RuemaTany42
DONEこの度は「いろんなキミらが見たいから2」お疲れ様でした!●ピクスクアバター配布
●既刊サンプル(R-18多いです)
●展示(全年齢)
色松コンビWEBイベントのお知らせ、仲良し色松SS、弁ポエココアSS、弁ポエプリンSSを置かせて頂いていました。展示は支部にも上がっていますのでそちらも是非☺️
https://pictspace.net/exrue_irokimi_2nd 7
akiajisigh
DONE※ 1/21『いろキミ2』展示作品の後編イベントまでに書けなかった部分です。前編は前作をご覧ください。
ようやく仕上がりました!お待たせしました!
※ドラマCDネタあります。
内容はタイトル通り。
付き合い始めの次男が猫?になりたくて兄弟巻き込んでわちゃわちゃします。
故に猫化次男のキャラ崩壊注意。無口次男。
猫になりたい次男の話・後編 * * *
一松がカラ松の猫化を悟り、猫として愛で始めてから、3日め。
昼食後の居間には、おそ松とトド松がいた。
つけっ放しのテレビを眺めていたおそ松がチラリと視線をやった先、トド松はスマホ画面に視線を落として唸っている。
「どうしたのトド松、さっきからウンウン言って、なんか悩み事?」
「うーん。いやね、実はカラ松兄さんの事なんだけど…」
「あー、アイツ最近変だよね。一松もだけど。今も2階に2人きりってのが珍しいし。」
「うん、まあ、とりあえずカラ松兄さんのアレはデカパンの薬が原因なんだけどね。」
「知ってんの?!」
「だってボクが博士に打たせたから。」
「張本人なの?!え?!それずっと黙ってたの?!」
「人聞き悪いなぁ。ボクはカラ松兄さんに頼まれたの、協力した結果だよ。」
11280一松がカラ松の猫化を悟り、猫として愛で始めてから、3日め。
昼食後の居間には、おそ松とトド松がいた。
つけっ放しのテレビを眺めていたおそ松がチラリと視線をやった先、トド松はスマホ画面に視線を落として唸っている。
「どうしたのトド松、さっきからウンウン言って、なんか悩み事?」
「うーん。いやね、実はカラ松兄さんの事なんだけど…」
「あー、アイツ最近変だよね。一松もだけど。今も2階に2人きりってのが珍しいし。」
「うん、まあ、とりあえずカラ松兄さんのアレはデカパンの薬が原因なんだけどね。」
「知ってんの?!」
「だってボクが博士に打たせたから。」
「張本人なの?!え?!それずっと黙ってたの?!」
「人聞き悪いなぁ。ボクはカラ松兄さんに頼まれたの、協力した結果だよ。」
akiajisigh
DONE※ 1/21『いろキミ2』展示作品イベントまでに書けたところまで。続きは後編をご覧ください。
内容はタイトル通り。
付き合い始めの次男が猫?になりたくて兄弟巻き込んでわちゃわちゃします。
故に猫化次男のキャラ崩壊注意。無口次男。
猫になりたい次男の話・前編「猫系男子ぃ?」
「そ、今流行ってるらしいよー」
何事も無いいつもの昼下がり、いつもの居間で。いつもの様にナイスガイたるオレをさらなる高みへ導くべく鏡の中のオレと対話をしていると、その鏡の向こうから素っ頓狂な声が聞こえてきた。チョロ松だ。どうもトド松の見ている雑誌の話らしい。すんなり受け入れているトド松の返事に、信じられないという様子でチョロ松が続ける。
「ケッ。意味分からん。猫耳つけて『にゃんにゃーん』なんて女の子がやるから可愛いんでしょ?ヤローがやって何が楽しいの。誰向け?」
「うっわぁー。チョロ松兄さん、イタい。その発想がもうイッタいわー。」
「な、なんだよ」
「そういう意味じゃないんだよ、別にそういう、兄さんの好きな猫系じゃないの。いい?ここ、よく読んで。猫系男子っていうのは~」
17101「そ、今流行ってるらしいよー」
何事も無いいつもの昼下がり、いつもの居間で。いつもの様にナイスガイたるオレをさらなる高みへ導くべく鏡の中のオレと対話をしていると、その鏡の向こうから素っ頓狂な声が聞こえてきた。チョロ松だ。どうもトド松の見ている雑誌の話らしい。すんなり受け入れているトド松の返事に、信じられないという様子でチョロ松が続ける。
「ケッ。意味分からん。猫耳つけて『にゃんにゃーん』なんて女の子がやるから可愛いんでしょ?ヤローがやって何が楽しいの。誰向け?」
「うっわぁー。チョロ松兄さん、イタい。その発想がもうイッタいわー。」
「な、なんだよ」
「そういう意味じゃないんだよ、別にそういう、兄さんの好きな猫系じゃないの。いい?ここ、よく読んで。猫系男子っていうのは~」
akiajisigh
PAST1/21『いろキミ2』展示作品会話と擬音のみ。
付き合い始めの次男が四男から猫の撫で方を教えてもらう、それだけの至って健全な…健…全…少なくとも四男は真剣です。
※次男が四男のテク?にメロメロなので、一カラに見えがち?
