よかった。ライブすっごく良かった。
余韻を感じながら、帰路の電車に揺られつつ、私はすっかり暗くなった車窓の外を眺めていた。連番した友達ともっと語り合いたかったけど、明日は仕事なんである。健全なオタ活をするためにも、それなりに労働はしなければならない。正直いやだけどがんばろう。
と思った先から、今日も315プロメンと並んだ雨彦、おっきかったなあ。と思考は流れていく。そう、今日のライブにはいわゆる『推し』ユニット--この言葉はちょっとニュアンスが微妙で、自ら率先してはあまり使いたくないのだけど--の、Legendersが出演していた。
葛之葉雨彦はユニットのリーダーで、その端正な容姿と長身(ライブ衣装だと更に謎の烏帽子みたいなのをかぶっているので余計にでかい)と、ミステリアスというか思わせぶりな物言い(とセクシーボイス)と、ちょっと意外なお茶目な言動がファンの心を打ち抜いているお兄さんである。
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