凜太(りんた) @Rintango99 文字書きです。七マリ書いてます。桜井兄弟近辺(主にコウちゃん)のとても短い話を上げ始めました。よろしくお願いします。 ☆quiet follow Yell with Emoji POIPOI 13
凜太(りんた)DOODLE人を好きになる経緯、色々。これはそのひとつの形。バ〇オとかのマップに落ちてる日記や手記、メモとかそれ系な感じのもの。それを拾って読んでいく感覚でお楽しみ頂ければ。七氏の心情の変化を感じてみてください。出会った頃の七氏の冷たさ、嫌いじゃないぜ。卒業前、普通から友好あたりまで。最後の「???」はオマケのエクストラステージ(?)七ツ森氏視点、マリィさんは元気いっぱい名無し子さん。移ろいと確信。SCENE1 「な、な、つ、も、り、くーん!!」 どこからともなく自分を呼ぶ声がする。それも、遠くから。 マジで勘弁して……。 「な、な、つ……あ!おーい!」 校舎を見上げると、窓の一つから手を振る人物が目に入る。 俺が見上げていると、彼女は笑顔で大きく手を振っている。 トテモゲンキデスネ……。目立つようなコトをしないでもらいたいんですが? 俺は手を振り返さずに、無視するコトにした。 SCENE2 「七ツ森くん!今日もかっこいいね」 「……それはドーモ」 「そういえば、昨日ね、七ツ森くんがはばチャで……」 「待て」 「え?……あっ」 彼女は慌てて自分の口を押さえる。 時々ポロッと出てくるから困る。バレたらどうすんだ。ホント、マジで勘弁して。最近、俺をNanaって呼ばなくなったと思ったら今度はこうだよ、勘弁してくれ……。 5468 凜太(りんた)DOODLE七マリさんです。テキストライブで書いたワンドロです。高校在学中、ときめき状態。七氏視点、マリィさんは名無し子ちゃん。ゆき。 雪が降っている。 寒すぎる。ゼッタイ外は寒い。寒いのはキライだ。マジムリ、勘弁して。 窓の外を眺めていると、寒気がしてフルッと体が勝手に震えてくる。 今日は休日。学校がなくてよかったと喜ぶはずが、よりによってこんな日に仕事なんてあんまりだろ。 どんなに天候を恨んでも憎んでも、いきなり晴れて暖かくなるワケでもなし、ノロノロと出かける準備をする。準備が終わる頃くらいには、気持ちが切り替わっているはずだ。 元々、今日はオフだった。普通に休みの日でも仕事はあるし、急に「Nanaくん、悪いんだけど」って仕事が入る事もある。 窓から外を見ると、地面が白くなっていてそれなりに積もっているのが遠くでもよくわかる。 1958 凜太(りんた)DOODLE短い七マリです。卒業後、同棲中。七ツ森実はとてもいい匂いがするのは、もはや共通認識でしょう。それは、様々なシーンで変わるからマリィさんだけが知っている香りっていうのもあるんだろうなっていうお話。無題。 実くんは、夜お風呂の後ボディクリームを使う。 翌朝シャワーを浴びるから、そのボディクリームの香りはなくなってしまう。日中はしない実くんの匂い。きっと、わたしだけが知っている香り。 朝になると、彼の部屋着に、下着に、その香りは移っていて、実くんの抜け殻もいい香りがする。洗濯をする時、ついそれを嗅いでしまうのは自分でも変態じみていると思うけれど、実くんが忙しい時などすれ違い気味な時は抱きしめて顔を埋めてしまう事もあったりする。 これは実くんには知られたくない、わたしだけの秘密。 「……何やってんの」 「……っ」 突如背後からかけられた言葉に飛び上がりそうなくらい驚いて、持っていた実くんのスウェットを落としてしまう。恐る恐る振り返ると、洗面所の入口にいる彼とバチバチっと目が合った。 2021 凜太(りんた)DOODLE一応、七マリです。出会った当初の七マリさん。マリィさんは名無し子さん。心の底から意味が分からない短い話。単にマリィさんにもぐもぐでポロポロして欲しかっただけの話。もぐもぐ。 最近Nanaである事がバレて、何かにつけ話すようになってきた同級生が中庭に座っていた。 肉まんかあんまんか……一つの中華まんを両手に持って膝を立てて食べているのが遠くから分かった。 近づくにつれて、彼女の顔がはっきり見えてきた。 そして、七ツ森はぎょっとする。 彼女が泣いているのだ。中華まんをはむはむとしながら。 七ツ森の足取りが遅くなる。校舎に戻るには彼女の前を通らなくてはいけない。 つまり、素通りするか声をかけるかどちらかになる。 彼女の間近に来て、七ツ森は横目で彼女を見やる。 ずずっと鼻をすすって、彼女は中華まんを見ていた。 ──気づいてないか? 少し面倒に感じている自分と、何となくほっとけない自分。 1995 凜太(りんた)DOODLEツイアンケのもしもしちゃったらバージョンを本当に、ほんとおおうにちょこっとだけ。 