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    bunbun0range

    敦隆、龍握、タダホソの人。

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    It's always darkest before dawn.(明けない夜はない)
    敦隆オンリーで無料公開していた小説です。

    #敦隆
    dunlong

    It's always darkest before dawn. 生活必需品というものは常にストックを家に備えておかなくてはいけない。何があった時では手遅れになる場合が多いのだと隆景はその時改めて思った。
     真っ暗な部屋。何度押し込んでも反応を示さないスイッチ。スマホのライトがリビングを照らす唯一の灯りだった。
    「はぁ……」
    ——嘘だと言ってくれ。
     カチカチと数え切れないほどの回数スイッチを押すが、部屋に灯りは戻ってこない。キッチンや脱衣所の灯りは難なく点灯したため、家全体の問題とは考えにくく、単に照明の取り換えタイミングがきたと結論づけるのが妥当だった。
     豆電球の小さい光りがないと寝られないわけではないので、真っ暗なまま寝てしまえば問題はない。しかし、あいにく現在時刻は午後七時で、就寝時刻というよりは夕餉の時刻であった。
    「やっぱりつかねぇか?」
     キッチンから冷蔵庫を閉める音と一緒に敦豪の声が聞こえてきて、落胆した顔を向けた。
    「ダメだな……」
    「しゃーねぇ、買いに行くか。真っ暗なままじゃ色々と面倒だろ」
    「あぁ」
     まな板の上には、綺麗に皮を剥かれたジャガイモに、輪切りにされた人参が転がっている。料理を始めたばかりの形跡。火で焙られる予定だった野菜たちがラップで封をされて冷たい冷蔵庫の中に仕舞われていく。もう少しだったのにと食材が恨めしそうに睨んでいるように思えて、隆景は余計に居たたまれない気持ちになった。フライパンや鍋も冷たいまま。まだ火にはかけられていない。
     隆景は料理が出来上がるのをリビングで待てばいいだけだったのだ。それがこの事件で、完全に計画が狂った。全てが後ろへとズレていく。当然寝室に入る時間も一時間は遅れるだろうと、隆景は明日の朝のことを考え、溜息を飲み込んだ。寝ることが仕事のように熟睡する敦豪を起こすのは、朝一番の仕事にしては大き過ぎる。
    「二ケツになるけどいいか?」
    「それでいい」
     部屋着として使っていたパーカーを脱ぎ、寒さを凌げるジャケットを羽織る。見られる立場の人間であることは隆景自身よくわかっていて、ワックスをつけることすら面倒だとは思わない。服を変えるだけで、DAAの黒崎隆景のスイッチが入る。
     その一方で敦豪は大雑把に手に乗せたワックスを前髪から掻き上げただけ。まるで自身の性格を現しているような仕草だが、髪に触れる指先が繊細な料理を作ることを隆景は知っていた。
    「先に玄関に行くぞ」
    「あぁ」
     手持ち無沙汰になって、敦豪が鍵を指でクルクルと回して遊ぶ。早くしろと急かすことがなくなったのは、ここ数カ月の話。慣れというものは、時に恐ろしくもあり、時に平穏をもたらすものでもある。玄関近くにぶら下げてられる家の鍵を敦豪が勝手にとっても文句は飛ばない。
    「待たせた」
    「ん」
     隆景が財布とスマホだけをポケットに突っ込み、パタパタと忙しないスリッパの音をさせて玄関に向かう。敦豪が靴を履き終わってから一分弱。敦豪が今履いている靴以外にも、一足だけ大きめのサイズのサンダルが玄関には置いてあり、ちょっとした時に靴下を吐くのが面倒くさいという理由で買ったものだった。それを見る度、隆景が目を泳がせることも今はない。スマホを弄って待つ敦豪の姿は、既にこの家に溶け込んでいた。
     敦豪がカギを閉め、ひょいと隆景の掌の上に置く。
    「二丁目の電気屋に行くぞ。あそこが一番近い」
    「あー……あそこ信号があって曲がりにくいんだよな」
    「……それなら、反対の五丁目だ」
    「りょーかい」
     家を出てから駐輪場までの道のりで、目的地を決めれば、あとはバイクに乗るだけだ。敦豪が背後を見ずにヘルメットを差し出し、それを隆景が何も言わずに受け取る。
     この男がこういう奴だと理解するまで、どれほどの月日を費やしたのだろう。バイクに跨りながら隆景は、ふとそんなことを考えた。
     初めの数年は、互いの距離感を決めあぐねていた。共通の事項はコウに噛まれたことと年齢だけ。コウは「二人はどこか似ている」と話していたが、さすがの隆景もその言葉に頷きはしなかった。生きてきた環境が違い過ぎると隆景は強く思ったほどだ。
