さんぽ
ヒ ノ ( 椅 子 )
PAST2024.01.27.2024.05.19.
以前配信した絵本「ワールズ/エンド せかいのはてさんぽ」 https://poipiku.com/1576240/10377002.html の続きかもしれないSS。
シェアルNP本第9弾に載せたもの再掲。
※微エッチナシェアルチャン要素あり。 4006
kusare_meganeki
DOODLE酔っ払って喧嘩ふっかけちゃったサンポくんSSジェパサン(付き合ってる)とナタ+ンポ要素ある
この酒場に寄り付くのは、行きどころを失った者。もしくは自分のようなアウトロー気取りだろうと、サンポは思う。上層部に位置していながら、この酒場は寂れている。ここで酒を飲んでいる人間も、人生に対して陰を歩いている者達ばかりだった。中にはシルバーメインの兵士もちらほらといる。無論、兵服ではなく私服を着ているが。
壁際にバーテンダーとカウンター、丸いテーブル三つも並べれば、狭い室内。誰かが話しているその声は、否が応でも耳に入るものだ。安酒を一口含みながら、カウンターに座ったサンポはその声に耳を傾けている。下層部の浮浪者たちをかき集め、碌でもない計画を立てている〝らしい〟男の言葉に。
「下層部はバカばっかりだ。知ってるか?使った包帯を洗って、使い回しているらしい。どうにも、生きている人間は大事だから資材は大事にしたいんだとよ」
6987壁際にバーテンダーとカウンター、丸いテーブル三つも並べれば、狭い室内。誰かが話しているその声は、否が応でも耳に入るものだ。安酒を一口含みながら、カウンターに座ったサンポはその声に耳を傾けている。下層部の浮浪者たちをかき集め、碌でもない計画を立てている〝らしい〟男の言葉に。
「下層部はバカばっかりだ。知ってるか?使った包帯を洗って、使い回しているらしい。どうにも、生きている人間は大事だから資材は大事にしたいんだとよ」
ir0ha_trpg
MEMO都市伝説課 自探索者メモ描くって約束してたので三面図描いた
実はこだわって決めたデザインだったり
6枚目はトキくん(HO2)とお揃いスタイルにしてみたやつ
スーツのマガジンは予備用かも
ケープにはたくさんポケットが付いていて、その中の一つに甘納豆が入っているとか、いないとか…
参考:https://x.com/Gunsbot/status/533179767369900032 6
utnexlow
DONE穹サン サークルカットを描いた。子どもの頃、プリクラを撮るときにやたらポーズを考えるのが上手い子がいたけど、そういう子はサクカの構図を考えるのも上手いと思う(何の話?)。穹くんの髪が思ってたより長かった。サンポの髪のうねり変すぎるけどこれ細かく描いてもあんまり目立たない部分だろと思ったのでほどほどに省略。
4omacaron
DONE26楽屋差し入れネタを思い出しながら。
プリンの差し入れで「さっさとよこせ。さもないとお前ごと食っちまうぞ」(うろ覚え)ってのがカイトさんぽくて好きだったなぁ…。
ちょうど漫符の種類を調べていたこともあってその実践も兼ねて。
sheep_lumei
DOODLE星がサンポと端末越しに仲良しになっていく話本国のすた~れいる公式がビデオ通話してるサン星を供給してくれたから私も煎じておくよ ありがとう公式 やはり公式を信じて幻覚を煎じながら生きていくしかない あとお揃いだったんですかブレスレット? なに?
