Recent Search
    Create an account to secretly follow the author.
    Sign Up, Sign In

    サーセン

    co_kara_6

    PROGRESS早漏なので&モチベ維持のために書けたところまで……

    リョ彩の結婚式で流がブーケ受け取って、あーこりゃプロポーズっすわ自分プロポーズされちゃいますわサーセンwwwと思ってたら一向にされなくて「もういい💢俺から逆(?)プロポーズしてやる!!!!💢ぷんぷん💢💢💢」ってなる三の話です
    書いたそのまま推敲とかしてないのでいろいろお許しください
    【流三】三が逆プロポーズする話 ぽーんっ。
     いまにもそんな音が聞こえてきそうな光景だなぁと、青空の下、弧を描いて宙を泳いでいくブーケを目で追いかけながら、三井寿はぼんやりとそんなことを考えた。
     夏らしい眩しくあざやかな色にあふれたブーケの発射地点、チャペルの二階バルコニーに立つ彩子は、真っ白なレースがふんだんに取り入れられたウェディングドレスに身を包み、いまだにブーケを放った体制のまま、空を抱きしめるように両腕を伸ばしている。その隣に立つ宮城はシルバーのタキシードに身を包み、今にも空に浮かんでいってしまいそうな彩子の腰に手を添え、そっと支えるように寄り添っていた。
     そんな二人のもとから放たれた愛のリレーとも言うべきブーケは、まるでスリーポイントシュートの逆再生のように地上へ降り注いでくる。誰もがその軌道に注視し、行方を目で追っていた。もちろん、三井もその一人であった。
    7114

    mao_skyland

    CAN’T MAKE両片想いうずさね。素敵な呟きに見たい😍と飛び付いたら「ふりぃ素材だから使っていいよ」ってぶうめらん飛んできた=🪃(´□`)笑
    折角なので書いてみたけど、切なくしたかったのにアン〇ャッシュに💦さーせん😂
    キめ学の📿さんて目見えてるよね?🎴が描いた🐱の絵見て何だこれはって言ってたし。見えてる📿さん設定です。
    『遠回り』 ガシャン。
    穏やかな瞳で紡がれるその言葉に止めを刺されたような気がして、自分の中で何かが音を立てて粉々に砕け散っていった。





    「おっはよー。さねみチャン♡」
    「さねみチャン言うなァ」
    「固ぇこと言うなって。あ、なぁ煉獄。アレなんだけどよ」
    「うむ。それならもう済ませてあるぞ!」
    「マジか!サンキュー。さっすが付き合い長いだけあるよな」

    宇髄が煉獄と肩を組み、手でバンバンとその肩を叩く。なんてことない朝のやり取り。目の前で繰り広げられる光景に、ふいと目を逸らした。宇髄と煉獄は学生時代からの付き合いらしく、ひどく仲が良い。本来なら微笑ましい光景なのだろうが、オレはこの二人を見ているのが辛かった。

    いつからだったか。明確にここからということは無いが、気付けば宇髄のことを目で追うようになっていた。オレが困っているといつもさりげなく助けてくれる。一見チャラチャラしていていい加減に見えるが、その実優しくて頼りになるあの男に…惹かれた。しかし宇髄を目で追っていると、いつもその先には煉獄の姿。愉しげに笑い合う二人にきっとそういうことなのだろうと、自分の心に蓋をした。
    5081