     圧倒的に相違点しかないのなら近寄らなくていいと結論づけて、お互いに一定の距離を保ったが、今思えばその距離の取り方も同じだったのかもしれない。支部のことには口を出したはが、プライベートはそこまで口を出していなかった。
     表面上の付き合いとまではいかなかったが、三人で活動していた時期は、決定的な何かが抜けていた。そのままでも食べられなくないが、あと一押しが足りないみたいな感覚。その料理の味を整える最後の一振りは、信乃だったわけで、それをきっかけに全てが玉突き事故のように変わっていき、メンバーとの絆は深まっていった。ここまでは隆景も敦豪も想像できる話だ。
     しかし、二人の唯一の誤算は、お互いに傍にいても心地が悪くないと気づいてしまったこと。趣味も思考も全く違うのに、違うことが当たり前になって、それでいいかと思えるようになった。小言をこぼすことはあっても、それが耐え難いほど嫌なことじゃない。反対色が双方を目立たせるように、違うことがむしろ好意的に思えたのだ。そして、キューピットの矢が効力を発揮し始めたのは、出会ってから数年経った頃だった。
    「行くぞ」
     隆景の思考を止めるようにエンジン音が鳴り響く。
     隆景が道案内しなくても、敦豪は家の周辺の地図を頭にインプットしている。迷うことなくバイクを走らせる背中は堂々としたもので、隆景はそれを見るとくすぐったい気分になる。
     背中に身体を預ければ、トクンと規則正しく心臓の音がぬくもりと一緒に伝わった。当たり前なことなのに、それが無性に幸せだと感じるのだ。空っぽだった身体を満たすようにじんわりと心の中に浸透してくる。
     初めはバイクの後ろに乗るより車に乗る方が安心できた。しかし背中のあたたかさを知ってしまった今、隆景はその考えを改め、バイクなりの良さがあると上書き保存している。それなりの筋肉を持っているが故に、敦豪は年中無休の人間カイロなのだ。そのぬくもりを手放せなくなっていて、少しでも体温を逃してなるものかとしがみつく。
     ハンドルを握る敦豪も必要以上に抱きつかれていることを心臓の音からわかっているはずだ。それなのに指摘されたことはない。
    「着いたぞ」
     そうこうしている間に電気屋に到着し、お目当ての照明を探す。照明のコーナーは酷く眩し過ぎて、二人とも目を細めた。
    「種類があり過ぎてわかんねぇよ。どれを買えばいいんだ?」
    「少し待て」
     隆景がスマホの画面にあらかじめ調べておいた照明の型を呼び出し、敦豪がそれを覗き込む。眩い光たちに囲まれた二人の影は、ピッタリと重なっていた。
    「これか、あれだ」
    「どっちにするんだ?」
     値段が張るが長持ちするタイプ。
     値段はお手軽だが、前者よりは劣るもの。
     お互いに違うものを見つめていることはわかっていた。
    「安い方を買ったら、また数年後買い足さなくてはならなくなる。高価な方一択だ」
     当然のことだと鼻を鳴らしながら、長持ちするタイプの照明を手に取った。家主の特権。否定はできないだろうと確信する。
    「取替えは面倒だからな。十年はまっとうしてもらわないと困る」
    「十年か……。そんなに長い間、お前あの家に住むつもりかよ」
    「そのつもりだが……?」
     隆景は訝しげに目を細め、敦豪の方に振り返った。
     何でもないように聞こえる言葉も、長年一緒にいれば違和感も拾いやすくもなる。よく聞いていないと分からないほどの小さな引っ掛かり。
    「まどろっこしいのは嫌いだ。言いたいことがあるのなら早く言え」
    「……」
     沈黙。どう答えるか考えあぐねているのだろう。
     隆景は急かすことなくジッと待った。本音をいえば、先ほど声に出した通り、まどろっこしいことは嫌いだし、待つことも好きではない。しかし、それ以上に中途半端なものが一番嫌いだった。
     敦豪が幾度か声を出すことなく口を開閉した後、観念したように声に出す。
    「……お前はこのままずっと家が別々でいいのかよ」
     ぽつり、独り言のように呟かれた言葉は、隆景の心を震わせるのには十分過ぎた。
    「あ……」
     ドクドクと自分の心臓の音が嫌になるほど身体の中で反響して、うるさいと耳を塞ぎたくなる。
     実を言うと隆景も同棲を考えなかったわけではない。家賃が浮くとか、家事の負担が減るとか、お誂え向きの理由を並べたあとの五番目あたりに「あいつといると安心できるから」という甘い願望があった。
     だからこそ、その遠回しの言い方でもすぐに答えを導き出せて、身体が燃えるように熱くなる。
    「……っ!」
