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    uuuuuuuuuna9

    @uuuuuuuuuna9

    深リョ
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    uuuuuuuuuna9

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    深リョ

    何でもこなすフカツカズナリが性癖です

    #深リョ
    #SD腐

    これはいつもの決まり事。深津さんの目の前に座って腕を差し出す。柔らかいクッションを下に敷いて、綺麗な指先で一本一本の指を固定しながらマニキュアを塗っていく。最初は爪の強化の為だと言われ、促されるまま腕を預けた。何でも器用にこなす深津さんは、バカ丁寧に一本ずつ綺麗に仕上げていく。まずは伸びた爪をヤスリで削って、甘皮の処理もこなす。それ、何処で覚えてくるんですか?なんて興味本位で聞いてみる。例えば、他の誰かに同じ事してるとか、女の人に腕や手を触られてるて考えると自分の中でも驚くくらい歯痒い気持ちが芽生えた。

    「やきもちピョン?」

    本当に何でもお見通し過ぎて苦笑いを浮かべる。隠し事なんて出来ないのはわかっているので、直ぐに根負けしてしまう。

    「そーだよ。俺以外にしないで下さいよ」
    「宮城だけピョン」

    目線は指に向いたまま。紺色のマニキュアを綺麗に爪の上に落としていく。ムラなくぬる器用さに溜め息が溢れた。この人、出来ない事はないんじゃなかろうかと考える。丁寧に、じっくりとねっとりと時間をかけて爪を仕上げていく。最後の爪を塗り終える頃には、それなりの時間が経っていた。何も出来ない時間はもどかしいけど、嫌いではない。その間、二人で居られるから。塗り終えた途端、腕を挙げるよう促される。

    「乾くまで動くなピョン」
    「わかってますよ」

    近づいてくる深津さんの肩に腕を置いて。いつものソレは始まる。軽く自分の唇に触れた、深津さん唇をゆっくりと舌先で突いて唇を開くよう誘導する。それでも意地悪な深澤さんは唇を開いてくれない。思わず使っては行けない手を首筋において、指に力を込めた。折角綺麗に仕上げたマニキュアが少し拠れてしまう。

    「...動くなって、言ったピョン」
    「深津さんの所為でしょ?」
    「お仕置が必要だピョン」

    少し開いた唇に舌を割り込ませて。深くて甘くて。息が出来ない程に深津さんで埋めつくされる。この時間も、お仕置される為にわざとやったんだよ。言ったら深津さんは呆れるだろうか。涙の浮かんだ眼で深津さんを見つめると目元に唇が堕ちてくる。

    「全部、知ってるピョン」
















    あぁ、やっぱり。この人には敵わない。ずっと永遠のライバルで永遠に愛しい人。













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