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    YmLiBItnyo12595

    @YmLiBItnyo12595

    雨と申します。20↑ 23.海灯祭で🔶👹に落ちた字書き。ほぼ壁打ち独り言。基本不在ですがFRMBご自由に。書く💕→🔶👹/他キャラはCP要素🍐。何気ない日常を綴るのが好き。/だいたい全て同じ世界線の幻覚。/fanfic

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    YmLiBItnyo12595

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    『≒//ニアリーイコール・フェアリーテイル』
    両想いと片想いを同時並行していく彼らの恋物語は、こうして始まったのである。
    鍾魈 ×現代AU×魔法少女AU
    ・注意事項
    後天性女体化表現があります。

    鍾魈版週ドロライ企画に投稿したものです。
    第10回お題【恋のはじまり】

    ■表紙は「装丁カフェ様」を利用させて頂きました。
    https://pirirara.com/

    #鍾魈版週ドロライ
    #鍾魈
    Zhongxiao

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    sayuta38

    DONE鍾魈短文「恋とは、どのような」
    自信満々に告白しにいったら魈くんに振られる話です。
    恋とは、どのような 俺には、絶対的自信があった。
     封印した魔神は数しれず、どれだけの民を救ったかもわからない。魔神でありながら民の信用を得、契約を以て契約の通りに責務をこなす。傲慢だと言われても、俺の所業は書物に多く残されており、そのほとんどが事実だ。今思い返すと、若かりし頃の勇ましい記録も残っており、燃やしてしまいたいと思ったこともあるが、まぁいいだろう。
     それはさておき。俺は最近気づいてしまったのだ。魈のことを好いているのだと。
     神であった頃も気には掛けていたものの、それ以上の気持ちはなかったように思う。凡人としてゆったり生活していると、なぜだかよく足が望舒旅館へ向くようになったのだ。魈がいない時もあるが、見つけると自分の心が嬉しく思っているのを感じる。何か話がしたくて、要点もない話をして引き止めてしまうこともあった。魈は困惑の表情をしていたものの、決して嫌な顔はしていなかった。そればかりか、俺が声を掛けるといつも少し慌てだして、俺が訪れた真意をいつも探ろうと必死になっている。可愛らしいことこの上ない。魈は中々俺に近寄っては来ないが、俺から行くと少しだけ嬉しそうな顔をする。俺にはわかる。魈も俺のことを好いているのだと。思い返せば思い当たる節がいくつもあった。間違いないと思っていた。
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