星間交信記録・Record 1
朝、とはいっても星にとっての朝は彼女が起きたその瞬間をさす。特に用も無かったため昨夜はゲームで夜更かしをしてしまい、当然ながら時刻は昼下がりだ。寝ようと思えば無限に寝ることができそうだと思いながら開いたばかりの目を閉じようとして――ふと、じゃあ何故自分はいま目を覚ましたのかと顔を起こす。
震えている端末。今日は当然アラームなどかけていないため、着信に他ならない。眠気を振り切るように手を伸ばしてどうにか掴んだ瞬間にバイブレーションはぴたりと止んでしまったが、微睡みながら顔認証で表示した通知にはなのかの名前がある。
「なの……」
そういえば昨日、「明日はベロブルグの行政区でうんたらかんたら……」駄目だ思い出せない。なのかが何かを買いに行くと言っていた記憶はあるが、十中八九電話はこの件だろう。それもビデオ通話の通知だ。服か、それとも食べ物か。何にせよ折り返しの電話を入れようと画面をタップした拍子に誤って通知欄をクリアしてしまった。
7835朝、とはいっても星にとっての朝は彼女が起きたその瞬間をさす。特に用も無かったため昨夜はゲームで夜更かしをしてしまい、当然ながら時刻は昼下がりだ。寝ようと思えば無限に寝ることができそうだと思いながら開いたばかりの目を閉じようとして――ふと、じゃあ何故自分はいま目を覚ましたのかと顔を起こす。
震えている端末。今日は当然アラームなどかけていないため、着信に他ならない。眠気を振り切るように手を伸ばしてどうにか掴んだ瞬間にバイブレーションはぴたりと止んでしまったが、微睡みながら顔認証で表示した通知にはなのかの名前がある。
「なの……」
そういえば昨日、「明日はベロブルグの行政区でうんたらかんたら……」駄目だ思い出せない。なのかが何かを買いに行くと言っていた記憶はあるが、十中八九電話はこの件だろう。それもビデオ通話の通知だ。服か、それとも食べ物か。何にせよ折り返しの電話を入れようと画面をタップした拍子に誤って通知欄をクリアしてしまった。
kusare_meganeki
DOODLEギャラガーとサンポのSS全てが捏造。こういうことあったらいいなっていう、妄想。
⚠️完全無接点の二人の会話
⚠️捏造、妄想
⚠️ピノコニー編全部ネタバレ
⚠️妄想
ギャラ+サンポのSS美しいものには、それなりに理由がある。夢幻の中にあるものならば、尚更だ。
薄暗いフロア、浮いた装飾。中央には、巨大なティーポットから注がれるように溢れている夢の泡の噴水がある。その辺りには、小さな鯨が揺蕩うように浮かんでいた。
見る者が見れば幻想的な雰囲気だろう。しかし、あたりに散らばるナイトメアの残骸が、惨状を物語っている。
これが、美しい夢の足元で息を潜めている“本物”の夢だ。ピノコニーのファミリー連中が謳っている様な、綺麗で楽しい夢境などただの戯言でしかない。
サンポは匕首を片手で弄びながら、周囲の存在に警戒を払う。静まり返ったフロア、自分以外の息遣いは聞こえてこない。恐らく、ここ一帯の安全は確保出来たのだろう。
7585薄暗いフロア、浮いた装飾。中央には、巨大なティーポットから注がれるように溢れている夢の泡の噴水がある。その辺りには、小さな鯨が揺蕩うように浮かんでいた。
見る者が見れば幻想的な雰囲気だろう。しかし、あたりに散らばるナイトメアの残骸が、惨状を物語っている。
これが、美しい夢の足元で息を潜めている“本物”の夢だ。ピノコニーのファミリー連中が謳っている様な、綺麗で楽しい夢境などただの戯言でしかない。
サンポは匕首を片手で弄びながら、周囲の存在に警戒を払う。静まり返ったフロア、自分以外の息遣いは聞こえてこない。恐らく、ここ一帯の安全は確保出来たのだろう。
くろん
DONE余裕ある大人の態度で星ちゃんを口説くサンポとばっちり口説き落とされる星ちゃんとその後の逆転劇と星ちゃんの独占欲の話かわいいあんたは私だけのもの 未だに時折何かの間違いか、そうでなければ夢か何かかと思ってしまうが、私は今、サンポといわゆる「お付き合い」というものをしている。
