ほのぼの
mugen_kinoko03
TRAININGなかよしアダルトリオのほのぼの系日常。かみぶくろ「ドーズの部屋を見に行こう、静」
嵐のようにやって来た友人を迎え入れれば、急にそんな誘いを受けた。
とりあえず、その名で呼ぶのをやめるよう諭してみた。
安直に本名を呼ばれたくないのと、話題を逸らそうと試みるためだ。
「あぁ失敬。で、どうする」
「何がです」
「ドーズの部屋に行くか?」
作戦大失敗。クレオの意志は固すぎた。
なぜドーズの部屋に侵入したがるか、理由は解っている。
ドーズは滅多に自分のプライベートを明かさない。
そこが彼女は嫌なのだ。観察狂ゆえに、未知があるのが不満なのだろう。
「あいつ一応野郎ですけど」
「そうだな」
「野郎の部屋に、女がひとりで行くってどうなんですかねェ……」
「だからお前を誘ったんだろう」
1585嵐のようにやって来た友人を迎え入れれば、急にそんな誘いを受けた。
とりあえず、その名で呼ぶのをやめるよう諭してみた。
安直に本名を呼ばれたくないのと、話題を逸らそうと試みるためだ。
「あぁ失敬。で、どうする」
「何がです」
「ドーズの部屋に行くか?」
作戦大失敗。クレオの意志は固すぎた。
なぜドーズの部屋に侵入したがるか、理由は解っている。
ドーズは滅多に自分のプライベートを明かさない。
そこが彼女は嫌なのだ。観察狂ゆえに、未知があるのが不満なのだろう。
「あいつ一応野郎ですけど」
「そうだな」
「野郎の部屋に、女がひとりで行くってどうなんですかねェ……」
「だからお前を誘ったんだろう」
艘舵水(そーだすい)
DOODLE理香さんがいれば無人島でも問題ない本編が意外にほのぼのしてると思ったら
無情なバッドエンドで世間の厳しさを教えてくれるゲームでした(初endは攫われました)
でも無事に帰りつけたエンディングの達成感は最高です👍
2023/08/24
主線のブラシが違うだけで雰囲気がまったく違うよね
おえかきは迷宮だ
ながさこ
TRAININGザレイズ軸のほのぼのギャグ。ダメな習作。31p一応完結。扉絵があれば32pになるけど描くかはわかりません
昔の公式アンソロ的なノリを目指しました。ああいうの読んでオタクになったので。。
表現古めなのはその名残。
※ザレイズのベルベットはエンコードで味覚が戻ってる
※フィーが飛ばされたのは紙葉というより呪符っぽいもの
※ハチミツは腐らないらしい ネットに載ってた知識なのでダメだったらすみません 31
Yako_san8
SPUR ME最近ちょっと煮詰まっているので《いつか出すかもしれないつつえり本》に収録される予定の初夜回一部抜粋です。(致す前で終わってるけどちょっといちゃいちゃしてる…)にじみすに上げてたやつのちょい長めバージョン。基本ほのぼのギャグでたまに強火のオカルトがカットインしてくる感じのシリーズになる予定です。頑張れ未来の自分……! 4549don_10xxx
DOODLE🐶の半獣A▲と🐈⬛の半獣S▽のAS▲▲落書きまとめ※一枚だけ香る程度にほのぼのAS▽▽あり
⚠️ケモ化
⚠️腐向け!一部服着てないので注意!
