アーサー
つきこ
DONE晶ちゃんオンリー開催おめでとうございます!楽しみすぎそわそわするし楽しくてそわそわします(笑)
アーサーの様子が最近おかしいなとカインに相談するお話です。
安定のキラキラ少女漫画。
頭空っぽにして読んでくださいませ❤️ 9
つきこ
DONE晶ちゃんオンリー開催おめでとうございます!短い方の展示漫画です。アーサーが欲情したお話。欲情って言わせたかっただけです。
後日談ちゅっちゅ編はアフタータグにて予定しております。
アフタータグってべろちゅー大丈夫かわからんけど…w 2
rairi_frgn
DOODLEぴくしぶに入れ忘れた落書きたち雑多アカに載せてたやつです。
手直ししてまた他の絵が溜まったら一緒にいれたい
①賢涼vsみゆりょの図
②賢涼を描きたかったが別にカプっぽくならなかった
③あーさー氏扮するふぇりさま 3
(コ)
CAN’T MAKEクソ生意気な子役で今は世界的アクターのアーサー・カークランド は態度はデカいし口も悪い。共演相手を喰っちまうことでも有名な彼は常にパパラッチに張り付かれている。
アーサー曰く「向こうから来るから相手をしてやってるだけで俺は彼女いない歴イコール年齢だから」
アメリカでの撮影中、デビューしたての実は腹黒小娘に嵌められ訴えられそうになるアーサー。
みたいな設定の小説。
言わせたいセリフ『モブパパラッチ編』「悪いなお嬢さん。ロンドン中のパパラッチはアーサー・カークランド の味方なんだよ。まぁあいつを好きなヤツなんて1人も居ねぇけどな」
65nayutanl
DONE月花Webオンリー展示二本め のはずでしたが、匙を投げました……が拾ってきて終わりまで書きました。
左右不定の中央主従というかんじの話です。幼馴染みのふたりもいます。
アーサーの片想い?的な……?ある意味鉄板ネタというかそんな展開です。成就してほしい。
刹那の花には願わない 桜雲街では毎月『七』がつく日は縁日なのだが、八月の七日は納涼祭となり大々的に祭を催すことになっている。通りには屋台が並び、広場にやぐらが立ち、山車が出る一年の間で最も盛り上がる七の市だ。
先月街に出て薬種問屋の若い衆と遊んでいたときに「一緒に見て回ろう」と誘われて、今日は昼前から街に来ている。
薬種問屋の店先で待ち合わせた四人は、まず普段と違う互いの装いを見て大いに盛り上がった。そうめかしこむ機会はないからか、非日常的な装いに気分が高揚してしまうのである。
「いい浴衣だね。着付けもとても綺麗で洗練されてる」
「ありがとう、ヒースクリフ。これはフィガロ様の御下がりで、城で着付けてもらってきたんだ」
8189先月街に出て薬種問屋の若い衆と遊んでいたときに「一緒に見て回ろう」と誘われて、今日は昼前から街に来ている。
薬種問屋の店先で待ち合わせた四人は、まず普段と違う互いの装いを見て大いに盛り上がった。そうめかしこむ機会はないからか、非日常的な装いに気分が高揚してしまうのである。
「いい浴衣だね。着付けもとても綺麗で洗練されてる」
「ありがとう、ヒースクリフ。これはフィガロ様の御下がりで、城で着付けてもらってきたんだ」
43bakuta
DOODLE2022/08/07🌕わっしょい!桜乱の宴🌸龍オズとちびちび烏天狗あーさーの出逢いif漫画
原作オズとアーサーの出会い方が本当に好きなので、妖異譚はもっと平和な世界でしたが(最高だった)、if妄想させていただきました。
はじめての漫画で拙いところもありますが、表現したかったことが少しでも伝わっていただけたら、とても幸いです。 4
nayutanl
DONE月花Webオンリー展示年長者と強絆のゆるめの話です。
アーサーの疑問から始まる四人のあれやこれやです。アーサーが外見年齢12~13歳くらいのイメージ。自分が絵で見たい話を書いた形かも。
公式にない設定が一部ありますが、雰囲気でふんわり読んでください。書いた本人も雰囲気で押し切りました。
9/9追記:追録書きました(https://poipiku.com/3138344/7470500.html)