苦手な方は回避願います。
正しい猫の撫で方「オレも路地裏に連れてってくれ!」
「何いきなり」
「フフーン。お前とももう他人の関係では無くなったからな!」
「いや元から他人じゃないよね」
「照れるな照れるな。とにかくお前と深い仲になった以上、お前の大事なキャッツたちとも他人と言うわけには行かない!ひとつ挨拶をしておこうと」
「却下」
「ホワイ?!なぜ!」
「お前煩いし動きも煩いし、猫逃げるし」
「うるさくしない!静かにするから!」
「それに、お前絶対、猫撫でるの下手だし」
「へっ?!」
「明らかに下手そうだし。下手くそ松。」
「下手くそじゃないもん!!あ、いや、ゴホン
…フッ、そうだな。お前はまだオレのテクを知らないからなぁ。オレのゴッドハンドを持ってすれば、どんなキティもメロメロさぁ!」
1926「何いきなり」
「フフーン。お前とももう他人の関係では無くなったからな!」
「いや元から他人じゃないよね」
「照れるな照れるな。とにかくお前と深い仲になった以上、お前の大事なキャッツたちとも他人と言うわけには行かない!ひとつ挨拶をしておこうと」
「却下」
「ホワイ?!なぜ!」
「お前煩いし動きも煩いし、猫逃げるし」
「うるさくしない!静かにするから!」
「それに、お前絶対、猫撫でるの下手だし」
「へっ?!」
「明らかに下手そうだし。下手くそ松。」
「下手くそじゃないもん!!あ、いや、ゴホン
…フッ、そうだな。お前はまだオレのテクを知らないからなぁ。オレのゴッドハンドを持ってすれば、どんなキティもメロメロさぁ!」
akiajisigh
PAST1/21『いろキミ2』展示作品両片想い。喋ってるだけ。
ツンデレ無自覚の一松をゴーイングマイウェイな革ジャンがブン回す話。
自分的にかなり公式に寄せました。パロネタも満載。
色気もキュンも無いけど作者は楽しかった。
特にオチてもいません。それがまた公式ぽいかな…って…
茶番「あり得ない。」
「いーや間違いない。」
平日昼下がりのファミレスにて。
テーブルを挟み向かい合った瓜二つの顔が、正反対の表情を作っている。
紫のトレーナーを着た方は、苦虫を噛み潰したようなしかめ面。
黒い革ジャンを着た方は、サングラス越しでも分かる、己の正しさを信じて疑わないしたり顔。
ガタン
前触れなく革ジャンが立ち上がる。しかめ面をまっすぐ指差して。
「一松、おまえ―――オレのこと好きだろう!」
しばしの沈黙。一松と呼ばれたしかめ面は無反応。いや今はしかめ面ではなく、目を丸く開いた虚無の顔。
周りの客のさざめきと、食器の音。そこそこの大音量で問いつめた声はしかしどこにも響かないまま、ごく日常の風景に虚しく溶ける。
6662「いーや間違いない。」
平日昼下がりのファミレスにて。
テーブルを挟み向かい合った瓜二つの顔が、正反対の表情を作っている。
紫のトレーナーを着た方は、苦虫を噛み潰したようなしかめ面。
黒い革ジャンを着た方は、サングラス越しでも分かる、己の正しさを信じて疑わないしたり顔。
ガタン
前触れなく革ジャンが立ち上がる。しかめ面をまっすぐ指差して。
「一松、おまえ―――オレのこと好きだろう!」
しばしの沈黙。一松と呼ばれたしかめ面は無反応。いや今はしかめ面ではなく、目を丸く開いた虚無の顔。
周りの客のさざめきと、食器の音。そこそこの大音量で問いつめた声はしかしどこにも響かないまま、ごく日常の風景に虚しく溶ける。
akiajisigh
PAST1/21『いろキミ2』展示作品両片想い。
ほぼずっと子供部屋で2人正座してます。
書いた順が一松サイドからなので、こちらを①にしました。
元ネタが名前にaiが付くシンガーソングライターの「禾ム生活」
歌詞通りだったら一松がしなきゃならなかったのに、カラ松が待てなかった。
『試される』① Side一松 どうしよう。どうしたらいい。
ああもう今日は最悪の日だ。最悪だけど、逆に最大のチャンスかもしれないんだ。だから絶対逃げられない。最悪だ。
石にでもなったかのように、膝に拳を乗せた正座の姿勢で固まって、かれこれ1時間。
目線はもう、左膝の先の畳に落ちてしまっている。そして右のこめかみに、さっきからずっと刺さり続ける視線が。痛すぎる。
こいつもこいつだよく1時間も付き合うなとチラリと伺う。同じく石のように固まった同じ顔。おれと違うのは胸の前で組んだ腕とやや太めの眉。それがいつも以上に厳しく吊り上がり、挑むような、試すような目でこちらをじいっと睨んでいる。痛い。即座に目を逸らしたついでに時計が見えた。何だまだ15分しかたってない。嘘でしょ?!絶対1時間はすぎたって!