     この胸の中で焼けそうな感情をどうにかしたくて、握っていたものを勢いよく別の照明と取り換えた。さっきまでただの面倒をかける劣った対象として見ていたものが、途端に愛おしく思えてしまう。
    「こ、これでいいだろ! 照明を変える担当はお前だからな」
    「……! あぁ」
     勢いに任せて放った言葉はしっかりと敦豪まで届いていて、敦豪がふっと柔らかい笑みをこぼす。
     その笑顔が、声が、家に帰れば待っている。
    DAAの活動でも頻繫に顔を合わせいるのに、その事実は特別な響きを持っていた。それは隆景も敦豪も同じ。
    「免許は持ってんだろ? 助手席に座って駐車の仕方教えてやるよ」
    「……お前、俺がぶつけると思ってるだろ」
    「違ったか?」
    「あぁ?」
     軽口を叩きながらレジに向かう。そうでもしないと、気恥ずかしさで頭が沸騰してしまいそうだった。
     照明を買いに出かけたついでに、同棲を持ち掛けられることなど聞いたことない。日常のほんの一ページ。しかし、忘れることのない瞬間。きっと電気が付かなくなる度、思い出すのだろう。今日という日を。
     大きめのレジ袋に入れられた照明はずっしりとしていて、隆景はしっかりと持ち手を握り締めた。
    「持ってやろうか?」
    「いや、いい。これは俺の家のものだ。お前はこれを無事に俺の家に運ぶだけでいい」
    「無事に、って。俺が危険運転したことあったかよ」
    「ないな。ただ、動揺してハンドル操作を誤ることは、あるかもしれん」
    「ハッ、うるせ。余計なこと喋ってると舌噛むぞ」
     月明かりのない夜、来た時と同様にバイクに乗って帰路につく。しかし、同じ道を進んでいたとしても、感情は同じとは言えなくなっていた。
     信号でバイクが停止した時、思い切って敦豪に話しかける。
    「右じゃなくて、左に曲がれ」
    「あ? 遠回りじゃねぇか」
    「……わからん奴だな。いいから俺の言うことをきけ」
    「……ったく。しょうがねぇなぁ」
     呆れた声をこぼしながらも、素直に隆景の言うままにハンドルをきる。交差点に差し掛かる度、隆景は家とは反対側の道を伝えた。道を進んでいくに連れて、街灯の数が減っていく。
     快い気持ちをそのまま家に持ち帰るのは惜しい。案外自分はロマンチストなのかもしれないなと思いながら、隆景は人の気配のない道を選択する。
     まるで逃避行をしている気分だった。
     そして、最後には人の気配のない海に辿り着いた。海といってもコンクリートの小さな壁が立ち塞がっているため、実際この壁の先が海だとわかる証拠は潮の香りと波の轟しかない。バイクでの侵入を防波堤が拒んでいた。
    ——帰るか。
     それを言えば、二つ返事で了承の声が返ってくる。
     だから、黙った。
     帰りたくないと口を閉じて伝える。否定の反対は肯定であるように、お互いの無言は肯定を意味していた。
     速度を緩めたバイクは、そのまま近くの駐車スペースへ向かい、静かにエンジンを止めた。エンジン音が聞こえなくなった空間は、波のさざめきしか聞こえない。ザバンと勢いよく波の塊がテトラポットにぶつかり、無惨にも散り散りになっていく音。
     合図はない。
     でも、次にお互いが何をするのかは分かっていた。
     バイクから降り、引き寄せられるように敦豪のしなやかな足が防波堤にかかる。軽々とコンクリートの壁を登った敦豪が、憎たらしいほど良い顔で笑った。
    「早く来いよ。これくらいお前なら楽勝だろ」
    無自覚で他人をたらし込むくせに、恋人の自分にはわりかし厳しめの態度をとる。
     手くらい貸してくれてもいいだろと、小言を言いかけてすぐに止めた。『お前なら』という言葉が脳裏で復唱される。
     敦豪は自分なら補助なしでも上がって来られると確信しているのだ。それならば、期待に応えなくてはならない。
     隆景は一人で上り、すぐに敦豪の隣に並ぶ。
    「やればできるじゃねぇか」
    「ふん……当たり前だ」
     目が慣れてきたのか、やけにその整った顔がはっきりと見えて、勝手に脈拍が乱れた。意思よりも身体の方が少なからず素直らしい。
     そして、青ではなく黒に染まった海を見た。月の浮かんでいない闇夜が全てを漆黒で塗り潰している。
     しかし、星はあった。
     高い天を見上げれば、無数のか細い光が空で瞬いている。都心の灯りに負けてしまう輝きも、明かりのない海辺では生き生きとしていた。まるで最初からそこにあったように星が二人を見下ろしていて、隆景は家の中の闇とはまた違う闇に見惚れる。
     一人では夜にこんな暗いところには来なかった。仮に来たとしても、今みたいな心情にならなかっただろう。
     横並びで眺める景色は、息を吞むほど綺麗だった。
