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    のれん7展示②
    デキてるジャミカリのカリムが、ジャミルに高級オナホを贈る話。
    .
    現在も進行形で執筆中ですが、キリのいいところまで公開しておきます、すみません

    R18のため、PASS入力をお願いいたします
    →高校卒業済み18歳以上の方は、ジャミルの誕生日を3桁でご入力ください!

    完成したらTwitterでお知らせします
    ※タイトルは仮題、完成時には変わるかも知れません><

    #ジャミカリ
    jami-kari
    #のれん7
    goodwill7

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    こころ💮

    DONE6/25開催 従者と主人を越えた先 JB2023 ポストカードラリー参加作品です。
    6章帰還後、ゲストルームでケンカするジャミカリと、ケンカの思い出のお話。
    配布ポストカードに記載のパスワードをご入力ください。
    カリムくん、お誕生日おめでとう!

    ※9/12 ジャミルの誕生日に合わせて、パスを外しました。ご自由にご覧ください。
    ジャミルくん、お誕生日おめでとう!
    ごめんね。いいよ。が、できるまで。 口をつけようとしたカップの縁に目を落とし、
    「あっ、欠けてる」
     飲むのをやめた監督生が、カリムと俺の手元を覗きこむ。
    「おふたりのティーカップは大丈夫ですか?」
    「ああ、問題ないぜ。大ぶりでいいな、この茶器」
    「本当か? よく見せてみろ」
     息つく間もなく唇をつけようするカリムの手から奪ったカップにも、俺のカップにも傷などついていないことを確かめて、問題ない、と頷けば、
    「ちょっと、自分の取り替えてきますね」
     欠けたカップを手に談話室を出ていった。
     家主がソファから立ち上がっても、扉を開けて閉じても、不快な音など聞こえない。
     カリムと俺とは目を交わし、
    「よかったなあ!」
    「……よかったな」
     リフォームの成果に同じ感想を漏らす。
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    こころ💮

    DONEのれん7展示①

    7/24のイベント新刊にお付けしていた、おまけSSです
    ジャミル視点になっている最終章の一場面をカリム視点で書きました

    前回のれん6での期間限定全文公開へのお立ち寄り、あるいは新刊のお迎え、本当にありがとうございました!
    ※通販はFOLIOにてhttps://www.b2-online.jp/folio/18100200030/001/
    Good Boy, Have a Good Dreams ——カリム・アルアジーム Good Boy, Have a Good Dreams ——カリム・アルアジーム


     
     図書館の大扉が開き、外の明るさに思わず瞬きをして、
    「危ない、ちゃんと足元を見ろ」
     次の瞬間には、ジャミルに肘を掴まれてた。
     アイツが借りた本を、何だろうって覗こうとした表紙はあいにく見えなかったけど、オレはにへっと笑っちまう。
     オレを捕まえる手の大きさに。その指の強さと優しさに。そして、夢の中で出会った小さなジャミルと同じ表情に。
     すぐにもステップの段差があることはわかってたけど、ありがとなって答えたらあとはもう、勝手にこぼれ出てくる鼻歌。

     あたりまえみたいに週末が明けて、月曜の学園に登校して、授業を受けて、昼食のついでに図書館へ立ち寄る。ジャミルの手には、借りた本だけじゃなくオレと食べるために作ってくれた弁当もしっかりと提げられている。
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    サブさかな

    MOURNING幾星霜の夜を越えて/ジャミカリ

    ※ボツネタを供養します
    ※マンガにするつもりで書いたネタメモであって、小説ではないです。
    ※全く調べておらず、ふわっとした気持ちで書いています。
    ところで。この遥かなる宇宙、人類が観測しうるのは僅か4パーセントとされている。

    「その中で、最も明るい星がシリウスって名前なんだろ?」

    教科書を片手にうんうん唸るカリムの横で、思わずため息が漏れた。スカラビアの夜はとうに更け、二人は机を並べて身を寄せ合うようにして勉強をしていた。その間を砂漠気候のぬるっとした風が吹き抜けていく。

    「シリウスを基軸にした占星術が出来るようになってから言ってくれ」

    カリムの集中力はとうに切れてしまったのか、先程からペンは紙の上を滑るばかり。意味ある文字列が綴られた形跡すらない。

    「なぁ、ジャミル」

    それは唐突だった。
    机の上で項垂れていたカリムは、その姿勢のまま顔だけこちらに寄越した。

    「休憩しようぜ」

    ーー

    「確かに!休憩は!承諾したが!!!これは無いだろ!これは!!」

    叫ぶのも無理はないと思う、少なくとも。誰が勉強の合間の休憩に、絨毯で飛び出でる奴がいると思う。

    「あっはっは!そんな事ないぜ!詰まったのなら実際に星を見れば分かるかもしれないだろ??」
    「ばかばか!星見て思いつくなら苦労なんかするか!こんな夜中に!薄着で来てしまった 1454