アウラ
GarowxFF14
TRAINING寄生デバフ描くつもりがただの触手エロ絵になったぜ! ギャハハ!! ツノぶち折ればアウラだろうが耳クチュできる!天才ですね ありがとう アウラちゃんはただでさえ大事なツノ折れて精神も肉体も三半規管もむちゃくちゃなのに本来絶対に触れないはずの耳の中に触手つっこまれるの恐怖なんじゃないのかにゃあ・・・・me95881363
DONEアウラとアルバの決闘アルバが谷へ行くきっかけ話
狂月 四夜四
雪解けの春。晴天かと思えば突風を伴う雨風に変わる不安定な気候は影響を受けやすいアルバの体には堪えるものだった。気圧変化に伴う頭痛は大人になった今でも慣れることはない。
「クソ……っ大事な日だってのに……」
こめかみを杭で穿たれるような重い痛みに苛立ちを覚えた。今日は群れを率いるボスの即位発表が行われる。アルバにとっては生まれた日と同じくらい重要な日だった。
「これを飲め」
「ん……悪い」
ダスクが差し出した小皿に入っている液状の薬を受け取ると、一息で飲み下す。
「げぇ……っ」
「我慢しろ」
強い苦味は舌を刺すだけでなく喉の奥からもせり上がってくる。差し出された水を急いで流し込み、一息つくと頭痛が引くことを願った。
5249雪解けの春。晴天かと思えば突風を伴う雨風に変わる不安定な気候は影響を受けやすいアルバの体には堪えるものだった。気圧変化に伴う頭痛は大人になった今でも慣れることはない。
「クソ……っ大事な日だってのに……」
こめかみを杭で穿たれるような重い痛みに苛立ちを覚えた。今日は群れを率いるボスの即位発表が行われる。アルバにとっては生まれた日と同じくらい重要な日だった。
「これを飲め」
「ん……悪い」
ダスクが差し出した小皿に入っている液状の薬を受け取ると、一息で飲み下す。
「げぇ……っ」
「我慢しろ」
強い苦味は舌を刺すだけでなく喉の奥からもせり上がってくる。差し出された水を急いで流し込み、一息つくと頭痛が引くことを願った。
FineRisoluto
DONE!FF14の6.0までのネタバレを含む可能性があるのでご注意ください!★この小説について★
FF14自機のフィーネの6.0の後日談です。
大きな山場もなく、ただ平和な冒険の後日談が好きな人向け。
フィーネ:作者の自機。アウラ・ゼラの女性。
ある「元」光の戦士の6.02その14 カットリスは視界に入った「それ」を見なかったことにした。
誰もいないミーン工芸館。朝一番にここにきて、一日の仕事の準備をし、コーヒーを入れて一息つく。彼女のモーニングルーティンだ。
「夜が戻って、時間の使い方にもメリハリがつくようになったね。何十年も生きていて、夜に暗くなるなんて概念なかったから最初は戸惑ったけれど。慣れると良いものだね」
静かな時間が流れていく。どこかで鳥のさえずりが聞こえる。朝のやや冷えた独特の空気感。
誰もいないミーン工芸館……。
「誰もいないんだけどね……いつもなら」
スルーしきれなくなり、カットリスはついに「それ」に話しかける。
「あんた、いつまでその状態でいるつもり?」
静かな時間が流れていく。鳥はいなくなったようだ。「それ」からの反応が得られないカットリスはややいらだちを含んだ声を上げる。
2172誰もいないミーン工芸館。朝一番にここにきて、一日の仕事の準備をし、コーヒーを入れて一息つく。彼女のモーニングルーティンだ。
「夜が戻って、時間の使い方にもメリハリがつくようになったね。何十年も生きていて、夜に暗くなるなんて概念なかったから最初は戸惑ったけれど。慣れると良いものだね」
静かな時間が流れていく。どこかで鳥のさえずりが聞こえる。朝のやや冷えた独特の空気感。
誰もいないミーン工芸館……。
「誰もいないんだけどね……いつもなら」
スルーしきれなくなり、カットリスはついに「それ」に話しかける。
「あんた、いつまでその状態でいるつもり?」
静かな時間が流れていく。鳥はいなくなったようだ。「それ」からの反応が得られないカットリスはややいらだちを含んだ声を上げる。
FineRisoluto
DONE!FF14の6.0までのネタバレを含む可能性があるのでご注意ください!★この小説について★
FF14自機のフィーネの6.0の後日談です。
大きな山場もなく、ただ平和な冒険の後日談が好きな人向け。
フィーネ:作者の自機。アウラ・ゼラの女性。
ある「元」光の戦士の6.02その13「はい、これ」
ミーン工芸館の奥から、カットリスが押してきた『それ』はフィーネの思いもよらない形状をしていた。
「え……なにこれ」
