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    okeano413

    @okeano413

    別カプは別時空

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    手料理はいろいろやってる気がするので「ラブレター」で書かせていただきました

    ##甲操

    2022.03.17


    「今日のお手紙、ちょうだい」
     と、差し出してくる手のひらに横長の封筒を載せる。叫ぶような礼のあと、糊付けせずに折り込んだふたをためらいなく開かれて、渡したのと同じ数のため息をついた。
    「家に帰ってからって約束は?」
    「ここも僕の家だもん。だからいいの。この文字なあにっておかあさんに見せたら、甲洋も困るでしょ」
     このへりくつも毎度のもの。確かに困るが、目の前でじっくり読まれるのだって照れくさい。呆れる隣で、人差し指を添えながら読んでいた手がピタリと止まる。解読に夢中でまた倒してしまわないよう、来主のと、ついでに俺の飲み物をこっそり離しておく。
    「ん、ん?」
    「読めない? どれ?」
     訊ねて椅子を寄せてやれば、首を傾げながら寄りかかってきた。押し返せば拗ねるので、好きにさせる。
    「これ、なに? さんずいに、みやこで……し、く?」
    「涼。涼しくなったら、出かける範囲を広げてみようって書いてある」
     注いだ思考を汲み取れば文字なぞ紙面を汚すものでしかないが、意味を理解して喜びたいのだという。手本通りに書くことはうまくなったが、読み解くのはまだ少し手間取るらしい。
     咲良が教えた漢字は小学校ぶんまでと聞いていたから、本人が知らないと主張する文字は直接教えることにしていた。俺が毎日こっそりしたためる手紙を、二人で覗き込みながら。
    「さむいのとはちがう?」
    「もうちょっと優しい気温かな。秋を越えたら、また寒い冬が来るんだけど……来主は夏のほうが好きかも」
    「ふうん? さむいのよりは、たしかにすきだった」
     やはりなとほくそ笑む。一番気温の高い日も、呼び戻すまで汗だくになっても平気で走り回っていたし。特別がどれであれ、きっとどの気候にも楽しみを見出すだろうけれど。
    『甲洋のすきを記録できたらいいのに。そしたら読み返せるし、うれしいし……そうだ! お手紙ちょうだい!』
     と、大きな独り言から始まったこの時間もすっかり毎日の習慣だ。初日は目の前で書くようねだられて、顔を合わせない日が続けば、その日数分を要求される。最初のうちは内容がかぶらないよう気を配っていたけれど、これだけ続けばこだわってもいられない。そのうちに、伝えそびれていたことを綴るようになった。
     想いを残る形で渡すのに抵抗がなかったわけじゃないが、必ず受け取ってくれると示されたなら断る理由もない。我ながら、事務作業が終わるや否やせがまれるのにも慣れたものだ。手紙を抜きにしても、始めの頃は好きに出歩きたがった来主がわざわざ居残っているから、一騎もさすがになにか気付いているかもしれない。
     肩に寄りかかりながらつま先をぷらぷらと揺らして、真剣に読み込むつむじに頬を預ける。接客中で直接褒めそびれたこと。好ましく感じるところ。二人でなにをしてみたいとか、次の泊まりの夕食はなにがいいかとかの他愛もない内容を一生懸命に追ってくれるたび、細い髪にくすぐられて、心がほうとあたたかくなる。
    「あ。また知らない文字だ。甲洋、いろんな言葉を使えてすごいね」
    「そう?」
     少しつっかえてしまった。飾らない称賛をもらうのはまだ慣れない。扱えて当然と突き放されて以来褒めてもらうのを諦めてきたから、言ってもらうたび鎖骨の下辺りがむずむずとうずいて、なんだか泣きそうな気持ちになる。
    「知る機会が多かっただけだよ。来主より早く生まれたから」
    「でも、ちゃんと覚えて理解して、手足みたいに使ってるじゃない。それって甲洋が頑張った証拠でしょ。かっこいいよ」
     息が詰まりそうになるのを、ごまかしたくて肩を抱く。こうすればうれしがってくっついてくれるから、情けない顔を見られずに済む。
    「……俺、かっこいい?」
    「不安そうに聞いてくるとこはかわいいかな」
     くすくすと笑う子にはどこまで見透かされているのだろう。すべてかもしれない。手紙だって、見栄を張りたがる俺の感情を引き出す為に提案したのかと勘繰りたくなるけれど。
    「甲洋って、お手紙でもいっぱい呼んでくれるね。大事に書いてくれてありがとう」
     声に打算の色はない。単純に、求めてくれた方法が俺に合っていた。綴るたび、紙に託した想いが来主へ届くたび、こうしていられる幸せを噛み締めている。
    「いくらでも呼ぶよ。来主がもういいって思っても」
    「思わないよ。今でももっと聞きたいんだから」
     知っている。この習慣を断られる日がきっと来ないのも。
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    ·小一点的公主是【巴日和】,大一点的公主是【日和】


    简直是不能再糟了。

    被“自己”摸进雌穴,巴日和埋在涟纯的臂弯里如是想到。

    Fine最后一场的表演令他身心俱疲,他告别了乱凪砂,洗了个澡便上床休息。来不及整理杂乱的情绪,今天已经糟透了,他只想就这样直接睡觉,却不想迎来了初次的发情期。
    巴家是历史悠久的贵族,祖上是一位德高望重的魅魔,血脉流传下来,到了他们这代仍旧保留了魅魔的体质,这是巴家的秘密,现如今鲜有人知。
    魅魔初次发情时必须要喝到除自己之外的人的精液/淫水,否则身体会持续发热到一个无法承受的地步,最终血液和水分被蒸发干,就这样活活烧死。

    玫粉色的淫纹在他的小腹上出现,巴日和发出一声呻吟,虽然早就想过了发情期的到来,但没想到是这一天,难道所有坏事都要堆在这一天跟他作对吗?他的两个小穴都开始流水,性器也冒出丢人的先走汁。巴日和闭上眼睛,面上绯色的红晕衬得他无比性感,那双紫水晶般的眸子却如同宝石本身般冰冷。他撩起额前的卷发,保持着情潮初期的理智,他对自己的发情期早有准备,只需要将管家叫来,一直备好的体液就会送到他房门口,结束这次不大不小的事件。
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