2019.12.09
設定ネタ
「日記リドルに成り代わったリドハリ推しの男」
ふと意識が浮上したら、自分が日記リドルになっていた
リドハリできるやんハッピー!って感じでルシウスとドビーに命じてハリーの元へ
光源氏物語大作戦…のつもりだったが、ハリーはハリーでも女の子ハリエットだった
しかも日記に書かれた言葉が日本語でアイエエエエ?!
「君、もしかしなくても転生者?」
「え、まさかあなたも?」
ハリポタの語りからオタクのあれこれまで話し合い、意気投合。これって運命だよね!!と親交を深め始める
「ハリエットに成り代わったリドル推しの女」
気づいたら生き残った女の子として再び生を受けていた
ってことはリドルに会えるマジか!と大興奮
しかも日記が自らやってきてくれて更に興奮「なによこれ原作とは随分な違いじゃない!」
気持ちのあまり誤って書き慣れた日本語で想いを綴っていくと、反応も何故か日本語でようやく「ふぁ!?」となる
リドルのどこが好きかと問われれば全部と答える。顔がイイ(真顔)
あとはふたりで
物置部屋に地下室作ってそれぞれのオタク部屋へ改造したり
リドハリでやってほしいシチュを自分達でやって撮影して楽しんだり
リリーとかジニーのコスプレしたり
真面目に魔法を習ったり
「ヴォルデモートはこんな生活をしていた」と日記の中にある記憶を覗き見て鑑賞会をしたり
めちゃくちゃ充実した暮らしをする
「ハリー、僕らは今、オタク生活に飢えている」
「うん、そうだねリドル」
「というわけで日本旅行しよう。金ならここにある」
「リドル△」
リドルが脚本とか小説、ハリーが漫画や挿絵を堪能して同人誌を発行していく
ハーマイオニーとかジニーとかを腐の世界へ引き摺り込んだり
リリーのコスプレで歩き回ってセブルスに突撃して傷口抉ったり、セブルスの決意を改めて固めるきっかけになったり
デスイーター達にも同人誌が感染し始めたり
「これ全部ジャパンの文化です。これからもっと素晴らしい作品を生み出すマグルが出てくる」
「マジかよ純血主義とか言ってる場合じゃねぇ!」と離脱者続出
ヴォルデモートとも話し合いという名のオタク文化攻撃で陥落させ、「思いの外、良かった」とマグル殺しをやめてしまう
どうしてこうなった
最終的に婚約しちゃうやつ
「ハリエット。こんな僕だけどさ、一生一緒にいてくれるかい?」
「それは歌の歌詞として弄ればいいの?それともスルーして頷けばいいの?」
ごめんなさい。こういう時、どんな顔をすればいいかわからないの。
「笑えばいいと思うよ」
「最高。……コホン…、私、ハリポタでいえばリドル推しなのよね」
「知ってる」
「顔も性格も体つきも今までの行いも全てひっくるめてリドルな訳で、リドルという概念が好きなの」
「わかる。もはや概念」
「『あなた』というものを知っていくのは、まだまだこれからだと思うの。そして『私』も」
「そうだね。互いが好きなように演じてきた」
「だから、こんな『私』で良ければ、ありのままの私でいいのなら、不束者ですがよろしくお願いします」
「ところで好きな食べ物は?」
「サンドウィッチ」
「僕と同じじゃないか」
「それ最終的に裏切られるフラグ」
………フフッ。
「やっぱり私達、ハリーでなかろうとリドルでなかろうと、お似合いなのかもしれないわ」
「そりゃそうさ。運命だからね」
じゃ、結婚しようか。
そのうち原作世界に飛ばされてしっちゃかめっちゃか??