思わず足を一歩引く。
「ミーン工芸館特製バイクさ」
「ばいく」
黒光りする車体に大きなマフラー。魔道アーマーなどとは違う圧力を感じる乗り物だ。
「ワッツ・ハンマーガレージのドワーフと協力して完成させたのさ聞くところによると、あんたも彼らとは協力関係にあるんだろう」
ロニットはこんなものまで作っていたのか。
「この間顔を出した時には何も言ってなかったのにな」
フィーネはしゃがみこんでバイクの仕組みを調べようとする……がさっぱりわからん。
「企業秘密ってやつだべなにせ、最近まで実現できるのかもわからなかったからな」
3456ミーン工芸館の奥から、カットリスが押してきた『それ』はフィーネの思いもよらない形状をしていた。
「え……なにこれ」
思わず足を一歩引く。
「ミーン工芸館特製バイクさ」
「ばいく」
黒光りする車体に大きなマフラー。魔道アーマーなどとは違う圧力を感じる乗り物だ。
「ワッツ・ハンマーガレージのドワーフと協力して完成させたのさ聞くところによると、あんたも彼らとは協力関係にあるんだろう」
ロニットはこんなものまで作っていたのか。
「この間顔を出した時には何も言ってなかったのにな」
フィーネはしゃがみこんでバイクの仕組みを調べようとする……がさっぱりわからん。
「企業秘密ってやつだべなにせ、最近まで実現できるのかもわからなかったからな」
nemupajama
DONETwitter解像度投稿ミスったので高解像度版を載せさせてください😭フレンドさん!
植物と本とあったかい光の似合う方なので
そういうのだせたらいいなーて思いながら描きました!
いつもありがとうございます❤️
FineRisoluto
DONE!FF14の6.0までのネタバレを含む可能性があるのでご注意ください!★この小説について★
FF14自機のフィーネの6.0の後日談です。
大きな山場もなく、ただ平和な冒険の後日談が好きな人向け。
フィーネ:作者の自機。アウラ・ゼラの女性。
ある「元」光の戦士の6.02その12 ファノヴの里に滞在して数日。
すっかり里中の装備を修理して回ったフィーネは、クリスタリウムへの帰路につく。
「ありがとね」
「また来いよな」
ウィメが肩をばしばし叩いてくる。力加減して欲しい。
「次はシャイメにも会ってやってくれ。きっと喜ぶ」
シャイメは姉であり里の長であるアルメから受けた仕事でしばらく戻らないようだ。
「はいよ」
フィーネはしゅた、と片手を挙げて答える。そして手を振りながら歩き出し、前を向くとゆっくりと手を高く挙げて後ろのアルメとウィメに振ってみせた。
「若木、あなた、それ彼の真似」
「ん」
「あら。無意識なのね。まったくあなたってヒトは……」
フェオが小言を言い始める。フィーネはまた何かしたかと考えるが特に思い当たるところはない。
2399すっかり里中の装備を修理して回ったフィーネは、クリスタリウムへの帰路につく。
「ありがとね」
「また来いよな」
ウィメが肩をばしばし叩いてくる。力加減して欲しい。
「次はシャイメにも会ってやってくれ。きっと喜ぶ」
シャイメは姉であり里の長であるアルメから受けた仕事でしばらく戻らないようだ。
「はいよ」
フィーネはしゅた、と片手を挙げて答える。そして手を振りながら歩き出し、前を向くとゆっくりと手を高く挙げて後ろのアルメとウィメに振ってみせた。
「若木、あなた、それ彼の真似」
「ん」
「あら。無意識なのね。まったくあなたってヒトは……」
フェオが小言を言い始める。フィーネはまた何かしたかと考えるが特に思い当たるところはない。
FineRisoluto
DONE!FF14の6.0までのネタバレを含む可能性があるのでご注意ください!★この小説について★
FF14自機のフィーネの6.0の後日談です。
大きな山場もなく、ただ平和な冒険の後日談が好きな人向け。
フィーネ:作者の自機。アウラ・ゼラの女性。
ある「元」光の戦士の6.02その11「やっぱり左右にも飛びまわるのだわ」
空から眺めていたフェオが茶化す。
「必死に避けただけだよ。びっくりした」
「ごめんって」
謝るウィメは、フィーネの修理で元通りになった槍を手にさっそく鍛錬を始めている。型の練習だろうか。
「私もソイルがジャムったガンブレードでゼノスと戦った時は死ぬかと思ったよ」
思い出した記憶を払うようにフィーネが首を振る。
「そうだ、ガンブレードあのヘンテコな剣どうしたんだ銀髪のにーちゃんとおそろいだったろ」
別におそろいだったわけではない。同時期にガンブレイカーの鍛錬を始めただけだ。第一世界で出会った時、お互いの得物を見て驚いたものである。
