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    Do not Repost・東龍

    作った画像の雑多投げ場。
    創作中心(R18含)&版権(健全)ぐっちゃぐちゃ。
    リアクション、気まぐれでON/OFF。

    ◆活動場や連絡先などまとめ
    https://potofu.me/t3nww7fk

    ◆完結→https://tapnovel.com/stories/24978
    ◆続編→https://tapnovel.com/stories/31859

    盗作者とその擁護者の無様な様子は、
    家族知人友人職場で見世物にして笑わせていただきました。
    商品化・自費出版等しているものを含む”私の作品”を
    交流(FA等)以外の目的で故意に、執拗に参考・模倣し、
    私の健全な創作活動を著しく妨害する方、及び
    その賛同者は偽計業務妨害として法的措置を検討。

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    POIPOI 2062

    Do not Repost・東龍

    DONE※この連載作品の、32話以降のどこかの朝の話になります
    →https://tapnovel.com/stories/24978

    お題【お化け】で、こさえたオージュ先生宅についての小説。

    ※イラスト付き画像版:https://galleria.emotionflow.com/45784/709052.html
    『ホラー作家の自宅の真実』「そういえば、二人は幽霊を見たことないかい?」

     ホラー作家オージュ・ウォゲが、表面だけを焼いたほぼ生焼けの厚切りトーストに黒ごまペーストの甘いトッピングを塗りたくりながら、目の前の少年らに尋ねる。

    「妖怪・お化け……心霊現象・ソレ系の違和感体験などなど。あったら教えてよ」
    「……何でですか?」マモが不審げに答える。

     マモはどうにも、オージュ・ウォゲに不信感を抱いている。幼い頃から知っている有名なホラー小説家、読者として楽しませてくれた『尊敬すべき作家』だから、仕方なく一応相手をしているだけの付き合い方をしている。

    「え? 何かのネタになるかな、というだけの事だけど?」

     朝っぱらから「心霊話をしろ」と振ってくる異常性はさすがだな、とマモはオージュの淹れてくれたコーヒーをすする。味の奥でコーヒー以外の若干の謎の苦味を感じたが、先日のオージュいわく「マンドラゴラを煎じて混ぜ混んでるんだよ(笑)」だそうで。きっと今回も混入しているのだろう。
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    Do not Repost・東龍

    DONE通勤中にちまちま打ってたの、やっと出来たわよ。
    若っっ干のネタバレ注意?

    ※発端は番外の方
    →https://tapnovel.com/stories/24978

    ※画像版
    →https://galleria.emotionflow.com/45784/700193.html
    ギンが嘘ついたせいで部屋の隅の埃に話しかけ続ける哀れな妖精 ──まずい事になったかもしれない。

    ”少し動いただけでキシキシ鳴る安宿の安い椅子”が鳴かないように意識しつつ、そんな椅子に座りながらギンは部屋の隅の異常光景を見やる。

    「ふわふわくん! キミはなにをかんがえているんだい?!」

     肩に乗せられる小鳥くらいの大きさの妖精が、部屋の隅に座りこんで埃の塊に話しかけている。勿論、埃は何も反応しない。パッと見、気が狂った哀れな妖精にしか見えない。

     しかし、そんな哀れな様子を生み出したのは自分なので笑えない。最初はそんな様子を笑って眺めていたが、相手は謎理屈で村1つぶんの文房具を全て盗み出すようなバカだった。そんなバカを舐めていた。もう、笑えない。

     数日前、妖精・ヴァガに「へやの すみの ”ふわふわ”は何?!」と訊かれ「エサあげてみろよ! なつくかもしれないぜ?!」と無責任に言ったが最後、純真無垢なバカは部屋の隅の埃にクッキーの欠片をあげたり、話しかけたりしている。
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