一吐さんが話されていた飼い主G〼とケモAS〼のお話に感化され、妄想を膨らませた落書きです。ケモ化楽しい。 11
ばにら
MOURNING大将時代のほのぼのあれこれ🌋と❄と✨しか居ません
今日は誕生日 視界が白に塗られていた。
次の瞬間、それは弾けるように青色へと変わった。
考えるより早く左足がスライドする。開いた両足の裏で地を踏みしめ、視線だけ下げてみれば、地面に沿ってあらゆる向きへ飛び出した薄い灰色たちが身体の下に広がっていた。
動きを等しくしながら重なり合っているそれらの中心、踏んづけた地に、たまっていたのは濃くて暗い墨の色。
そして、ひとつ瞬けば、今度は世界が虹色に埋められていた。
何もなかったと思う。
サカズキは歩いていた。今日は朝から通常業務を妨害されなかった。真顔でそんなことを考えながら、書類を手に、もくもくと足を進めていた。
部屋の前についた。そして部屋のドアを開けた。
ここまでがサカズキのしたことである。
3337次の瞬間、それは弾けるように青色へと変わった。
考えるより早く左足がスライドする。開いた両足の裏で地を踏みしめ、視線だけ下げてみれば、地面に沿ってあらゆる向きへ飛び出した薄い灰色たちが身体の下に広がっていた。
動きを等しくしながら重なり合っているそれらの中心、踏んづけた地に、たまっていたのは濃くて暗い墨の色。
そして、ひとつ瞬けば、今度は世界が虹色に埋められていた。
何もなかったと思う。
サカズキは歩いていた。今日は朝から通常業務を妨害されなかった。真顔でそんなことを考えながら、書類を手に、もくもくと足を進めていた。
部屋の前についた。そして部屋のドアを開けた。
ここまでがサカズキのしたことである。
kaiya_R18_draw
DONEこちら、サイト内でFAを頂きました。瀬せまる様より「魔界の主役は我々だ!」でリクエストを頂きました!
リクエストありがとうございます。
また、FAを描いてくださりありがとうございます!
ご希望に添えられるかは分かりませんが、魔主役よりzmemを書かせていただきました。
ほのぼのとさせた物になります。
よろしくお願いいたします。 1531
shiro
MOURNINGかいめいくん祭り(お盆の頃からずっと)といち様(@toichi_03)との共同作品の1シリーズ
帝国図書館に出入りできる窮愁の晦冥くんと、帝国図書館に現れたケモ耳幼女⦅ケモさん⦆、すったもんだで転生したゆずさんの日常
文、漫画原案:といち様(たまにシロ作)
絵:シロ
注意!
創作のケモ耳幼女出ます。
ほのぼの日常系です。
なんでも許せる方のみどうぞ〜 40
ときわ🥀
DOODLE肌色なので背後注意ほのぼの系(?)事後
楓はまさか自分から抱きついたなんて考えもしないから、起きた時びっくりして怒り散らかす。
厄介すぎる。
(男の身体描くの苦手すぎるからちまちま練習していく〜!)
くさかべ
TRAINING今日なんも全然カップリングじゃない。でも何がしたかったのかはわからない。吸魂されたケイゴが見たかったんだけど、どうしてこうなったのかはわからない。途中で投げ出すのよくないと思う。ほのぼの。毎日SS8/14「どういう状況なんだこれはっ!」
買い物から帰ってきたら、ケイゴがリビングに倒れていた。
「ケイゴさんがリビングで何かしてたんですけど、プリントが床に落ちてて、それにボクが滑っちゃって、」
「転びそうになったミハルを助けようとして、ケイゴの生気を吸っちゃって倒れた、ってところか」
「はい……」
しゅんとした表情でミハルが頷く。ミハル一人の力では、ケイゴを動かすことは出来ないから、リビングの床に寝かせているのだろう。仰向けになったケイゴの額には冷却シートが貼られている。
「熱とか出るのか?」
「特に関係はないのですが、少しでも楽になるかなと思って」
生憎、ニコはカンシと出掛けていて、すぐに回復出来ない。
生鮮食品を冷蔵庫にしまい、ケイゴをソファに寝かせた。
1619買い物から帰ってきたら、ケイゴがリビングに倒れていた。
「ケイゴさんがリビングで何かしてたんですけど、プリントが床に落ちてて、それにボクが滑っちゃって、」
「転びそうになったミハルを助けようとして、ケイゴの生気を吸っちゃって倒れた、ってところか」
