とうらぶ
eito_yotoya
DONEとうらぶ 3.22 大侵寇 モブ審神者視点 冒頭のみ。ある審神者の話 仲間たちの空気が変わるのがわかった。
審神者専用コミュニティー・sanitter。そこで交わされる会話は日々の任務から近侍自慢まで幅広い。守秘義務の多い審神者達の情報交換の場もとい憩いの場である。その晩も皆、思い思いに過ごしていた……時の政府所属・こんのすけから火急の知らせが入るまでは。
最速で届けようとしたのだろう、珍しく粗い画像が表示されている。駆ける。この小さな携帯用端末では解読が出来ない。メイン機器が要る。
―――あれは何者だ?
何度か曲がりきれずに廊下の柱に肩をぶつけたが気にしない。そのまま本丸の中枢、執務室に飛び込む。あがった息を整え、近侍と視線を交わす。近侍にも緊張は見えるが混乱はない。頼もしいかぎりだ。通信暗号は解読がされ、メインモニターには、今度は鮮明に狐面の人物が映し出されていた。
361審神者専用コミュニティー・sanitter。そこで交わされる会話は日々の任務から近侍自慢まで幅広い。守秘義務の多い審神者達の情報交換の場もとい憩いの場である。その晩も皆、思い思いに過ごしていた……時の政府所属・こんのすけから火急の知らせが入るまでは。
最速で届けようとしたのだろう、珍しく粗い画像が表示されている。駆ける。この小さな携帯用端末では解読が出来ない。メイン機器が要る。
―――あれは何者だ?
何度か曲がりきれずに廊下の柱に肩をぶつけたが気にしない。そのまま本丸の中枢、執務室に飛び込む。あがった息を整え、近侍と視線を交わす。近侍にも緊張は見えるが混乱はない。頼もしいかぎりだ。通信暗号は解読がされ、メインモニターには、今度は鮮明に狐面の人物が映し出されていた。
turubamitanbo
PROGRESS先日言っていた栞が出来ました°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°完成した本に挟み込んでお届けとなります。
本編ももう少しなので、わくわくしながら書いております。楽しみだ〜!
すゞねこ
PAST(とうらぶ/鶴さに♂)(2021.01.03)
むだい「もう知んねぇ!」
些細な喧嘩で飛び出していった。
最初こそすぐに帰ってくるだろうと高を括り「勝手にしろ」と突き放した言い方をするも、待てど暮せど帰ってこない。晴れ渡っていた空もいつしか二人の心模様を映すかのように暗雲立ち込め、何処かに落ちたと思うくらい大きな雷鳴の轟きと共に桶をひっくり返したような大雨が降り注ぐ。いつの日か聞いた苦手なものに挙げられた"雷"、身体を丸めて震えているのではないか⋯そう思っている間にも稲光が走り轟音が鳴り響く。もう喧嘩なんてしている場合ではない、意地なんて張っている場合ではない。
思考より先に身体が動く。雨傘など邪魔になる、玄関に回るなんて手間だと縁側を飛び越え雨音激しくなる地に足をつけ、そのまま走り出す。水溜りに足を浸ける度に跳ね返る泥水、白地の内番服をこうも泥塗れにしては怒られるだろうな、と思いつつも闇雲に探し回る。宛が無いわけではなかったが一向に見つからない。すっかりずぶ濡れだが、先に外に出た男主の方が更に酷い状態だろう。溜め息を吐くと同時に何処からともなく「っくしゅ」と小さなくしゃみが聞こえた。耳を澄ませ、続けて鼻を啜る音の出処を探り当てると、紫陽花畑の中雷鳴に怯え動けずその場で震えている男主を見つけた。
800些細な喧嘩で飛び出していった。
