アルカ
椅子川
PROGRESSアルカヴェwebオンリーイベント「とある書記官と建築家の恋について。」
描き下ろし短編まんがです!
※描き終わっていません…
全年齢 (女装あり・他キャラクターも出てきます)
なんでもOKな方向けです
イベント終了までには多分間に合わないのですが、完成したらSNSにて告知します
saifuppoi
DONE🌱🏛 きみといきする場所共同研究破綻〜再会したあたりのアルカヴェ
キャラストの拡大解釈・捏造・概念上の暴力描写/流血表現があります
そういった表現が苦手な方は閲覧をお控えください 27
isana137
DOODLEアルカヴェWebオンリー開催おめでとうございます!!めちゃくちゃ遅刻してしまいましたし、まだ完成とは言えないのですが…このままではイベント終わっちゃうのでとりあえず公開させていただきます!
できてないアルカヴェ+テイナリくん4ページ漫画です。
アルカヴェがコンビ名なら(コンビ名ではない)、長身であるにもかかわらず「アルカヴェの“小さい方”」って言われるタイプのカーヴェくんです。 4
Malchut_ruin
DONEアルカヴェWebオンリ―展示。誕生日に幼児化してしまった先輩と出くわすアルハイゼンの話です。感想よければ!→https://wavebox.me/wave/hjofhxzep4m51rih/
ロスタイムからはじめて それが何の日であるかは知っている。しかし、ルームメイトとして関係を構築し直すその前から、彼が自分からその日のことを口に出したことはなかった。
祝いだ記念だとその手の行事ごとにこと熱心な彼が、自発的に触れようとしない時点で何かあるのは明白だ。であるならば、見え透いた地雷をわざわざ踏みにいくこともないと、アルハイゼンもまた通過を選んだ。
なんでもない日の皮を無理やり被せ、書類に記入する日付を見ては、しばし目に留める程度の感慨でやり過ごしてきたというのに――
「あの」
顔を上げたアルハイゼンが思わず目を見開いたのは、居間へ続く廊下からひょっこり覗いた金髪が、いやに低い位置にあったからだった。寝乱れてぴょこぴょこ跳ねた毛先が、彼の挙動に合わせて揺れる。
8522祝いだ記念だとその手の行事ごとにこと熱心な彼が、自発的に触れようとしない時点で何かあるのは明白だ。であるならば、見え透いた地雷をわざわざ踏みにいくこともないと、アルハイゼンもまた通過を選んだ。
なんでもない日の皮を無理やり被せ、書類に記入する日付を見ては、しばし目に留める程度の感慨でやり過ごしてきたというのに――
「あの」
顔を上げたアルハイゼンが思わず目を見開いたのは、居間へ続く廊下からひょっこり覗いた金髪が、いやに低い位置にあったからだった。寝乱れてぴょこぴょこ跳ねた毛先が、彼の挙動に合わせて揺れる。
taiideath
DOODLEアルカヴェwebオンリー開催にあわせたネットプリントのご案内です!セブンイレブン、ローソン、ファミマで印刷ができます。シール紙に印刷してください。
(個人の範囲でお使いください!)
yushio_gnsn
DONEアルカヴェカーヴェにおやつを作ってもらって昔を思い出すアルハイゼンの話です。
ハニートゥルンバの香る午後昼食を食べ終わると、自分の部屋に戻って仮眠をとる。三十分ほど意識を落とした後、目覚めたら窓際の椅子で本の続きを読む。黙々とページを捲っていると、決まった時間に祖母の声がして、それを合図にいったん本を閉じる。今日のおやつが何であるかは、キッチンからリビングに流れ込む甘い香りですぐにわかった。
牛乳で煮出したコーヒーと、手作りの甘いお菓子。読書の間に挟まれた優しい時間。
それがアルハイゼンの、ささやかで、かけがえのない楽しみであった。
***
目を閉じていたら、いつものように甘い香りが鼻孔をくすぐる。部屋まで香りが漂ってくるということは、扉を開けっぱなしにしていたのかもしれない。今日のおやつは何だろうかと半分眠った頭で考える。鼻先に意識を集中すると、深みのある香りの中にスメールローズを感じた。
4083牛乳で煮出したコーヒーと、手作りの甘いお菓子。読書の間に挟まれた優しい時間。
それがアルハイゼンの、ささやかで、かけがえのない楽しみであった。
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目を閉じていたら、いつものように甘い香りが鼻孔をくすぐる。部屋まで香りが漂ってくるということは、扉を開けっぱなしにしていたのかもしれない。今日のおやつは何だろうかと半分眠った頭で考える。鼻先に意識を集中すると、深みのある香りの中にスメールローズを感じた。
chimo_inu
PROGRESSタイトル未定/アルカヴェ漫画32頁/A5
ゼンがいぬになっちゃった話です。
※本編はふたり以外のキャラも出てきます。
まだまだ絶賛原稿中なのですが、なんとか脱稿できるようにがんばります…!!!
