Recent Search
    You can send more Emoji when you create an account.
    Sign Up, Sign In

    okeano413

    @okeano413

    別カプは別時空

    好きなとこやご感想を教えていただけたら嬉しいです!!!
    リアクションくださる方々いつもありがとうございます😊
    https://wavebox.me/wave/lf9rd0g4o0hw27qn/

    ☆quiet follow Yell with Emoji 🍖 🍩 🔆 ☕
    POIPOI 111

    okeano413

    ☆quiet follow

    会話

    ##会話

    ここから
    https://twitter.com/okeano413/status/1349585433479417858s=19


    甲洋と保/EXO〜BEY/ブルク 2021 01 14
    「小楯さん。今、少しいいですか」
    「やあ、甲洋くん。話なら場所変えようか」
    「いえ、ここで大丈夫です。あの、俺、最近、身体があちこち痛むんです」
    「メディカル連中に相談しなくていいのか?」
    「ああ、いえそういうのじゃなくて。話を聞いてもらえるだけで嬉しいので」
    「そうかい? 俺も愚痴を聞いてほしいだけだってのに、剣司の奴がすぐ検査したがってさ。心配性で参るぜ」
    「あはは。……痛いのって、体があるからなんですよね。悲しいとか、つらいのも、自分の意思を載せた体があるからなんだって、考えるようになって」
    「生きてるわかりやすい証拠だからな。心だけでどうなるかってのは、この体から離れたことがないから、想像もつかないが」
    「俺……コアだけになってからも、皆を守りたくて戦うための力を望んでいたはずなのに、もがくうちに、だんだん、そういうものが薄れて行ってしまったような気がするんです。俺が少しずつ失われていくような……最初の理由がなくなって、目的だけが取り残されていたような。今思えば、ですけど」
    「……戻ってこられて嬉しいかい? 君たちにまだまだ頼るしかない……君たちを戦わせるばかりの、俺たちのもとに」
    「嬉しいですよ。ここにいられるおかげでみんなを守れるし、こうして話すこともできる」
    「そうかい。ありがとう、甲洋くん。なあ、 ファフナーの改案があればどんどん言ってくれよ! 採用するかは保証できないけどな」
    「細かく改修してくださってるの、皆知ってますよ」
    「おいおい、俺を照れさせてどうする気だ」
    「あはは!いつもありがとうございます、小楯さん。今度楽園に来てくださいね。サービスしますから」
    「ああ。楽しみにしておくよ」



    容子と操/EXO〜BEY 2021 02 06
    「操はどうして、私を「お母さん」と呼んでくれるの?」
    「どうしてだろう。器の持ち主の記憶に、引きずられたのかもしれない」
    「カノンの? ファフナーに残された、カノンの記憶が操に共鳴したというの?」
    「うん。あなたが大好きだ、あなたと笑い合っていたいっていう心がすごく強くて、もしかしたら。全体への共鳴というよりは、僕という個が影響されてるのかもしれないけど」
    「そう……そうなの。操に感じ取ってもらえるくらい、あの子の心にこの島での生活が根付いてたのね」
    「でもね、おかあさん。始まりがカノンの願いだったとしても、あなたに抱き締めてもらいたい、あなたの優しい声で、名前を呼んでもらいたいって、僕の心が欲しがったんだよ」
    「まあ。突然呼んでくれたのに、操なりにいろいろ考えてくれてたのね」
    「それに、息子を持つのは初めてでしょう? 僕だって、おかあさんの初めてになれるんだって、結構嬉しかったんだ」
    「そんな言い方どこで覚えたのかしら。でも、そうね。子供に恵まれてきたけれど、男の子を育てるのは初めてだわ。おかげで毎日、傷つけてないかしらって心配になるんだから」
    「傷つく? 僕が? あなたの言葉で?」
    「言葉や、行動や、私が無意識に決めつけてしまっていることで、かしら。誰よりも自由なあなたの選択を、狭めていないか、とか……」
    「んん……? 僕、おかあさんと一緒にいて痛くなったことはないよ」
    「そう。なおさらこれからも頑張らなくちゃいけないわね」
    「んんん? 痛くなってないって言ったのに、今のままじゃ足りないの? わからないよ、僕はどうすればいいの?」
    「とっても難しいお願いになるけど、いい?」
    「が、頑張るよ。間違えたくはないけど、おかあさんと居たいから、頑張る……」
    「えらいわ。あのね、操。言えばワガママになるかもしれないと思っても、がまんしないで、操の気持ちを教えてほしいの。あなたの中にある、かたちにしきれない気持ちを隠し続けずに、言ってほしいわ」
    「……なでてほしいとか、抱きしめてほしいって気持ちも、いつでも言っていいの?」
    「もちろん! 手が離せない時はそう断るけれどね。オイルの付いた手で息子を抱きしめるわけにはいかないもの。その時は、手を綺麗にしたあとで、もう一度言ってもらえる?」
    「……へへ、そっか。何度もねだっていいんだ。ぬくもりに触れたいって、愛してほしいって、何回でも……」
    「ええ。操がしてみたいこと、してほしいこと……たくさん教えてちょうだいね。私は、あなたのお母さんなんだから」



