高級デリへル呼んだら初恋の女が来た【リクエスト】
「は?」
「は?チェンジで。」
「待てこらお前にチェンジする権利はねえ。」
事の始まりは簡単だったranのセフレが全て予定があったりして誰一人捕まらなかったのだ。仕方がない、それじゃちょっと息抜きでもしましょうかって感じで梵天の管轄の店に電話。
「髪型ショートで背が低くめ細めの子。」
そう言って指定のホテルに向かう。コンコンとドアがノックされる開いた先には昔より少し大人びた幼馴染の初恋の女だった。
「は?」
「は?チェンジで。」
「待てこらお前にチェンジする権利はねえ。」
で今に戻る。俺の顔を見るなりチェンジと叫びやがった彼女は直ぐにスタッフに連絡をしてNG客だったので帰りまーすなんて言っている。するりと彼女が手にする携帯電話を奪うと灰谷蘭が呼んでんだからNGは無しで。ぷつりと電話を切ると彼女は真っ青な顔した逃げ場はないのだ。
「可哀想になあ」
「蘭なんか相手に絶対にシないから!」
弱いくせに強がるのは昔から変わっていない。腕を掴み部屋へ引き込むとドアは静かにパタンと閉まった。そのままベッドへ流れ込むと「やだ!蘭とはしない!!!」とジタバタする彼女を見ると無力で可愛くて仕方ない。
「こんな所で何してんの。」
「見て分かんない?ちんこ相手に接客してんの。」
「強気なの変わんねえのな、かあいい。」
「煩い!帰して!蘭はNG!!」
そっかごめんごめんベッドの前にまずはシャワーだよな、蘭ちゃんデリへル久しぶりだから忘れてた☆。
彼女の後ろのファスナーを下ろしてワンピースを脱がす、贅沢にあしらわれた刺繍とレースの下着は興奮材料でしかない。だって初恋の女だ。ジタバタ暴れる彼女を姫抱きしてバスルームへ向かう。ボディーソープを丁寧に泡立てて彼女の身体を洗う。昔馴染みの俺に洗われるのは恥ずかしいのか屈辱なのか涙目になりながらこちらを睨むも男を煽るだけなのを此奴は知らないのか。
「ほら俺も洗って。」
「も、やだ……。」
グスッと涙声がバスルームに響く、これが腰にクる。彼女は小さい手でボディーソープを泡立て背中を洗いバックハグをして胸板を撫でるように洗う。背中には彼女のささやかな二つの柔らかい膨らみが当たる。
「ほら後で咥えんだぞしっかり洗えよ。」
「蘭ほんと嫌い、大っ嫌い。」
初恋の女に涙目で大嫌いと言われながらも陰茎をむにむにと撫でながら洗われるのは控えめに言っても最高だった。
「わ!ほんと蘭嫌い!何元気にしてんの!」
初恋の女が跪いて自分の陰茎を洗ってるのだ、元気にならない方がおかしい。シャワーでお互い泡を流してベッドへ向かう。
「なぁ何でデリへル?」
「高校不登校で最終学歴中卒。」
「なるほどなぁ〜。」
「理由行ったのでNGだし帰っていい?」
「お前仕事しろ仕事。」
するとするりと揺れるショートヘアに同じボディーソープの香り唇が近づくか近づかないかの距離。「幼馴染から嬢と客の関係に成り下がりたいの?」そう聞く彼女は今まで見たどの女より狡い女だった。
「分かった、俺の負けだ。」
その日から彼女の出勤日の予約は全て灰谷蘭で埋まるし、プレイしないでお話するラブホテルでは似合わないプラトニックな関係から始める灰谷蘭が居たとか……。