(イベント中に足せたら足します・・・!!!) 7
misuhaya
DONEwebオンリーお疲れ様でした!両片思いでもだもだしてるアルカヴェ
後日おまけもセットで支部に掲載予定です
いつか君に名前をつけるなら カーヴェは愛を平等に分け与えるくせに、受け取ることが心底下手だった。いや、故意的にしなかったのかもしれない。天才だと持て囃された教令院時代それはもう好意を向けられることが多く、純粋に彼を好きだと言う者や彼の容姿に惹かれた者、将来の安定を狙う者とさまざまだ。そんな奴らにもカーヴェは平等に愛を分け与えた。幼い子どもでも無駄だとわかることをカーヴェは行い続けた。
告白の場面は何度も目にした。カーヴェの優しさについつけ上がって距離感を誤った奴らの末路だ。今日もほら、図書室から駆け抜けていく女生徒と、申し訳なさそうにも嫌悪を抱いているようにも見られる丸い背中。なぜもっと誰も寄りつかない場所を選ばないのかと毎度鉢合わせてしまう俺は一つ溜め息をつけばその背中に声を掛けた。
5460告白の場面は何度も目にした。カーヴェの優しさについつけ上がって距離感を誤った奴らの末路だ。今日もほら、図書室から駆け抜けていく女生徒と、申し訳なさそうにも嫌悪を抱いているようにも見られる丸い背中。なぜもっと誰も寄りつかない場所を選ばないのかと毎度鉢合わせてしまう俺は一つ溜め息をつけばその背中に声を掛けた。
井東(いとう)
DONE2023.02.12 神ノ叡智8にて頒布済み※カーヴェ実装前に執筆した作品のため、生い立ちや2人の出会い等に大きな齟齬が発生しております。(Ex.カーヴェの父親の出身地、死域での建築理由etc.)
十分にご留意いただける方のみお願いいたします。
アルカヴェwebオンリーの開催おめでとうございます!
星降る夜に見た夢は(web再録)――カーヴェが多額の報酬を得るらしい。
手札をテーブルへと開き、感想戦が始まった頃だった。夜のランバド酒場は賑やかで、ああそうだ、と思い出したかのように落とされたセノの声はあっという間に喧騒へと溶け込んでしまう。とはいえ、まさに青天の霹靂とも呼べるその情報をアルハイゼンが聞き漏らすはずはない。思わず視線を持ち上げると、負けた手札を難しい表情でじっと見つめていたティナリとぴたりと動作が重なった。
「へえ、カーヴェが? そんなことさっきまで一言も話してなかったけど」
「本人から直接聞いた話ではない。たまたま耳にしただけだから真偽は不明だ。……ああ、そのカードは序盤に出した方が良かったんじゃないか?」
「うぅ……、なるほどね」
24284手札をテーブルへと開き、感想戦が始まった頃だった。夜のランバド酒場は賑やかで、ああそうだ、と思い出したかのように落とされたセノの声はあっという間に喧騒へと溶け込んでしまう。とはいえ、まさに青天の霹靂とも呼べるその情報をアルハイゼンが聞き漏らすはずはない。思わず視線を持ち上げると、負けた手札を難しい表情でじっと見つめていたティナリとぴたりと動作が重なった。
「へえ、カーヴェが? そんなことさっきまで一言も話してなかったけど」
「本人から直接聞いた話ではない。たまたま耳にしただけだから真偽は不明だ。……ああ、そのカードは序盤に出した方が良かったんじゃないか?」
「うぅ……、なるほどね」
井東(いとう)
DONE「……生活リズムを合わせる?アルハイゼンに?」8/20開催神ノ叡智にて頒布予定の冒頭部分です。
アルカヴェwebオンリー開催おめでとうございます!
