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    tsunati

    @tsunati

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    文字書きの端くれ。ほぼ腐向けを生産。
    支部に上げる前に書き散らしたかったりプロット置き場。
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    tsunati

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    弊里のハンハン。
    攻めは青年ことヤカ、受けはWハンことエルです。

    これをベースにハンモブにいってもいいかも?とか思ってました。

    #ハンハン
    frequently
    #うちのこハンター
    domesticPigeonHunter

    ハンハンのようなもの 湿っぽい空気の中、薄い布団の上に散らばる金糸が目に痛い。
    「……あんたの髪は、陽の光を束ねたようだな」
    「…ふふ、なら、君の髪は夜を固めたもの、かな」
     さら、と髪を梳くように細い指が撫でていく。思わず目を細めると、そいつは小さく声を立てて笑った。
    「ねぇ…焦らさないでよ」
    「…あんたが言ったんだろう、十分に慣らせと」
    「そりゃあねぇ…。君のおちんぽ、大きくて硬いんだもの」
     言いながらすりすりと撫でられては、此方も堪らない。
    「っ…!おい…」
    「ん、ふふ…。可愛い人だねぇ」
     ちゅ、と柔らかな唇が唇に触れ、もっと深く触れ合いたくて舌を伸ばす。独特の濡れた音が聴覚を占拠し、脳味噌が沸騰するような熱が襲った。
     申し訳程度に引っ掛かっていた服は剥いでしまって、指を後孔へ埋めながら首筋を舐め上げ、吸い付く。
    「ン、ぁ…!ア…!」
     びくびく跳ねる身体をきつく抱き締めてやって、指も増やしてナカを探った。
    「アぁあっ!」
     イイ所をぐりぐりと可愛がってやれば、面白い程に感じて善がる。快感に耐える為だろう、指先が白くなる程にきつく掴まれた腕が痛むが気にしていられなかった。
    「ッ、はぁ…!…もう、挿れていいか」
    「あ、ンっ!くぅ、は、あ、いいッ…!よ、おいで、ヤカ」
    「…っ、エル……エル…!」
    「ンっ、ア……!」
     ぐ、ぐ、と…ゆっくり、傷付けないよう気を付けて挿入する。腰に回された脚が快楽に跳ね、がりがりと爪が背を裂いた。
    「ああ、ア、ア…!う、く…ぐゥ…!」
    「っ、ぐ……!」
     すっかり納めてしまえば、ねっとりと絡みつく肉の圧と熱に包まれ、その心地好さに溜め息が漏れた。すぐには動かず、ぎゅうと抱き締めてやると、はふはふと息を吐きながら縋るように抱き返してくる。しばらく抱き合い撫で合っていると、とん、と腰を叩かれた。動けということだな、と腰を引けば期待にか身体を震わせ、鼻にかかった声が上がる。それにも興奮を覚えながら、けれど最初から飛ばし過ぎてはいけないと自制して、浅くゆっくりと腰を揺らした。
    「んあァっ!あ、や…ぅッ!ン、ぐぅ…ぁ、ふ…ッ、んああぁっ!」
     揺らす度声を上げ、身体を跳ねさせ悦ぶ様は際限無く欲を煽る。我慢強い方ではないから、どんどん動きは速く激しくなっていき、奥を拓いては突き上げた。嬌声なんて可愛いものではなくて、犯される娘の悲鳴のような声を上げさせてしまう。それにすら興奮を煽られ熱が上がり、どんどん奥へ突き込んでは揺すって、それでもまだ足りなくて噛み付いた。
    「、ガぁ…!」
     髪を掴まれるが構っていられず、噛み付いては吸い付いて跡を執拗に残し、奥へ精をぶち撒けた。
    「う…ぁ…ッ!」
    「ひゥ…ッ!ア、ふ…!ぁ…あぁアっ!」
     ぎゅうぎゅうと脚が、腕が締め上げる。それに伴ってナカも絡み付いて、更に絞り取ろうとしているようだった。
    「う……あぁ…はぁ…。エル……」
    「ン…ぁ…。ンン、ふ…ヤ、カ…」
     すりすりと肌を撫でていく手のひらは温かく湿っていて、こいつも楽しんだらしいとわかった。唇を合わせ、口内を撫で回す。応える舌が、擽る指先が、同じ温度を伝えていた。
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