さんぽ
sheep_lumei
DOODLE現パロ 年齢・職業不詳の謎多き男サンポと女子高生の星ちゃんおそらく裏社会で便利屋とかやってるんじゃないんですかね 闇商人みたいな……
以前ふせったーでこんなの見たいよ~って喚いたやつを読める程度の文章に整えたやつです、テキストライブの配信見てくれた方ありがとうございました!
ようこそ非日常だいぶ帰りが遅くなってしまった、と星は学生鞄を手にそれなりの速さで帰路についていた。
今日の部活は何から何まで忙しかった、後輩は怪我をするし、先輩がうっかり器具を壊してしまうし、同期が──というか、なのかは休みだし。
こんなに遅くなる予定はなかったのに、と思いながら歩いていた星は街灯が少なくなってしまうのが欠点だが、公園を突っ切れば早く帰れるという事に気付いた。
幸いにも今日は月夜、人通りは少ないが暗すぎるという事も無い。公園へと一も二もなく進路を変えた事が運命を大きく変える出会いに繋がる事を、この時の星はまだ知らなかった。
◇ ◇ ◇
「流石に暗い……」
端末の灯りをわざわざ懐中電灯モードにするほどの暗さではないが、やはりこの公園、夜に訪れる人の事を考えていなさすぎる。砂場やジャングルジムなどの遊具近くには街灯の「が」の字も無ければ、星が歩いている遊歩道の街灯は幾つか切れかかっていた。
8021今日の部活は何から何まで忙しかった、後輩は怪我をするし、先輩がうっかり器具を壊してしまうし、同期が──というか、なのかは休みだし。
こんなに遅くなる予定はなかったのに、と思いながら歩いていた星は街灯が少なくなってしまうのが欠点だが、公園を突っ切れば早く帰れるという事に気付いた。
幸いにも今日は月夜、人通りは少ないが暗すぎるという事も無い。公園へと一も二もなく進路を変えた事が運命を大きく変える出会いに繋がる事を、この時の星はまだ知らなかった。
◇ ◇ ◇
「流石に暗い……」
端末の灯りをわざわざ懐中電灯モードにするほどの暗さではないが、やはりこの公園、夜に訪れる人の事を考えていなさすぎる。砂場やジャングルジムなどの遊具近くには街灯の「が」の字も無ければ、星が歩いている遊歩道の街灯は幾つか切れかかっていた。
AKtyan5560
DOODLE穹くんを監禁するサンポが血入りの食事を穹に食べさせ興奮している話※監禁
※穹くんが列車降りてる
※異物混入
眠り姫は狩人に囚われるトントンと何かを切る料理を作る音が部屋に響く。グツグツと鍋の沸騰する音から芳しい香りが部屋に広がり、今日はコンソメスープが食卓に上がると穹は知った。何かを焼く音が聞こえ、肉の焼ける音が響く。今日は豪勢だなと思うと、穹は男から与えられたタブレットでネットサーフィンを再び始めたのだ。
穹はこの男に監禁されている。穹は過去に星穹列車と言う宇宙を跨り旅する列車に乗り、ナナシビトとして星核に関する問題を解決する旅をしていた。そして星核の旅が一段落して人手を必要とせずとも何とかなる段階で列車を降り、降りた星で旅でもしながら定住しようと思っていた穹だったが、降りてその日にその場にサンポコースキが構えており、穹は驚くも目の前に現れるのは珍しく無いため文句を言おうとしたら、何か薬のような物を嗅がされて気づいたら現在の屋敷にいた。その時は何が起きたか理解出来なかったが、この寂しげな恋人が自分に害を与えることをすることは無いと思い、現在の生活に到る。
2942穹はこの男に監禁されている。穹は過去に星穹列車と言う宇宙を跨り旅する列車に乗り、ナナシビトとして星核に関する問題を解決する旅をしていた。そして星核の旅が一段落して人手を必要とせずとも何とかなる段階で列車を降り、降りた星で旅でもしながら定住しようと思っていた穹だったが、降りてその日にその場にサンポコースキが構えており、穹は驚くも目の前に現れるのは珍しく無いため文句を言おうとしたら、何か薬のような物を嗅がされて気づいたら現在の屋敷にいた。その時は何が起きたか理解出来なかったが、この寂しげな恋人が自分に害を与えることをすることは無いと思い、現在の生活に到る。
sora39tama1
DOODLE「ハスカラのいる風景 その1~4」おさんぽびより(1)参加作品。
ハスキーと一カラ派生がテーマの連作掌編SSです。
1から順に、少花、技賞、ドンヒラ、18歳一カラです。
(ドンヒラ編の冒頭、カニョリーノ(cagnolino)はイタリア語で子犬・ワンちゃんの意) 4
Kg🐤
TRAINING泣きぼくろのけ〜げん様を目当てに始めた崩スタちゃん、横からドストライクの子が突っ込んできました..........の勢い描きです✍️サンポさん可愛すぎだろうが....💢💢放置モーションのはなうたがマジで可愛くて一生見ています.....お金いっぱいあげたいです💢💢
23/06/09
sheep_lumei