アルカヴェwebオンリー展示作品「君、傘は持って行かないのか?」
今にも玄関を出ようとする後ろ姿へ、カーヴェは思わず声をかける。扉の向こうではきっと雨が降っているのだろう。ざあ、ざっ、と続く音にもお構いなしの同居人は、玄関に置かれた二本の雨傘へ見向きもしない。彼が朝食にしたであろうピタのスパイスとコーヒーの残り香を感じつつ、「体調を崩して困るのは君だぞ」と続けようとした台詞は込み上げた大きな欠伸に飲み込まれてしまった。
教令院で勤めるアルハイゼンと比べれば、カーヴェの生活リズムは不規則なものだった。納期に追われていた先週までとは異なり、今日の主な仕事といえば、午後の早い時間に打ち合わせが一つだけ。その時間までには雨が止んでいるといい。セットした髪は広がり、衣服の裾に泥が跳ねる。雨の日の不都合を思い浮かべ、カーヴェはうんざりとした気分を抱えた。
2699今にも玄関を出ようとする後ろ姿へ、カーヴェは思わず声をかける。扉の向こうではきっと雨が降っているのだろう。ざあ、ざっ、と続く音にもお構いなしの同居人は、玄関に置かれた二本の雨傘へ見向きもしない。彼が朝食にしたであろうピタのスパイスとコーヒーの残り香を感じつつ、「体調を崩して困るのは君だぞ」と続けようとした台詞は込み上げた大きな欠伸に飲み込まれてしまった。
教令院で勤めるアルハイゼンと比べれば、カーヴェの生活リズムは不規則なものだった。納期に追われていた先週までとは異なり、今日の主な仕事といえば、午後の早い時間に打ち合わせが一つだけ。その時間までには雨が止んでいるといい。セットした髪は広がり、衣服の裾に泥が跳ねる。雨の日の不都合を思い浮かべ、カーヴェはうんざりとした気分を抱えた。
sumioka_smk
DONEとあこい展示【アルカヴェキス論】
後半パートの「カヴェ、モブくんと事故ちゅー」編
間に合ってないので後日pixivにまとめます…
僕たちは模索ちゅう前編. 僕のキス論
整った横顔を惜し気もなく晒し読書に勤しむアルハイゼンの側で、僕は本棚の上段に手を伸ばす。背の箔に触れた指先は、すぐに目当ての資料が取り出しにくい状況にあることを悟った。
あれほど、ギチギチに詰めるなと言っているのに。読んだ本は山積みにするし、陽が差す窓辺にも平気で放置するし、片付けたかと思えばこうやって無理に本を押し込むし。紙の本を好んでいるというのに扱いが適当なところは、僕が初めての恋人らしいのに僕との初めてを少しも大切にしないところと同じ。
僕は、僕だけは丁寧に扱おう。両手を伸ばし、決して花切れに指をかけることなく古本に気遣っていると、ふいに視界が陰った。
「……ん?」
腕も下ろさぬまま振り返る僕の目の前には、突然のアルハイゼン。わっ、と声が出なかったのは多分、あまりの近さに空気も音もこの男に吸い取られてしまったからだ。
3125整った横顔を惜し気もなく晒し読書に勤しむアルハイゼンの側で、僕は本棚の上段に手を伸ばす。背の箔に触れた指先は、すぐに目当ての資料が取り出しにくい状況にあることを悟った。
あれほど、ギチギチに詰めるなと言っているのに。読んだ本は山積みにするし、陽が差す窓辺にも平気で放置するし、片付けたかと思えばこうやって無理に本を押し込むし。紙の本を好んでいるというのに扱いが適当なところは、僕が初めての恋人らしいのに僕との初めてを少しも大切にしないところと同じ。
僕は、僕だけは丁寧に扱おう。両手を伸ばし、決して花切れに指をかけることなく古本に気遣っていると、ふいに視界が陰った。
「……ん?」
腕も下ろさぬまま振り返る僕の目の前には、突然のアルハイゼン。わっ、と声が出なかったのは多分、あまりの近さに空気も音もこの男に吸い取られてしまったからだ。
raku_713
DONEコサックギツネ視点のアルカヴェのお話。アルカヴェが付き合っている世界線です。
最上級の祝福をあなたに 私は、スメールの砂漠に住むコサックギツネ。ちょっとだけおしゃべりが好きな、かわいいキツネの女の子よ。今日は、お散歩していたときに出会った、変わった人間の話をしてあげる。
・・・・・
その人は、砂漠の真ん中で、難しい顔をして地面と睨めっこしていた。その顔立ちはとっても綺麗で、砂漠が不釣り合いに見えるほど。私は、彼に引き寄せられるように、近くまで寄っていった。
すると、彼はブラウンの瞳を大きく見開いて、「うわっ」とバランスを崩してしまった。
「な、なんだ……!水か?水はあげられないからな……!」
命綱の水筒を抱えるようにして、彼は私に言った。水なんていらない、貴方が気になるだけなのに。彼の勘違いを正したくて、隣にちょこんと座って見つめてみたけれど、逆効果だったよう。彼は諦めたように、水を容器に注いでくれた。こんな環境で私みたいな存在に水をくれるなんて、ずいぶんとお人好しだ。
