REM @ID15036Proving grounds of the mad emperor ☆quiet follow Send AirSkeb request Yell with Emoji POIPOI 78
REM☆quiet followMEMOオリバーさんの詳細。ちょっとしたお話になっています。 show all(1055 chars) Tap to full screen .Repost is prohibited Let's send reactions! freqpopularsnackothersPayment processing Replies from the creator Follow creator you care about!☆quiet follow REMPROGRESS漫画の最初の1ページ、着彩完了。マップ資料は参考にしたけど時間帯は全然ちがう。遅筆なので時間がかかって仕方ないけど、イメージをちゃんと形にしたいのでゆっくり頑張ります。 REMPAST今年の2月後半からちびちび放流してきたこれまでのスペクター絵の詰め合わせ。らくがきから割とガチで描いたやつまで様々。最後の方ちょっといかがわしい。スペクターは素体が素晴らしすぎてまだ描き足りない。 10 REMPROGRESS展示漫画の意志が挫けたリハビリに、シミュラクラム2体のえっちを描いています。とりあえず線画まで。えっちとはいえ、人間のやり方ではなくシミュラクラム独自のやり方でやっています。ロボットのえっちは正義。 REMPROGRESS洋ゲフェスで展示したいなと考えているタイタンフォールの漫画(のようなもの)ですが、なかなか進まないです。しかもお話プロットはあるもののここに上げたものはほんの始まり…こつこつやっていきます。 7 REMMEMOオリバーさんの詳細。ちょっとしたお話になっています。 1055 REMMEMOOC.オリバー・ハウンスフィールドゾーン18 技師長代理ゾーン18というのはタイタンフォールDLCに出てくるIMCのスペクター研究開発部オリバーさんは残留艦隊により再稼働された生産ラインの管理のために前任技師長と二人で施設にやってきた職員ロボット大好きで、スペクターと安全に戯れるためにデータナイフを常備している。彼の後ろにいる2体のスペクターにはちょっと悲しい背景がある、またいずれ recommended works 鬼さん_PAST 4 みしまDONEリクエストまとめ②「リゲルとオックスの話」(当方の『オートマトンは金毛羊と夢を見る』https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=8048474より)==HAVEN コックピットでパイロットが身じろぎし、鼻をすすり上げた。断熱素材の毛布にくるまっていても底冷えが厳しく、体表温度は普段より一・三度も低下している。それを検知したバンガード級タイタンOO-2785、通称[[rb:O2 > オーツー]]は空調温度を一度上げた。 外気温は摂氏マイナス二十二度。昨日までは五十度近くを記録していたというのに。そうした極端な寒暖差を生んでいるのは、この惑星を取り巻く磁気や重力の影響で発生している巨大なドーナツ状の台風だ。輪の外側では熱風が上昇気流を作り、上空で冷やされ、中心部へと雪崩れ込む。それが惑星のあちらこちらで発生してはゆっくりと移動しながら消えてゆくのだ。遥か高みの宇宙から眺めると、さながら灰色の虹彩が不揃いな水玉模様を描く、いささかグロテスクな見た目の惑星だ。そしていま二人がいるのは、まさに台風の目の中であった。 4447 みしまDONEリクエストまとめ⑥TF2で「デイビスとドロズのおちゃらけ日常風景」おちゃらけ感薄めになってしまいました。ラストリゾートのロゴによせて。※いつもどおり独自設定&解釈過多。独立に至るまでの話。デイビスは元IMC、ドロズは元ミリシアの過去を捏造しています。D「今日のメニュー変更だって」 「えっ、"仲良し部屋"? 