DOODLEサンポと星ちゃんが色々あって二人で買い物に行く羽目になる話 宇宙ステーションヘルタの「不思議なコーヒー」の話が少し含まれます作業スペースで書いた落書きなので誤字脱字とか普段より多いかも あとコーヒーがベロブルグにあるかは忘れたけど無かった気もする あるっけ ないか まあ知らん……
コーヒーと服と間接キス「あ」
「え」
ベロブルグの街角で、星はブラックコーヒー片手に呑気に歩いていた。前に年上の綺麗なお姉さんたちがコーヒー片手に街を歩いていたのが格好良くて真似してみたかったのだが、星は開始十秒でその行動を後悔する羽目になる。
ベンチでブラックコーヒーを堪能するために角を曲がろうとした瞬間、勢いよく角の向こうから出て来た人影とそれはもう漫画やドラマで見るくらいの綺麗な正面衝突をした。違う。綺麗な、というより悲惨な、が正しい。考えて見てほしい、星の手には淹れたてほやほやのコーヒーが入っていたのだ。
「っ!? ちょ、あっつ、熱いんですけどぉ!?」
「ご、ごめん……?」
「疑問形にならないでもらえます!?」
勢いよく曲がって来た相手ことサンポの服に、星のブラックコーヒーは大きな染みを作ってしまったのである。幸いにも何かの帰りだったのか普段の訳が分からない構造の服ではなくラフな格好をしていたサンポだが、上着に出来た染みはおしゃれとかアートとか、その辺りの言葉で隠せそうにはないほど酷いものになっていた。
4115「え」
ベロブルグの街角で、星はブラックコーヒー片手に呑気に歩いていた。前に年上の綺麗なお姉さんたちがコーヒー片手に街を歩いていたのが格好良くて真似してみたかったのだが、星は開始十秒でその行動を後悔する羽目になる。
ベンチでブラックコーヒーを堪能するために角を曲がろうとした瞬間、勢いよく角の向こうから出て来た人影とそれはもう漫画やドラマで見るくらいの綺麗な正面衝突をした。違う。綺麗な、というより悲惨な、が正しい。考えて見てほしい、星の手には淹れたてほやほやのコーヒーが入っていたのだ。
「っ!? ちょ、あっつ、熱いんですけどぉ!?」
「ご、ごめん……?」
「疑問形にならないでもらえます!?」
勢いよく曲がって来た相手ことサンポの服に、星のブラックコーヒーは大きな染みを作ってしまったのである。幸いにも何かの帰りだったのか普段の訳が分からない構造の服ではなくラフな格好をしていたサンポだが、上着に出来た染みはおしゃれとかアートとか、その辺りの言葉で隠せそうにはないほど酷いものになっていた。
mamono_sonpo
DONE【リックとレンと】春の花さんぽ@リックとレンの春休み〜新しい季節
2023年は、桜をたくさん見に行きました。
芝桜、フリージア、木陰で休んだり。
お花は、癒やしと勇気をいただきます。 7
sheep_lumei
DOODLE星核がど~たらで一時的に中身が幼くなっちゃってる星ちゃんと胃痛がするサのサン星書きたいところだけなので飛び飛び
星核埋まってるあたりを偶然にも強くぶつけてエラーが発生してる感じの星ちゃん 最終的にナターシャが治療で来てくれるんだけど「外傷は完治しているからそのうち治るわよ」って匙を投げる(正しい診療ではある)のでサンポが「あああ……」ってなる
まっさらな貴女と「あ! サンポ、おかえり。そのひとだーれ?」
「……はい、ただいま戻りました」
「サンポ? これは……というか、彼女どうしたの?」
「もう僕の手に負えないのでナターシャさんをお連れしたんですよ……」
怪訝そうに様子を見ているナターシャと、明らかに新しく買い足したようなソファーに座っている星と、胃痛で遠くを見つめているサンポ。この状況を説明するためには、まず時間を遡らなければならない。
偶然にもベロブルグの封鎖地区で星と鉢合わせ、丁度行先が同じだった事と、裂界生物の相手をする負担が半減するという事で二人は行動を共にする事になった。サンポはこれから仕事を済ませにいくところで、星は帰り際らしい。
談笑(というには些か淡々としすぎているが)しながら、時折襲い掛かって来る敵を倒す。いやあ、効率が良いことこの上ない……とサンポが機嫌良く歩を進めていた時の事であった。
3893「……はい、ただいま戻りました」
「サンポ? これは……というか、彼女どうしたの?」
「もう僕の手に負えないのでナターシャさんをお連れしたんですよ……」
怪訝そうに様子を見ているナターシャと、明らかに新しく買い足したようなソファーに座っている星と、胃痛で遠くを見つめているサンポ。この状況を説明するためには、まず時間を遡らなければならない。
偶然にもベロブルグの封鎖地区で星と鉢合わせ、丁度行先が同じだった事と、裂界生物の相手をする負担が半減するという事で二人は行動を共にする事になった。サンポはこれから仕事を済ませにいくところで、星は帰り際らしい。
