芸能パロ石乙#マーキング
お互いの気持ちを確認して唇を合わせた、その後。
「んっ……」
触れるだけのキスだったそれは、いつの間にか唇を開き、舌を絡め合うものに変わっていた。
「はぁ、ン……ふぁ、はぁ、あ……」
しかも石流が徐々に身体を乗り出してきて、必然的に乙骨は身体を後ろに傾かせて、そのままポスリとソファの上に倒れ込んでしまった。
「っ、りゅう、さ……」
そんな乙骨に石流が覆い被さってきて、更に口付けてくる。
「……憂太」
そして耳元でそう名前を呼ばれて、ゾクリと身体が震えた。普段はあだ名みたいに「ゆう」って呼ぶのに、急にその呼び方はあまりに卑怯だ。
耳朶をペロリと舐められ、そのまま頬から顎に唇を這わされて、首筋にも吸い付かれた。
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