NazekaedeG @NazekaedeG 「汝の為したいように為すが良い」を合言葉に色々のんびりやってるアカウント。そっと見守って頂けると幸いです。 ☆quiet follow Yell with Emoji Tap the Emoji to send POIPOI 7
NazekaedeGMAIKINGリュカ誕生日おめでとうSSを書きたかったけど日付が過ぎた上にあまりボリュームや構成がうまく練れず…。書きたいところだけになってしまったけど、話を練り直すまでここにあげます。Merry Unbirthdayは「不思議の国のアリス」の「何でもない日おめでとう」になります。Merry Unbirthday彼女は、時々サプライズを仕掛けてくる人だった。 例えば、あきの25日。 一般的にホワイトデーと呼ばれる日であるそれは、バレンタインでクッキーを貰った者がお返しのクッキーを贈る日。 だから、バレンタインに街中の住民にクッキーを贈ったアリスは、本来プレゼントを貰う側なのだ。 「はい、リュカさん。プレゼントです!」 アリスは屈託の無い笑みとともに、リュカへ手のひらサイズの包みを差し出す。可愛らしいリボンでラッピングされた包み袋は、優しい色合いだ。包装のセンスから彼女らしさを滲ませる。 (これは、驚いたな) アリスからプレゼントを貰って嬉しい、とは思う。――嬉しいとは思うが、リュカはどうしても戸惑ってしまった。 「なぁ、今日はホワイトデー、だよな?」 2625 NazekaedeGREHABILI■■注意■■・リュカ→アリス→(他の誰か)になります。・R-15っぽい描写を匂わせて終わります。・誰も幸せになってないです。以上の注意を見て大丈夫な方のみ閲覧してくださいませ。前に軽く書いた話の前後を繋げてみよう、と思って繋げたら、思ったよりも救いのない話になったのでこっちに投下してみます。 6724 NazekaedeGMAIKING昔に書いた「恋に特効薬なんてない」(https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=15724332)の続き。完成しないまま埋もれてたのを発掘したので、かきかけですが一度お蔵出しします。夢魔と香水とままならない感情と。例のラブ飲みドリンク騒動から一週間が経過したある日。事件によってざわついていた周囲はすっかり落ち着いて、日常が戻ってきた頃。 その日の「レストラン・気の向くままに」はいつもと空気が違っていた。 深刻な顔をするアリスと、彼女の女友達が一つのテーブルを囲んでいる。 「あのね、皆にじゃないと相談できないことなの」 一度言葉を切って、息を整える。 「リュカさんに、避けられている気がするの」 「ガウガガウ??(避けられてる?)」 トーンの重さが、アリスの切実さを表していた。 しかし、俄には信じがたい。 「うーん……リュカ君が避けること、あるかなぁ」 「そこよね。ねぇアリス、どうして『避けられてる』なんて思うの?」 「……分かった、そう思う理由をまずは話すね」 9722 NazekaedeGMEMO「こんな話を書きたい……!」というものを少しでも晒すことで、モチベーションを上げたいという足掻き。※ルンファク5ですが、「バサラ」と聞いて何の話かわかる人向けです。ifルート、「もしもアリスが来た時点でバサラが活動してたら」という話が書きたい、というメモです。義賊『バサラ』の話それは、満月が支配する夜だった。 冴え冴えと輝く月を背負って、階上の窓ガラスに立っていたあの人はこちらを見下ろしていた。 (あれは……) その人の正体を捉えようと目を細めるが、逆光でシルエット以外何もわからない。骨格や身長から考えると男のようだが、それすら誤魔化している可能性があるから過信が出来ない。 例え万が一に月光がその人を隠さなかったとしても、目深に被ったフードと身体をすっぽりと覆うマントでやっぱり中身が分からないだろう。 (私が分からないということは、つまり、知らない人だ) そして、この場にアリスの『知らない人』がいてはいけない。 なぜなら、その日のアリスの仕事は「宝物を盗まれてしまうから助けてくれ」という依頼人からの要請で、対象の品物を守るために依頼人の屋敷に配備されていたのだ。 638 NazekaedeGCAN’T MAKEマーティンとリュカの喧嘩イベント、こういう事を言いたかったのでは?と思ったのを思い出して途中まで書いたのですが、オチをどうしようというところで止まってしまったものです。リュカアリともマティアリとも言うにはちょっと足りない内容。喧嘩するほどと人は言うけどもそれはよく晴れた日のことだった。 犬猿の仲だと言われている二人が、道の往来でいがみ合っていた。 「ふ、二人とも……!一体、どうしたんですか?」 「……リュカが、オレを侮辱してきたんだ」 「は?事実を言ったまでだろ」 憮然とした態度のマーティンが、鋭くリュカを睨みつけている。彼らはよく喧嘩をしているが、これは…… 困ったようにリュカを見やると、リュカは嘲るように笑った。 「マーティンは仕事に不真面目なんだ、てな」 マーティンさんが、不真面目。対極にある言葉を並べることに、アリスは「?」マークを頭に浮かべた。 「え?マーティンが不真面目だなんて、そんなこと」 「そうだ。不真面目なのはお前の方だろう、」 有朱の賛同を得られたマーティンが、勢い付いてリュカに食って掛かったが、それは動きを予測していたようでリュカはひらりと身をかわした。 2477 NazekaedeGDOODLEアイコン描くか!と思って久々に描いてみたけど、アイコンにすると耳が切れることが判明しました(がっくり) NazekaedeGMOURNING結構前(これは7月くらい…?)から書いてたリュカアリですが、どうにもまとまらないので供養することにしました。暴力表現、流血表現があるのでワンクッション入れてます。ご注意ください。終盤でこんなイベントがもしもあったら…という妄想を書き連ねたものです。ほのぼのではないです。シリアス目高くて暗い感じです。※リュカとアリスは恋人状態で、お互いの呼び方は「リュカ」「アリス」になります。 2386 1