アビス
0o_utrpg
SPOILER「とある幸せな家族の話」さんとなな 様
GM:
アビス様
PC/PL:
蘭学 白貴/おとうと 様
蘭学 香織/jletnight 様
蘭学 桐香/柏餅 様
蘭学 柚 / ソな
全員生還しました!
本当に本当にみんなが大好きです!愛
年末最後のtrpg、とっても最高でした 5
auha7
DONERadiant Abyss ラディアビネタバレ です!!
現行、未通過、HOだけもらってる方なども ×
お部屋差分!
もう少しあるけど、こんな感じでした。
BGMはすべてFATE関連(あっちこっちの作品や、同人作品まで)。
それぞれの宝具には、FATE関連のいずれかの主題歌を使用。
自己満足🎶
PW:アビスを英数小文字で5文字 8
wonka
DOODLEアビスくんのお誕生日がわかった記念日7月5日
「アビス、君の誕生日はいつ」
「誕生日、ですか。7月の5日だったかと」
自身の生まれた日を告げるには不審な答えにアベルは少し訝しむ。
「それは君の、誕生日だよな」
問い直すとアビスは少々気まずそうに答えた。
「え、あ、はい。そうです……すみません、誕生日というものにあまり馴染みがなくて」
アビスの言葉を咀嚼しなるほどな、と思う。普通の幼少期を送ってこなかったということは通常子供のうちに経験する経験が乏しいもしくは皆無ということだ。そういった経験と共に自覚していく『誕生日』というものに馴染みがないもの頷ける。
「今年のその日、何か予定は?」
「いえ、ありませんが」
きょとんとした、という表現が似合う顔でアビスは答えた。先約がないことに肩を撫で下ろす。
1240「アビス、君の誕生日はいつ」
「誕生日、ですか。7月の5日だったかと」
自身の生まれた日を告げるには不審な答えにアベルは少し訝しむ。
「それは君の、誕生日だよな」
問い直すとアビスは少々気まずそうに答えた。
「え、あ、はい。そうです……すみません、誕生日というものにあまり馴染みがなくて」
アビスの言葉を咀嚼しなるほどな、と思う。普通の幼少期を送ってこなかったということは通常子供のうちに経験する経験が乏しいもしくは皆無ということだ。そういった経験と共に自覚していく『誕生日』というものに馴染みがないもの頷ける。
「今年のその日、何か予定は?」
「いえ、ありませんが」
きょとんとした、という表現が似合う顔でアビスは答えた。先約がないことに肩を撫で下ろす。
wonka
DONEアベルとアビス/アビアベ寄りですが左右不問悪夢を見たアベルの話
nightmare母が刺された時のことは今でも夢に見る。
もう乗り越えたことだと思ってはいてもその悪夢が訪れるたびに鮮明な映像で繰り返し見せつけられる凄惨な過去の光景。子供だった頃ほどは動揺しなくなったものの現実と見紛う悪夢はそれでも良いものではない。
また今日も。ああ、この後母は殺される。二度と見たくない光景がまた繰り返される。頭にこびりついて離れないこの先の光景から目を逸らしたくても自分の意思で止める術のない夢の中では目の前の事象をただ眺めいることしかできない。母から食べ物を受け取った男が懐に忍ばせていたナイフ、それが母の身を切り裂く、その場に倒れ噴き出す赤い血でみるみる染まってゆく美しく優しかった母……夢に見なくとも忘れることのできないのにそれでいて何度も見た悪夢だ。そう思った矢先、血に染まる母の姿はみるみるうちにアビスに変わった。母の返り血を浴びた男の立っていた場所には鮮血の赤に染まる自分がいた。え、と思わず溢れた声は夢が現実が分からない。心臓がどくどくと音を立てて鼓動を早める。違う、アビスは助かったはず。そう自分に言い聞かせるも血溜まりなかのアビスはびくともしない。「お前を庇ってそいつは死んだ」どこからともなく声がした。違う、アビスは死んでない。「お前を庇ったせいで」「アビスは死んだ」違う、違う、そんなこと命じてない、望んでない。アビスは今でも……責め立てる声はアベル自身の声に似ていた。うるさい。耳を塞いでもその声は止まない。アビスの体から流れでた血が立ち尽くすアベルの足元にまで広がっていた。うまく息ができない。は、は、と自らの乱れる呼吸音が耳に響く。酸素が足りなくなっていく感覚に視界が暗くなった。
