そときびとルパパトしたいなって思ったのがきっかけ。パトレン1号・圭一郎のネタ。
(悪と戦う警察戦隊レッドなのに、幻覚にやられた時に見たのがのんびりなおまわりさんな自分。世界は平和で子供たちの面倒とか見てるぐらい)
大前提として、官の夢がおまわりさんで、平和を守るのだと聞いている。
最後に誰からも忘れ去られて(官すら忘れて記録からも消失)砂になる瞬間に意識と時間が反転するナギ。そときびと的に一日を共に過ごせたらリープ。
(そときびとは元ネタだと一日単位で遡っていく種族。例えば5/10を過ごして夜寝ると5/9の朝に目覚めて一日を過ごす。その次は5/8。記憶も年齢も普通に蓄積されてゆく)
一日を騒がしく共に過ごして、遡る瞬間に官の記憶を奪うので、未来の、自分にとっては過去になる官は、今日のナギとの記憶をなくす。
そして記憶を刈り取りながら、最終的に官を襲撃した日まで戻る。
ここで自分が斬らなければ、こいつはいっそ配置替えとかで、平和な地方で「おまわりさん」をやっていけるかもしれない。
そんな幸せな、自分が居ない世界を官にやりたいナギ。
ここで分岐。
・やっぱり官と一緒の時間を捨てられなくて(その場合もう一度正な流れの時間を繰り返す)オマワリサンを斬ってしまうルート。ドタバタムチャクチャを繰り返し、また最後に塵になって遡りと、永遠のループに落ち込む本人だけが知ってるメビウス軸のメリバ。
・斬らないパターン
夜と昼のはざまで一閃した血刃は、官に傷を負わせず記憶だけを奪う。
(撃った弾が真っ二つに斬られている)(分霊体がパラドクスでもう無い為に本体で受けられない)(記憶は無くなるけど物的証拠)
幻になるけど自分にとっては本当だった、自分だけの記憶をもって血の親との対決に向かう。勝っても負けてもネグレクトされていた幼い子は救われないまま、泣き声を聞きながら辻斬りナギリは消滅する。
『お前を斬って俺は過去に向かう。お前は傷つきながら俺の居ない未来に向かうがいい。』
・庇うパターン
官を斬るか迷ってるとこ(刃は出してないので人間=市民と認識されてる)に、血親と遭遇。
官が、弱いのに震えながら自分を背後にかばって、拳銃構えながら逃げて下さいと叫ぶ。
それで背後から、官の体ごしに血刃を出して、血親を倒すナギ。もちろんついでに官は重症。
官の記憶は曖昧なまま、退治人の道を選ぶかは不明。たとえ選んだとしてもナギリも辻田さんも居ない未来。やっぱりナギは救われない子供の過去に帰ってゆく。
んでシンヨコポンチパワー凄いね。
どれか選べないナギの前に、次元をばりばり力業で破って官が「辻田さああああーーーん!!」って叫びながら来る訳だよ。
なんかポンチ吸血鬼のせいで催眠にかかってたナギ。
助け出して、バレ前でもバレ後でもいいからめでたしめでたし。
官パターン。
「またあえる?」「ええ、これからたくさん、本官と楽しい日々を過ごせますよ!」
やっぱりナギと共闘して血親と戦った時(少年マンガラスボス的な)結局死んで時を遡るんだけど。本体ごとじゃなくて霊体憑依パターンかな。
辻田さんとして出会った分は、もう幸せな日々を過ごして。
遡って辿り着いたのは、初めて出会って斬られた日。やっぱ斬られる。
そこから更に遡って、ナギが血親に斬られた時に出会う。
吸血鬼化して泣いてる子供の手をぎゅっと握って。
大丈夫です、つらい日があるかもしれないけど、必ず幸せにたどりつけますからという官。
今のナギリは救えない(時間干渉は出来ない)ので、別離の後自分だけが時を遡る。
ああ自分はこの為に時を遡ってきたんだなあと悟って、同時にリッパーを滅する事も不可能なのだと、でも手傷は負わせられて、それがナギリの苦しい時間を短くできるかもしれないんだと。
(子供ナギと大人ナギの年齢と外見の差→促成栽培は、血親がダメージ受けてる可能性あり)
(個人的にナギは血親の鵜飼いの鵜ではないかと思っている=ダメージ回復のために急いで大人にさせた)
もう誰も知らない過去の闇に高らかに靴音を鳴らして進みながら、どうしたって負けることは不可避ながら。
晴れ晴れと笑って。
正義は、勝―つっ、と。パイルバンカーを空に突き上げる後ろ姿で、おしまい。
んでポンチパワー発動だと。
やっぱりナギがバリバリと枠線という名の次元斬ってくる。
(お前の居ない未来では幸せになれない、とか、恥ずかしくて口が裂けても言えない)