サンポから好きです付き合ってくださいという申し出を、少しばかり遠回しな言い方で受けた時、私が真っ先に感じたのは困惑だった。
私には「好き」というものが分からなかったから。
私の知っている好きとは星穹列車の仲間や開拓の旅で出会った人たちに向くものであり、それはきっとサンポの言う好きとは違うものだろう。私は彼らと恋人のように接したいとは思わない。
イエスノーの返事の代わりに正直にそう打ち明ければ、サンポは「ならお試しで付き合うのはいかがです?」と言った。
「お試し?」
「ええ。僕だって始めから都合よく両思いになれるだなんて思っていません。まずは付き合ってみて、僕を好きになれるかどうか試してほしいんです。じっくり考えていただいて構いませんよ? こう見えて気は長い方ですから――ああもちろん、お試しの間は一切手を出したりはしません、誓って」
2868サンポから好きです付き合ってくださいという申し出を、少しばかり遠回しな言い方で受けた時、私が真っ先に感じたのは困惑だった。
私には「好き」というものが分からなかったから。
私の知っている好きとは星穹列車の仲間や開拓の旅で出会った人たちに向くものであり、それはきっとサンポの言う好きとは違うものだろう。私は彼らと恋人のように接したいとは思わない。
イエスノーの返事の代わりに正直にそう打ち明ければ、サンポは「ならお試しで付き合うのはいかがです?」と言った。
「お試し?」
「ええ。僕だって始めから都合よく両思いになれるだなんて思っていません。まずは付き合ってみて、僕を好きになれるかどうか試してほしいんです。じっくり考えていただいて構いませんよ? こう見えて気は長い方ですから――ああもちろん、お試しの間は一切手を出したりはしません、誓って」
pncple_illust
DOODLE落描きまとめ②。全部真人です。まとめた順番≠描いた順番です。前回と同じく描き途中で放棄した絵や描きたいところだけ描いた絵ばかりです。
下から3枚目が中古ショップに行った時のミニレポ、下から2枚目がショタ化(半捏造)注意、一番下が女体化(じゅじゅさんぽのJK姿)注意です。 32
kusare_meganeki
DONE花ンポ 🎇💣の小説。どちらかと言えば花火+サンポかも。同行クエスト前にこんなことしてたら可愛いなの捏造小説。
⚠️ピノコニー編ストーリーネタバレ
⚠️ピノコニー同行クエストネタバレ
⚠️全部捏造
道化たちは夢の中で戯れるピノコニーが誇る十二の夢境、その一つ。豪華絢爛な遊園地内では、気分を高揚させる軽快な音楽が流れている。
風景はゆっくりと回り、風がサンポの頬を撫でつけた。座っているシートは固く、お世辞にも座り心地が良いとは言えない。
「サンポちゃん、ハンドル離してよぉ〜!」
不貞腐れた口調で、少女は抗議の声を上げていた。黒のツインテールは風に遊ばれ、たなびいている。白い素肌を晒した腕が、真っ直ぐに中央のハンドルを掴んでいた。
少女の正面に座るサンポの同様に、両手でハンドルを握り締めている。二人の周りには、回転と共に楽しげな悲鳴を上げているコーヒーカップが複数。
「せっかくのコーヒーカップだよ、全力で回って楽しもうよ!」
「最高の提案ですが、生憎僕の三半規管は花火さんの様に強くは無くてですね……っ!」
15440風景はゆっくりと回り、風がサンポの頬を撫でつけた。座っているシートは固く、お世辞にも座り心地が良いとは言えない。
「サンポちゃん、ハンドル離してよぉ〜!」
不貞腐れた口調で、少女は抗議の声を上げていた。黒のツインテールは風に遊ばれ、たなびいている。白い素肌を晒した腕が、真っ直ぐに中央のハンドルを掴んでいた。
少女の正面に座るサンポの同様に、両手でハンドルを握り締めている。二人の周りには、回転と共に楽しげな悲鳴を上げているコーヒーカップが複数。
「せっかくのコーヒーカップだよ、全力で回って楽しもうよ!」
「最高の提案ですが、生憎僕の三半規管は花火さんの様に強くは無くてですね……っ!」