「はい……」
しゅんとした表情でミハルが頷く。ミハル一人の力では、ケイゴを動かすことは出来ないから、リビングの床に寝かせているのだろう。仰向けになったケイゴの額には冷却シートが貼られている。
「熱とか出るのか?」
「特に関係はないのですが、少しでも楽になるかなと思って」
生憎、ニコはカンシと出掛けていて、すぐに回復出来ない。
生鮮食品を冷蔵庫にしまい、ケイゴをソファに寝かせた。
灰瀬.🔰
DONEEden年上ほのぼの漫画完成しました。なんだかんだ言ってハッピーエンドにしました!ジュンくん全然出なくてすいません🙇描いてる途中に描きたくなった落書き続編のお泊まり会ジュン×みかとか出します。タイトル思いつかず…すいません🙏何が起きても大丈夫?自己責任で閲覧お願いします。
色々同意↓
yes/no 2629
くさかべ
TRAININGほのぼのとしたモイケイを書こうとすると、こいつら本当に出来てるのか?という気持ちになるのですが、書いてる人間がどっぷりとモイケイなのでモイケイです。毎日SS8/12 馬鹿なのか?という言葉を、言わずに留めた自分を褒めて欲しい。
「そうだ、馬鹿だった」
「え、なんでいきなりディスられてんの」
一つ前の台詞は我慢出来たが、言い聞かせるために続けた言葉はそのまま声になった。
「気にするな、こっちの話だ」
「どう考えてもそっちの話じゃなくない?」
「うるさい、一人で宿題も終わらせられない馬鹿は黙ってろ」
「ぐう」
月曜日に出された宿題が終わっていない、とケイゴが言い出したのが、土曜日の夜。つまり昨日だ。
今回に関しては珍しく、ニコは自分で宿題を終わらせていた。
祝日が多い月曜日は、週に一度しかない科目の進みが遅い。遅れを取り戻すように、毎週小テスト代わりの宿題が出る。別クラスのカンシは、曜日が違うからか、宿題が出なかったらしい。
1804「そうだ、馬鹿だった」
「え、なんでいきなりディスられてんの」
一つ前の台詞は我慢出来たが、言い聞かせるために続けた言葉はそのまま声になった。
「気にするな、こっちの話だ」
「どう考えてもそっちの話じゃなくない?」
「うるさい、一人で宿題も終わらせられない馬鹿は黙ってろ」
「ぐう」
月曜日に出された宿題が終わっていない、とケイゴが言い出したのが、土曜日の夜。つまり昨日だ。
今回に関しては珍しく、ニコは自分で宿題を終わらせていた。
祝日が多い月曜日は、週に一度しかない科目の進みが遅い。遅れを取り戻すように、毎週小テスト代わりの宿題が出る。別クラスのカンシは、曜日が違うからか、宿題が出なかったらしい。
rinka_chan_gg
DONE現パロ夏五。社畜サラリーマンの夏油がある日見つけた喫茶店のマスターを営んでいる五条に恋をして…?というハートフルでほのぼのしたお話(当社比)の続編です。
前作をご覧になっていない方は是非そちらからどうぞ→ https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=19005270
後ほどピクシブにておまけの話もつけて再掲します。
イベント開催おめでとうございました!
ハニーミルクの恋ー2ー■■■
夕陽が、都会の街を橙色に染め上げている。
閑散とした住宅街。どんどん幅が細くなっていく道路。利用者のいない静かな公園。
すっかり見慣れた風景を、夏油傑は今日も歩く。お気に入りの、あの店に行く為に。
チリンチリン。ガラス張りのドアを開くと入店のベルが鳴り響く。音に気付いたアルバイトの青年が「いらっしゃいませー!」と元気よく駆けてきた。夏油の顔を見るとハッとして「お疲れ様です、お好きな席どーぞ!」と一言付け加えた。彼にはすっかり顔を覚えられていることに気恥ずかしさを感じながらも、夏油は奥のテーブル席へと向かった。
少し前までは、窓際のカウンター席の方が外の景色も見られるし良いと思っていたのだが、最近はもっぱらテーブル席が夏油の定位置となっていた。その理由は単純に、ここだと店内を一望できるからだ。
4841夕陽が、都会の街を橙色に染め上げている。
閑散とした住宅街。どんどん幅が細くなっていく道路。利用者のいない静かな公園。
すっかり見慣れた風景を、夏油傑は今日も歩く。お気に入りの、あの店に行く為に。