2806もう乗り越えたことだと思ってはいてもその悪夢が訪れるたびに鮮明な映像で繰り返し見せつけられる凄惨な過去の光景。子供だった頃ほどは動揺しなくなったものの現実と見紛う悪夢はそれでも良いものではない。
また今日も。ああ、この後母は殺される。二度と見たくない光景がまた繰り返される。頭にこびりついて離れないこの先の光景から目を逸らしたくても自分の意思で止める術のない夢の中では目の前の事象をただ眺めいることしかできない。母から食べ物を受け取った男が懐に忍ばせていたナイフ、それが母の身を切り裂く、その場に倒れ噴き出す赤い血でみるみる染まってゆく美しく優しかった母……夢に見なくとも忘れることのできないのにそれでいて何度も見た悪夢だ。そう思った矢先、血に染まる母の姿はみるみるうちにアビスに変わった。母の返り血を浴びた男の立っていた場所には鮮血の赤に染まる自分がいた。え、と思わず溢れた声は夢が現実が分からない。心臓がどくどくと音を立てて鼓動を早める。違う、アビスは助かったはず。そう自分に言い聞かせるも血溜まりなかのアビスはびくともしない。「お前を庇ってそいつは死んだ」どこからともなく声がした。違う、アビスは死んでない。「お前を庇ったせいで」「アビスは死んだ」違う、違う、そんなこと命じてない、望んでない。アビスは今でも……責め立てる声はアベル自身の声に似ていた。うるさい。耳を塞いでもその声は止まない。アビスの体から流れでた血が立ち尽くすアベルの足元にまで広がっていた。うまく息ができない。は、は、と自らの乱れる呼吸音が耳に響く。酸素が足りなくなっていく感覚に視界が暗くなった。
wonka
DONEアベアビ/級硬貨争奪戦後アビスくんがバット入ってますが付き合ってます
アビスくんは彼が生きてきた境遇のせいで何者でもない自分でいるよりも何か役目を与えられて存在価値を得ている方が安心できるのではと思った話です。
似たような話ばっかり書いてる。
愛が呼ぶほうへ[[rb:級硬貨 > コイン]]争奪の一件後、[[rb:七魔牙 > マギアルプス]]は実質解散となった。とはいえレアン寮の監督生を含む彼らが魔力的にも事実上の寮の実力者であることは変わらなかった。しかし以前よりは落ちた地位やそれまで少なからず買ってしまった恨みに旧[[rb:七魔牙 > マギアルプス]]周辺を嗅ぎ周り良からぬことを企む輩は増えた。アベルからすれば気に留めるほどではない矮小な存在ではあったが野放しにしておくわけにはいかず、今回もまた数日間感じていた怪しい気配の元を突き止め、その処遇をどうするかといった状況であった。
「アベル様、私が」
「君が手を下すことはないよ」
「しかし、」
3332「アベル様、私が」
「君が手を下すことはないよ」
「しかし、」
kawami_nami
DOODLEメイドインアビスのロボットらしいレグや、ローゼンメイデンの人形達も飲み食いはしてるんで、人造人間シン・カイ号もするという設定。……それぞれ、食べたものはどこへいくんだろう。
wonka
DOODLEアベアビアベアビスくんは気にしてないどころか名誉の負傷だと思ってるけど、アベル様はそういう行為に及ぶたびにアビスくんに残った傷跡を見て遣る瀬ない気持ちになってるのかも。
アビスくんの体に穴あきすぎて心配です߹𖥦߹
wonka
DONEアベアビアベル様視点/付き合ってます
夜を共にする二人と悪夢を見たアビスくんの話
夜はお静かに
アビスに想いを伝え気持ちを通じ合わせてから、夜を共にすることが増えた。体を繋げることもあるし、共に眠るだけの日も多くある。
