現代同級生AU 年末自分の部屋の大掃除をしていた時机の上でスマホの画面が点滅していた。
確認する為藍忘機は、手に持っていた掃除機を床に置く。
数名から連続で同じ言葉がつづられていた。
「後は任せた、とはどういう意味だ」
そう呟いたと同時に魏無羨という文字が目に入ってすぐ通話ボタンを押した。
「ちょ・・・お前電話出るの早いぞ」
電話ごしに笑い声が聞こえて藍忘機が大きく息を吐いて椅子に腰をかけた。
しばらく彼の笑い声を聞いていたが一向に止まる気配がないので大きく咳ばらいをした。
「はははは・・あーお前は俺を笑い死にさせたいのかよ」
「笑えないことを言うな」
「悪い悪い・・怒るなって。あっそうだ藍湛、明日一日空いてないかな」
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