最初こそすぐに帰ってくるだろうと高を括り「勝手にしろ」と突き放した言い方をするも、待てど暮せど帰ってこない。晴れ渡っていた空もいつしか二人の心模様を映すかのように暗雲立ち込め、何処かに落ちたと思うくらい大きな雷鳴の轟きと共に桶をひっくり返したような大雨が降り注ぐ。いつの日か聞いた苦手なものに挙げられた"雷"、身体を丸めて震えているのではないか⋯そう思っている間にも稲光が走り轟音が鳴り響く。もう喧嘩なんてしている場合ではない、意地なんて張っている場合ではない。
思考より先に身体が動く。雨傘など邪魔になる、玄関に回るなんて手間だと縁側を飛び越え雨音激しくなる地に足をつけ、そのまま走り出す。水溜りに足を浸ける度に跳ね返る泥水、白地の内番服をこうも泥塗れにしては怒られるだろうな、と思いつつも闇雲に探し回る。宛が無いわけではなかったが一向に見つからない。すっかりずぶ濡れだが、先に外に出た男主の方が更に酷い状態だろう。溜め息を吐くと同時に何処からともなく「っくしゅ」と小さなくしゃみが聞こえた。耳を澄ませ、続けて鼻を啜る音の出処を探り当てると、紫陽花畑の中雷鳴に怯え動けずその場で震えている男主を見つけた。
あをです
MEMOとうらぶ無双のプレイ中その瞬間の感想を叫んだりする。未クリアの人は見ないでね。叫びたくなったら追記していくスタイルです。
無双をクリアしました感想。もうクリアしたしネタバレ大丈夫!なひとだけ読んでね。
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無双本丸の刀剣男子たち、本当に…なんて言ったらいいのかわからないのですが、最後の方、もうどうにもならない状況、たとえ勝利してもその先に自分達の未来がなくても出陣するその姿が本当にもう…心が痛い。🥲その覚悟に心が震えてしまいました。三日月の玉砕覚悟発言は辛くて、悲しくて、そしてその勇壮さに涙せずにはいられなかった……。どうなっちゃうの無双本丸…。
ほんで豪華版のCD聴くとまた結末が違って見えるのでは?とか見かけて新品ちょっと高いけど買うてしまったアーーーーーーまだ届いてないけど
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無双本丸の刀剣男子たち、本当に…なんて言ったらいいのかわからないのですが、最後の方、もうどうにもならない状況、たとえ勝利してもその先に自分達の未来がなくても出陣するその姿が本当にもう…心が痛い。🥲その覚悟に心が震えてしまいました。三日月の玉砕覚悟発言は辛くて、悲しくて、そしてその勇壮さに涙せずにはいられなかった……。どうなっちゃうの無双本丸…。
ほんで豪華版のCD聴くとまた結末が違って見えるのでは?とか見かけて新品ちょっと高いけど買うてしまったアーーーーーーまだ届いてないけど
KAMUI
DONE【とうらぶ】まんばちゃん期待はするな
無双楽しい。
グラに関するマイナス意見はちらほらあれど…
おそらく限られた予算の中で、男士たちのキャラクター性や魅せ方に最大限拘って製作して下さっているなぁと、本家やってると尚更感じる。
ありがとうコエテクさん。
Fの人
DOODLEグリームニル君の猫耳で味をしめたので、とうらぶでも猫作りたいなーと考えてます。モニターの端っこで猫耳と尻尾が動いて寝てるの、たとえ己の絵でもめっちゃ癒される。
今回は人に猫耳つけたのじゃなくて、猫っぽいものでつくりたい。
km🦀
DOODLE無双クリアしました(以下少しストーリーの内容に触れています)面影ちゃ…面影ちゃんっ…!!!!!
この儚さ、とうらぶだ…!!と思ったんですが真エンドの存在を後から知りました!
