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    唯野。

    30↑とっくに成人済み
    現在うまく垢分け出来ず雑多になっています🙇🙏

    呪術/夏五夏
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    唯野。

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    転生?
    歳の差兄弟パロ

    #夏五
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    Freesia●設定●

    傑13歳(中2)の時に悟爆誕
    両親が若くして傑を産んで育てたので0歳から保育園に通う
    小学校も学童からの小3から鍵っ子で19時頃に帰宅する母親の手助けをしたくて積極的に家事を行うような真面目で気を使いすぎる子供に育った。
    1人の時からしっかりしていてやたら長男っぽい子。
    現在15歳の高校1年生



    悟を身ごもった事をきっかけに体調を崩し母親は現在専業主婦
    そのため傑の時に出来なかったことを悟にはやらせてあげたいと奮闘中
    もう子供は無理かもと諦めていた頃にやってきた悟に両親が凄く甘やかす
    そのため気付いたら傑が厳しくする担当になってしまった
    でもお兄ちゃん大好き
    この間2歳になったばかり






    **


    その年は暖冬で例年よりも少し遅い初雪の日に君は産まれた

    まるで雪の妖精かのように白く透き通るような肌と髪
    青いキラキラと光る瞳に長い睫毛を動かして
    「すぐる、さとるだよ」
    泣きそうな顔の父が言った
    「はじめまして、さとる」
    今日私に弟が出来た
    柔らかくて小さなその存在に何とも言えぬ愛おしさが胸を満たしていく



    【一緒にその1 ねんね】

    「しゅぐゆにたん」
    「なんだいさとる?」
    トコトコと歩いて私の背中に寄りかかる君は眠たいのかとても温かい
    「ねんね、たい」
    「一緒に眠るかい?」
    そう問いかけると返事の代わりにギュッと抱き着いてきた
    私は、読んでいた本にしおりを挟みテーブルに置くと背中にひっついたままの君を背負った
    「さとるの部屋に行こうか」
    「や、しゅぐゆにたんのお部屋」
    「そうか、今日はそうしようか」
    眠くて力の抜けてきた君を落とさない様に腕と手に力を込めた
    産まれたあの日から比べると随分と重くなったなと思うと何だかとても感慨深い
    リビングの戸を開くと廊下はひんやりとしていた
    温度差にぶるりと身体が震える
    身体を冷やす前に布団に寝かせてあげよう
    そう思い足早に階段をのぼった

    「さとる、ごろんしよっか」
    そう声をかけそっと君をベッドへおろし自らもその隣で横になった
    「にたんもいっしょ、ねんね」
    「こら、目をこすっちゃいけないよ」
    「あい」
    「寒くないかい?」
    「ん、あたかい」
    「おやすみ、さとる」
    私が柔らかい髪を撫でると心地が良いのか眉を緩めてふにゃりと笑った

    本当に可愛いな
    そんな事を思いながら目を瞑る
    まだ今日中にやらなくてはいけないことがあったような気がする
    しかし胸の中に抱く君がゆたんぽみたいに暖かくて意識が遠のいていく
    ダメだ、今日は私も寝よう。
    静かな室内にスースーと君の寝息だけが聞こえホッとする
    もう大丈夫そうだな。
    そう思った瞬間私は睡魔に負けて意識を手放した

    おやすみさとる、また明日



    【一緒に、その2 お風呂】


    「しゅぐゆ!あわあわいたいの!や!」
    「こら、じっとしてなさいさとる目に入るよ」

    「やっ、うわぁめんめ痛いよぉ」
    「だから言っただろ、じっとして」

    綺麗な瞳が少し赤みを帯びていた
    下手に触るともっと赤くなってしまいそうで刺激にならない様にそっと濡らしたガーゼで拭う
    「さとる大丈夫?」
    「ん、」
    「シャンプーをしているときに暴れちゃダメだよ」
    「しゅぐゆにたん、ごめんなしゃい」
    「よし、いい子だね。次は身体を…ってさとる?!」
    「にたん、ちんちん」
    ふたりで入るには椅子に座ると動きずらい為、立ち上がったまま身体を洗う私
    小さな君の目の前には丁度私の股間辺りになる
    どうやら目の前でゆらゆらと揺れるモノに興味を持ったのだろう
    先端をギュッと摘ままれ引っ張られる
    「やめ、なさい、さとる!」
    小さなぷにっとした可愛い手で無邪気にプラプラ、プラプラと
    何が楽しいのか分からないけれど私のモノを掴む犯人はきゃっきゃと楽しそうに笑っていた
    子供って本当に恐ろしい。そう思いながら頭を抱えた
    「お願いもうやめてさとる…」
    情けない姿の自分に涙目になった
    「にたんのおっき、ぞうさん!」
    「そうだね…ぱおん」
    「もじゃもじゃ!」
    「おっふ」
    ぶちりと抜かれた痛みで今度は少し泣いた
    「さとる、そろそろ身体を洗おうね」
    「うん!」


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    MondLicht_725

    DONE診断メーカーの「限界オタクのBL本」より
    友華の夏五のBL本は
    【題】見えない楔
    【帯】濡れた紫陽花ごしに顔も見ないで別れを告げた
    【書き出し】そういえば今日の星座占いは最下位だった。
    です

    で書いたもの。
    教祖教師夏五です。
    全部詰め込もうとすると難しいな、という話。
    【夏五】見えない楔 そういえば今日の星座占いは最下位だった。穏やかな声で告げられた内容はろくに覚えちゃいない。BGM代わりに流していたテレビで、番組もそろそろ終わりという頃に必ず始まる短いコーナー。右から左へ流していたのに、最後の部分だけをやけにはっきり覚えている。

    「本日のラッキーカラーは、紫です!」

     へぇ、じゃあ景気付けに茈でもぶっ放そうか、なんて[[rb:冗談 > ひとりごと]]を口にしながらテレビの電源を消して、時間通り、真面目に、お仕事へ出かけたのである。
     今日の目的地は隣県にある小さな寺だった。観光地の片隅にありながらも観光客もほとんど訪れない静かな古刹だ。
     境内へ続く階段の両脇にはびっしりと紫陽花が植えられていて、年に一度梅雨の時季だけ賑わうと聞いたが、今は木々の葉っぱも全て落ちてしまう肌寒い季節である。名物の紫陽花も丸裸になり、むき出しの細長い枝が四方八方に伸びているだけだ。
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