和やかな城 ある日の桜雲街、竜の住まう城の一室で青い目をした天狗の子どもが尋ねた。
「スノウ様、ホワイト様。おふたりは大人なのにどうしてこのようなお姿なのですか?」
この城でそのようなことを尋ねるのはこの子―アーサーだけであろう。スノウとホワイトは一度顔を見合わせてからふたりしてにっこり笑った。
もう随分長く生きている彼らはこの城の主である。今でこそオズに譲るが強い力をもち、気が遠くなるほど昔からずっと竜族の頂点に君臨している。ここ近年は「早く隠居したい」が口癖で、どうにかオズかフィガロを後継者にしようとしているものの、ふたりにその意志はなく聞き流されてばかりだった。そんなものだから、このところはオズが助けて以来この城にホームステイしているアーサーが後継者になってくれたら……とオズに牽制をかけているが、本気ではないと思われているようである。とはいえ、アーサーが後継者に向いているという直感と竜の住まう城の主が天狗でよいかどうか、そしてアーサーの実家である天狗の一族の事情はそれぞれ別の問題なので、スノウもホワイトも食い下がったり押し付けようとしたりといったことはしない。ただ、隙さえあれば隠居したいと思っているだけで。
6203「スノウ様、ホワイト様。おふたりは大人なのにどうしてこのようなお姿なのですか?」
この城でそのようなことを尋ねるのはこの子―アーサーだけであろう。スノウとホワイトは一度顔を見合わせてからふたりしてにっこり笑った。
もう随分長く生きている彼らはこの城の主である。今でこそオズに譲るが強い力をもち、気が遠くなるほど昔からずっと竜族の頂点に君臨している。ここ近年は「早く隠居したい」が口癖で、どうにかオズかフィガロを後継者にしようとしているものの、ふたりにその意志はなく聞き流されてばかりだった。そんなものだから、このところはオズが助けて以来この城にホームステイしているアーサーが後継者になってくれたら……とオズに牽制をかけているが、本気ではないと思われているようである。とはいえ、アーサーが後継者に向いているという直感と竜の住まう城の主が天狗でよいかどうか、そしてアーサーの実家である天狗の一族の事情はそれぞれ別の問題なので、スノウもホワイトも食い下がったり押し付けようとしたりといったことはしない。ただ、隙さえあれば隠居したいと思っているだけで。
紳士という名の変態
DOODLEおこめいどbot(@OKOMEIDO)パンドラアーサーbot(@pandora_arthur)
はぐめり*アルフレッド(@hugmeri_bot)
ブリ天BOT(@buritenpura_bot)
はぐろま*ロヴィーノ(@hugroma_bot)
はぐいた*フェリシアーノ(@hugita_bot)
さん達と金色のガッシュ!!のガッシュ・ベルです。
練り凧
MAIKING※オズアサ2022年7月23日開催のマナ石オンリー2の展示漫画(未完)です。
前回のマナ石オンリー展示漫画のアーサーside、
時系列としては前作の過去のお話です。
原作軸のどのあたりかはちょっと謎。
一応厄災を倒した後くらいのイメージ。
2部が公開される前に描いたので、捏造だらけです。
CP色はかなり薄め
前作
https://poipiku.com/3123341/5825140.html 11
chiocioya18
DONE妖異譚時空 本編の少し前の時間帯全ては妄想の産物です
ラスティカとアーサー編。ほぼ歌って踊ってるだけです。
月花前日譚 五桜雲街。初めて訪れるこの地は名前の通り至る所に桜の木が咲き誇る街。風に舞う花弁に誘われるまま、ラスティカは気がつくと広く立派な庭の中に辿り着いていた。
さて、ここはどこだろう。
「困ったな。クロエと待ち合わせしていたのに」
「誰だ? 」
きょろきょろと辺りを見回していたら声をかけられた。天狗の少年が縁側からこちらを見ている。警戒と困惑がその表情に表れていた。
「おや。こちらにお住まいの方かな?」
「そうだ。来客の予定は聞いていないが、此処に何用だろうか」
