砂漠の止まり木(仮)フローチャート今後の流れ
→エドガー様、モブ第三者からセッツァーさんの過去を聞く
→セッツァーさんから過去話を聞く
→色々あって勝負をする
→なんだかんだでエドガー様勝利
→結婚する
→妊娠発覚
→双子女児誕生
→できればフィガロ皇族とお子様たちのわちゃわちゃ
ここから時間飛ばして六年後。※更なるオレ設定で自己満なネタになります。多大なネタバレになるので、気になった方は下へどうぞ。
→セッツァーさん、我が子と一緒に仕事(物資運搬)として飛空艇に乗ってた時、とあるものを見つけすごい動揺。
→城に帰ってきた尋常でない奥さんの様子に子供たちに聞いてみる。すると、『とっても大きな白い鳥を見つけた!』とのこと。
→セッツァーに訊ねるエドガー。すると驚きの言葉が。もしかしたら、ダリルの意思を継いでいる者がいるかもしれないとのこと。実はセッツァーとダリル、大型飛空艇でスピードを競い合うだけでなく、一人で操縦できる小型飛空船の開発を思案していたとのこと。その造詣が今日見た子供たちが言っていた大きな白い鳥に良く似ていたとのこと。突如現れたそれを探したいと言うセッツァーにエドガーは難色を示す。(色々あって)探索の許可をもらうが条件が一つ。子供たちを連れていくこと。グッと黙り込むセッツァーだった。
→条件を呑んで子供たちと飛空艇に乗り込み、例の『大きな白い鳥』の捜索をすると、コーリンゲン近くの深い森の中に目的のものが。隠されているようにたたずんでいるその場所へ、飛空艇に子供たちをお留守番させ、セッツァーは一人赴いた。そこには昔開発段階だった白い一人乗り用の小型飛空船が。その横にはまるで人に見つからないように建てたような小さな家があって。ひどい動悸がするなか、ドアへと近づきノックをすると、中から出てきたのは一人の少年。まだ大人になり切れない、だが子供でもない少年だった。セッツァーは息を呑む。その少年の瞳は見覚えのある碧眼で。動揺を隠しつつ、「あの小型飛空船はお前のものか?」と訊ねる。コクリと小さく頷く少年、そして一言。
「あれはオレが造ったものです。そして
──ここにいる『母』が設計したものです」
紫水晶の瞳を大きく見開くセッツァーさんでした。
………うん、ここまでで何が言いたいかっていうと、この世界線でのダリルさんは生きているってことです!!←
簡単に説明すると、本編飛空テストの時にファルコンは確かに墜落したんですが、彼女は運よく生きているんです。それをとある方が助け出して事なきを得るんです。で、何故死んだままだとセッツァーが思っていたのは、見つけた壊れたファルコンと、その操縦席に生々しい大量の血痕の跡を見つけたから。その時に、ああ、あいつは……、ってなりました。そして当のダリルさん、記憶と視力を失っているんです。なのでセッツァーさんはもとより、飛空艇のこととか諸々忘れているわけで会いにいけない、ということになります。そして救出してくれたその男性も当時酷い出血のなか、微かに息があったダリルさんに一目惚れして(これ聞くととんでもなく怖い人物っぽい・汗)大切にして、あまり他人の目に晒したくないと、ちょっと偏った思考が働いたのかな~、と……。
これを小噺風に書き上げて公開したいんだけど、はたしていつになるんだか==;
余談ですが、少年が乗ってた小型飛空船の名前は『ムエット』です。仏語で【かもめ】の意です^^ノちなみに某姫姉様が操ってる『メーヴェ』は独語で【かもめ】です。これ聞いたときキターと思いました。なのであの飛空船(飛行具)を思い浮かべてくれたらいいなあ。