Recent Search
    Create an account to secretly follow the author.
    Sign Up, Sign In

    しまった!

    rnrnrn875908

    DONE・敏腕カメラマンの尾形×モデルの鯉登
    ・週刊誌にふたりのキスが撮られてしまった!鯉登を守るべく奮闘する敏腕マネージャーの月島、さてどうする!?
    【独自】人気モデル鯉登、写真集担当カメラマンと「カフェキス」!イケメン同士の熱愛発覚!?『じっとりと汗ばむ気温に雨が降っていた七月の午後十時半。黒いキャップに黒マスクで素顔を隠しても、そのスタイルに道行く人が皆、振り向いて二度見している。すらりと長い手脚にエキゾチックな顔立ちが話題を呼び、来期の朝ドラにも主人公の弟役で出演が決まっているモデル・鯉登音之進だ。

    「鯉登くんは十七歳のときにスカウトされました。出身は鹿児島県。父親は地元で有名な名士です。剣道の九州大会に出場したとき、面を取った瞬間の写真がSNSで『イケメンすぎる剣道少年』と話題になってバズりました。それを見ていち早く鹿児島まで駆けつけたのが、現在所属するプロダクションの鶴見社長。なんと社長自ら、彼の地元まで出向いて口説いたんですよ。本人は最初、そんなに乗り気ではなかったそうです。しかし何かのきっかけで社長の人柄に心酔してしまったらしく、東京の大学に進学すると同時に、本格的に芸能活動を始めています(芸能関係者)」
    3118

    りんごおばけ

    DOODLEアン葉?
    2人とも右手が利き手として、アンナさんは自分の右手、葉くんは左手を繋ぎそうだなとかこじつけて。
    葉くんの右手は夢を掴むためと友だちのため、アンナさんの右手は葉くんと繋ぐため。
    けどたまには葉くんの右手で繋いで欲しいアンナさんもいたらいいねという話です。
    (きもだめしは葉くん右手だ!しまった!笑)

    猫はなんか急に登場しました。
    オスの三毛猫は稀少なのです。
    手と手と猫と手「…こっちでいいわよ」
    出された右手を払って、左手に自分の右手をあてがう。
    「おお…?」
    あんたはなんだかよくわからないような顔をして、けれどいつもあたしの言う通り、左手を貸してくれる。
    ごく、たまに。
    気が向いた時に、なんとなく手を、繋ぐ時がある。

    あんたの左手に、あたしの右手。
    いつものパターン。



    それはある日の学校からの帰り道。まん太と別れたあんたは、そのまま気ままに家路を歩いていた。あたしはそのまま2メートルくらい後ろを歩く。追いつかないように離れすぎないように。
    待ちなさいと言えば立ち止まるだろう。鞄持ちさせたいならそうすればいい。でもあたしはあんたの背中を見るのが好き。ぼさぼさなのに風に泳ぐ、軽くて柔らかい髪。かんらかんらとサンダルの音、踵にかけられた重心はすっかり気を抜いているしるし。
    1769

    あんごろうまる

    DOODLEシャチョコン♀+三月
    *モモ女体化注意
    *モモは名前だけしか出ません
    *デート中モモにキスした社長が勇気を出して告白しようと呼び出したら、ヨリを戻そうとした元カノに無理矢理キスされた現場を待ち合わせ場所に来たモモに見られるという地獄展開です。そこからモモを追いかけるも捕まらなくて、ゲームでも会えなくなってしまった!どうする社長…!?みたいな話しです。
    *進捗なので尻切れトンボ
    お互い「ユキ」「モモ」と呼び合ってますが、地の文章は千斗と百瀬で書いてます。

    *千斗
    ベンチャー企業の社長。オンラインゲームで百瀬と知り合い、心惹かれる。恋愛童貞。

    *百瀬
    就職浪人のフリーター。高校時代サッカーをやっていたが怪我をしてしまい、そこから無気力になっている。惰性で始めたゲームで千斗と知り合い、交流を深めていく。なかなか就職活動をしないので姉の瑠璃から心配されている。

    *三月
    アイドルを目指している青年。アルバイト仲間の百瀬とは仲が良く、プライベートでも遊ぶほどだが恋愛感情は全くない。


     千斗は百瀬が働くコンビニの社員通用口にいた。アルバイトが終わってから近くで待ち合わせする場所がない千斗のために百瀬が教えてくれたのだ。
    5653

    namidabara

    PROGRESS5/28 進捗
    11日目/友達とご飯食べに行ってたから日付変わってしまった!
    短め。明日には005~006を纏めて支部に上げる予定です。モブを嘲笑する尾大好き~♡
    尾月原稿【#006】

     雨上がりのむわりとした不快な空気が、猶更尾形の心をささくれ立たせた。あちこちで聞こえる水滴の音が煩わしい。夏の雨上がりが尾形は一等嫌いだった。
     あの日、暗闇の中で月島の痛々しい表情を見て以来、尾形の考えることは一つだけだった。月島の過去。どうしてわざわざロシア語の子守歌を歌ったのか、あの表情をさせるのは誰なのか。それだけが気になってしまって仕方がなかった。
    ロシア語。ロシア語から連想されるのは鶴見だ。ロシア支社で勤めた経験があり、妻もロシア人。月島に一番近しい人間で、ロシア語に精通している人間と言えば鶴見しか居ない。また鶴見だ。ああ、むしゃくしゃする。
    知ってどうするというのだろう、と冷静な自分が問い正す。仮に月島と鶴見の間に何か関係があったとして、それを知ったところで尾形には一つもメリットがない。精々、まあ随分と泥沼ですなあ、なんて笑って、鶴見への脅しのネタが一つ増えるくらいだろう。そもそも月島を直属の部下に据えているのだから、その揺さぶりさえも効く気はしないが。
    2028