「KK~くっつかないでよ~」
「別にいいだろ、俺達だけなんだから」
僕は朝食の後片付けをしているけど、KKが後ろから抱きついて離れてくれない。あの一件から僕とKKはある意味夫婦のようにべったりしている。
「離れてよ~、それに邪魔」
僕はKKを引きはがすため、思いっ切り足を踏んだらKKが跳びあがった。
「いった!!お前やったな!」
「ひゃん!!」
怒ったKKは僕のお尻を思いっきり叩いた。
「もう!何すんの!」
「お前が悪い」
ぶーぶーと文句を言い、お尻を摩りながら片付けを進めていく。くっつくのはいいけど限度ってものがあるよね。まあ僕も人のこと言えないけど。
「終わったよ~今日は休み?」
「そうだよ」
「じゃあ一緒にいられるね」
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