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    たらpoipiku

    同性同士も異性同士も恋情も友情も割となんでも食べる。
    あわないものは次からは食べない。
    左右も気にしないタイプ。
    短い会話しか書けない系。
    今はダイ大。勇者と大魔道士のコンビが好き。
    みんな好き。
    先代勇者と先代大魔道士と占い師と姫さんを贔屓にしがち。
    キャプションに明記なければダイ+ポップです。
    ×要素は殆どないはず。

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    たらpoipiku

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    ポップとレオナの会話だけシリーズ

    大人数で気球にのってカールへ向かう時のレオナの「そんなセリフ言っちゃうと逃げ出したときカッコ悪いわよぉ」って場を和ませるためでは?いわゆる士気昂揚に近いというか。特にダイの。

    と思いついて想像しての会話。

    本編終了後、ダイ帰還前

    ##ダイ大本編終了後
    ##ポップとレオナ

    遠慮のない姫と大魔道士-評価の訂正 二代目大魔道士ポップとパプニカ王国の王女レオナは不定期に会談を行う。あるいは報連相の類であるし、あるいは単なる茶飲み話でもある。

     これはまだ勇者捜索中のころのある日。二代目大魔道士が一人で旅をするようになった頃のこと。

     中庭に置かれたテーブルセットにて優雅に紅茶を飲みながらの遠慮のない報告の日。


    「ってぇことで、ダイの親父さんが戦ってたっていう魔界の入り口っぽいところを見つけてきたので、準備を整えてまずは様子を見てまいりやすっ!」
     ふざけたようにしか見えない敬礼をしながらポップはレオナに報告する。言っている内容はなかなかシビアなのだが、まったくそんな風には聞こえない。
    「はいはい、気を付けてね。必要があるものは全部用意するからちゃんと遠慮なく言いなさいよ」
     どうせ深刻ぶったって、国の長たるレオナが共に行くことはできないのだ。であれば、彼女にできることはポップが動きやすいように惜しみなく援助をすることだけだ。細かなことに何一つ煩わされないように。ダイの捜索に全力を注ぐことができるように。
    「ま、入り口とはいえ魔界だし、姫さんのご認識どおり、おれは逃げ出し野郎だから入り口の入り口から逃げ帰ってきたら笑ってくれよ」
     いつかを彷彿するような言葉で軽く返す。しかしレオナは軽く瞬きしてから首をかしげる。
    「あたし……キミのことを逃げ出し野郎と思ってないわよ?」
    「え、おれ割りとそれをネタにされた覚えがあるんだけど」
     全てを明確に覚えているわけではないが、ベンガーナのデパートに武器を探しに行ったとき、それから大人数でカールへ気球で向かった時。レオナからはかなり軽い扱いだったような記憶のあるポップはぶつぶつと呟く。
    「デパートに行くときはまだキミと並んで戦ったことなかったから。バルジの塔ではあたしはすぐ気を失っちゃったし。あの時点での印象はちょっとまぁ仕方ないわよ、キミって見た目は軽そうじゃない?」
     そこに関してポップは否定しない。ハハハと乾いた笑いをこぼすだけだ。レオナは行儀悪く、両手で頬づえをついてポップに向かって言葉を続ける。
    「カールに行くときってテランのあとでしょ?本気でそうは思ってないわよ。だってあたしがキミの戦う姿をまともに見たのはベンガーナを経てそれからテランよ」
    「ま、確かにちょっとあんときのおれも無様だったな。竜も全部仕留められねぇわ、竜騎衆をくいとめるのに結局ヒュンケルの手を借りたし、それから自爆しかけて敵に情けをかけられて」
     ポップはげんなりしながら当時を思い出すが、レオナはそれをみて深く深くため息をつく。
    「キミ、そういう自己評価だったのね」
    「え?」
     レオナはどこか呆れたような表情を浮かべ、それから淡々と告げる。
    「単身で竜を数匹食い止めて。テランで味方を騙してまで一人で敵を食い止めようとして。戻ってきたらメガンテをしかけて。不調を隠して見張りに立つし。それからミストバーンやキルバーンに煽られて一人で敵地に乗り込む。当時のあたしにとってキミは、どんなに不利でも一人でも敵に立ち向かっちゃうそれはもう危なっかしい魔法使いよ」
     ポップは目を白黒させる。ずっと自分は勇気のない、臆病なやつで。だからなんとかしようと懸命にあがいていた記憶しかないからだ。一人でも敵に立ち向かう魔法使いとは誰のことだと思うのだが、言われてみれば確かに自分のことだ。たしか、単独行動したチウを連れ戻す時もすぐにリターンバックしろとレオナにくぎを刺された記憶がある。
    「おれってそう見えてたの」
    「そ・う・よ。あと気球でのことは、そうねぇ、敵地に乗り込む前だから、空気を和ませたかったんじゃないかしら。そういうのもあたしの仕事だし。キミかダイ君を起点にすると士気をあげやすいし。……キミの話だとダイ君も凄く喜ぶのよ」
     思い出話に花が咲く。それ自体はポップもレオナも嫌いではない。しかしここに足りないもう一人のことも改めて実感する。
     レオナは兄弟子には見えない兄弟子に、ほんの少しだけ自分の寂しさを吐露する。
    「キミが逃げ出すってのはね、ダイ君から聞いたの」
    「そっか」
     ポップはレオナの寂しさに触れず否定せず、ただ寄り添う。
    「ダイ君ってキミの話をするときは凄く楽しそうなの。ダイ君と話すことのできる時間は少なかったんだけど、そんな中でも何度もキミとの話をしてたの。魔の森で逃げたけど戻ってきてくれた。おれのじいちゃんも助けてくれたって。それはもう楽しそうに言うのよ」
    「そんないいもんじゃねぇんだけどな、ダイは言ってなかったか?『ひでぇや』って。実際に逃げ出し野郎だったし」
     情けないころの自分を思い出しながらポップは苦笑いを浮かべる。しかしそこに嫌悪はない。その頃のこともポップにとっても大事な想い出になっている。いつかまたダイにからかわれたいと思うくらいには。
    「でもキミは戻ったんでしょ。そこがダイ君には大事なのよ。気づいてる?キミは何度も命を懸けてダイ君を助けた勇気ある者なのよ。それはあたしにはできなかったことなんだから」
     言い切ってからレオナは口ごもる。寂しさ以外の感情をポップにぶつけたことを自覚したからだ。
     そんなレオナをちらりと見て、ポップは腕を組んで首を傾げて考え込む。
    「うーん」
    「な、なによ」
    「こっぱずかしくて否定したいけど、今の姫さんの剣幕をみると否定するのも悪いなって」
     とりあえずレオナはポップの額を軽く指ではじく。ポップが妹弟子には仕返してこないのは織り込み済みだ。
    「滅茶苦茶いてぇな?!さすがダイの姫さんだ。おれも何度かダイから聞いたぜ、キツイ姫さんの話」
    「そ、そうなの?」
    「な、3人で思い出話をするのが楽しみだな」
     それではと大魔道士は立ち上がり、完璧な作法で姫君に一礼をする。姫君は鷹揚に頷き、頼みますよとそれはそれは優雅に微笑んだ。
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    たらpoipiku