「最近は使ってないね」
「飽きちゃったのか」
1481空から眺めていたフェオが茶化す。
「必死に避けただけだよ。びっくりした」
「ごめんって」
謝るウィメは、フィーネの修理で元通りになった槍を手にさっそく鍛錬を始めている。型の練習だろうか。
「私もソイルがジャムったガンブレードでゼノスと戦った時は死ぬかと思ったよ」
思い出した記憶を払うようにフィーネが首を振る。
「そうだ、ガンブレードあのヘンテコな剣どうしたんだ銀髪のにーちゃんとおそろいだったろ」
別におそろいだったわけではない。同時期にガンブレイカーの鍛錬を始めただけだ。第一世界で出会った時、お互いの得物を見て驚いたものである。
「最近は使ってないね」
「飽きちゃったのか」
FineRisoluto
DONE!FF14の6.0までのネタバレを含む可能性があるのでご注意ください!★この小説について★
FF14自機のフィーネの6.0の後日談です。
大きな山場もなく、ただ平和な冒険の後日談が好きな人向け。
フィーネ:作者の自機。アウラ・ゼラの女性。
ある「元」光の戦士の6.02その10「美味しかった……」
いっぱいになったおなかをさするフィーネの口から、ふぁ、とひとつあくびが出る。
となりにいたフェオもふわぁ、とあくびする。
「お、移った」
「移っていないのだわ」
ウィメがからかうように言い、フェオが返す。
「フェオ=ウルってフィーネ以外に冷たいよな」
「そんなことはないのだわ」
そんな二人を横目に、フィーネが立ち上がる。
「じゃあ、ごはんもいただいたところで」
「うん?」
相槌を打つウィメは槍を磨いている。
「帰るね」
「まてまて」
あわてて槍から手を放し、ウィメの手がフィーネの肩をつかんだ。
「食い逃げで指名手配するぞ」
「御無体な」
笑顔でウィメの手をはがそうとする。
(握力つっよ)
(笑顔でめちゃくちゃ抵抗するなコイツ)
2078いっぱいになったおなかをさするフィーネの口から、ふぁ、とひとつあくびが出る。
となりにいたフェオもふわぁ、とあくびする。
「お、移った」
「移っていないのだわ」
ウィメがからかうように言い、フェオが返す。
「フェオ=ウルってフィーネ以外に冷たいよな」
「そんなことはないのだわ」
そんな二人を横目に、フィーネが立ち上がる。
「じゃあ、ごはんもいただいたところで」
「うん?」
相槌を打つウィメは槍を磨いている。
「帰るね」
「まてまて」
あわてて槍から手を放し、ウィメの手がフィーネの肩をつかんだ。
「食い逃げで指名手配するぞ」
「御無体な」
笑顔でウィメの手をはがそうとする。
(握力つっよ)
(笑顔でめちゃくちゃ抵抗するなコイツ)
FineRisoluto
DONE!FF14の6.0までのネタバレを含む可能性があるのでご注意ください!★この小説について★
FF14自機のフィーネの6.0の後日談です。
大きな山場もなく、ただ平和な冒険の後日談が好きな人向け。
フィーネ:作者の自機。アウラ・ゼラの女性。
ある「元」光の戦士の6.02その9「それで依頼主を殴り倒してしまったと」
ファノヴの里の長、アルメは右手を頭にあてて考え込んでいる。小さくため息も聞こえる。
「なるべく里でやっかいごとはやめてほしいのだがな」
「メンボクナイ」
フィーネは虚空を見ながら淡々と謝罪する。
これは「ワタシワルクナイヨ」と思っている時の顔だ。
「だってあいつが先にさぁ」
ぶつぶつ言い出した彼女の話に割って入った者がいる。
「なになにやっかいごとって」
アルメの妹のウィメである。
「楽しそうに言うんじゃあない」
長女が次女をたしなめる。
「楽しいだろーやっかいごと」
気にも止めない様子でフィーネから事の次第を聞き出していく。
「あー、そいつこの間シャイメに振られたやつじゃん。いーよその辺に転がしておけば」
1677ファノヴの里の長、アルメは右手を頭にあてて考え込んでいる。小さくため息も聞こえる。
「なるべく里でやっかいごとはやめてほしいのだがな」
「メンボクナイ」
フィーネは虚空を見ながら淡々と謝罪する。
これは「ワタシワルクナイヨ」と思っている時の顔だ。
「だってあいつが先にさぁ」
ぶつぶつ言い出した彼女の話に割って入った者がいる。
「なになにやっかいごとって」
アルメの妹のウィメである。
「楽しそうに言うんじゃあない」
長女が次女をたしなめる。
「楽しいだろーやっかいごと」
気にも止めない様子でフィーネから事の次第を聞き出していく。
「あー、そいつこの間シャイメに振られたやつじゃん。いーよその辺に転がしておけば」