理由は違えど幼少期に充分な親からの愛を受けられなかった僕らはきっと互いに愛情に飢えているのだと思う。元は僕が彼を使役する間柄ではあったが一連の事件を経てその関係が変化しても心の空虚を埋めるように寄り添い合うのは必然だったのだろう。
夜を共にするときアビスは僕にできる限り身を寄せ小さく体を縮こませてくっついて眠る。
はじめの頃は緊張と遠慮があったようだけど、共に眠ることが増えてからは必ず体が触れるようにそして縋るように眠りにつくようになった。
そんなアビスをそっと抱きしめてやれば少し恥じらいつつも安心した顔を見せるので僕としては満更でもないけれど。
2966アビスに想いを伝え気持ちを通じ合わせてから、夜を共にすることが増えた。体を繋げることもあるし、共に眠るだけの日も多くある。
理由は違えど幼少期に充分な親からの愛を受けられなかった僕らはきっと互いに愛情に飢えているのだと思う。元は僕が彼を使役する間柄ではあったが一連の事件を経てその関係が変化しても心の空虚を埋めるように寄り添い合うのは必然だったのだろう。
夜を共にするときアビスは僕にできる限り身を寄せ小さく体を縮こませてくっついて眠る。
はじめの頃は緊張と遠慮があったようだけど、共に眠ることが増えてからは必ず体が触れるようにそして縋るように眠りにつくようになった。
そんなアビスをそっと抱きしめてやれば少し恥じらいつつも安心した顔を見せるので僕としては満更でもないけれど。
cocco_neis
PASTテイルズオブジアビスrkgk。2005年~最近2005!? 子供時代の絵があります!! 恥を載せます。
・線がドットの絵=発売前後のお絵描き掲示板絵!
・アッシュが好き。今でいう推し。
・ディストも好き。秘奥義が見たかった…
・2019年ごろ「もし六神将だったらのガイ」 18
七奈(一歩)
TRAINING絵文字送ってくれてありがとうございます。メッセージもメチャメチャ嬉しいです。
思い返せば、はじめの一歩にハマッたきっかけは以前メイドインアビスについて調べていたら至る所で森川先生の名前を見かけて、そんな時にYouTubeの「山田玲司のヤングサンデー」で森川先生とつくし先生が共演してるのを観たのが始まりでした(原稿制作過程が凄すぎてね)
まさかここまでハマるとは思わなかった。うん頑張ろう。
circle_mlc
PASTアビス本編軸、モブ目線のナタリア小説です。インゴベルト私室にあるナタリアの肖像画を描いた画家という設定のオリジナルモブが登場します。
カップリング要素はありません。
昨日ポイピクにログインしたところ、なぜか削除されていたので再投稿します。以前お読みいただいた方、スタンプを送っていただいた方、本当にありがとうございました!
この腕が支えるもの彼女が部屋に入ってきた瞬間、空気が変わった。小声でおしゃべりをしていたメイドたちは背筋を伸ばした後、小さな少女に深々とお辞儀をする。部屋の入り口に立っている兵士も、開いた扉の隙間から敬礼している姿が見えた。この空間の主は今、この金色の髪の少女なのだ。
「あなたが、私を描いてくださる方ですの?」
よく通る凛とした声。真っ直ぐにこちらを見て微かに微笑んでいる。
「その通りです、ナタリア殿下。本日はどうかよろしくお願いします」
「私、あなたが描いたお父様とお母様の絵、大好きですわ!お父様の横顔は凛々しく、お母様は優しそうで」
椅子に座ると、殿下は年相応の屈託のない笑顔を見せた。それでも、揃えた膝の上にきちんと手を乗せた美しい座り方で、絵を描きやすいよう気を遣っているようだ。
3448「あなたが、私を描いてくださる方ですの?」
よく通る凛とした声。真っ直ぐにこちらを見て微かに微笑んでいる。
「その通りです、ナタリア殿下。本日はどうかよろしくお願いします」
「私、あなたが描いたお父様とお母様の絵、大好きですわ!お父様の横顔は凛々しく、お母様は優しそうで」
椅子に座ると、殿下は年相応の屈託のない笑顔を見せた。それでも、揃えた膝の上にきちんと手を乗せた美しい座り方で、絵を描きやすいよう気を遣っているようだ。