    「お前、星座の名前はわかるか?」
     何気なく、そんな言葉を漏らす。
    「あー……あれが、ポラなんとか」
     天高い空の中で一際光る星を敦豪が指差した。
    「それを言うならポラリスだ。それにポラリスは星座ではなく星の名前だぞ」
    「名前なんてどうでもいいだろ。いい景色なんだから」
     いい景色といういかにもざっくりした言葉が、なんだか可笑しくて、その一方で敦豪らしいとも思って、隆景は笑った。浮かべたというよりは内面からにじみ出た笑顔だった。
    「そうだな。『いい景色』だ」
     そう言った途端、敦豪が隆景の腰を抱いた。まばたきをする間もないほど勢いよく身体を引き寄せられ、唇に蓋をされる。
    「んっ……」
     少しカサついた唇の感触で、敦豪にキスをされたのだと理解した。軽く触れ合うだけの口づけを受け、体温が少し上昇する。ゆっくりと顔が離れていくも、吐息は唇に当たったままだった。
    「おい……外ではやめろと」
    「別にいいだろ。誰も見やしねぇよ」
    「そういうことじゃ……っ! ふっ、ん……」
     次のキスは、自分たちの年齢に相応しいものだった。
     ぬるりとした舌が、薄く開いた唇から侵入してくる。隆景の舌を絡めとる熱い舌が、抵抗しようとする理性を奪い取った。甘ったるい声が鼻から抜ける。
    「っ……ふぁ」
     鼻呼吸をすると潮の香りに混じって敦豪の匂いがして、余計に隆景の頭をふやけさせた。本能から目の前の身体にすがりついて、敦豪がピクッと眉を動かす。
    「お前なぁ……」
    「むぅ、んっ!」
     隆景の腰を彷徨っていた掌が、後頭部の刈り上げまで上り、逃がさねぇぞと後頭部を強引に押し込む。より深く重なった口づけに、隆景は何が何だかわからなくてしまいそうで、怖くなる。
     人はいないと言えども、ここは外なのだ。
     そう理性が主張する。しかし、その理性も陥落寸前。一押しがあればあっけなく倒れてしまいそうだった。
     互いの唾液を交換し、飲み込めきれなかった透明な液が隆景の口の端から伝って顎をしとどに濡らす。
     全身が沸騰したように熱い。敦豪に触れている場所は、特にじくじくと熱を持っていた。
    「んんっ」
     敏感な歯列をなぞられて甘い痺れが全身を駆け巡り、肩が勝手に跳ね上がる。
    「なぁ……」
    「っ、あ……?」
     すると敦豪が微かに唇を離し、熱っぽい瞳をで呟いた。
    「照明……取り変えるの、明日でもいいか?」
    「それは、どういう意味だ……」
    「お前の想像に任せる」
     余裕のない敦豪の声から、なんとなく予想がついて、隆景はしょうがないとため息をこぼす。
    「……朝はお前一人で起きろよ」
    「あぁ」
     そう言いつつも、目覚まし時計では起きないのだろうと隆景は思った。
     毎朝この男を起こすのは、骨が折れるかもしれない。しかし、そんな毎日が当たり前になったら、それはそれで『いい』かもしれない。
     そんな甘いことを考えながら、隆景は瞼を閉じたのだった。

    END
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    DONEバレンタインの敦隆。2022年ver
    恋人同士の2人が迎える初めてのバレンタイン
    「手作りも用意してる敦豪がまず渡してみたチョコ」と「自分はデパ地下で買った隆景が渡されたチョコ」
    チョコをくださった方、ありがとうございます!
    とりあえずのチョコの話 バラエティパック。お菓子の詰め合わせ。
     そんなコンビニでよく見かけるチョコレートが、手の上に置かれた。当然、プレゼントを包む綺麗な包装もなければ、持ち運びに便利な袋もない。ここがコンビニなら、迷わず有料のレジ袋を購入するところである。赤く大きなパッケージは、手に持って歩くには目立ちすぎる。
    「……」
     チョコだ。チョコである。チョコ以外の何ものでもない。
     渡されたチョコをただ無言で見つめる。どこをどう見てもチョコなのだが、それは自分が思い浮かべる『チョコ』と少しどころか、だいぶかけ離れていた。
     いや、男同士の場合のバレンタインというものはこういうものなのかもしれない、と頭の中で整理する。百貨店で女性陣にジロジロと見られながら購入した高級ブランドのチョコはバックの中に入っているが、自分のようにアウェイの地に行く男性など滅多にいない。コンビニで購入できるチョコを贈り合うのが、確かに相手を思いやったことなのかもしれない。
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