Recent Search
    You can send more Emoji when you create an account.
    Sign Up, Sign In

    ひとり

    tontorotoror0

    DOODLEお題 室内 ぬいぐるみ 後悔

    サボ視点の独白です
    冬眠や冷凍睡眠からひとりで醒めるような
    解凍中「吐いちまったんです、エースが作ってくれたやつ。ポン酢しょうゆがとんって置かれて、豆腐ともやしと豚肉が冷たくなって青いプラスチックのお椀に浮いてたんです、血と、もやしが骨と肉と豆腐が内臓?に見えて、なんだかぬるっこいただのお湯に浮いてて、フォークをおれの前に置いて、それを豚汁っていうんです。ね?かわいそうにエースとうとう豚汁もわかんなくなっちまったんだ、せんせは豚汁知ってますよね?そう豚汁です。みそ汁じゃなくて豚汁。あいつ作ったのみそも入ってないんですよ、豆腐ともやしと豚肉湯がいただけ、すげえ冷えてたし。スマホも持ってんのに豚汁の作り方調べるって発想がないんだ、うまくつくれないの多分自覚はしてるんですよね、泣きそうな顔して無理すんなっていうんですけど食うしかないじゃないですか、だっておれお嫁さんだし、旦那が家族サービスしてくれたら乗っからねえとまたシンフォギア打ちに行くし、ああ知りませんかPF戦記絶唱シンフォギア黄金絶唱、ベガスベガスにあるんですけど。演出いいのに風めっちゃ弱いんですよね。エースに教えたらそっからはまっちゃって全然相手してくれなくて、最近隠れて行くようになっちまったんですよ、バチボコに熔け負けて胸のあたりおさえながらだっこしてって言ってくるのがかわいいから、お金いっぱいあげちゃうんですけど、でもこれエースがちゃんと夫婦って思ってくれてるからおれと財布共有してるってことですよね、あんまり素直にすきって言ってくれないけど、ちゃんと態度に示してくれてるんですよ、だからおれがカメラから見守っててあげねえとなって思ってます、はい。でなんでしたっけ、豚汁?そう豚汁だ。冷めたお湯にちぢれた肉とくだけた豆腐とぶった切られたもやしですよ、隣でルフィが喜んで食ってて怖かった、久しぶりだあって。久しぶりってことはおれと住む前はふたりでこんなもん食ってたってことか嘘こけ貧しいとは聞いちゃいたが信じらんねえ日本だぞ?ふたりしておれのこといじめてんだ、量もめちゃくちゃ少ないし、お椀の中のもん全部死んでて無理、エースもルフィもどうやってそれが発泡スチロールとフィルムにくるまれて大量にスーパーに並んでるか全然わかっちゃいねえ、おれが教えてあげねえと、でもふたりとも全然聞いてくれないんです…。いっぱい叫んで疲れて寝ちゃって、起きたらエースがおれとルフィのことすき?なんて聞いてきて、え
    3252

    藤 夜

    DONE生徒たちのクリスマス会からの、ふたりだけで、一緒に過ごす、しあわせな時間。
    離反ifのクリスマス短編集、テーマはキスのひとりアンソロです(笑)
    キヨシキョシ 悟視点 
    【雪が融けるまで725秒】にあわせて支部に掲載したお話より再掲
    ◆五◆ 好き クリスマスケーキにシャンメリー、ケンタのチキンをメインにデリバリーのデリカが所狭しと並んでいる。悠仁と恵が飾り付けたのか、壁や天井に星を始めとした色とりどりのポップな装飾がなされ、楽しげな雰囲気満載だ。
    「先生も食べていけばいいのに」
     当然だと言わんばかりに声を掛けてくれるのは優しい悠仁ならではで、当然嬉しくもあるけれど、それはそれで少々困る時もある。
    「こういうのは学生だけの方が盛り上がるよ、ね、憂太」
    「ええっと、でも先生も」
    「気を遣うことないって。どうせこいつはさっさと帰りたいだけだろ」
     同じく優しさの塊と言いたいところではあるけれど言い切れない乙骨が、助けを乞うように視線を向け小首を傾げて微笑むと、隣にいた真希に、冷ややかな視線と共にばっさりと切り捨てられた。それでも目の奥が笑っているので、僕たちふたりの様子を見慣れた彼女たちは、またかと呆れているだけだろう。憂太に頷いて貰う前に角が立つことなく帰れるからいいけれど。
    2667

    mamono_sonpo

    MOURNING3代目手作りアクスタのお話し(長い)

    2月6日、3代目手作りアクスタを、事故で失いました。
    写真は最後の姿です。

    翌日、旅行を控えているのに、私は何故、そこへ行ったのだろう…。
    髪を切りに行くつもりが、陽気に誘われたんだ、海まで。今、話題の、シンガーソングライターのご実家のカフェ(現在、閉店中?)横を通って行きます。不思議な雰囲気の看板が印象的。

    まさに、キラキラキラリ、あの曲が似合う海へ。
    穏やかで静かな海は、冬もあたたかい。
    大好きなスポットは、海水浴場と、海へ迫り出した道。歩いて行き、座ることもできます。

    砂浜で撮影後、海へ迫り出した道へ。風は微風。
    座り、撮影をしようと手にした瞬間、リックが岩や石の隙間を経て、海へと落ちてしまいました。

    アクスタは薄く、不安定なことが気になっていました。
    レンが倒れやすい為、スタンドを大きいものに変えていましたが、リックは小さいもの。
    ふたりを、大きい方へまとめて乗せた瞬間でした。

    何処へ行ったかわからず、潮も満ちた為、救出を諦め…
    3代目リックがさみしくないようにと、3代目レンもリックがいるであろう辺りに、置いてきました。
    現実的には、あまりよろしくないとも思いましたが…ひとりぼっちにできませんでした。
    今頃、竜宮城にいてくれたらと願っています。

    急いで帰宅し、4代目アクスタが誕生しました。
    しかしリック…セルフラミネートの粘着部分へ、顔からダイブするし…好奇心旺盛な人だからなぁ…
    一目惚れし情熱的な性格から、弊のリックは、元気になった今、何でも興味を持っています。
    その、好奇心旺盛さが、弊旅団と私をも、導いてくれたと思っています。

    スタンドに名前が入っている理由は、ふたりが安定しやすい方向を、わかりやすくする為でもあります。
    ミゾの中にある、凸部分が背中側になり、なんらかで少しだけ、安定をしてくれるみたいです。
    ただし、薄さは変わらない為、もう一枚、板を追加するかな…

    リックいわく
    「3代目は厄落としだね。4代目は、ご利益ありそうな所から始まったから、良かったと思うよ。」

    去年11月から、仕事で最後の最後、一番過酷で壮絶でした。
    その中を支えてくれた、3代目手作りアクリルスタンドのリックとレン、本当にありがとう。