Sak_i 二次創作【腐】https://twitter.com/pulsate_sリアクションありがとうございます!! ☆quiet follow Yell with Emoji Tap the Emoji to send POIPOI 544
ALL SB69 他版権 100カノ テキスト 電王 オリジナル マッシュル FE風花雪月 NARUTO/BORUTO うちタマ?! Sak_iPASTウラ良。軽く性的ニュアンスあり。※モブ良要素有黒姫-特異点の片耳処女律-(ウラ良) ―その肉体は存外入りやすかった。あの赤鬼が先に棲み処を慣らしてくれたからだろう。それでなくとも精神の吸い付くように適合できるすぐれた器は、繋がるごとに、天然性の包容力で心地の好い繋束感を齎した。 その肉体は、寛容に自分を受け容れた。散りばめられた猜疑の中でも揺るぎなく、異物に侵されるのを決して恐れることもなく。 その肉体の持ち主は、『空間』という漠然としたこの世界そのもののように茫洋としている。僕らをまるごと呑み込むような巨大な瞳で何を視て、幾つこうして受け容れて来たの。 [黒姫 -特異点の片耳処女律-] ふわふわ夢見がちな微笑みを、枕の中に半分埋めるかわいい子。愛しく優しく手を伸ばし、耳にかかる黒髪をサラリ撫ぜるように掻き上げる。漸く顔を覗かせたひどく内気な耳朶に、キスをしかけた。だけれども。―目に飛び込んだ小さく丸い、赤い痕。塞がりかけたピアスの穴を突きつけられて、思わず閉口させられた。咽元まで出掛かったたった二文字が小波のように、心の奥底に逃げていく。 8402 Sak_iPAST※リュウ→良でウラ→良なウラxリュウ 4595 Sak_iPAST桜←良前提ウラ良。性的表現有。※未完です。 4544 Sak_iPAST※でんお/カイ良/パラレル※若干 暴力的な性表現有。 29901 Sak_iDOODLE【類は友を呼ぶとか、呼ばないとか。】アビマシュ 🎭押しがつよめアビスさん🍄 4 Sak_iDOODLE【癒しの雨。】※モブマシュ要素有レイマシュ 4 Sak_iDOODLE【休日には祈りの魔法を。】アビマシュ アビスくんほんのり片想い。 4 Sak_iMAIKINGハチヤス。原作準拠・捏造多め。スタート時の時間は6度目のライブ以降です。少しどこゆびの仲が深まった程度。1話目はまだハッチンとジョウしか出てません。【蜂と烏】 ①『左の者、1週間の停学処分とする。――1年花組 ハッチン』 【蜂と烏】 Scene 01 学生用掲示板の真ん中に貼りだされた報せを、しかし気に留める生徒はいない。 昇降口のすぐそばに設置されている掲示板は誰の目にも留まりやすく、誰からも素通りされやすい。 何ヵ月も前から貼られたままの部活勧誘ポスターや学園行事の案内はらくがきで塗り潰され、貼り替えられる素振りはなかった。気付けば新しくなっているものと言えば、この張り紙のような生徒の停学処分通告だ。 校舎脇に建てられた小さな用務員室に、始業時間から遅れてその細身は登校した。 本来なら校舎に姿を見せるべきではないハッチンだったが学校を休ませれば街中で遊び歩くだけだろうという教師側の予想から、停学という体をとって用務員室で1週間分の課題を言いつけられたのだ。 4076 Sak_iPASTでんお/ウラ良 過去文ライリー ―君の声が聴こえない。 Act 01 午後8時。最後に店の掃除をこなして良太郎のバイトは終わる。所定の場所へモップを仕舞い、1日使ったエプロンを洗濯籠に放り込んで、良太郎は店二階の自室へと帰ってきた。 店内の破損や戸締りを点検し その日の精算をしてから、やや遅れて店を切り上げる、姉・愛理の経営するカフェは元々 自分たち姉弟の父親が独身時代から喫茶店を営んでいたもので、多少のリフォームは施されたが 生まれた時から暮らしてきた自分たち姉弟の家だった。 けれども不特定多数の客に踏み荒らされる(―という表現はあまり相応しくはないが、) プライベートの半減した この店は、純粋に家族だけを守る一般的な 『家』 とは何処か違うような気がしていた。それは今も変わらない。 35440 Sak_iPAST電王 / 捏造 / 牙王×小太郎夢56:夢 ―何を壊したかったのか。 …いいや、何も。 ―何を消したかったのか。 ……いいや、何も。 ―取り戻したかったのか、何かを。 ………いいや、何も。 ―何も、喪いたくなかった、それだけだ。 * 『悪いけど時間は消させない』 したたかな目をした少年だった。 気に喰わない瞳をした少年だった。 噂に聞いた『電王』とやらは、掴めばそれだけで折れてしまいそうな細い腕と、頼りない腰つきをした、けれども生意気な眼差しをした、少年だった。 牙王は白い空間にいた。 雪原よりも白い一面。 壁もない。 ほかに存在はない。 広さも判らない、しかし切り取られた小部屋のような閉塞感のある、靄のかかった空間に、ひとり居た。 4829 Sak_iPAST※桃×良で浦→良前提の、桃←浦→良…です。チノ ―欲しい男がいる。 [ チノ ] 喉から手が出るほど欲しいと思う男がいる。 “好き”ではない。 その感情はある条件を満たした時だけウラタロスの中に起こり、ウラタロスの内面をざわめかす、平素では有り得ない渇望だった。 欲しい、という望み。 何かを欲しいという乞い。 詐欺師という名のナンパ師だったウラタロスはよくその言葉を口にした。ウラタロス好みの女の子相手に 形のいい良太郎の唇を借りて『キミが欲しい』と何度も口説いた。 キミの唇が欲しい。キミの愛が欲しい。つまり平均以上に見目のいい女子相手になら誰にだって告げてきた。もしくはキミのお金が欲しい。 男相手にそれを言ったのは良太郎が初めてだ。 化け物としての体しか持たないイマジンのウラタロスは、良太郎に接触したばかりの初期こそ彼の肉体を欲しがって、常になら女性にしか言わないその言葉を、良太郎に向けて何度も吐いた。 3487 Sak_iPAST一人暮らしの良太郎が家なき子リュウを拾うお話。ネコ×ネコCPで、強いて言うならリュウがタチ。義兄×良要素がありますが、義兄は最低男につき。あと恋愛感情抜きで牙良・浦良・その他リュウ受表現があります。※未完です。猫と宇宙船。 ル・ララ。星の子守唄。 ―おうちへ帰ろう、いっしょに帰ろう。 [猫と宇宙船。] Act 01 小雨がしとしと降り続いている。 夜明け前の曇り空、薄い霧が視界を惑わす。 森で迷ったヘンゼルのように、道なき道を歩いていく。 太陽が昇った瞬間に『今日』は始まる。だからまだ、今は、昨日と明日の境目の、異世界のような時間。 みぃ、と か細い声がした。 公園に入ってみれば、屑籠の傍に置き去りの子猫。ダンボールの中で震える小さな命に、良太郎は巻いていたマフラーを掛け、傘を差した。 冬を目前にして雨は冷たく、冷淡に体温を奪う。アパートに帰ってきて、靴を脱ぐ前にポストに入れられていた葉書を訝しく取り上げてみたけれど、行きつけの美容室のイベントを告知するDMだった。誰か知り合いからの葉書かと期待してしまった自分が虚しく、良太郎は葉書をリビングのテーブルの上におざなりに置くと、濡れた髪をタオルで拭いた。―知り合いなんて、あるはずがないのに。自分を育んだ町の人達は誰も、自分の居場所を知らないのに。 20804 Sak_iPASTパパ×リョ←リョガ※倫理的に注意リョガの設定は「二人のサムライ」寄りかな? 1982 Sak_iDOODLE【ゆびてく。】ハチヤスハッチンは指が巧そうだなっていう短文です。…それだけです。 1272 Sak_iMAIKINGウタカネ(未完物)毎朝、自分の赫い眼を確認するのが日課だ。あか が 消 え る 日2014.06.01-2015.05.03 シャンプーはいつも朝方にする。冷や水で。 マスク屋として東京4区のアンダーグラウンドに「Hy-Sy」というスタジオを構える喰種ことウタは、ならば夜行性として生きていたい。しかし人間社会の中で仕事をするには日中 店を開けている方がいい。何故なら人間の1日は夜明けに始まり、日没に終わるからだ。 とは言え数十年前と比べると夜通し光る店が増えたとか、そもそも残業で帰れないなどの理由で、日没からかなりの時間が経ってもその日を終わらせず、夜が明けるまで遊び、働き、そして一日一日の境もなく仕事や学校に行くような人間も増えているのだろうけど、それでもやはり人間の基本生活は昼にある。大抵の店はそれに合わせて開店しないと商売にならない。 人の活動し始めるより先に準備し、整ったら人を呼び込むのが普通の客商売だ。 しかしその点、マスク屋というのは少し特殊だ。朝一で客が訪れるような爽やかな店ではない。新規の客が気が向いたと言ってフラリと立ち寄ってみるような場所でもない。客の密集 3584 1