    赤ちゃん/EXO/一騎さんち 2021 02 16
    「何この小さいの、どうやって触ればいいの、普通に話しかけていいの?」
    「ほら総士、ミルクできたぞ」
    「わ!柔らかい!ねえねえ総士、まだ触っててもいい?」
    「ううう」
    「来主、飲んでる間は勘弁してやってくれ」
    「ええ〜、しょうがないなあ。また後でつつかせてね」
    「なんでそんな普通にしてられるんだ!?」
    「甲洋も抱っこしてみるか?首とお尻をしっかり支えてやれば大丈夫だから、ほら」
    「いや俺は、いいよ、落としたら危ないし」
    「じゃあ僕に持たせてよ」
    「来主は首がすわってからな。甲洋の大きな手なら安心してくれるはずだからさ。な?」
    「……それ、じゃあ一回だけ……」
    「そのまま縦にしてやって、肩にもたれさせて、トントンって優しく叩いてやってくれるか?このくらいの力加減かな」
    「多い多い多い」
    「僕は?なにかお手伝いする?」
    「来主は甲洋の肩にタオル載せてやってくれ、このガーゼのやつ」
    「ここ?」
    「ああ、ありがとう。どうだ甲洋、赤ん坊って意外と重いだろ」
    「ぬくい」
    「甲洋困ってる。機械みたいになってる」
    「ケフ」
    「あ、うまくゲップできたな。えらいぞ総士。残りのミルクも飲ませてやってもらっていいか?」
    「ウン」
    「これほんとに甲洋?」
    「これからもさ、今みたいに二人にも助けてもらえたら俺も安心できるんだけど」
    「楽しそうだからいいよ!」
    「マニュアル……せめてマニュアルをくれ……」


    近藤家と甲洋 2021 02 26
    フォロワーさんとの会話から
    「兄ちゃんデッカイな! 腕ぶら下がってもいい!?」
    「ちょっと衛一郎、めいわくだよ」
    「だってやっと話せたんだぜ! ねえにいちゃん……なに兄ちゃん?」
    「こ、こうよう?」
    「こーよー兄ちゃん! あのね、おれが生まれる前、母ちゃんを助けてくれてありがとう!」
    「あの、春日井さんがいたから私も、二人にお世話になれてるの。ありがとうございます」
    「そんな、大したことしてないから……」
    「大した事に決まってるでしょ。あんたがいなきゃ、あたしたちは今ここにはいなかったかもしれないんだから」
    「咲良……二人にどんな聞かせ方したんだよ」
    「もちろん、すごーく強くってかっこいい仲間って言ったわよ?」
    「お、大袈裟に言いすぎだって」
    「あんたはもうちょっと胸張りなよ。おとなしいのは甲洋の長所だけどさ。あたしらにだって、昔俺が助けたんだぞー感謝しろーくらいふんぞり返ったって怒らないってば。文句は言うけど」
    「ええ……俺にどうしろってのさ。見返りが欲しくて出たんじゃないから、振り返らなくたっていいのに」
    「咲良さ、ずっとちゃんとお礼言えてないって気にしてたんだよ。助けてくれたのが甲洋だってすぐに気付けたのに、礼の一つも言えなかったってさ。聞こえるかわからなくても、ありがとうって言っておけばって、何度も何度も後悔してた」
    「あの時、言ってどうなるわけでもなかったけどさ……甲洋が戻っていい場所は今もあるんだって、伝えられなくて悔しかった……」
    「……身体なんてもうないのに、俺の名前、呼んでくれて嬉しかったよ。咲良の声、ちゃんと聞こえてた。あの一瞬で、俺として受け入れてもらえたので、充分だった」
    「甲洋、耳はいいもんね」
    「頭もいいだろ」
    「二人共、それ褒めてるのか?」
    「「褒めてる褒めてる」」
    「なあ、とーちゃん! かーちゃん! 腹減った!!」
    「ああ、ごめんね。お母さん、聞いてもらえるのが嬉しくて話し込んじゃった」
    「オレ、味噌汁温め直してくるよ」
    「甲洋兄ちゃん、また来るんだろ? ムズカシイ話はまた今度にして食べようよ」
    「わ、私も、春日井さんとお話したい…」
    「だってさ。チビたちもなついてるし、また来るよね? なんなら泊まってってもいいわよ」
    「泊まるの!? おれと一緒に風呂入る!?」
    「え、い、いいなぁ……! 衛一郎ばっかりずるい!」
    「きょ、今日は遠慮しとこうかな」
    「えー!」
    「今日「は」って言ったわね。剣司ー、今度甲洋泊まりに来るって! 客間整えときましょうね!」
    「おー、酒も用意してくれよ」
    「次の次にね!」
    「剣司も咲良も、相変わらず賑やかだな……」


