクロード」
9617「かなり見られているね。いきおくれの身分で若い娘さんたちから遠巻きにヒソヒソされる気分はどう、クロード?」
「今ちょうど心ない言い方に傷ついたとこだよ。というか、俺を見てるとは限らないだろ」
「見つめ返してみればわかるかもしれませんよ」
「いや、そこまでする必要性も感じないだだだだ! 頭を鷲掴むなノイル、せめて何か言え!」
「良いからたっぷり見つめてやれよ。ガンくれたお返しくらいしねぇと気が済まねぇだろが……!」
「お前の闘争本能で俺まで燃やそうとするな! ぐ……なんて力だ……っ」
「あ。……目が合った途端に声を上げて逃げていってしまった」
「ハッ、ビビってやがったな。やるじゃねぇかクロード」
あさい
DONEえりーさんのお誕生日に寄せるドロユヒ(Ending I 後)お誕生日おめでとうございます!🎂💖
Our Season in Bloom■ドロシールートEnding I 後の二次創作です。
公式情報にない捏造設定/自己解釈を含みます。
■ゲーム本編、特典CDなどのネタバレを含む可能性があります。
ネタバレを食らいたくない方は閲覧をお控えください。
公式情報にない捏造設定/自己解釈を含みます。
■ゲーム本編、特典CDなどのネタバレを含む可能性があります。
ネタバレを食らいたくない方は閲覧をお控えください。
刑務の旅を終えて二年が経つ。長い間廃墟調査に忙殺されていたユヒルとドロシーの生活もやっとのことで落ち着いて、早数か月。ドロシーが魔女としての通常業務に戻ってからのユヒルは、日本らしく言い表すなら専業主婦である。
意外と不自由はない。不満もない。それに、留守にしがちだった屋敷を綺麗にして回るだけでもかなりの重労働だったし、ユヒルとて役に立っていないわけではない。家電がどれだけ手間を短縮してくれていたのか、どれだけ素晴らしい発明だったのか、骨身にしみてわかるほどには働いている。しかし手のかからない大人二人の生活だ。慣れるにつれて余暇は増えていく。日中に時間が空いてソファでぼうっとしている時など、不意に虚しさに襲われるのだ。もっとドロシーの隣を歩んでいる実感がほしいと思ってしまう。
jigajisannousa
SPOILER懺悔私は制作発表時「このホリエル好き!彼絶対推し!!いやでも石川界人もめっちゃいい、ここ2推しだな」と踏んでました。今でもそう思ってます。
先日、オバレクのアクスタ通販が始まりました。忙しくてまだプレイできてないにも関わらずこの2人を買いました。そしてなんやかんやありカイゼとクロードも買いました。
唯一ノイルだけ買っていませんでした。推しにならないと思ってた……盛大なフラグだった。ノイルごめん
あさい
MAIKINGこんな感じで本になるくらい書き連ねようか没にしようか迷い中のオールキャラほのぼの(未添削)今思っていること:「ほのぼの」を冗長であることの逃げ言葉として使うな
PrisonLogbook 刑務の旅が始まって何日目のことだっただろうか。
廃墟を目指してひたすらに歩き続け、日が傾けば良い場所を探して野営をする。とにかくそれを繰り返しと感じられるようになった頃合いのことで、かつ、まだどこの宿場にもたどり着いていない夜のことだったので、三日目か四日目くらいだったかもしれない。
ドロシーの案内により今日も今日とて獣道に突っ込んだ一行は、あちこちに擦り傷を作りながらも穏やかな夕方を過ごしていた。
人目を避けて街道を外れた森の中。巣へ戻っていく鳥たちの羽ばたきがいずこからか聞こえ、それを追いかけるような木々のざわめきが鼓膜の深いところを安らがせる。
ユヒルは焚火から少し離れた倒木に腰かけ、まったりと涼やかな風を受けていた。ペースに気を遣ってもらえるおかげで一日歩きどおしでもどうにかやれているが、やわらかい足の裏だけは数時間も経つと痛くて痛くて、こうして座るだけでかなり楽になる。靴を脱いで風に当てると、体重と地面の衝突を歩数のぶんだけ受け止め続けて赤くなっていた足裏から余計な血が引いていくような心地がした。
7498廃墟を目指してひたすらに歩き続け、日が傾けば良い場所を探して野営をする。とにかくそれを繰り返しと感じられるようになった頃合いのことで、かつ、まだどこの宿場にもたどり着いていない夜のことだったので、三日目か四日目くらいだったかもしれない。
ドロシーの案内により今日も今日とて獣道に突っ込んだ一行は、あちこちに擦り傷を作りながらも穏やかな夕方を過ごしていた。
人目を避けて街道を外れた森の中。巣へ戻っていく鳥たちの羽ばたきがいずこからか聞こえ、それを追いかけるような木々のざわめきが鼓膜の深いところを安らがせる。
ユヒルは焚火から少し離れた倒木に腰かけ、まったりと涼やかな風を受けていた。ペースに気を遣ってもらえるおかげで一日歩きどおしでもどうにかやれているが、やわらかい足の裏だけは数時間も経つと痛くて痛くて、こうして座るだけでかなり楽になる。靴を脱いで風に当てると、体重と地面の衝突を歩数のぶんだけ受け止め続けて赤くなっていた足裏から余計な血が引いていくような心地がした。
あさい
DOODLE牢獄のメシがマズすぎる死刑囚は今日も藹々「────それでは、恐れ入りますがこちらへお入りください」
