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    いたこ

    kumaneko013

    DONE弊アルハン♂の成立する少し前のお話。またジェイくんがア教の相談相手になってて、前に書いたこれ(https://twitter.com/kumaneko013/status/1671127548959555585)とちょっと繋がってる感じです。
     行きつけの店で仕事終わりの一杯を注文し、グイッと呷る。
     カウンター上に出された酒は普段と何も変わらない筈だが、何だかあまり味が感じられない。
     いや、今の自分にはそれを楽しむだけの余裕があまり無いという事を、アルロー自身も分かっていた。ここ数日でめっきり増えた溜息が、今夜も口から漏れてしまう。
     ──アルローは悩んでいた。
     メル・ゼナやガイアデルムといった脅威を退け、漸くエルガドにも見慣れた青空が戻ってきた矢先の事である。
     キュリアの残党やモンスターの傀異化など、当面の問題はまだ残っているが──アルローの悩みは、それとは全く別の件だった。
     カムラの里の英雄、猛き炎。
     フィオレーネに伴われてエルガドにやって来たアラタという少年は、一連の元凶でもあったガイアデルムの討伐に至るまでとても尽力してくれたし、今もなおバハリの調査に手を貸している。性格の方も少々生真面目ではあるが、基本的に人懐っこく、その若さや善良性から庇護欲を掻き立てられるせいか、エルガドの皆から可愛がられるようになるまで、そう時間は掛からなかった。
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    greynoneko

    DOODLE悪童の感想
    兵長の生い立ちや纏った哀しさみたいなものも凄く好きです。決して奪われたくなかったものが汚れた地下街の中で優雅だったと記憶された母親の思い出であるというのも胸がぎゅってなります。可哀想というのは一種の魅力なのか、悪童の感想の流れからマンガ「夏目アラタの結婚」でそういうエピソードがあったという話を人にしまくっていたのですが、今日アラタ読み直してたらそんな事は誰も言っていなかった。痛々しさは一種の魅力なのかという事は言ってました。可哀想が魅力っていうのは確かに酷いか、とは思うけどそこを好きになってしまうというのはあるんではないでしょうか。それでいて可哀想なのにちょっと面白くなってしまうのが諫山節というか、兵長の可愛いところでもある。カビにズケズケいかれてるところも可愛い。ガビもファルコも可愛い。

    あと紅茶の茶葉を掴んで入れるところ、鍋で沸かした湯をダバダバ入れるところ、あの辺りの一連の動作が子供らしく、いじらしくてずっと見てられる。短い話なのに兵長の充足度が恐ろしい。
    カップは二脚あったから、ひとつは残ってたんですかね。その辺はもう話にはならないのだろうけど。
    感想のイラストで可哀想な顔を描いてしまったけど、力に目覚めて以降はもう痛い思いをする事はあまりなかったのかな。育ち方によっては穏やかな普通の子供に育ちそうと思ったのですが、環境と自身の力が兵長を形成していったのでしょう。ケニーの影響も大きかったろうし。
    前にXでも言った気がするけど、構想があると言っていたこのエピソードを描いてくれたということが物凄く嬉しい。人気キャラではあるけど、進撃は兵長の為の物語ではなかったから、兵長メインの話を画集の特典にしてくれるというのは望みすぎかと思っていました。事前情報から来そうな雰囲気はあったのでちょっとだけ期待はしてたけど。

    イラストの目が吊り目になりすぎた。似てないしあまりいい顔に描けていない。GWに色々描くぞと思ってたのになんも描けなかった。かっちゃんも描きたかったですが次頑張ろう。

    追記
    吊り目すぎたという絵を修正しときました。印象変わったろうか。
    3

    ヌゥーピ

    DONEストレス発散のつなとらえろ

    ♡喘ぎ濁点結腸🐯玩具おなにーからちゃんとセッまで行き着いたここがゆーとぴあ()

    書き直しが多かったのでフルで上げ直してます。
    誰かの性癖に刺さりますように🍀

    かんそうほしい(ない)
    寂しいを埋める俺、御堂虎於と恋人龍之介は紆余曲折を経て付き合い共に暮らし始めてはや半年、共に暮らす上で俺たちは幾つか約束を決めた。家事は分担する、ゴミは溜め込まないとかそういうのひとつに
    【玩具で遊ぶこと】を禁じられていた。
    龍之介からの申出で理由は詳しくは教えてもらっていないが俺はちゃんとその約束をすべて守っていた、いままでは、な。

    今月は龍之介が約2週間TRIGGERの3人と海外ロケへ行っていた。ひとり寂しく過ごすことになると思っていた2週間は龍之介からの欠かさず毎晩来る電話やラビチャで想像していた寂しい夜はなかったと思う。まぁたまには龍之介のいない大きなベッドで泣きそうになった夜もあった。そしてやっと日本に帰国し家に帰ってきたのは今日の夜、つい先程だった。龍之介が帰国するまでの間ほぼ毎週2回はしていた行為ももちろんお預け。身体は疼き1人でシても達することが出来ず…いや、本当はわかってたんだ。何でイケないのか。何が俺に物足りないのか。
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