    甲洋と美三香 2021 03 05
    「甲洋先輩甲洋先輩!」
    「なに?」
    「あたしのこと、みかみかって呼んでもいいですよ!彗ちゃんや零央ちゃんのこと、たくさん助けてらってますから!」
    「み……」
    「!わくわく!わくわく!」
    「水鏡さんって感覚派っぽいのにちゃんと周りを見て動けてるし、文字通り最後の砦で頼りになるし、配置が離れてても安心して任せられるよ。切り替えがうまいところ、御門と似てていいなって思う。お互いの得意分野で補い合えてる良い世代だよな」
    「クゥ……!褒めてくれる喜びと呼んではもらえない悲しみっ……!複雑っ……!」
    「ほんとに呼んでほしかったの?」
    「あだ名で呼んでもらえると、仲良しになれたなって思うんです!あと、甲洋先輩の口からみかみかって音を聞いてみたかっただけだったり……」
    「うーん」
    「呼んでくれるんですかっ?」
    「照れくさいから、今度ね」
    「しょうがないですねえ〜!甲洋先輩にあだ名を呼ぶ勇気が生まれるまで待ってあげます!」
    「ありがとうございます?」
    「どういたしましてっ」


    決戦前夜/総士と操/EXO 2021 03 13
    「ねえ、総士は俺の名前を知らないの?」
    「いいや、知っている。君も来主操なのだろう。君たちを呼んだ日野美羽が伝えてくれた」
    「覚えてるのに、どうして呼んでくれないの?「俺」の役割は君が人間の言葉に直してくれたんでしょう。名付け親が子供の名前を呼んでくれないのはよくないことだよ」
    「親ではないし名付けてもいない。心強い援軍として、島を預けるに足る存在と認識している信頼は先の会話で示しただろう」
    「あーっもう堅いなあ!俺が君に呼んでほしいって言ってるの!一回だけでいいから、ねっ?」
    「作戦内容に関わりのない要求は受けかねるな」
    「総士のいじわる!甲洋は普通に呼んでたじゃん!久し振りに会ったんでしょ?じゃあ俺だって呼んでくれたっていいと思うんだけど!」
    「甲洋は昔馴染みだからな。そう賑わうものでもないが、交流もあった。僕と君がこうして長く話すのはこれが初めてだろう」
    「つまり?」
    「君との対話はこれから深めていくものだから、呼べずにいただけだ。僕も、君を、来主と呼んでいいのか」
    「もちろん。僕は総士のことも助けに来たんだよ」
    「では、来主。……共に戦ってくれるか」
    「君が戦うのは、島を守るため?自分が生きるため?それとも、未来を掴み取るために?」
    「人とフェストゥムが共存する世界の為だ」
    「むずかしいね。美羽のお願いだって俺の代じゃ叶いそうもないけど、総士が欲しい未来もずっとずっと遠そうだ」
    「そうだな。けれど立ち止まっていても皆の未来には辿り着けない。途方もないと諦めて、歩みを止めるわけにはいかないさ」
    「いいよ。特別に総士のおねがいも聞いてあげる」
    「心強いよ。ありがとう、来主」
    「どういたしまして。これからもよろしくね、総士!」