聡明で朗々とした話し方。もしかして身分のある方なのかもしれないが、それにしても聞いていて心地が良い。途端にラスティカの心が弾む。うきうきしたまま、微笑んで挨拶した。
1759さて、ここはどこだろう。
「困ったな。クロエと待ち合わせしていたのに」
「誰だ? 」
きょろきょろと辺りを見回していたら声をかけられた。天狗の少年が縁側からこちらを見ている。警戒と困惑がその表情に表れていた。
「おや。こちらにお住まいの方かな?」
「そうだ。来客の予定は聞いていないが、此処に何用だろうか」
聡明で朗々とした話し方。もしかして身分のある方なのかもしれないが、それにしても聞いていて心地が良い。途端にラスティカの心が弾む。うきうきしたまま、微笑んで挨拶した。
nayutanl
DONE中央主従マンスリー6月のお題【虹】を書きました。他のお題も文中に少し。予定をやっぱり諦めたくなかったアーサーと、晴れ男のカイン。
あと、公式がヘアアレしてくれないから自分で書いた。編み下ろし見たい。
雨のち晴れ 本格的な夏を目前にしたこの季節の空はぐずつきやすい。冷えるかと思えば気温が上がり暑くなることもあり、過ごし方に難儀する季節だ。
そんな季節でも一緒に過ごすことができる時間を作りたいことは変わらないので、できるだけ諦めたくはない。―とはいえ。夜半過ぎ、雨の音で目を覚まして落胆した。
アーサーは、また駄目だったと先月の出来事を思い出して寝床でため息をついた。先月は薔薇園を見に行く予定だったのだが、公務の都合で休暇をずらすことになってしまったのである。カインは「公務なら仕方ない」と言ってくれたし、自分も自由の身ではないので覚悟はしていたが、励みにしていたことが目の前で消えるのは堪える。やっと時間ができた頃にみな散っていた薔薇をひとりで見て、アーサーは刺が刺さったような痛みを抱えながらひと月を過ごしたのだった。
3815そんな季節でも一緒に過ごすことができる時間を作りたいことは変わらないので、できるだけ諦めたくはない。―とはいえ。夜半過ぎ、雨の音で目を覚まして落胆した。
アーサーは、また駄目だったと先月の出来事を思い出して寝床でため息をついた。先月は薔薇園を見に行く予定だったのだが、公務の都合で休暇をずらすことになってしまったのである。カインは「公務なら仕方ない」と言ってくれたし、自分も自由の身ではないので覚悟はしていたが、励みにしていたことが目の前で消えるのは堪える。やっと時間ができた頃にみな散っていた薔薇をひとりで見て、アーサーは刺が刺さったような痛みを抱えながらひと月を過ごしたのだった。
ムラカミ
DONEステアサフリ博ワンドロワンライ:お題「梅雨」
現パロ王族騎士なし世界線、アーサー24ステイル21
↓同設定↓
『楽しいひととき』(https://poipiku.com/795821/5829491.html)
『終わらないで』(https://poipiku.com/795821/6181018.html)
offtakkagi
DONE『オーロラと夜明けのワルツ2』開催おめでとうございます!!オズちゃんの出番が少ないですが、アーサーが怖いいつもの?アサオズマンガです
アーサーとミスラのお茶飲み会話です 15
magnolie_aki
DONE2022/6/25-26アサオズwebオンリー「オーロラと夜明けのワルツ2」展示作品です。
世界中に溢れている、『オズ』の名前にまつわる物語にアーサーがふれていくお話し。カプオンリーといいつつほとんどオズが出てきません。
いつか、だれかの物語 過ぎさってしまった過去の出来事に「もしも」などと考えてもどうしようもない。時間が巻き戻ることはなく、過去は決して取り戻すことなどできないからだ。
しかし。過去は人生になり、人生は歴史になり、歴史は物語になる。物語に「もしも」はつきものだ。抜け落ちた断片を埋めるようにあらゆる「もしも」が介在するようになれば、物語は変容し、時にそれは娯楽として消費されていく。
「──それを、許しがたいと思ってしまう私は狭量なのだろうか」