誰がやらかしたんだ」 「にぎやかしコンビ。デイビスがドロズを殴ったって」 「どっちの手で?」 「そりゃ折れてない方の……」 「違うよ、腕やったのはドロズ。デイビスは脚」 「やだ、何してんのよ。でドロズは? やり返したの?」 「おれはドロズが先に手を出したって聞いたぞ。あれ、逆だっけ?」 「何にせよ、ボスはカンカンだろうな」 「まあ、今回の件はなあ……」 そんな話が、6−4の仲間内で交わされていた。 6−4は傭兵部隊であり、フリーランスのパイロットから成る民間組織だ。組織として最低限の規則を別とすれば、軍規というものはない。従って営倉もない。しかし我の強い傭兵たちのことだ、手狭な艦内で、しかも腕っぷしも強い連中が集まっているとくれば小競り合いはしょっちゅうだった。そこで営倉代わりに使われているのが冷凍室だ。マイナス十八度の密室に、騒ぎを起こした者はそろって放り込まれる。感情的になっているとはいえ、中で暴れようものなら食材を無駄にしたペナルティを――文字通りの意味で――食らうのは自分たちになるとわかっている。そのため始めは悪態をつきながらうろうろと歩き回り、程なくして頭を冷やすどころか体の芯から凍え、やがていがみ合っていたはずの相手と寄り添ってどうにか暖を取ることになるのだ。こうしたことから、冷凍室は〈仲良し部屋〉とも呼ばれていた。 6703 みしまDONEリクエストまとめ⑧。TF2で「BTがミリシアのメンバーにクーパーのことをベタ褒めする話」キャンペーン後の一幕。いつも以上に独自設定&解釈過多。アンインプリンテッド・メモリーズ 通常、バンガード級タイタンのメモリーはパイロット変更の際に一度リセットされる。もちろん、全てのメモリーデータが、と言うわけではない。変更前のパイロットに関するものが対象だ。 前パイロットが誰で、戦績や戦闘効率評価はどうだったか、という記録は残される。消されるのはミリシアの公式記録としては残らないような、タイタンが“自己判断で”保存した活動記録や個人データだ。それらはお互いを繋いでいたニューラルリンクを含めて消去される。なぜならそれを残しておくことは、変更後の新規パイロットへ悪影響を及ぼしかねないからだ。 「だからね、きみたちはすごいなって思うんだ」 そう言って、〈虎大インダストリーズ〉に所属する研究者は我が子も同然の機体、バンガード級タイタンBT−7274を見上げた。メンテナンスドックに収まる全長約七メートルの機械の巨人は全長約168センチの、同人種の平均身長と比較していささか小ぶりの人間を見下ろした。 6845 みしまDONEリクエストまとめその11。TF2で「ツンデレの無意識独占欲強めローニン君とパイロットの話」いつも通り独自解釈&設定過分。オンリーマイアイズ タイタンの中でも、ローニンはピーキーな機体だ、とよく言われる。実際その通りだ。 身の丈の三分の二以上の長さがあるブロードソード、一度に八発の散弾を放つショットガン、そして軽量化されたシャーシにフェーズダッシュ機能。いずれもヒットアンドランの近接戦に特化した兵装だ。中・遠距離による銃撃戦が主となる近代戦において、強力ながらもリスキーな戦法と言える。 だがわたしにはその方が合っていた。いや、合うようになった、という方が正しい。自身も同様に、最前線へ飛び出して短射程の銃器とCQCを駆使するようになったのは、目が潰れてからの話だから。 タイフォンでの作戦行動中、目を焼かれた。記憶が曖昧だが、酷く眩しかったことは覚えている。おそらくテルミットの火だったのだろう。一命はとりとめたものの、軍医からは「視力を取り戻すにはインプラントを入れるか、シミュラクラムで義体化するかだ」と宣告された(三つ目に「軍を辞める」という選択肢をよこさなかった軍医殿はさすがだと思う)。 6486 みしまDONEリクエストまとめその12。TF2で「過保護なリージョンとパイロットのお話」。いつも通り独自設定&解釈過多。きみに捧ぐ杯 ビャルネ・ヨーランソンはパイロットだった。それは彼がまだ生身の体を有していて、上官を殴り飛ばす前で、相棒たるタイタンがいたころの話だ。 