    MOURNINGたまきず時空にて、最終決戦の深層神殿へ行く前夜の会話だけ。
    マトリフ師匠とアバン先生とクロコダインを呑ませたいなと思ってたら、ホントに中身のない会話をしはじめて、まとまらず。呑んだくれているのでテンポもあがらず。
    これ以上、どこにも話が行きそうにないので、とりあえずアップしてみました。

    本当は、師匠が寿命で亡くなってもミラドで逢えるかもって話もしようかと思いましたがそぐわない気がしたのでカット。
    絆の旅路-捏造7章5.6話の別の部屋 呑んだくれな大人たち-マトリフとアバンが割り当てられた部屋にて。
    外で寝るなら床で寝てもいいだろうと誘われたクロコダインがかなりの酒瓶を消費している。



    マトリフ
    「ってぇことは、おめぇが凍ったハドラーをかっぱらった張本人か!」

    アバン
    「マトリフ。『かっぱらった』は無いでしょう。当時のクロコダインの立場からすれば『頼まれて、取り返した』ですよ」

    マトリフ
    「うちの弟子が地面を火炎呪文で掘ったことがある。それはおめぇさんに倣ったってハナシだが。それの大元があの時のハドラー強奪たぁね」

    アバン
    「どこで縁が繋がるかわかりませんね」

    マトリフ
    「オレが使うには気持ちのわりぃ言葉だが、これもピラの言葉を借りると絆が繋がったってやつかね」

    クロコダイン
    2122

    たらpoipiku

    DOODLE絆の旅路7章のネタバレあり。
    ダバの里の後、深層神殿まで。
    ポップとレオナと少しダイ。

    ダバの正体を知った後にこんな会話をしてたら楽しいかもな、という想像です。
    レオナも呼ばれるかもしれないねっていう会話をしています。


    実際のシナリオと整合性がとれてない可能性大ですし何でも許せる人向け。
    絆の旅路-捏造7章5.1話 魔法使いと賢者の密約-レオナ
    「わかったから、単独行動しないから。最低でも誰かと2人、基本は3人でしょ。ゴメちゃんとメルルと一緒にいるようにするわ。あたしに何かあったらゴメちゃんについててもらって、メルルがダイ君たちに連絡をいれるようにするから」