読んでいた本をパタンと閉じて、物憂げにアーサーは息を吐く。そっと撫でたその表紙は、彼の年頃の少年が読むにはいささか可愛らしい絵で彩られていた。きらきらとした箔で押された表題は『ひかりの王子とやみの魔王』。光り輝く剣を手にした勇敢な王子が、闇の力で世界を支配する恐ろしい魔王に立ち向かう冒険物語だ。表紙で剣を構える主人公の王子の名前はアルト、そして、漆黒の鱗をもつ竜の様な姿で描かれているのが物語の敵である魔王オズバルトだった。
13013しかし。過去は人生になり、人生は歴史になり、歴史は物語になる。物語に「もしも」はつきものだ。抜け落ちた断片を埋めるようにあらゆる「もしも」が介在するようになれば、物語は変容し、時にそれは娯楽として消費されていく。
「──それを、許しがたいと思ってしまう私は狭量なのだろうか」
読んでいた本をパタンと閉じて、物憂げにアーサーは息を吐く。そっと撫でたその表紙は、彼の年頃の少年が読むにはいささか可愛らしい絵で彩られていた。きらきらとした箔で押された表題は『ひかりの王子とやみの魔王』。光り輝く剣を手にした勇敢な王子が、闇の力で世界を支配する恐ろしい魔王に立ち向かう冒険物語だ。表紙で剣を構える主人公の王子の名前はアルト、そして、漆黒の鱗をもつ竜の様な姿で描かれているのが物語の敵である魔王オズバルトだった。
iro_rrx
DONE0625-26アサオズwebオンリー「オーロラと夜明けのワルツ2」展示物でした。色々あって小さくなったオズとその世話をするアーサーの話。どこかでアーサーがオズの世話をしたいみたいな話をしていたと思うので、そこから着想を得ました。きっと甲斐甲斐しく世話をしてくれるはず…(笑)
※突然始まって突然終わります 7
rudo
DONEオズとアーサーです!背中押されてるのが可愛かったんですよね〜!靴と杖はわりといい感じに描けたかなと思う!やっぱり細かく描きすぎかな?最初のオーエンと比べると表情が漫画っぽくなりすぎ?
今月中にあと一枚くらいいけるかな?本当はもっと描きたい場面あったけど、時間がかかりすぎてしまうので、もうひと場面だけ選んで描いて、絵をまとめて文字を入れて最終的な完成とすることにします!
offtakkagi
DONEなぞやく用ミステリという名の小ネタですいつからミステリだと錯覚していた…な感じですが、ずっと描きたかったアーサーとオズとファウストの昔の事件ネタ
こんなコンセプトのWebオンリーが無ければ、恐らく描けなかった話なので、
描かせてくれる機会を本当にありがとうございました😭 15
nayutanl
MOURNINGアーサーのお誕ボイスを聞いて思い付いたことをメモしておいたのを忘れないうちにどうにかしたかったカイアサこのあときっと最中ですが、話のとっかかりを忘れると困るのでとりあえずこれで……
バースデーナイトパーティの名残をまとわりつかせたまま自室に戻って、ふたりでベッドに倒れこんだ。夜通し騒いでみたいという願いはさすがに叶わなかったが、それでも多忙な毎日のことを思えば存分に楽しみ、羽目もはずしたように思う。
時計の針はじきに天井をさして日付が変わる。今日という日が終わろうとするのをふたりでぼんやりと見ていたが、その心の内にはそれぞれ違ったものを抱いていた。
「カイン、そちらを向いてもいいか」
「まだ駄目だ」
「……どうして?」
アーサーは、カインに後ろから抱き込まれたまま尋ねた。やっとふたりになれたから、うっすらとその気でいたのに。不服というわけではないけれども、なにか思うことがあるのなら聞いてみたかった。それに、駄目だと言うにしてはその声はあまりにも優しく、甘い。抱きしめる腕の力も、眠たくなるほどやわらかい。
952時計の針はじきに天井をさして日付が変わる。今日という日が終わろうとするのをふたりでぼんやりと見ていたが、その心の内にはそれぞれ違ったものを抱いていた。
「カイン、そちらを向いてもいいか」
「まだ駄目だ」
「……どうして?」