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その人は、砂漠の真ん中で、難しい顔をして地面と睨めっこしていた。その顔立ちはとっても綺麗で、砂漠が不釣り合いに見えるほど。私は、彼に引き寄せられるように、近くまで寄っていった。
すると、彼はブラウンの瞳を大きく見開いて、「うわっ」とバランスを崩してしまった。
「な、なんだ……!水か?水はあげられないからな……!」
命綱の水筒を抱えるようにして、彼は私に言った。水なんていらない、貴方が気になるだけなのに。彼の勘違いを正したくて、隣にちょこんと座って見つめてみたけれど、逆効果だったよう。彼は諦めたように、水を容器に注いでくれた。こんな環境で私みたいな存在に水をくれるなんて、ずいぶんとお人好しだ。
phe
DOODLEアイスバースに影響を受けて考えたアルカヴェ♦️🌱🔵🏛全部ご都合設定です。心の寛大な人向け!シズクちゃんかわいい。イベストは2日目までの進捗です。
泡沫の夢🫧🔵は瓶の国に住む幻霊だ。国の主に似た精神性をもつカーヴェに興味があった。
繊細で、面倒ごとに巻き込まれがちで、お人好しな優しいひと。カーヴェが瓶の国での仕事の合間に「僕がここに来て一体どれほど経ったんだ?久しく会ってないなぁ…」と🌱を落書きで描いていたのを知っていた。この優しい創造者は“あるはいぜん”に関しては他の人に見せる心遣いとはまた違う温度で語り、一際あたたかい線で描くのだ。
「まぁ、あの性格が悪い奴と離れられて清々するよ」
「職人が丁寧に仕上げたスイーツでさえ、腹に入れば皆同じだと一瞥もくれず口に放り込むようなあいつのことだ。絶対にここの美しさはわからないだろうな、ふふっ」
悪態を吐きつつもその眼差しにきらめく光は甘くて、イディアがくれたキャンディのようだった。きっと彼は分かりにくいながらも心の奥からじんわりと優しさがあふれる人なのだろう。
1469繊細で、面倒ごとに巻き込まれがちで、お人好しな優しいひと。カーヴェが瓶の国での仕事の合間に「僕がここに来て一体どれほど経ったんだ?久しく会ってないなぁ…」と🌱を落書きで描いていたのを知っていた。この優しい創造者は“あるはいぜん”に関しては他の人に見せる心遣いとはまた違う温度で語り、一際あたたかい線で描くのだ。
「まぁ、あの性格が悪い奴と離れられて清々するよ」
「職人が丁寧に仕上げたスイーツでさえ、腹に入れば皆同じだと一瞥もくれず口に放り込むようなあいつのことだ。絶対にここの美しさはわからないだろうな、ふふっ」
悪態を吐きつつもその眼差しにきらめく光は甘くて、イディアがくれたキャンディのようだった。きっと彼は分かりにくいながらも心の奥からじんわりと優しさがあふれる人なのだろう。
ふじ尾
DOODLEスールパロにょたゆり🎧🪶/あまのこどもたち01※他キャラも出てきます。
※そのうち負け確モブも出てきます。
※男性キャラは全員等しく女体化です。慈悲はない。
※旅人は蛍と空(女体化)です。 5169
Suzu_gnsn_0720
DONEカーヴェちゃんお誕生日おめでとう!!!!末永く君の男と仲良くしてくれ!!!
こちらはアルカヴェ♀シソデレラパロです。
ご都合主義で捏造しまくっているので、何でもいい方のみお読みいただけますと幸いです。
感想いただけると喜びます
▼Wavebox
https://wavebox.me/wave/6p30s3s1r0mjm2ox/
ガラスの靴じゃなくて君が欲しい むかしむかしあるところに、美しい心と美貌を兼ね備えた女性がいました。彼女の名前はカーヴェ。早くに両親を亡くした彼女は父親の再婚相手だった継母と2人の義理の姉と暮らしていました。美しく、賢いカーヴェはいつだって妬みの対象で、3人に虐められながら過ごしていました。
「カーヴェ!ここに埃があるからしっかり掃除してちょうだい!」
「カーヴェ!洗濯が終わってないじゃない!服が無くなるから早くやりなさいよ!」
「カーヴェ!なぜあなたがここにいるの!あなたは屋根裏に帰りなさい!」
毎日毎日、扱き使われて働かされていましたが、カーヴェは文句も言わずに、せっせと仕事をしました。
しかし、カーヴェにだって反発する心はあります。
9525「カーヴェ!ここに埃があるからしっかり掃除してちょうだい!」
「カーヴェ!洗濯が終わってないじゃない!服が無くなるから早くやりなさいよ!」
「カーヴェ!なぜあなたがここにいるの!あなたは屋根裏に帰りなさい!」
毎日毎日、扱き使われて働かされていましたが、カーヴェは文句も言わずに、せっせと仕事をしました。
しかし、カーヴェにだって反発する心はあります。