未回収なのでこれから地道に頑張ります💪
むそべくんは面影くんに恋に落ちたよね、信じてる…(絆回収しました!🙏😭💕)
kmn76543
SPOILER※ネタバレにならない程度のとうらぶ無双絵ストーリー最高でした
アクションに加えてフルボイス実装
まじか、理解が追いつく前にやってくる怒涛の情報に混乱
いやもう本当ありがとうございます。感謝。最高。。ありとあらゆるものに幸あれ 5
kou_shinom
MOURNINGとうらぶ無双やっててそういえば過去に寄稿したしょくさに原稿、結局日の目をみなかったなと思い出して供養!日付確認したら7年前の原稿だったのでもう時効ということでいいかなとなりました。 3永劫ミカン
TRAININGちょぎくにワンドロ·ワンライ(@ chogikuniwa)様のお題『クソデカ感情or感情』より本丸の皆にそっと見守られている、ちょぎくに。長義視点。
伝わらないわけ その晩、山姥切長義はなかなか寝付かれないでいた。次の日は久々に"偽物くん"こと密かに愛してやまない自分の写し、山姥切国広との遠征の命が下ったからである。数時間とはいえ彼を独占出来る好機、これが平静でいられようか。
主は長義の秘めた(と本人だけがそう思っている)気持ちを知ってか知らずか、何かとこの本丸の初期刀と組ませる傾向があり日々感謝している。
ただし実際は……双方それぞれの問題により今日に至っても二振りの仲は決して芳しいとは言えない状態のままだった。
やはりここは本歌である自分から好転に向けての一歩を踏み出すしかない。
完全に寝不足だがそんな様子はおくびにも出さず、早起きして燭台切光忠を手伝いつつ何食わぬ顔で自分たちの分も含めて遠征部隊用の弁当を拵えて厨を後にする。本当は国広の分だけ作りたいだろうに、そこは露骨にしない辺りが律儀というか微笑ましいと思われているなど、当の本人は知る由もない。
740主は長義の秘めた(と本人だけがそう思っている)気持ちを知ってか知らずか、何かとこの本丸の初期刀と組ませる傾向があり日々感謝している。
ただし実際は……双方それぞれの問題により今日に至っても二振りの仲は決して芳しいとは言えない状態のままだった。
やはりここは本歌である自分から好転に向けての一歩を踏み出すしかない。
完全に寝不足だがそんな様子はおくびにも出さず、早起きして燭台切光忠を手伝いつつ何食わぬ顔で自分たちの分も含めて遠征部隊用の弁当を拵えて厨を後にする。本当は国広の分だけ作りたいだろうに、そこは露骨にしない辺りが律儀というか微笑ましいと思われているなど、当の本人は知る由もない。
永劫ミカン
TRAININGたぬんば(同田貫正国×山姥切国広♀)学パロ(高校生)/幼なじみ設定/⚠女体化
右んば版60分一本勝負様より
【第83回】お題:バレンタイン
復刻バレンタイン 吐く息が白く凍る寒さの夕暮れ。高校から帰宅の同田貫正国は自宅の門の前に佇む人影に気付いて足を止めた。随分と長いこと言葉を交わしていなかった、幼なじみの山姥切国広だった。
「……何でこんな所にいるんだよ」
正国は内心の動揺を気取られないよう、敢えてぶっきらぼうに聞いた。古傷の残る強面と筋肉質な体躯も相まって彼をよく知らない人は威圧感を覚える風体。しかし国広は全く臆することなく手にしていた包みを差し出した。
「これ。渡したかったから」
今日という日は所謂バレンタインデー。綺麗にラッピングされた小ぶりな箱の中身は言わずと知れたチョコレート。
「……は?」
「ずっと聞きたかった。小学校の時はこれが当たり前だったのに、どうして中学になってから急に避けられてたのか……」
1095「……何でこんな所にいるんだよ」
正国は内心の動揺を気取られないよう、敢えてぶっきらぼうに聞いた。古傷の残る強面と筋肉質な体躯も相まって彼をよく知らない人は威圧感を覚える風体。しかし国広は全く臆することなく手にしていた包みを差し出した。
「これ。渡したかったから」
今日という日は所謂バレンタインデー。綺麗にラッピングされた小ぶりな箱の中身は言わずと知れたチョコレート。
「……は?」
「ずっと聞きたかった。小学校の時はこれが当たり前だったのに、どうして中学になってから急に避けられてたのか……」