    訓練初日/真矢と甲洋/EXO 2021 04 29
    「そろそろ休憩にしよっか。最初だから十分くらいかな。しっかり水分補給して、休憩は休憩って切り替えて体と心を休めてね」
    「ずっと聞きたかったんだけど、遠見って俺のことなんだと思ってるの?」
    「案外頑固な男の子?」
    「もうそんな歳じゃないよ……この図体で面倒見られるの、だいぶ照れくさいんだけど」
    「休憩の間くらい、男の子と女の子に戻ってもいいじゃない? ほら、お喋りもいいけどたくさん飲んで。舞さん直伝のスポドリ作り、結構慣れたんだから」
    「俺はいいから、遠見が……」
    「いーーいの。こっち側、全部春日井くんに用意したんだよ。飲み切れなくても溝口さんたちに差し入れできるし、あたしのぶんもちゃんとあるから、安心して」
    「……じゃあ、いただきます」
    「どうぞ、めしあがれ」
    「……忙しいのに、急に時間とってもらって悪かったな。人の戦い方を教えてくれ、なんて言ってさ」
    「頼ってくれて嬉しいよ。春日井くん、あたしのこと苦手なんだろうなって思ってたからびっくりしちゃったけど」
    「ばれてたんだ。遠見は話しやすいし、嫌いってわけじゃなかったんだけどさ」
    「うん。それも知ってた」
    「師事を頼んでおいてなんだけど、まさか投げ飛ばされるなんて思わなかった。遠見、かっこいいな」
    「コツがあるんだよ。重心を見て、少し傾くところに私からも働き掛けてあげるだけ。春日井くんも、体の動きが追いつけばできるようになると思うよ」
    「目と動きが連動するくらいずっと続けてるんだ。すごいな」
    「すごくなんかないよ。ほんとに助けたい人を守れないなら、半端な力なんてもどかしいだけ」
    「でも、遠見が続けてきた事は今俺を安心させてくれてるよ。話しやすくて頼もしい師匠のおかげだ」
    「おだててもメニューはゆるめないよ?」
    「そんなんじゃないさ。あのさ、遠見がいてくれて助けられてる人、絶対たくさんいるから、見えてないとこまで全部守らなきゃって気張らないで、いいと思う。遠見は遠見でいいんだよ」
    「……春日井くん、変わったね。それも、とびきり良い方に」
    「かっこつけるの、やめたからかな。あの名誉は遠見に譲るよ」
    「ええ、もう。あたしのままでいいって言ったばかりなのに……ふふふ」


    通路にて/ジェレミーと甲洋/EXO 2021 04 30
    「ああ、見つけた、甲洋くん!」
    「マーシーさん? 何かありましたか」
    「ええ、すぐ、伝えておかなくちゃ、ならないことが、あったんだけど……端末への反映が遅れていて……会えてよかったわ。今、時間ある?」
    「はい、もちろん。遠見先生の検診を受けるまでなら、空いてます」
    「って、ああ! ごめんなさい私ったら、初めて話すのに、挨拶もなしにいきなり名前を呼ぶなんて」
    「いえ、平気です。パイロットだから覚えていてくれたんですよね」
    「甲洋くんこそ、私の名前、もう覚えてくれたのね。嬉しい」
    「マーシーさん、特徴ありますから。指示の声も聞きやすくて、助かります」
    「まあ! 上手なんだから。甲洋くんこそ、職人の戦い方でとってもかっこいいわよ」
    「褒めても何も出ませんよ……」
    「まだまだ言い足りないくらいよ。ずっと伝えられなかったぶんのお礼もあるんだから」
    「? きちんとお会いしたの、今が初めてですよね」
    「そうね、甲洋くんからは初めましてよね」
    「……ごめんなさい、ほんとに覚えがなくて。失礼じゃなかったら、いつのことか聞いてもいいですか」
    「失礼なんかじゃないわ。私が一方的に言いたいだけだから、そんなにかしこまらないで」
    「こういうの、慣れてなくて……」
    「それじゃ、これから慣れてもらおうかしら。あのね、甲洋くん、三年ほど前に、海底からみんなを助けに来てくれたでしょう。顔が見えなくても、話せなくても、こんなに頼もしい人がいるんだわって、心が躍ったのよ。そんな場合じゃなかったから、みんなには内緒だけどね」
    「あの時、もう島にいてくれたんですか。あの時からずっと、俺のこと、知っててくれたんですか……」
    「甲洋くんについて、ずいぶん訊ねて回ったわ。どうしても、直接お礼を伝えたかったのね」
    「…………俺、こんな、戻って来られて、よかったって、人じゃなくなってから、会う人に、お礼言われるの、初めてで……」
    「あなたたちの力はかけがえのないものよ。頼るしかない無力さをもどかしくも思うけれど、私はあの日力を貸してくれた甲洋くんに、今、私の話を聞いてくれているあなた自身に感謝しているの」
    「…………」
    「ねえ、甲洋くん。本当に会えて嬉しいの。後から来た私が言うのもおこがましいけれど……もう一つ、言ってもいいかしら?」
    「は、い」
    「ありがとう。……おかえりなさい、春日井甲洋くん」
    「ただ、いま……」
    「怖がらせてごめんなさいね。これからも、気軽に話してくれたら嬉しいわ」
    「俺も……マーシーさんとたくさん、話せたら、嬉しいです」
    「やだ、話し込んじゃった! 手短に伝えるわね。ええっと、これについてなんだけど……」
    「あの、用事の内容ってもしかして二分前に反映されてるこれですか?」
    「……えへ。話してる間に不具合修正できちゃったのね。結果オーライよ」
    「マーシーさん……」
    「やめて……そんな目で見ないで……」
    Tap to full screen .Repost is prohibited
    Let's send reactions!
    Replies from the creator