ひよ
raixxx_3am
DOODLEきすひよ、初めてのプレゼントのお話。これ(https://poipiku.com/5919829/9628396.html)の後日談だけど読んでなくても別に大丈夫。(2024/03/14)A Small, Good Thing 「ぱんかぱーん、ぱんかぱーん、ぱんぱかぱんぱーかぱんぱんぱーん♪」
高らかに口ずさまれるファンファーレの音色とともに、ロゴ入りのリボンが結ばれた紙袋が向かい側から差し出される。
「遠野くん、はいどうぞ」
「あぁ、うん……ありがとう。僕も」
満面の笑みに迎え入れられ、どこか照れくさい気持ちを隠せずにいながら、こちらもまた、同じ包みをそろりとテーブルの下の荷物かごから差し出すようにする。
「わぁ、ありがとう! 嬉しいなぁ、すっごく。よかったよね、いいのが買えて。ね、これって開けちゃっても平気?」
「あぁ、いいけど……」
曖昧な相槌で答えながら、受け取ったばかりのこちらの紙袋の中身を思わずちらりと覗き見る。
「じゃあ僕も開けさせてもらうね、いい?」
1632高らかに口ずさまれるファンファーレの音色とともに、ロゴ入りのリボンが結ばれた紙袋が向かい側から差し出される。
「遠野くん、はいどうぞ」
「あぁ、うん……ありがとう。僕も」
満面の笑みに迎え入れられ、どこか照れくさい気持ちを隠せずにいながら、こちらもまた、同じ包みをそろりとテーブルの下の荷物かごから差し出すようにする。
「わぁ、ありがとう! 嬉しいなぁ、すっごく。よかったよね、いいのが買えて。ね、これって開けちゃっても平気?」
「あぁ、いいけど……」
曖昧な相槌で答えながら、受け取ったばかりのこちらの紙袋の中身を思わずちらりと覗き見る。
「じゃあ僕も開けさせてもらうね、いい?」
ariunauna
DONE2024/3/17 HARU COMIC CITY32 スゼプチの新刊サンプルです。①「Life at a magic school」
A5/40p/R18/箔押し
魔法使いを題材にしたハリポタシリーズの世界観で魔法学校に通うスタゼノのパロディ小ネタ漫画と、スペシャルゲストにこみやさん(X垢:@komiya538)が小説を書いてくださりました!!お好きな方はぜひよろしくお願いいたします。 7
___h_n017
MOURNING🐶善き友人日和くんのお家には犬が住んでいて、彼は日和くんにとてもよく懐いていた。手入れの行き届いたすべらかな毛並みを持ち、穏やかで柔和な瞳をした彼は、出会ってすぐに、私とも善き友人になってくれた。彼について私が知っているのは、ボルゾイという犬種であること、とても身体が大きく、とてもかしこいのだということ、日和くんと同じ生まれつきの貴族で、日和くんよりも家のことを知り尽くしているのだということ。彼のことはすべて、日和くんが教えてくれた。
「わあっ、びっくりした!」
ふたりでベッドで遊んでいるとき、突然日和くんが大きな声をあげたので、私は髪をぐちゃぐちゃにしたままシーツの中から顔を出した。見ると、私と日和くんのベッドの上に、彼が静かに腰を下ろしていた。彼の長い脚は慎ましく折りたたまれ、白く長い毛がシーツへ流れ、溶け合って見えた。大きな声を出しちゃった、と言いながら日和くんが手を伸ばすと、彼は心地良さそうに頬ずりし、顎の下を撫でられて微かに鼻を鳴らした。
1180「わあっ、びっくりした!」
ふたりでベッドで遊んでいるとき、突然日和くんが大きな声をあげたので、私は髪をぐちゃぐちゃにしたままシーツの中から顔を出した。見ると、私と日和くんのベッドの上に、彼が静かに腰を下ろしていた。彼の長い脚は慎ましく折りたたまれ、白く長い毛がシーツへ流れ、溶け合って見えた。大きな声を出しちゃった、と言いながら日和くんが手を伸ばすと、彼は心地良さそうに頬ずりし、顎の下を撫でられて微かに鼻を鳴らした。
0taku0
DOODLE #さけひよシンフォニア エモクロアTRPG「夕星シンフォニア」KP:コーサカ様
PL:ひよりん*様、さけこ。様
https://youtube.com/live/LY5uR3DyvXQ?si=B3qs_3mOeCJ9Vy_s
シナリオのネタバレを含みます。
maruTRPGmaru
DOODLE※ひよこ以降、3枚目からネタバレ 猫耳町葬屋怪異譚 HO4、姫神 千乃と某NPC
自陣へ納品
黙って聞いてりゃチピチピチャパチャパ
2枚目はあれです。これ猫の日にならんか?って言ったらギリ…って言われたのでじゃあ猫耳つけりゃ猫の日だっていう雑過ぎるあれ…w 5
aico55835299
PROGRESSハッピーバレンタインなのでびしょーじょ描きたかった(仕上がってない下塗り)😇におわせすぎなのでひよったら背景色変えるかもしれない。。でも青とオレンジ、合うんだよね。
shi_na_17
DOODLE滑り込みセーフ!なバレンタイン2024ヒヨロナver.ヒヨロナバレンタイン2024 バレンタイン、のひ、って、あいてる……?