869 凜太(りんた)DONE七マリです。マリィさんは小波美奈子さん。前回の、すれ違う会話の続きというか、オマケです。ツイッタ投票ありがとうございました。色々と少しいかがわしいです。おさわり程度なのでR15になります。あと、投票のお礼で、「しちゃう」パターンも少しだけ書きました。めちゃくちゃ短いうえに中途半端なのですが、一応この後にポイピクにあげておきます。 8695 凜太(りんた)DONE七ツ森くんとマリィさんのお話。マリィさんは小波美奈子さんです。センシティブな内容でもあるのでワンクッション置いてます(R15かもしれない……わからない)ついったでお話してできたお話です。よかったらお時間ある時に読んでください(大目に見て、堪忍して) 4394 凜太(りんた)MAIKINGタイトル通り。スペンス乳腺を開発されちゃったマリィさんです。この部分のあとも先もまだないです。ただちょっと書きたかっただけなので、きちんとしたお話になるかどうかわかりません(時間ができたら書くかもしれないです) 363 凜太(りんた)DOODLEルカとバンビがこうちゃんの話をしているだけの話。怖い時は、大きな声を出すといいんだって。無題。 そういえばね、と彼女が話し始めた話に琉夏が耳を傾けている。 「コウが?」 「うん、怖い時は大きい声出せって」 「……」 突然、琉夏が黙り込み、彼女は彼に視線を向け不思議そうな顔をする。 「……ルカ?」 「……俺も、昔言われたよ、コウに」 彼女の視線を向けて、琉夏も彼女を見やりうっすら笑む。 「そうなの?」 「コウは……、……。コウはさ、父さんから聞いたんだ。その事、俺には言わないけど」 向けた視線を逸らして少し俯く琉夏を、彼女はじっと見やる。 時々するこの表情を見る度に、琉夏の心の内が少しだけ外に出ているようで、彼女はほんの少しだけ胸が痛くなる。どうして痛くなるのかはわからないけれど。 そんな気持ちを出さないで彼女は問う。 859 凜太(りんた)DOODLE桜井兄弟の日常。二人の胃袋を満たしてやりたい……いつもそう思ってる。何だかんだと、コウちゃんはルカの面倒を見がち。無題。「コウ、俺、腹減ってもう動けない」 琥一がダイナーに帰ってきて、一番最初に聞こえてきたのがそれだった。 声の主である琉夏はダイナーのソファ席に横になっていて、通路に出ている足だけが見えている。 「なんか食えばいいだろ」 「何もない」 「あんだろ、この前……」 「それは、もう食った」 琥一が何か言う前に、琉夏が答える。 琥一が眉を顰めて、ソファとテーブルで見えない琉夏を見やる。 「あ?」 「だから、もう食った」 「まさか、全部……」 「うん、そのまさか」 「……ウソだろ」 琥一の足はそのままダイナーのキッチンへと向かう。そして食料をしまってある扉を開ける。特売セールで買った缶詰諸々が消えていた。 「……チッ、……バカルカ!オメェ、あれはいっぺんに食うなつったろーが」 499 凜太(りんた)DOODLEコウバン。やまなしおちなしいみなしな話。たぶん、まだ友好になってないくらいの関係性。だから、まだコウちゃんが頼れるアニキだって周囲は気づいてない時期。無題。「オイ」 桜井琥一が女子生徒を見下ろしていた。 顔面蒼白な女子生徒。 この場面だけを切り取ると、桜井琥一が女子に絡んでいるようにしか見えないだろう。現に、周りがざわめき始めた。 「……琥一くん、どうかしたの?大丈夫?」 そこに現れた彼女。 「……なんでもねーよ」 「あっ、そういえば、ここペンキ塗り立てだったよね。看板どこ行ったんだろう?」 「え……?」 女子生徒が振り返る。確かにその縁はつやつやとしていた。戸惑ったように桜井琥一を見上げる女子生徒。 桜井琥一は眉間に皺を寄せてチッと舌打ちをして、その場をあとにしようと背を向ける。 それを追うように彼女もまた歩き出す。 「教えてあげたの?」 「……そんなんじゃねーつってんだろ」 539 凜太(りんた)PROGRESS催眠七ツ森氏のお話(R18)の一部抜粋。まだまだ濡れ場まで程遠いい……(遠い目)進捗ってやってみた事ないからやってみました(これでええのんかいのう)キッスがちょい深でR15くらいなんでワンクッションおきます。 2 凜太(りんた)MOURNING七マリさんのお話、ピクシブの『JIMMY HAT』(R18)の七ツ森くん視点の冒頭。全然出来上がりそうもなくて放置していたのを思い出しました。ピクシブの方になりますが、↓本編になりますので、読んで頂けると嬉しいです(R18ですのでご注意)https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=16679229 842 1