談笑(というには些か淡々としすぎているが)しながら、時折襲い掛かって来る敵を倒す。いやあ、効率が良いことこの上ない……とサンポが機嫌良く歩を進めていた時の事であった。
kumori_8
SPOILER漆黒5.0 クリスタリウムに夜を齎したあたり水晶公と自機が夜のおさんぽするはなし
(ちょっと力尽きてる感もある)
・自機がいる
・キャラ解釈不一致
・口調のあいまいさ
・謎時系列
以上が含まれる場合がございます。許せる方のみご覧下さい。合わないなと思いましたらそっとブラウザバックをお願いします。 4642
sheep_lumei
MOURNINGお題箱の「サンポが怪我したor体調悪そうな時に助けてくれる星ちゃんがみたいです」を消化しようと思って試行錯誤してた時にボツにしちゃった、持ちつ持たれつなサン星ですサブイベント(かくれんぼのくだり)のネタバレを盛大に含む
貸し借り精算はお早めにゆらゆらと、思考が揺れる。
身体がだるくて重たくて、上手く頭が回ってくれない。
「……、……?」
誰かの声がするのに、目を開けることも出来なければ指の一つも動かすことが出来なくて、それはまだ起きたくないとごねる朝の感覚に似ていた。
額に手のひらが触れる。自分の掌よりもずっと大きくてひんやりとした掌が、体温を確かめるように数秒置かれた後に離れていった。この掌の主を自分は知っている。薄っすらと目を開くと毛先がぼんやりと白く染まった青色の髪が見えて、ああ、と息が漏れた。星の目の前でどうしたものかと溜息を吐いている相手は、サンポ・コースキその人に他ならない。
「……さ、」
声が上手く出ないまま名前を呼ぶも、此方の意識が微かに残っている事に気付いていないらしいサンポの腕がそっと星を抱き上げた。薄暗い通路から、街灯のある通りへ。行先はナターシャの診療所だろうか。抱きかかえられたまま進んでいるせいで震動が眠気を誘う。薄っすらと開いた目の隙間からサンポの横顔を捉えて、次の瞬間、星はゆったりと意識を飛ばした。
2654身体がだるくて重たくて、上手く頭が回ってくれない。
「……、……?」
誰かの声がするのに、目を開けることも出来なければ指の一つも動かすことが出来なくて、それはまだ起きたくないとごねる朝の感覚に似ていた。
額に手のひらが触れる。自分の掌よりもずっと大きくてひんやりとした掌が、体温を確かめるように数秒置かれた後に離れていった。この掌の主を自分は知っている。薄っすらと目を開くと毛先がぼんやりと白く染まった青色の髪が見えて、ああ、と息が漏れた。星の目の前でどうしたものかと溜息を吐いている相手は、サンポ・コースキその人に他ならない。
「……さ、」
声が上手く出ないまま名前を呼ぶも、此方の意識が微かに残っている事に気付いていないらしいサンポの腕がそっと星を抱き上げた。薄暗い通路から、街灯のある通りへ。行先はナターシャの診療所だろうか。抱きかかえられたまま進んでいるせいで震動が眠気を誘う。薄っすらと開いた目の隙間からサンポの横顔を捉えて、次の瞬間、星はゆったりと意識を飛ばした。
pagupagu14
DONE”あざ”だから仕方がない/武市夫妻+龍竜(Fate)龍馬と武市夫妻に関するある逸話からのお話です。竜馬がゆく、全然Fateの龍馬さんぽくないのにめちゃくちゃ重ねてしまうのが謎なんですよね~
”あざ”だから仕方がない 武市瑞山とその妻、富子が召喚された。藤丸は喜び、生前繋がりのあったものたちはそれはもう喜んだ。
「武市さん!それに富子さんも久しぶりだね」
涼しい顔をして言う龍馬に富子は驚いたように目を丸くさせた。
「まあ、まあ、まあ、あの龍馬さんが立派になって落ち着かれたものですね」
棘のある言い方にお竜はむっとさせるがそれを気にせず言葉を続けた。
「龍馬さん、うちの塀の心地はいかがでしたか?」
途端、龍馬の顔はかぁ~っと真っ赤に染まる。
「なっ……なな……富子さん…何、言いゆうがかえ!そ、そんなん…」
「若気の至り、ですか?」
「え……あ、う……そうではのうて!」
「じゃあ、なんだと言うんです?ああ、ぼかさず言って差し上げましょうか?あなたが――」
1361「武市さん!それに富子さんも久しぶりだね」
涼しい顔をして言う龍馬に富子は驚いたように目を丸くさせた。
「まあ、まあ、まあ、あの龍馬さんが立派になって落ち着かれたものですね」
棘のある言い方にお竜はむっとさせるがそれを気にせず言葉を続けた。
「龍馬さん、うちの塀の心地はいかがでしたか?」
途端、龍馬の顔はかぁ~っと真っ赤に染まる。
「なっ……なな……富子さん…何、言いゆうがかえ!そ、そんなん…」
「若気の至り、ですか?」
「え……あ、う……そうではのうて!」
「じゃあ、なんだと言うんです?ああ、ぼかさず言って差し上げましょうか?あなたが――」