Recent Search
    You can send more Emoji when you create an account.
    Sign Up, Sign In

    akiajisigh

    @akiajisigh

    ☆quiet follow Yell with Emoji 💖 👍 🎉 😍
    POIPOI 27

    akiajisigh

    ☆quiet follow

    1/21『いろキミ2』展示作品
    Twitterタグ『2行で心を奪い取るカラ一』で投稿した物です。
    カラ一って書いてますが対等です。
    全て2枚対で、1枚目一松→2枚目カラ松の順に載せてます。

    あと勘違いしてて2行じゃなく2文になってますお恥ずかしい。
    画像はss名刺メーカー様で作成

    #BL松
    #いろキミ
    you
    #左右不定
    indefinite
    #カラ一
    chineseAllspice

    Tap to full screen (size:550x950).Repost is prohibited
    😭🙏💙💜👍😍☺☺💞💙
    Let's send reactions!
    Replies from the creator

    akiajisigh

    PROGRESSこちら、鋭意製作中に付き途中まで。
    ひょんなことから知った『温め鳥』というワードに滾って勢いで書き始めた、
    鷹次男と雀四男の話

    *今後の展開で死ネタが入ります。
    *作者が強火のハピエン厨なのでご都合無理やりトンデモ展開でハピエンに持ち込みます
    いずれにしろまだ冒頭…完成時期も未定。
    それでも良ければご覧くださいm(_ _)m

    17:00追記。やっと温め鳥スタイルに漕ぎ着けた。
    温め鳥と諦め雀もう駄目だ。

    自分では来た事もない高い空の上。耳元には凍えるほど冷たい風がびゅうびゅうと吹きつける。所々の羽が逆立って気持ち悪いが、それを嘴で直す事もできない。何故ならおれは今、自分の脚より太い枝のような物で体中をがんじがらめにされている。背中に三本と腹側に一本、絡みついたそれに抑えつけられ、右の翼が変な形で伸びている。もう一本に挟まれた尾羽が抜けそうで尻もピリピリ痛む。さらに首を右側から一本、左から一本ガッチリ挟まれて身動きを完全に封じられ、最後の一本は茶色い頭にかかっている、その『枝』の先についた鋭利な爪が目の端にキラリと光り、思わず生唾を飲み込んだ。飲み込んだだけ、他は全く動けない。抵抗などできるはずもない。早々に諦めて斜めに傾いだ首のまま、見た事もないほど小さな景色が右から左に流れていくのを見送りながら、頭の中では自分のこれまでを見送り始めた。
    4624

    related works

    akiajisigh

    DONE※ 1/21『いろキミ2』展示作品の後編
    イベントまでに書けなかった部分です。前編は前作をご覧ください。
    ようやく仕上がりました!お待たせしました!
    ※ドラマCDネタあります。

    内容はタイトル通り。
    付き合い始めの次男が猫?になりたくて兄弟巻き込んでわちゃわちゃします。
    故に猫化次男のキャラ崩壊注意。無口次男。
    猫になりたい次男の話・後編 * * *



     一松がカラ松の猫化を悟り、猫として愛で始めてから、3日め。
     昼食後の居間には、おそ松とトド松がいた。
     つけっ放しのテレビを眺めていたおそ松がチラリと視線をやった先、トド松はスマホ画面に視線を落として唸っている。
    「どうしたのトド松、さっきからウンウン言って、なんか悩み事?」
    「うーん。いやね、実はカラ松兄さんの事なんだけど…」
    「あー、アイツ最近変だよね。一松もだけど。今も2階に2人きりってのが珍しいし。」
    「うん、まあ、とりあえずカラ松兄さんのアレはデカパンの薬が原因なんだけどね。」
    「知ってんの?!」
    「だってボクが博士に打たせたから。」
    「張本人なの?!え?!それずっと黙ってたの?!」
    「人聞き悪いなぁ。ボクはカラ松兄さんに頼まれたの、協力した結果だよ。」
    11280

    recommended works

    ゆう月

    TRAINING内容も続きも無いです。
    カラ松が家を出て一人暮らしを始めてから数年たった頃の独り言です。
    (ポイピク練習です。)
    2021/1/5
    オレたち兄弟の中に筆まめな奴がいるとは思わなかった。

    実家を出てからずっと、正月は時給が良いからと帰らないオレの元へ、一松は毎年年賀状を送ってくる。型通りの挨拶に、干支とは関係のない猫の絵と足跡。それがサインのつもりなのか、いつも名前は書いてない。猫の絵は流石にすごく可愛いのだが、白い紙に黒一色の、ある意味色気のない葉書は、想い人に出すにしては書き手の不器用さを表しているようで微笑ましい。

    そう、あいつはオレが家を出る数日前に、やっとオレに告白したんだ。オレに冷たく、いや暴力的に振る舞ったのは、実はオレの事を好きだった愛情の裏返しだったのだと。兄弟の枠に収まらないほどの、過ぎた愛情の裏返しだったのだと。そしてその日、オレは血の繋がった実の弟を抱いた。

    いくら「最後なのだから。」「一度でいいから。」と、泣いて懇願されたからと言って、普通ならそんな事出来るわけがない。やはり自覚がなかったとは言え、オレの方も一松のことを、ずっと好きだったのだと今なら分かる。分かってしまうと、安易に会いには行けなくなってしまつた。

    世界的に伝染病の流行った今年、いや去年か。新春のイベ 574