そんな可愛い事を、可愛い弟兼恋人に電話口で言われたのは確か一ヶ月くらい前の事だ。それも、辿々しい口調で。空いてる。そりゃもうめっちゃ空いてる。これ以上ないくらい空いてる。
なんて事を勢いよく言いながらめちゃくちゃ頷きそうだったのを、俺はなんとか耐えた。
バレンタイン? そうじゃな……まぁ、特別な予定はにゃあで。
休憩時間にかけ直した電話に対し、虚構の余裕たっぷりに、そう言った。と思う。側から見てどうだったかは知らないが。そう、その時点では確実に空いていた。
じゃあその日は出勤な。
なんて言われたのは、その直後。っつーか、それを本部長のバカが聞いてるなんて思わんじゃろ。なんだその、それなら出でって。それならってなんだ。張っ倒すぞ。
2750そんな可愛い事を、可愛い弟兼恋人に電話口で言われたのは確か一ヶ月くらい前の事だ。それも、辿々しい口調で。空いてる。そりゃもうめっちゃ空いてる。これ以上ないくらい空いてる。
なんて事を勢いよく言いながらめちゃくちゃ頷きそうだったのを、俺はなんとか耐えた。
バレンタイン? そうじゃな……まぁ、特別な予定はにゃあで。
休憩時間にかけ直した電話に対し、虚構の余裕たっぷりに、そう言った。と思う。側から見てどうだったかは知らないが。そう、その時点では確実に空いていた。
じゃあその日は出勤な。
なんて言われたのは、その直後。っつーか、それを本部長のバカが聞いてるなんて思わんじゃろ。なんだその、それなら出でって。それならってなんだ。張っ倒すぞ。
coc_tera
MEMO❚ 𝑐𝑎𝑙𝑙 𝑜𝑓 𝑐𝑡𝘩𝑢𝑙𝘩𝑢〖 純潔の証明 〗
|𝐊𝐏 てら
|𝐏𝐋 ひよこさん( 忤 心躊 )
|𝐏𝐋 ミキクさん( 呻 日紅 )
--- ED1 𝙨𝙘𝙚𝙣𝙖𝙧𝙞𝙤 𝙚𝙣𝙙
パイプ
PROGRESS🦊番外編〜♪日和とジュンの関係の名前が変わった日〜♪
ちょっと最後詰まっちゃったから一旦あげ〜♪
うまくいかなかったところは全部全部未来の私がなんとかしてね〜♪(壊)
【番外編】九尾の日和と人の子ジュン「ジュンくんだいすきだよ」
「ぼくはきみを愛してるね」
幼い頃から与えられてきた愛の言葉。
あの日、おひいさんに拾われてからそれは惜しむことなくオレに与えられている。小さな頃はそれをただ純粋に喜んで「オレもオレも」と返していたのだが、大人になるにつれ、その言葉を純粋に受け取ることができなくなっていた。
———これは「愛」の意味がかわった日の話。
日和は悩んでいた。
ついにジュンに"反抗期"がきてしまったようなのだ。先週あたりからそわそわと様子がおかしいなとは思っていたのだが、ここ数日でそわそわとした態度はツンケン、トゲトゲしたものへとまるっと変わってしまったのだ。
「ねぇ、ジュンく「ちょっと放っておいてください!」
3867「ぼくはきみを愛してるね」
幼い頃から与えられてきた愛の言葉。
あの日、おひいさんに拾われてからそれは惜しむことなくオレに与えられている。小さな頃はそれをただ純粋に喜んで「オレもオレも」と返していたのだが、大人になるにつれ、その言葉を純粋に受け取ることができなくなっていた。
———これは「愛」の意味がかわった日の話。
日和は悩んでいた。
ついにジュンに"反抗期"がきてしまったようなのだ。先週あたりからそわそわと様子がおかしいなとは思っていたのだが、ここ数日でそわそわとした態度はツンケン、トゲトゲしたものへとまるっと変わってしまったのだ。
「ねぇ、ジュンく「ちょっと放っておいてください!」
進明歩
DONEジュンくんに恋するコズプロのモブ女子社員視点のお話。ジュンモブ女っぽいモノローグ(もちろん勘違い)も出てきますので、苦手なかたはご注意ください。ジュンひよにあてられるモブになりたいです。絵文字をありがとうございました!
漣ジュンと付き合う方法「おはよう! 今日もいい日和だね♪」
コズプロの事務所に、芯の通った大きな声が響き渡った。「おはようございます」と事務所スタッフから声がかかる中を声の主、巴日和さまは優雅に歩き進む。
「おはようございます!」
続いて濃紺の髪を揺らした彼が現れた途端、私の周りは薫風が吹き抜けたように爽やかな空気に包まれた。それと同時に鼓動は馬鹿みたいに高鳴る。
彼──私の最推し、漣ジュンくんである。
「ちょっとぉ、おひいさん。ちっとは自分で持てっての!」
「んもぉ、煩いジュンくんだね! 持てばいいんでしょ!」
日和さまはジュンくんの手から一部の紙袋を取り上げると、すぐ近くにいた私に手渡す。
「はい。北海道のお土産のチョコレートだね。みんなで分けて食べるといいね!」
4942コズプロの事務所に、芯の通った大きな声が響き渡った。「おはようございます」と事務所スタッフから声がかかる中を声の主、巴日和さまは優雅に歩き進む。
「おはようございます!」
続いて濃紺の髪を揺らした彼が現れた途端、私の周りは薫風が吹き抜けたように爽やかな空気に包まれた。それと同時に鼓動は馬鹿みたいに高鳴る。
彼──私の最推し、漣ジュンくんである。
「ちょっとぉ、おひいさん。ちっとは自分で持てっての!」
「んもぉ、煩いジュンくんだね! 持てばいいんでしょ!」
日和さまはジュンくんの手から一部の紙袋を取り上げると、すぐ近くにいた私に手渡す。
「はい。北海道のお土産のチョコレートだね。みんなで分けて食べるといいね!」