アーサーは、カインに後ろから抱き込まれたまま尋ねた。やっとふたりになれたから、うっすらとその気でいたのに。不服というわけではないけれども、なにか思うことがあるのなら聞いてみたかった。それに、駄目だと言うにしてはその声はあまりにも優しく、甘い。抱きしめる腕の力も、眠たくなるほどやわらかい。
sasa
DONE【カイアサ】お題:バラ園(ローズガーデン)
アーサーが北の国から中央の国に戻ってきたばかりの頃の、冬の話。
#中央主従マンスリーお題
@silver_red_box
終わりなき雪の日に 雪の降らない冬は、久しぶりだった。幼い頃のことはあまり定かではないので、ほとんど初めてと言ってもいい。北の国では冬だけではなく一年中雪が積もっていたし、きっとこの国でも冬が来れば雪が降るのだと思っていた。
明け方、こっそりと窓から部屋を抜け出して地面に降りると、しゃり、と細かな氷が割れる音がした。霜柱だ。厚い雪に覆われた北の国ではあまり見ないそれの上を、軽快な音を立てながら歩くのは好きだった。
中央の国では、一年を通して葉を落とさない木があった。冷たい風の中でも健気につぼみを広げる花があった。どんなときでも街には活気が溢れていて、子どもたちはコートを脱ぎ捨てて駆け回っている。
この国が、愛しい。生まれた国。希望を失わず、懸命に生きる人々の暮らす国。美しい風景、明るい人々。穏やかな風、古い遺跡、暗い森、乾いた砂漠、朝露にきらめく草原。
2604明け方、こっそりと窓から部屋を抜け出して地面に降りると、しゃり、と細かな氷が割れる音がした。霜柱だ。厚い雪に覆われた北の国ではあまり見ないそれの上を、軽快な音を立てながら歩くのは好きだった。
中央の国では、一年を通して葉を落とさない木があった。冷たい風の中でも健気につぼみを広げる花があった。どんなときでも街には活気が溢れていて、子どもたちはコートを脱ぎ捨てて駆け回っている。
この国が、愛しい。生まれた国。希望を失わず、懸命に生きる人々の暮らす国。美しい風景、明るい人々。穏やかな風、古い遺跡、暗い森、乾いた砂漠、朝露にきらめく草原。
oburuta14
DONEフィガロ視点ログストのパジャマパーティする日の朝妄想
カイアサ前提のアーサー愛され
パジャマパーティに至るまで オズと他愛のない話をしていた。別に今話す必要もなかったけど、そこにオズがいたし、それに自分の寿命がわかっていたからこそ心残りが少しでもないように、オズの城にある古い酒を飲み干してしまおうと酒の話をしていた。ミチルもルチルも魔法舎にいなくて暇だったってのが一番だけど。
丁度魔法舎の入り口での立ち話でまだ昼前だったから、オズの機嫌さえよければこのままオズの城に酒を取りにいこうかな。今誘えば断ることはないだろう、なんて考えていた時だった。
「オズ様!!」
アーサーの元気いっぱいな声が響いて、それからどすっと後ろからオズに飛びつくように抱き着いた。
俺もオズもアーサーが近づいてきていたことなんてわかっていたけど、それでもまさか後ろから抱き着いてくるなんて想定もしていなかった。オズはそれこそ無言でその衝撃に耐えていたけれど、もしこれがアーサーではなかったら飛び掛かった時点で消し炭になっていただろう。あぁ、でも魔法舎の若い魔法使いたちだったら大丈夫かな?そう思うとこいつも本当に情緒だとかがやっと芽生えてきたんだなと本当に思う。
1970丁度魔法舎の入り口での立ち話でまだ昼前だったから、オズの機嫌さえよければこのままオズの城に酒を取りにいこうかな。今誘えば断ることはないだろう、なんて考えていた時だった。
「オズ様!!」
アーサーの元気いっぱいな声が響いて、それからどすっと後ろからオズに飛びつくように抱き着いた。
俺もオズもアーサーが近づいてきていたことなんてわかっていたけど、それでもまさか後ろから抱き着いてくるなんて想定もしていなかった。オズはそれこそ無言でその衝撃に耐えていたけれど、もしこれがアーサーではなかったら飛び掛かった時点で消し炭になっていただろう。あぁ、でも魔法舎の若い魔法使いたちだったら大丈夫かな?そう思うとこいつも本当に情緒だとかがやっと芽生えてきたんだなと本当に思う。