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    雨うさぎ

    仮置き場

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    雨うさぎ

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    小説にする気力ないのでネタだけアップ。モブ霊というよりモブ→霊かもしれない。サキュバスになった師匠の話ですがエロい話じゃありません。ギャグで下ネタ?はあります。ご注意ください

    #モブ霊
    MobRei

    サキュバスになった師匠の話サキュバスになってしまった師匠の話。



    呪いかなんかで人間からサキュバスになってしまった霊幻。
    それを聞いたモブ、いの一番に協力を申し出る。
    サキュバスになっても師匠は師匠ですと言ってくれる弟子に超感動。
    感動してる師匠を尻目に実は下心100%だったモブ、サキュバスと言えば男から精気を奪うモンスター、エッチなことができるとあれやこれや妄想し期待100%だった。
    さっそくモブに頼みたいことがあると霊幻にいわれ、表面上はいつもと変わらず内心は感情爆発暴走寸前で抑えてる。
    ホテルか霊幻の家に行くかと思いきや何故か山の中。
    もしかして人気の山の中で……と期待してたモブだが、全然そんな気配ない。
    薄らと黄色みがかった視界。
    辿り着いたのはスギの群生地だった。
    もっさもっさ降り注ぐ大量の花粉。
    ちょうど春で花粉の時期だった。
    花粉はおしべ、植物の精子だからな!
    食費はゼロ!食い放題、ビュッフェだ!
    と花粉舞ってるスギ林の中で高笑い。
    モブに指示して超能力で集めさせる。
    持参してきたタッパーや瓶にせっせと詰めていく。
    俺って天才!と自画自賛してる霊幻の隣でモブ、無表情で花粉集める。
    霊幻と別れた後、一緒についてきてたエクボ(笑いこらえてた)に八つ当たりかます。
    集めた花粉を食べるも数日後。
    「……花粉症になった」
    スギ花粉を大量摂取したことでアレルギー発症してしまった霊幻だった。
    しかしめげない霊幻。
    あれこれ試行錯誤する。
    どうすっかなーと白子にポン酢ぶっかけもぐもぐ食べてる。
    このままじゃ食費が……と頭悩ませる霊幻。
    種牛か種馬の精子っていくらだろとネット検索する霊幻にエクボ、そのへんのやつから摂取すればいいじゃねーかと言いながらチラっとモブをみる。
    モブの気持ち知ってるエクボ。
    しかし変なところで空気読めない霊幻、嫌そうな顔しながら「えー野生の人間とか変な病気もってそうじゃねーか」とあっさり却下する。
    もはや思考が人間でなくサキュバス寄りになってることに本人気付いてない。
    ハッテン場行くとか無理と白子頬張りながら言う霊幻に「あーそれならまだそういう経験してない……童貞の男狙うのはどうだ?」とチラチラッとモブに視線送りつつ誘導するエクボ
    「ふむ。確かにそれも一理あるな」とエクボの提案に前向きな霊幻、サキュバスになったせいか倫理観は薄れてるらしい。
    乗り気な霊幻にそわそわしつつ、「し、師匠」と声かけるモブ。
    僕で良かったら協力しますと言いかけたところで
    「芹沢に頼んでみるか!」
    霊幻の一言で完全にその場の空気が凍る。
    モブ、静かにパーセンテージあがってヤバい状態。
    そんなモブをみてヤバい!とエクボ焦ってるが霊幻気付いてない。
    「あいつ子供の頃から最近までずっと引きこもりだって言ってたしな。純粋培養(?)だしちょうどいい!」
    とうんうん納得したように頷いてる霊幻。
    モブが暴走しないよう慌ててエクボ
    「同じ職場のしかも上司から言われたら嫌でも断りずれーし芹沢も気まずくなるんじゃねーか?」と説得。それを聞いて霊幻も「あーそれもそうだな……」と納得した。
    ひとまず事態回避できてほっとしつつも、あ、この説得方法じゃシゲオも除外されちまうと気付くも後の祭りなエクボ。
    しかも霊幻の口からさらなる爆弾発言。
    「あ、いいこと思いついた。それならエクボがいいやつ見繕ってこいよ」
    また部屋の空気が凍る(霊幻気付いてない)
    「良さげな童貞見つけてさ、憑依して連れてきてくれたらいいじゃん」
    それなら食事した後、洗脳で記憶操作もできるし俺って頭いい!と自画自賛する霊幻。
    エクボ、背後で凄まじい威圧感というか殺気感じてて生きた心地してない。
    結局モブが本気100%になり、霊幻をサキュバスから人間に戻した。
    人間に戻った霊幻「やっぱ普通の飯食えたほうがいいな」と暢気にハンバーガー頬張る。
    その霊幻と一緒にもぐもぐとポテト平らげてるモブ。
    大人になったら師匠と付き合って絶対飲ますと決意固める。
    モブが対象から外れてたのは霊幻の中でモブはまだ子供で精子とか性的なものと無関係という図式が成り立ってるため食事対象から無意識下で完全に除外されてたため。
    そのことにいたく傷ついたモブ、霊幻に意識してもらえるようさらに筋トレ励み努力しまくったというーー
    数年後、無事リベンジ果たせたとかなんとか。
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    humi0312

    DONE2236、社会人になって新生活を始めたモブくんが、師匠と通話する話。
    cp感薄めだけれどモブ霊のつもりで書いています。
    シテイシティさんのお題作品です。

    故郷は、
    遠くにありて思うもの『そっちはどうだ』
     スマートフォン越しの声が抽象的にしかなりようのない質問を投げかけて、茂夫はどう答えるか考える。
    「やること多くて寝るのが遅くなってるけど、元気ですよ。生活するのって、分かってたけど大変ですね」
     笑い声とともに、そうだろうと返って来る。疲労はあれ、精神的にはまだ余裕があることが、声から伝わったのだろう。
    『飯作ってる?』
    「ごはんとお味噌汁は作りましたよ。玉ねぎと卵で。主菜は買っちゃいますけど」
    『いいじゃん、十分。あとトマトくらい切れば』
    「トマトかあ」
    『葉野菜よりか保つからさ』
     仕事が研修期間のうちに生活に慣れるよう、一人暮らしの細々としたことを教えたのは、長らくそうであったように霊幻だった。利便性と防犯面を兼ね備えた物件の見極め方に始まり、コインランドリーの活用法、面倒にならない収納の仕方。食事と清潔さは体調に直結するからと、新鮮なレタスを茎から判別する方法、野菜をたくさん採るには汁物が手軽なこと、生ゴミを出すのだけは忘れないよう習慣づけること、部屋の掃除は適当でも水回りはきちんとすべきこと、交換が簡単なボックスシーツ、スーツの手入れについては物のついでに、実にまめまめしいことこの上ない。
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