2081ああもう今日は最悪の日だ。最悪だけど、逆に最大のチャンスかもしれないんだ。だから絶対逃げられない。最悪だ。
石にでもなったかのように、膝に拳を乗せた正座の姿勢で固まって、かれこれ1時間。
目線はもう、左膝の先の畳に落ちてしまっている。そして右のこめかみに、さっきからずっと刺さり続ける視線が。痛すぎる。
こいつもこいつだよく1時間も付き合うなとチラリと伺う。同じく石のように固まった同じ顔。おれと違うのは胸の前で組んだ腕とやや太めの眉。それがいつも以上に厳しく吊り上がり、挑むような、試すような目でこちらをじいっと睨んでいる。痛い。即座に目を逸らしたついでに時計が見えた。何だまだ15分しかたってない。嘘でしょ?!絶対1時間はすぎたって!
akiajisigh
PAST1/21『いろキミ2』展示作品両片想い。
ほぼずっと子供部屋で2人正座してます。
書いた順が一松サイドからなので、こちらを②にしました。
元ネタが名前にaiが付くシンガーソングライターの「禾ム生活」
歌詞通りだったら一松がしなきゃならなかったのに、カラ松が待てなかった。
『試される』② Sideカラ松『好きな人に告白されるなんて幸せすぎじゃない?』
まだオレがシャイでナイーブなティーネイジャーだった頃。学び舎を同じくするガールズ達が、小鳥の様に賑やかな噂話を交わす、その中で耳に飛び込んできたひと言だ。
確かに、それほどスペシャルな奇跡は無いだろう。特にオレの様に数奇な試練を与えられた者にとっては、それはもう、ありとあらゆる神々に感謝を捧げたくなるくらいの奇跡に違いない。
ただしそれが本当に、本気の、告白ならば。
「信用できない。」
正直に告げた声は、自分でも驚くほど低かった。ピシリと音がしそうなほど分かりやすく固まった、正面の弟。そう、弟であり、オレの想い人。これこそがまさに数奇の運命。だが先の告白を頭から信じられるほど、オレはもう無知で純真な子供ではない。
2708まだオレがシャイでナイーブなティーネイジャーだった頃。学び舎を同じくするガールズ達が、小鳥の様に賑やかな噂話を交わす、その中で耳に飛び込んできたひと言だ。
確かに、それほどスペシャルな奇跡は無いだろう。特にオレの様に数奇な試練を与えられた者にとっては、それはもう、ありとあらゆる神々に感謝を捧げたくなるくらいの奇跡に違いない。
ただしそれが本当に、本気の、告白ならば。
「信用できない。」
正直に告げた声は、自分でも驚くほど低かった。ピシリと音がしそうなほど分かりやすく固まった、正面の弟。そう、弟であり、オレの想い人。これこそがまさに数奇の運命。だが先の告白を頭から信じられるほど、オレはもう無知で純真な子供ではない。
akiajisigh
PAST1/21『いろキミ2』展示作品日常思った事を2人に言ってもらうシリーズ(抜粋)
主に料理ネタ。台詞と擬音のみ。③以外は一松の台詞から始まります。
①『ポテトサラダ』1枚
②『引き際』1枚
③『電子レンジ』カラ松ver.、一松ver.各1枚
④『大根おろし』3枚
画像はss名刺メーカー様で作成 7