惑星モルモーに存在するIMCの調査研究施設、その防衛部門タイタン部隊にはとある一体のリージョンが所属している。コールサインを〈スコール〉という。スコールは問題を抱えていた。タイタン自身にというよりも、そのパイロットに。 《パイロット、起きてください》 コクピットのシートにどうにかずり落ちない姿勢で座り、口を開けて眠るパイロット。その様子を内部カメラで観察しつつ、スコールは目覚ましのアラームを鳴らし続けていた。これで五回目のスヌーズになる。整備担当のロボット〈[[rb:MRVN > マーヴィン]]〉に何度かつついたり肩をゆすったりさせてみたものの、やはり効果はなかった。 8050 みしまDONEとあるタイタンの話。勢いで書いたので誤字脱字注意。行く先を パイロットが振り返り、口角を持ち上げまなじりを下げる。笑顔――コピーされた笑顔。 「どうした、相棒?」 ごく自然な、おそらく自然と思われるような問いかけ。私が答えずにいると、パイロットは再び同じ問いを投げかけた。全く同じ口調で。あと何回繰り返したら次の段階に行くのか、私は知っている。予測したままに。 シミュラクラム用義体に、当機パイロットの情報、性質、戦闘効率評価、ニューラルリンク情報、その他私が持ちうるデータを詰め込んだ。出会ってから×年×ヶ月間の記録、そのすべてを。 私は知っている。パイロットを。パイロットのことならば、私はありとあらゆることを知っている。どう考え、どう行動するのか。 平均よりわずかに高い体温を。明るく、熱しやすく冷めやすい性格を。中~近距離射撃を得意とし、狙撃は苦手とすることを。酒保のダーツゲームのスコアボードはいつも上位にランク入りしていることを誇り、しかし一位にはなれないことを。チームメイトと犬と私とで写した記念写真を手放さないことを。そのバイタルが失われる直前、シートに頭部をこすりつけたことを。私は知っている。私は知っていた。 2456 みしまDONEいつかどこかの話。老兵と老整備士と孫。1hクオリティなので誤字脱字とかあります。いつかの夏 鳴り続けていた蝉の音も蛙の合唱もぴたりと止み、晴れ渡った空には黒々とした船が浮かんでいた。ニュースなんかで見たことのある、いわゆる戦艦ってやつだと思う。 こんなド田舎の、農地しかないような星に何の用だろう。そう思っていると、じいちゃんがもの凄い形相で駆け寄ってきた。 「じいちゃん、あの船何しに来たの?」 「いいから、ばあちゃん呼んで来い!」 「え、なんで?」 「話はあとだ、早く行け!」 じいちゃんの剣幕に押されて、おれはすぐさま駆けだした。後ろからスピーカーか何かで『この開拓地はインターステラー・マニファクチュアリング・コーポレーションの管轄地となる。管理担当者の指示に従うのであれば……』とかナントカ言っているが、よくわからない。 1855 みしまDONEiさん(@220_i_284 )のスコーチ&パルスさんを元に書かせていただきました。『シグナルレッドの装いを』https://poipiku.com/4433645/7767619.htmlの前日譚的なものとなります。残り火の膚に 自分は、いつも判断を[[rb:違 > たが]]えてきた。 側胸部の傷を押さえる手の下から、湧き水のように血が流れ続けている。指の間をすり抜けてゆく熱を感じながら、彼は思った。あの時もそうだ。慢心せず、部下の忠告を聞き入れて撤退していたなら。そうすれば部隊の壊滅を未然に防ぎ、作戦も失敗に終わることはなかったかもしれない、と。 今回も、きっとどこかで別の選択肢があったのだろう。チームメイトも死なず、自分も死なずにいられた選択肢が。 しかしながら、この結末に対して心は穏やかだった。殿軍部隊としての役割をこなし、主力部隊の撤退を完了させることができたからだ。もっとも、任務完遂のためには、施設の自爆装置を作動させなければならない。しかし、こうなってはもう無理だろう。ミリシア軍もまた、大打撃を被った。この施設を占領できるほどの戦力も、それに釣り合う価値があるのかも疑問だ。 1636