チリンチリン。ガラス張りのドアを開くと入店のベルが鳴り響く。音に気付いたアルバイトの青年が「いらっしゃいませー!」と元気よく駆けてきた。夏油の顔を見るとハッとして「お疲れ様です、お好きな席どーぞ!」と一言付け加えた。彼にはすっかり顔を覚えられていることに気恥ずかしさを感じながらも、夏油は奥のテーブル席へと向かった。
少し前までは、窓際のカウンター席の方が外の景色も見られるし良いと思っていたのだが、最近はもっぱらテーブル席が夏油の定位置となっていた。その理由は単純に、ここだと店内を一望できるからだ。
ankounabeuktk
DONE相澤くんがウォーターベッドにどんな反応するのかが見たい、というリクにもとづき。しかしながら私がウォーターベッドに触ったことがないため想像で書いています。
多分リク的にほのぼの日常を求めてらしたと思うんですけど、違うものが出ました。
付き合ってない二人の神野後の話。
照葉樹林【オル相】「予約もなしで良いんですか」
「要らないよ」
オールマイトともなれば一流ホテルに予約なしで泊まれるのかと相澤は首を傾げ、それでも何の心配もいらないという態度でオールマイトがホテルに何の気負いもなく入っていくものだから、仕方なく着いていく。
ベルボーイの横を抜け、ここで待っていてというオールマイトの声に従い、煌びやかなロビーの天井の装飾を見上げて待つ。場違いな感じが否めない。居心地の悪さに思わず足踏みをしたくなる気持ちすら抑え込んで逃げ出さずに待っていると、キーを受け取ったオールマイトが相澤を振り返って片手を上げた。
しかし、ほっとして駆け寄るのは場慣れしていないように見えるのもどことなく癪に障る。相澤はエレベーターホールの方へ向かって歩くオールマイトの進路の先へ斜めにゆっくりと歩いた。
4196「要らないよ」
オールマイトともなれば一流ホテルに予約なしで泊まれるのかと相澤は首を傾げ、それでも何の心配もいらないという態度でオールマイトがホテルに何の気負いもなく入っていくものだから、仕方なく着いていく。
ベルボーイの横を抜け、ここで待っていてというオールマイトの声に従い、煌びやかなロビーの天井の装飾を見上げて待つ。場違いな感じが否めない。居心地の悪さに思わず足踏みをしたくなる気持ちすら抑え込んで逃げ出さずに待っていると、キーを受け取ったオールマイトが相澤を振り返って片手を上げた。
しかし、ほっとして駆け寄るのは場慣れしていないように見えるのもどことなく癪に障る。相澤はエレベーターホールの方へ向かって歩くオールマイトの進路の先へ斜めにゆっくりと歩いた。
あおい
PROGRESSBBM2発行予定、ルガケビ本の線画終わり📝ルガ坊8歳、ケビ23歳の設定。初めの5ページまではほのぼのなんですが、途中から仄暗くなり、不穏になり…最後は希望がある終わりになってる…はずです💦 5モモ(ゆうきしゅん)
MENU【既刊】「もちもちまとめ絵」¥800・SNSにあげた🖨イラストをまとめました。本文FC
「跡地は今日も平和です」¥200・跡地本。ほのぼのネタ多し。
「プリンタニアFC便箋」¥100・グラデ便箋作りたかったのですが…。メモかわりにどうぞ。
アクキー¥600・佐藤・塩野・瀬田・遠野・向井・永淵・全6種類 9
ohts
DOODLEたこつぼフロート4 展示アズールとフロイドのほのぼの一日まんが
※更新次第差し替え予定
・放課後の1コマ目
・深夜の続き(下描き状態ですがお話しは一応終わりです)(清書したら後日pixivにあげようと思います~) 9
Nem×ii(ねむねむ)
DONE[ストップ喧嘩!]😇void君と😈void君がガチ喧嘩しそうになるお話
(ここはほのぼの時空…流血などさせぬぞ!!)
※天使デザインby MAYUさん
※英訳by まいるさん
⚠️二次創作、衣装捏造
⚠️本家とは全く関係ありません 5
deqqqooon
DOODLEパンモドキちゃんかわよ…ピのほのぼの可愛いと見せかけて妙なリアリティと不気味さを感じる世界観が個人的に好みだし、ゲームも面白いのでこれは売れてほし~!なのですが、時折これ子供泣かないか…!?と不安になりながらプレイしてます
(追:あっオッチンのしっぽの色まちがってる…!)