    ダイ
    「ほんとうにわかってる?」


    レオナ
    「わかってるから!出発までの間、バランに稽古をつけてもらうんでしょ。行ってらっしゃい」

    ダイ
    「うん、行ってくる」

    レオナ

    「……」

    ダイ
    「ほんとうに大丈夫かなぁ」

    レオナ
    「いいから!はやく行きなさい!」

    ダイ
    「行ってきまぁす!!」




    ポップ
    「どうしたんだよ」

    レオナ
    「あたしがポップ君のようにゼバロに呼ばれるんじゃないかって心配みたい」

    ポップ
    「魔法使いのおれが元勇者のゼバロに呼ばれたってこたぁ、賢者の姫さんも呼ばれるかもしんねぇもんな」
    1425

    たらpoipiku

    DOODLE魂の絆のラストのネタバレありまくり。

    最終決戦の深層神殿へ行く前夜。
    それぞれがこんな会話をしてたかもな、という想像です。
    まずはダイとポップとレオナ。

    もどった場合の記憶の有無は完全に想像です。ただ、正式な手続きで呼び出されたわけじゃない(世界の秩序を保つロウィに呼び出されていない)キルは記憶を保持し続ける気がします。

    実際のシナリオと整合性がとれてない可能性大ですし何でも許せる人向け
    絆の旅路-捏造7章5.5話 深層地下神殿近くの街の宿屋にて-決戦前夜レオナ
    「あ、ダイ君、丁度いいところに。今晩の部屋割りなんだけど」

    ポップ
    「今晩の?いつものでいいじゃねぇか」


    【いつもの部屋割り】
    ・ダイ、ポップ、ゴメ
    ・マァム、レオナ、メルル、ピラ
    ・アバン、マトリフ
    ・きずゆう、ノヴァ
    ・ヒュンケル、ラーハルト
    ・バラン


     補足/野宿
    ・ベッドにおさまらないクロコダイン(ときどきノヴァときずゆう)
    ・ハドラー、フレイザード、ヒム


    レオナ
    「ポップ君、明日は深層地下神殿へ行くでしょ。そしてゼバロを倒したら元の世界にそのまま戻るかもしれないわ」

    ポップ
    「ピラの言うまんまなら、おれとダイはロモスに向かう船の上へ戻るんだっけか。ってこたあ、それぞれ最初に呼び出された時間にってことだな」
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    たらpoipiku

    DOODLE姫とポップの会話「破邪の秘法を手に入れたいのよ!」のおまけhttps://poipiku.com/3116479/8484548.html

    上を出力したら、今度は脳内でポップと師匠が会話しだしたので出力しました。
    破邪の秘法を手に入れたいのよ!の後のポップとマトリフ「てことで師匠、姫さんたちも一緒に行くことになったんだ。ちょっとでも洞窟の攻略のリスクを下げてえから。師匠んとこになんか資料あったら貸してくんね?ってなんだよ、その顔。師匠がこうなるように仕組んでたのかよ」
    「いや、姫から事前の連絡はあったがな。洞窟に向かうのにおめぇを巻き込むから、おめぇが1人で行こうとしたら足止めしてくれってな」
    「姫さん…手回しはええよ」
    「オレとしては姫の同行は賛成だ。でなきゃ、おめぇは1人で洞窟に行くつもりだったろ」
    「だって、あの洞窟の攻略は魔法が使えるヤツらのが有利だろ。パワーやスピード自慢の連中を連れてくよりはおれ1人の方が小回りがきくって思ったんだよ」
    「アバンを動かせねえ前提なら、姫の提案したパーティが最適解だろうが。旅慣れて軽い怪我なら自分で治せるレーダーに、回復呪文が使える近接戦闘職、おめぇより頭がキレておめぇより腕力のある賢者姫。前も洞窟内で女4人でミナカトールでリレミトしたんだろ?今度もなんかあったらそれで緊急退避できらあ」
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