学パロ👹🦊⚠️誤字脱字や、キャラ崩壊がある可能性があります。
キーンコーンカーンコーン
「❤️帰ろーぜ」
「そうだな、🧡」
6時間目の終わりを告げるチャイムと同時に❤️の席
にやってきた🧡。偶然今日は部活も掃除もなにもないため、帰ろうとすると外は雨が降っていた。
「マジかよ雨じゃん、俺傘もってきてない」
「私が入れてあげようmyboy」
「マジ!さんきゅー」
そんな会話をしながら下駄箱に向かい、靴を履き替え外に出ようとすると急に❤️がはっとし、どこかへと向かった。
🧡は頭に疑問を浮かべながら❤️を目で追うと傘無しで帰ろうとしていた💙に傘をさそうとしていた。
そうだよな、❤️が俺より💙の事を大切に思ってたことは元々知ってたはずなのになんで無駄に期待して傷ついたんだ。ばかだな、俺。
そう思いながら🧡は土砂降りの雨の中歩き出した。
「あれ?🧡?」
同じく帰ろうとしていた💛は土砂降りの中傘もささず帰っている🧡を見つけ急いで駆け寄ろうとする。
近くまで来ると泣いてる上に寒さで震えていることに気づいた💛は傘をさしてあげつつ自分が来ていた上着をかけてあげた。
「…💛?なんで?」
「いや、こんな雨なのに傘もささずに帰ってたから心配で…。大丈夫?」
「あり…がとうっ」
優しい言葉をかけてくれる💛に🧡はもっと泣いてしまう。
そんな🧡に💛はオロオロしながらも背中を優しく叩いてあげていた。
ー次の日ー
ピピッ
音のなったそれを脇から出すと37.7という数字が表示されていた。
でも母ががんばって通わせてくれてるのにこれくらいで休むなんてダメだ。そう思った🧡は痛む頭を薬で誤魔化しながら学校へと向かった。
「おはよう、🧡昨日はすまなかった。」
「おはよ❤️分かってるから、大丈夫!」
「分かってるってなにがだ…「ごめん、ちょっと向こうの教室に用があって、またあとでな」」
これ以上辛くならないように期待をしないように、それと熱が出ていることを隠すためにも🧡は❤️を避け始めた。
それからというもの各休み時間に🧡に声をかけにいく❤️だが、先生に呼ばれているとか、次体育だし早く着替えないとじゃんだとかの理由で話すのを拒まれる。なぜこんなに避けられるのか分かっていない❤️は次の休み時間こそはどんな手を使ってでも話しかけてやると気合いを入れた。
でもその次の休み時間が来る前にその気合いは無意味なものとなってしまう。
体育の時間、今日は外での⚽️でいつもある程度活躍する🧡がなぜか今日はボールを取らないし追いかけない。❤️が疑問を浮かべつつ🧡の方を見るとゆらゆら揺れていた🧡は不意にパタリと倒れた。
「🧡大丈夫か🧡」
❤️が急いで駆け寄って🧡を抱き抱えようとすると横から💛が手を払い🧡を抱き抱えあげた。
「な、なぜ手を払うんだ💛」
「なんで🧡が倒れたかほんとにわからないの?」
戸惑いを隠せず少し口調が強くなった❤️だったがそんな❤️に負けないくらい💛は強くそしてキツく言い放ち保健室へと向かった。