くさかべ
DOODLE今日はモイケイ。ほのぼのと見せかけて唐突に両片思い。(お腹減った……)
ぐう、と聞いた訳でもないのに、自分の腹の音がした気がして目が覚めた。
「うわ、充電してない」
残り十五パーセントのスマートフォンを点け、時間を確認する。
深夜一時。異様な空腹、充電が残り少ないスマートフォン。それだけで、全てを察した。
ひとまず、定期連絡帳と化したメモアプリを開き、ウルフからの伝達事項を眺める。珍しく何も残っていなかったから、どうやら今回は睡眠欲が一番勝ったパターンらしい。それならば、この空腹も納得だ。
ぐう、と今度は本当に腹が鳴った。ウルフに変身する前は何をしていたか思い出す。そういえば連日寝不足だった。
このままもう一眠りしようと思ったが、腹は減った、目は冴えている。スマートフォンを充電ケーブルに差し込んだところで、そのまま眠るはずもない。
1787ぐう、と聞いた訳でもないのに、自分の腹の音がした気がして目が覚めた。
「うわ、充電してない」
残り十五パーセントのスマートフォンを点け、時間を確認する。
深夜一時。異様な空腹、充電が残り少ないスマートフォン。それだけで、全てを察した。
ひとまず、定期連絡帳と化したメモアプリを開き、ウルフからの伝達事項を眺める。珍しく何も残っていなかったから、どうやら今回は睡眠欲が一番勝ったパターンらしい。それならば、この空腹も納得だ。
ぐう、と今度は本当に腹が鳴った。ウルフに変身する前は何をしていたか思い出す。そういえば連日寝不足だった。
このままもう一眠りしようと思ったが、腹は減った、目は冴えている。スマートフォンを充電ケーブルに差し込んだところで、そのまま眠るはずもない。
nlstak
DONE「りんごうさぎ」をテーマにした短編三部作。RED軸・ウタ中心。
赤髪親子、赤髪海賊団、ルフィとのフーシャ村でのお話し。幼少期です。
ほのぼの。カップリング傾向なし。
最終稿はpixiv
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=20357035 7
くさかべ
DOODLEこんなの毎日続けるのは無理だろうな、と思いつつ、ほのぼのモイケイ強化週間にしたい。多分すぐ力尽きる。耳と尻尾が生えたモイケイ👹⛸「怒らないから、どうしてこうなったか言いなさい」
「あのね、怒らない人は『怒らないから』なんて言わないのよ」
モリヒトがリビングのソファに座り、その前のスペースにニコが正座をしている。ニコの隣にはケイゴが座り、はらはらと心配そうに二人のやりとりを見守っていた。
「ケイゴくんがね、この画面タップしてっていうから押したの。そしたら、なんかレアキャラが出たって言うから」
「あっ、ニコ、それは……!」
「ほう……それで?」
「これでもう課金しなくて済むって喜んでたから、お礼に新しい魔法試させてねって」
痺れてきたのか、膝をもじもじさせながら、じろりとニコを一瞥するモリヒトから目を逸らす。
「ニコ、変身魔法って使えないから、ケイゴくんは狼男だし、狼に変身出来ないかなって」
2122「あのね、怒らない人は『怒らないから』なんて言わないのよ」
モリヒトがリビングのソファに座り、その前のスペースにニコが正座をしている。ニコの隣にはケイゴが座り、はらはらと心配そうに二人のやりとりを見守っていた。
「ケイゴくんがね、この画面タップしてっていうから押したの。そしたら、なんかレアキャラが出たって言うから」
「あっ、ニコ、それは……!」
「ほう……それで?」
「これでもう課金しなくて済むって喜んでたから、お礼に新しい魔法試させてねって」
痺れてきたのか、膝をもじもじさせながら、じろりとニコを一瞥するモリヒトから目を逸らす。
「ニコ、変身魔法って使えないから、ケイゴくんは狼男だし、狼に変身出来ないかなって」