「ふ、このような杜撰な造りの檻程度で悪魔憑きを封じ込められるとでも? お前たちの安心が、こんなくだらないことで保てればいいがな」
「……っ、し、失礼します王子殿下……っ!」
「王子殿下……? 黒目、黒髪だと……?」
「……死刑囚か。どのような罪科を背負ってこの場に居るのか興味も無いが、逃げ場もなくこの俺と向き合うことになるとは憐れなものだ。せいぜい機嫌を損ねぬよう大人しくしていることだ」
「ああ、そうするよ。……そうしたいんだが……。…………ど、どうしたんだいったい、そんなにソワソワして。大丈夫か? 腹でも痛いのか?」
「えっ。俺を、気にかけるとは……。いや、そうではなく、この俺にそのような言葉をかけるとは恐れ知らずな……」
5934「ふ、このような杜撰な造りの檻程度で悪魔憑きを封じ込められるとでも? お前たちの安心が、こんなくだらないことで保てればいいがな」
「……っ、し、失礼します王子殿下……っ!」
「王子殿下……? 黒目、黒髪だと……?」
「……死刑囚か。どのような罪科を背負ってこの場に居るのか興味も無いが、逃げ場もなくこの俺と向き合うことになるとは憐れなものだ。せいぜい機嫌を損ねぬよう大人しくしていることだ」
「ああ、そうするよ。……そうしたいんだが……。…………ど、どうしたんだいったい、そんなにソワソワして。大丈夫か? 腹でも痛いのか?」
「えっ。俺を、気にかけるとは……。いや、そうではなく、この俺にそのような言葉をかけるとは恐れ知らずな……」
あさい
DOODLEた、助かった……!クロードの顔立ちのおかげで……!!そう、クロードさんならね「お、おいあれクマじゃないか……?」
「おや本当だ。明らかに僕たちへ向かって突進してきているね」
「カイゼ様とノイルは別のクマに襲われていて迎撃不可能です!」
「……仕方ない……!」
「やるんですか? 今、ここで……?! クマに……?!」
「────ふぅ。クマがメスで助かった。二分の一の賭けだったからヒヤヒヤさせられたが……もう大丈夫だぞ。カイゼたちと合流しよう」
「た、助かった……!! クロードの顔立ちのおかげで……!!!」
◆◆◆
「……くしゅんっ! うぅ……っくしゅ! くしゅん!」
「くしゃみ連発じゃねぇか。風邪なら早いとこドロシーに診てもらえよ」
「それがね、これは風邪じゃなくて……くしゅっ、花粉症っていって、体に合わないものに対して反応が起こっちゃってる感じで、くしゅんっ、どうしようも……なくて。うう……」
4597「おや本当だ。明らかに僕たちへ向かって突進してきているね」
「カイゼ様とノイルは別のクマに襲われていて迎撃不可能です!」
「……仕方ない……!」
「やるんですか? 今、ここで……?! クマに……?!」
「────ふぅ。クマがメスで助かった。二分の一の賭けだったからヒヤヒヤさせられたが……もう大丈夫だぞ。カイゼたちと合流しよう」
「た、助かった……!! クロードの顔立ちのおかげで……!!!」
◆◆◆
「……くしゅんっ! うぅ……っくしゅ! くしゅん!」
「くしゃみ連発じゃねぇか。風邪なら早いとこドロシーに診てもらえよ」
「それがね、これは風邪じゃなくて……くしゅっ、花粉症っていって、体に合わないものに対して反応が起こっちゃってる感じで、くしゅんっ、どうしようも……なくて。うう……」
あさい
MOURNINGメタネタ。プレイヤーが何周も何周もするうちに初めからうっすらと闇堕ルートの蓋が開きかけるようになってしまったオバレク男子たちによるユヒルちゃん包囲網を書こうとしたものの、流石にご都合ifすぎない?怒られるよ!と思いボツにしました 1131
あさい
DOODLE騎士団時代のノイルとユージンさん、たまにグリンダさんの妄想会話文こんな日もあったねこの後めちゃくちゃ大乱闘した
「そこの若い騎士様たち! 一杯飲んでかなーい? サービスするよ」
「お。なァ寄ってこうぜ」
「あ? またグリンダにドヤされんじゃねぇか」
「アレはおまえが派手にケンカしやがったからだろーが。管巻いたおっさんに絡まれたくらい受け流せねぇモンかねぇ」
「うっせーな、好き放題言われっぱなしでうまい酒なんか飲めっかよ! オマエも結局手出したじゃねぇか」
「おれは降りかかる火の粉を払っただけだっつの。昔からおまえと居るとやたら変な流れになんだよなァ、ノイル。毎回なんなんだ」
「ンなことオレが聞きてぇよ! つかオマエについてった先で巻き込まれただけのもあっただろが、全部オレだけのせいにすんじゃねぇよ!」
3646「そこの若い騎士様たち! 一杯飲んでかなーい? サービスするよ」
「お。なァ寄ってこうぜ」
「あ? またグリンダにドヤされんじゃねぇか」
「アレはおまえが派手にケンカしやがったからだろーが。管巻いたおっさんに絡まれたくらい受け流せねぇモンかねぇ」
「うっせーな、好き放題言われっぱなしでうまい酒なんか飲めっかよ! オマエも結局手出したじゃねぇか」
「おれは降りかかる火の粉を払っただけだっつの。昔からおまえと居るとやたら変な流れになんだよなァ、ノイル。毎回なんなんだ」
「ンなことオレが聞きてぇよ! つかオマエについてった先で巻き込まれただけのもあっただろが、全部オレだけのせいにすんじゃねぇよ!」